2008.07.04

7/4 志木駅南口に岡田克也が現れる(4区民主には似合わない)

きょう帰宅するとき、志木駅前に民主党の岡田氏が来ていた。岡田氏は個人的に好きだが、埼玉4区の民主党なんか応援しなくてもよかろうものを、と思う。

民主党は税金の無駄遣いをなくすなどと大風呂敷広げている。
しかし、400億円かかる朝霞の国家公務員宿舎1つ止めるどころか推進派である。おまけに、見返り事業として、国から200億円の補助金を朝霞市にむしりとらせて、400億円の市単独事業をやらせようとしている。そして朝霞市はハコモノ公共事業の借金でクビが回らなくなって財政危機の道行きとなる。これが国会で税金の無駄遣いや将来負担で自民党を追いつめている民主党の推進することだろうかと目を疑う。

よく世間でバラマキと言われやすい農業補助などは、農家をやる人もいなくて、所得に下駄でも履かせないとどうにもならないなどいろいろ考えれば納得しようがあるが、国家公務員宿舎を朝霞に建てるということの合理性は何も見いだせない。
公務員に宿舎が必要だとする理由は、①待遇改善で優秀な人材を集める必要がある、②非常事態のときにいつでも職場に出てこられる、③転勤が多いか特殊任務で一時的な転居が多い、のどれかぐらいじゃないかと思うが、朝霞に建てるということは、この3条件のどれも該当しない。都内の一等地に建てるよりも、本当にムダなのである。

そういうことをやっている埼玉4区の民主党を、清潔な岡田克也氏が応援するのは似合わない。

●最近、朝霞市議の何人かがホームページを開いた。紹介したい。
須田義博(明政会=民主系)
市民ネット(田辺淳・藤井由美子)
その人がどのようなことをしているのか、有権者にわかるツールとして最低限必要だと思うが、朝霞の市議たちはなかなかホームページを作らないでいる。今回、ホームページを作成した市議には敬意と感謝を示したい。

●新座市長選の情勢が埼玉新聞に発表されている。市長選挙になるとようやく地元紙が情勢を報じることを知る。思考維持装置というブログで論評もされている。

●早川忠孝代議士も、無駄遣いをなくすということを決意されたなら、国家公務員宿舎という最も自己目的化した出費を何とかした方がいい。渡辺元県議の人脈がルーツにある民主系の人たちは自ら旗振りで基地跡地のハコモノ開発をやりたい人たちだから、自民党系はもう少し基地跡地の開発について客観的に対応をした方がいいのではないかと思う。

| | コメント (2)

2008.05.15

5/15 埼玉県民、自治体政治への不信51%、民意を反映していない87%

埼玉県内の自治体選挙での投票率が低いのは政治への不信と回答している人が51%、9割の人が民意を反映していないと回答している県選管の調査結果を東京新聞が報じている。

朝霞の市議選の低投票率と、その後の市議会のどうしようもなさが、このこのとを証明しているように思う。ほんとうに埼玉県は低投票率と地方政治家の質の低さと地方政治家の報酬の低さがぐるぐると悪循環を起こしているように思う。

選挙で公約を出さない、ふだんからの有権者とコミュニケーション取らない、政治不信になるようなことをまき散らして開き直る、低投票率で当選したくせに民意を代表して全権を委任されているような言動をする、今回の基地跡地の市長と市議会と市の幹部職員のどたばたで嫌というほど認識させてもらったように思う。

●広報あさかで市議会の報告が掲載。やはり質問議員名が出ることは、その議員の政策や思考の質を確認する上でいいと思う。4年に1回1票を投じるだけで市民の代表のような顔をされるのだから、監視できないのでは意味がない。あとは議案の説明と議案への賛否の公開が必要である。

●こういう記事を書けるのが東京新聞というのが情けない。埼玉新聞は載っていないんじゃないか。ネット上で確認する限りは。数少ない購読者である地方議員の機嫌が悪くなるのが嫌なのだろうか。公開されている情報を評価するだけでそれなりの興味深い記事になるのに、と思う。

続きを読む "5/15 埼玉県民、自治体政治への不信51%、民意を反映していない87%"

| | コメント (2)

2008.01.20

1/20 朝霞市議会で議会改革が議論される

18日に、朝霞市議会で市民が提案した市議会改革の請願が議論された。提案趣旨を確認して、各会派が持ち帰ることとして議論は終わったようだ。今後、各会派が前向きに、先進事例などを取り入れながら、きちんとした理念ある議会改革をしてもらいたいと思うし、次の市議選では、この改革への姿勢を、投票の判断材料にしていくように運動したいと思う。
  詳しくは基地跡地利用市民連絡会のHPをご覧ください。

請願内容
朝霞市議会の新たな出発にあたり、より「市民に開かれた議会」の実現を目指して「議会改革推進委員会」の設置を請願します。
議会の公正性・透明性を確保し、議会と市民の距離をなくし、市民参加を推進する議会を目指して、市民との恊働により、議会改革の議論をはじめましょう。
1 透明性を確保し、市民にとってさらに開かれた議会を実現しましょう。
2 チェック機能を高め、簡素でわかりやすい議会を実現しましょう。
3 市民の請願権を全面的に保証してください。
4 議会の改革を、市民参加により進めてください。

議論の中で、共産党の斎藤議員が、「請願者からのいろいろな提案提言がありましたが、この請願で、この要項全部をやってくれということではなく、議会改革を始めることが趣旨ですよね。 ですから、この請願を採択した上での検討が筋だとは思いますが、重要な問題ですから慎重な取り扱いが必要です。議会改革を進めるスタートになるのではないか。」と発言していたが、この課題の市議会のおかれた状況を的確に表現していると思う。

前半部分の「全部やってくれということではなく」ということは、この請願が実現するためには、この請願内容ですら値切りしないと市議会では合意できない、と評価されたのではないか(共産党が議会改革に後ろ向きか前向きかということではなく、保守系会派は値切ってでも通すために前向きに検討したらどう、という発言だろう)。
後半部は野党議員が紹介議員となって提案していることから、政治力学で否決とされることになるのだろうが、この請願を議会改革のスタートとして、議会でじっくり議論して着実に検討すべきと言っている。

後半部分については私も同感である。このことが確認されないと議会改革など行われないでお茶を濁されてしまうだろう。そういう意味では、提案者に拙速さを感じざるを得ないと思っている。

議会運営は、多数派会派の横暴(つまり議場の中ではファシズムや少数者への抑圧をさせない)を許さないためにできるだけ全会一致で進めることが求められている。議会改革はよりたくさんの議員の、嫌々ながらでの同意が必要で、その手続きを提案者が踏んでいるのかやや疑問である。提案者本人または紹介議員からの保守系会派の議員への根回しがなければいいようにつまみ食いされたり否決される可能性が高い。この市は、抽象的に良いことを提案すると、へんてこな論理で歪曲されて制度化されることが多かったことも気をつけるべきだ。そのことのデメリットは検討されているのだろうか。市民への啓発なども不十分で、外野からの圧力も不足しているように思う。

私と仲間は、市議選を控えた昨年秋にシンポジウムを開いて、議会改革のたちおくれを市議会の問題として提起した。言論の府としての議会の回復のため、自治体議会改革フォーラムの高井章博さんに、議員どうしの自由討論、情報公開、市民の参加が必要だと、お話をしていただいて、この改選された議会の4年間は、議会改革も大きなテーマではないかと思っている。新座市が暫進的に、和光市が体系的に議会改革に取り組むこととなっている中、朝霞市だけが都内や周辺自治体との立ち遅れ(つまらないことだけども傍聴席と議員控え室の間にガラスのドアがあって施錠されていたりもする)、制度未整備が目立ち、市役所の施策に市民合意が欠如したものが多い結果となっている。

そのような状況の中で出された請願としては内容も少し課題があると思う。
自治体議会改革フォーラムなどが、地方自治法や現行の自治体議会の標準的な運営を調査して限界と改革の要点を整理したものがあるが、そうしたものをふまえたものとはなっておらず、また、いささか抽象的である。議会が好きなように解釈して手を打ち、改革したとお茶を濁される可能性だってないわけではない。

●紹介議員の田辺議員が、周辺自治体の改革の状況を視察に行きましょう、と提案したのに対して、冷ややかであったという。地域福祉計画の策定作業で感じたが、新座市や和光市の福祉行政に学ぶべきことは多いのに、市職員も市議会も無視していることが多い。わずかな電車賃で行けて地域事情や住民気質もよく似ているところなのだから、もっと謙虚に学び取ってほしいと思う。他の自治体の良い政策を、真似して比較して改善していく過程なしに、市長の公約である「埼玉一の自治体」など絶対に作れないと私は思っている。

| | コメント (3)

2008.01.06

1/6 補助金受給団体の政治や選挙への関わり方

11月に行われた朝霞市議選の中で、市役所から補助金やさまざまな加入誘導策が取られている町内会・自治会が自民党系市議の選挙応援をしている、ということに問題提起をした。

そのときの市役所の返答が、①公選法上問題ない、②町内会・自治会は加入の任意性があり道義上も問題ない、という回答だった。①は確かに違法性はないが、②については一戸建て住民は事実上の強制加入であり、マンション住民が6割超えた中でもまだ、町内会・自治会だけを中心に意見吸収や防災対策を行っている以上、問題ではないかと私は納切り返し、議論は平行線で終わった。

朝日新聞が、マンション開発とかCO2対策などを理由に補助金を受給している企業が、自民党に献金したことを問題にしている。市議選での町内会の問題は、選挙を応援するかしないかという問題にとどまっており、献金ではないため、政治資金規正法の枠外だが、行政の意に沿って補助金を受給をしている団体が、相当程度の必要性(震災復興など)が無く、住民の総意を確認できる手段がないままに、特定候補の応援をすることの道義的問題はある、という論点は、補助金を受け取っている民間企業も、町内会・自治会も同じだと思う。

そうした中間団体が行政の庇護を受けていることについて、いろいろ考えることがある。例えば、生活協同組合、労働組合、NPO法人といったものに、基礎自治体が庇護を与えているだろうか。また彼らが政治参加したときに、どういう反応を示すだろうか。生活協同組合に関しては、かなり厳しい指導で、政治活動を禁止されている。共済生協も、購買生協も、保険屋やスーパーと同列の規制、同列の競争に晒されながら、保険屋やスーパーがパーティー券の購入や政党献金、企業ぐるみ選挙をやり放題なのに対して、生協は、従業員や組合員に対する投票依頼すら禁止されている。町内会や自治会などに比べたらずっと加入の任意性が高い団体だし、近畿を除けば同一地域に複数の生協の存在が当たり前になって、消費者は自由に生協を選べる時代であるにもかかわらずである。

労働組合、NPO法人も、生協ほど厳格ではないにしても、政治活動について、町内会・自治会のような野放し状態ではない。法律によって、労働組合やNPO法人の存在の目的にかなう範囲での政治活動でなければならないことを要請されている。もちろん町内会・自治会も、第一義的に自民党の選挙運動の下部組織になっているところは皆無に等しいので実質的に同義だが、労働組合が選挙運動をするときほど、自治会や町内会が、メンバー内の違う党派や候補者を支持する人たちと議論を踏んで行われているとは思えない。

また、町内会や自治会の意義は認めながらも、市民にとって中間団体で身を守る分野はそれだけではないのではないかと思う。朝霞市民の大半は月給取りとその家族である。彼らにとって最も重要な価値がある職場においての中間団体といえば労働組合だし、実際、市民の少なくない人が職場にさまざまな問題を抱えているであろうことは容易に想像付くが、朝霞市役所は月給取りの市民に、生活を守り、向上させるために、労働組合の結成や労働組合への加入を、勧めているのだろうか。そんな話は聴いたことがない。そういうことをきちんとやっていれば、市民所得が上がったり、職場にひどい目にあわされて失業したりする市民は減るかも知れない(もっとも官製労働運動でいいのかという次の問題も起きてくるが)。中間団体が役に立つ実感を得ていない市民が、町内会・自治会を入れと言われても、お任せ主義で運営させてしまうことは無理からぬ話ではないか。

また、労働組合に対する朝霞市職員の受け止めはどうだろうか。市民の権利を守る重要な機能があるという言葉をいただいたことはまずないし、そういうセクションもない。本来は危機管理や福祉に類するセクションが担当すべきだと思うが、多分、ごくまれに労働問題で市役所に相談に来る人がいれば、労基署に行けと追い返すか、話を聴くだけならと商工関係の課が聴くことになるだろう。そこは経営側の要望を相手するセクションと同じである。

そんなことを考えながら、不公平な価値観がまかり通っていると感じているのである。
話が広がりすぎた・・・。

続きを読む "1/6 補助金受給団体の政治や選挙への関わり方"

| | コメント (0)

2007.12.30

12/29 朝霞市議会の敷居の高さ・壁の厚さ

29日の朝霞市議会を聞いて、見て思ったこと。

議案書1枚だけ配られて、資料が一切配られない。人権擁護委員の選任など、誰が選ばれているのか皆目わからなかった。住民投票条例も条例文がないので不便した。どうなっているんだろうかと思った。

市役所の幹部が、わざとか、頭が悪いのか、1人の議員が3回しか質問できないことを利用して、1回目の答弁ではほぼ全員がとんちんかんな答弁をしていたのではないか。与党議員に対しても。
例えば、今日の市議会ではプロボーザル入札の判断基準が不明確だと問いただした議員に対して、プロボーザル入札を定義した地方自治法の条文をオウム返しに読み上げ、同じ再質問をさせる。2回目の答弁では、地方自治法の条文に多少脚色をつけた答弁をするが、どの業者がどのような点数で選ばれたか結局、答弁も資料も出さず。3回目の質問をはぐらかして逃げ切り。ヤジも飛ばないので不誠実答弁を軌道修正させる仕組みもない。
朝霞市議会では3回の質問制限があるため、これでおしまい。1問1答方式の質疑ができないことの弊害を感じた。
それと議員自体が市役所に満足な説明を受けていないので、議員も市民に満足な政策提起や、選挙公約を作らなくて当たり前、というムードができるものなんだとも思った。

帰りに親交のあった議員、シンポジウムで協力してくれたり、丁寧なお断りのメールをいただいた議員の議員控え室に激励に行こうかと思ったら、傍聴席と控え室の間にガラス戸があってロックされている。議員がおいでよと言っても議会事務局の職員はカギを空けない。正面玄関から遠回りせよと言う。こんな議会、私は初めてである。
市民と議員の接触を断ち、情報を遮断して、特定の回路でしか議員と市民のつながりを作らせない、さまざまな巧妙な仕掛けがある。このようなコミュニケーションを切るようなことをして、よく議員が市民の代表なんて言えるものかと思った。

選挙でのビラや演説会のなさから始まって、議会傍聴席の遮断まで、行政が議会よりも民意よりも自分たちのためだけに優位に市政を執り行うためにさまざまな張り巡らされたバリアにびっくりした一日である。

●傍聴者用のトイレが薄暗く、男女共用なのには驚いた。

●施設も急階段、段差と、バリアだらけ。傍聴者用の入口は市役所の裏側にひっそりとあって、「裏口」という言葉そのもの。そこから上がる階段は狭くて、急階段で、薄暗く、「裏階段」といった佇まい。主権者は誰かということがある意味明確に意識づけられている市議会・市庁舎である。
四肢障害の人や、高齢者には敷居の高い議会である。ガラス戸のロックもあって、クルマ椅子の人はフリーアクセスではない。最も政治の光が当てられるべき彼らに傍聴に来るなという議会のつくりである。建築設計の世界で、かつて権威を見せるために段差をつけた時代があったようで、まさに今回のはその遺物である。

●基地跡地問題で、さまざまなアンケートに答えをはぐらかし続けた議員の8割は、市の原案に賛成する態度が決まってる、と確認できたように思う。これが金融取引であれば重要事項についての説明をせず契約させたとして罰せられるし、製造物なら製造物責任法で事故リスクを説明書に明記せず販売したとして無条件で製造主責任が問われるようなことがらである。政治の世界は、契約の概念があまりにもなさすぎると思う。

●そんなことを考えると、議会改革度ゼロ点の朝霞市議会だが、ゼロどころか、評価項目にない市民との壁を考えるとマイナス点も付くんじゃないかと思う。

●新座の星川議員による傍聴記録が書かれているので、参考にどうぞ。
いつもは口の悪い星川議員だからと先入観を見ずに。比較的フェアに書いている。
朝霞市議会傍聴記 その1
朝霞市議会傍聴記 その2
朝霞の市役所関連の会議に出ると、「朝霞市なりのやり方」という言葉がよく使われるが、よそで行われていることを見もせず、聞きもせず、狭い井戸の中でオレ流と言っているにすぎない。市庁舎の中にいる人以外は余計なことに口を挟むなということと同義語と思ってよい。比べて、確かめて、初めて朝霞市流のやり方が優れているかとうかがわかるものである。今日の議会傍聴では、議員と市民の遮断では、一番厳しいと言われている国会以下だと思ったし、市の議論のはぐらかし方のレベルの低さは、札幌市議会に出入りしていた時期があったからよくわかった。他市の議会、いい議会を見ていない人には、何の問題意識も生まれないのかも知れない。
新座や、和光や、富士見、あるいはもっと都内自治体で行われていることをきちんと見聞きして、財政事情や職員数の都合がつけば取り入れられるものはまねして入れてから、初めて「朝霞市なりの」という言葉を言うべきであろう。そういう意味では、市外の人との交流は重要であるし、市外の人の批判は謙虚に耳を傾けるべきだろう。

| | コメント (4)

2007.12.29

12/29 朝霞市議会・基地跡地利用計画への住民投票を否決

午前中、市議会の傍聴に行く。選挙後開かれた、12月議会の最終日。

①先決処分(本来は議会が判断すべきだが、業務遂行のタイミングと議会が合わなくて議会が開けない場合に市長が代理判断してよいとされている事項)の承認の審議では、朝霞駅の駐輪場の管理業務の委託契約について公明党の篠原議員、共産党の石川、斎藤議員、市民ネットの田辺、藤井議員が、委託決定の判断材料、委託費の積算根拠を明確にせよと問いただす中で、市側は、終始具体的な報告を出さなかった。

②補正予算の審議では、ごみ処理場のプラスチック分別ラインの建築費の補正が出されていたが、これが財政処理上、異例づくめのことで、公明党の篠原議員が批判していた。また共産党の石川議員、斎藤議員は、業者決定がプロボーザル(コンペ)方式で決められたが、その基準が不透明と批判。市側は明確な回答がなかった。ここでは、四小などの公共建築でたびたび出てきている、業者が応札辞退するという問題があったようで、どうも朝霞市は公共建築をする際に、業者から応札辞退されると、はいはいと予算をつけて発注価格を上げているようで、公共建築の請負業者のカモにされているのでなはいかという感想を持った。私も、十分に審査過程、審査基準、審査結果が情報公開がされないプロボーザル入札は実質随意契約であり、不正を排除しきれず不透明ではないかという感想は、市立保育園の民間委託のときに感じたことである。

③人事案件では、人権擁護委員は全会一致で承認。ただし小山議員が、挙がっている人の是非ではなく、人権擁護委員の任期について質問。上田県知事が県の人権擁護委員は4年で入れ替えると言っていることをどう思うか、と市長に問いただす。ナイス。
監査委員2人のうち、議員枠の1人については無記名投票に持ち込まれ、賛成16対反対6で佐野昌夫議員が選ばれる。監査委員がもともとの市長出身会派の議員でいいのかと思う。

④最大のヤマ場、基地跡地の利用計画案に対する住民投票条例については、無記名投票で、賛成9対反対14で否決。4月までの間で住民投票が行われる見通しが無くなった。提案者は田辺議員。ただし、賛成の票読みは6~7で、残りの2~3がどこから出てきたか不明。逆に賛成票の基礎票は7になるはずが6票しかなく、派手な選挙公約を反古にした議員がいるという噂も流れている。運動団体は真偽を確かめた方がいいと思う。

議案への質疑で、明政会(旧民主クラブ)の小池議員が「コストがかかるのでなはいか」という質問をする。田辺議員は「500万~2000万の範囲でおさまる」と答弁。小池議員が「それについてお金がかかるのではないか」と質問。しかしねぇ、基地跡地の計画は、総額で400億、見返り事業の市の負担分でも200億行くんじゃないかと言われている事業だけに、民意を確かめるコストは、微々たるものじゃないかと思う。
続いて同じく明政会の須田議員が「争点として市議選が行われ終わったのだから議会で判断してもよいのではないか、地域によって温度差があるのではないか」と質問。田辺議員は「38%の投票率の選挙で民意を反映できたとは思えない。市民の意見も十分にくみ取っていないから、投票をやる意味がある。温度差については、巨額な財政支出があるということで、影響は全市民的にある」と答弁。
共産党の斎藤議員からは、タイミングがどうか、という質問があった。これは私も同感だと思った。

総括討論では、最大会派進政会の野本議員が反対の立場から、①住民投票は否定しないが、②もう少し論点を整理し検討する案件である、③住民説明会、市民アンケート、パブリックコメントをまつべきだろう、④議会は執行部をチェックすべき立場にあり、住民投票は責任放棄だろう、議会制度を否定するものである、⑤議会は有権者の意思を代表する場と認識しており、住民投票は不要である、と発言。①~③ぐらいでとどめておけばいいのに、①と④⑤では矛盾する発言だと思った。何より、野本議員の政策ビラ見たが、何も具体的な公約が書かれておらず、精神訓みたいなものが公約として書かれていて、これで選ばれて市民の前で、自由に代理権を行使されてはかなわないと思う。
藤井議員、小山議員、斎藤議員から賛成討論が行われ、藤井議員は、巨額な支出を伴い、市民の長年の関心事だけに、市役所だけで決めるのも、市議会だけで決めるのも問題があるから住民投票は必要と発言。小山議員は、市民と市役所が対立する結論になりそうなときの解決の手段として住民投票は有効、そして市長が原案が正しいと思うなら、堂々と住民投票にかけて信を問えば不毛な議論は回避できる、パブリックコメントで計画案を修正しないと言い続けてきた市役所に、市民は何も軌道修正をかける場がない、住民投票しかないだろうと発言。斎藤議員は、住民投票条例を必要とする事態になったことが残念、みんなで基地跡地の利用を語り合い、合意をつくるべきだったのが、パブリックコメントでも軌道修正をしない、ゾーニングはコンクリートしたというなら、住民に判断を仰ぐしかない。全市民的問題である、と発言。藤井議員が適切。気になったのは斎藤議員が住民投票という手段が提案されたことは残念という受け止めである。共産党はやはり今でも住民投票に後ろ向きなのだろうか。

| | コメント (2)

2007.12.18

12/18 朝霞市議会の議長は陶山さん

朝霞市議選後、初の市議会があり、議長は、議長選挙の結果、陶山憲秀さんに決まった。

議長選挙は
陶山憲秀(進政会) 13票
篠原逸子(公明党) 7票
斎藤弘道(共産党) 3票
獅子倉千代子(拓政会) 1票
合計24票棄権なしという結果になった。

陶山さんは、お坊さんで、審議会・委員会の発言でも、穏健な保守としての姿勢が見られる。厳しい課題が多い、この4年間の朝霞市議会での運営を、行政府に対しては勇気をもって、かつ市民の代弁者たちが議論する場の長として慎重に行ってもらいたいと期待したい。

Kyukeichu傍聴に行った友人によると、9時にスタートして15分で休憩(裏会議)。16時に再開、15分で議長選挙をして、再び休憩(裏会議)で現在も休憩中だとか。傍聴者にあれこれ規制をかけ、資料も渡さず、自分たちの都合だけで密室に籠もって市民に聞かれたくもない会議を続けているとは、恥ずかしくないのだろうかと思う。

新人が大量に当選した市議会だが、運営は相も変わらずということで、きちんと原理原則をふまえて元気良く変えていく人がいないものだと改めて痛感。議長選挙の結果も、同じ与党会派どうしで争っていたり、野党議員が与党議員に投票していたり、不可解な数字も多い。
地方議会かわかりやすくまともになるにはまだまだ時間がかかりそうだ。

基地跡地利用市民連絡会が、15日に議員ヒアリングを行った。市民ネット、共産党、小山議員の3人が出席したのみで、保守系は、基地跡地への国家公務員宿舎建設反対を訴えた神谷大輔議員すら来なかったようだ。市議会議員ともあろう者が、正々堂々と自説を主張できないのだろうか。

| | コメント (0)

2007.12.03

12/3 朝霞市議会議員選挙の感想と分析

昨日、朝霞市議会議員選挙の投票と開票が行われて、選挙が終わった。

●全体の投票数と投票率が相変わらず低い。37916人(+405)、投票率が38.45%(-0.75%)で終わる。
今回は新人候補が大量に出たことと、基地跡地の国家公務員宿舎建設という大きな問題が出てきたので、新たに投票に行く人を候補者陣営が掘り起こすかと思っていたが、結果としてその影響はわずか400票強投票者数が増えただけである。特色のある新人候補者が少なかったと言える。
全体数だけ見ると、投票に行く人は行くし、行かない人は行かないという相変わらずの選挙である。ただし町内会など、既存の議員の集票組織が弱体化していると言われている中では、投票数の目減りが新たな票で相殺されていると見ることもできる。各候補者の票の増減を見ていくと原因が見えてくるのではないか。

●基地跡地に26階建ての国家公務員宿舎建設と、400億円(うち市負担が3分の1から2分の1)の見返り周辺施設の建設に異議を唱えた7人の候補が全員当選し、共産党の2人以外は上位当選していることから、一定の民意は見られたものと思われる。
ただし、基地跡地に国家公務員宿舎の建設反対運動している側が、候補者をもう少し立てていなかったことが力不足と指摘できる。

●町内会など地縁によって支えられてきた保守系無所属候補が苦戦している。半ば強制加入の組織を利用した候補者は全国的に弱体化しているといろいろなところで指摘されているし、先の統一地方選挙でもこうした候補者が苦戦したり、ところによっては町内会代表で保守系会派を形成している自治体議会で、その会派が第一党や過半数を手放すことが起きているが、朝霞でも同様の傾向が見られた。

●立候補者たちの市民への説明責任があまりにもなかったと言える。各候補者陣営の公示日前の広報活動は不十分かつ出遅れ、政策論争が満足にされていなかった。重要な政策課題であった基地跡地利用について、保守系無所属の議員がだんまりを決め込んでいたり、公報で「有効利用」というあいまいな表現で、対立している問題をぼやかすことに終始した。その副作用として、保守系の中でただ1人、市の基地跡地利用の方針に鮮明に異議を唱える神谷氏がトップ当選している。

●公明党は、1候補1400票の最低票を確保し、投票率が6割程度に上昇しても5人全員当選させる力を持っていることを示した。さらに篠原氏、利根川氏は、さまざまな日常活動の積み重ねで票を上積みし上位当選している。党の合計得票も700票増やし、8400票にもなった。これまで公明党票さしたる増加はなかったので、大きな変化と言ってよい。
いただけないことが一点。アンケートも回答しない、事前の政策ビラも配らない、とだんまり選挙をやってきたのに、選挙公報では議会改革と書いている。基本的な説明責任と公開性のある活動をすることが、議会改革の第一歩ではないだろうか。書いたからには、一緒に与党を組む前近代的な体質の会派をきちんと説得して、真剣にやってもらいたいと思う。

●一方、共産党は、今回候補を3人に絞ったことで、500票以上、合計の得票数が減少している。4月に行われたばかりの県議選で共産党が約4500票獲得していることを考えると、明らかに票の掘り起こしが不足していたことを示している。
過去から、3人立てると3300票~3500票、4人になると4200票~4500票となる。今回引退した松岡さんが持っていた票を堀内氏を中心に他候補に振り分けたが、その効果が出てるのは石川氏だけである。また、各候補ごとの票数のむらもあり、意外にも候補者陣営に依存した選挙体制であることが明らかになっている。県議選に出たり3人に絞ったり全体的な戦略を見直してはいるが効果が出ていない。

●民主党は唯1人の公認候補が上位当選するのは当然だろう。しかし、衆議院選挙で1万票以上出す政党が地方議会で1人しか公認候補を立てられず、2000票弱しか票を取れなかったことは、候補者自身の問題ではなく、民主党と地域とのコミュニケーション能力に問題があると見て良い。特に候補者擁立ができないということは最大の弱点である。国政の民主党をイメージし立候補を希望した人たちと、この地域の民主党の実態、やっていること、自治体での政策それらがズレまくっていることに原因がある。

●「市民派」と呼ばれる、市民ネットと小山氏は今回上位当選した。合計数では、1800票から4500票に伸ばした。田辺氏は前回約900票で不安要素があったが県議選に出た効果が見える。これまでずっと下位当選だった藤井氏は、手堅い票ができてきているのではないか。小山氏は政策が鮮明であった。また市の基地跡地利用の案に不満を持つ人が多い朝霞駅周辺を地盤にしたことが、朝霞台周辺を地盤にする市民ネットの2人と棲み分けに成功したのではないか。

●新たな市議たちによる会派(議会内の党派)構成が今後流動的になる。特に保守の側が大統合があるのか再編があるのか見物である。
今回、自民党県議を父に持ち、他の保守系無所属がだんまりを決め込む国家公務員宿舎建設の問題にノーを明快に言った神谷氏が台風の眼になるだろう。他の保守系無所属候補全員から目の敵にされてしまい、当面は孤独な闘いが強いられる。基地跡地利用をどうするかということは01年の塩味対渡辺の市長選挙で保守が分裂したときの政策対立であったわけで、簡単に保守が市役所の案ですっきりまとまって進むということはない可能性もある。
第2保守会派だった拓政会が3人から獅子倉氏1人だけとなり、どうするかという課題も出てきた。
また民主クラブも、もともとは市長が市議にいた頃に所属していた会派を母体にしており、実質的には与党第1会派の役割を果たしている。国政選挙の人脈の対立がどの程度市議に影響するかわからないが、国会議員や県議会議員たちによって、すっきり2つの保守系の会派として棲み分ける力学が働くことも考えられる。
保守系無所属候補で会派を決めていない人もおり、その人たちを巻き込んで、保守系会派の再編成は避けられないのではないかと思う。
もう1つは小山氏が、市民ネットに入るか入らないかということである。これは会派構成に大きな影響はないが、市民ネットの会派に入れば、共産党などと市議会第3会派の地位を得られる。ただしもう1つは基地跡地の問題で当面の間は、神谷氏と共闘するということも選択肢として考えられるだろう。

●肝心の市政への影響だが、個々に特徴を見れば変化はあるものの、議席配分が大きく変わったということではないので、市役所は市議選の結果の変動をほとんど無視するだろうと思われる。
しかし、底流では少しずつ変化は起きるのではないかと思う。
災害だ何だと言っても、町内会を通した住民の動員と組織化は、これまでのような機能は果たせなくなる傾向は否めない。町内会=後援会型の保守系無所属候補が軒並み苦戦した結果に現れている。広く市民全般に網をかけて意見反映をはかっていく市政運営をしないと、マグマは溜まる。情報公開や計画段階からの参加が後ろ向きに動いているがこれは明らかに危険である。
また、具体的に、26階建て国家公務員宿舎が建ち、緑や自然が多いとマンションを掴まされた住民が目の前から景観を奪われたとき、さらに見返り事業での大型公共事業と、その裏側にある市債の増加をもって財政事情が悪化して住民サービスを切り下げたとき、大きな反乱となる可能性もないわけではない。

●あと、「朝霞生まれ朝霞育ち」とか「朝霞を愛して●年(=彼女いない歴生まれた時からの年数)」とかいうスローガンを選挙カーで絶叫している候補もいたが勘違いも甚だしい。自己陶酔ですね。今の50代で朝霞生まれ朝霞育ちは少数派である。50年前の朝霞市の人口は今の10分の1である。地縁をベースにした人か土地持ち既得権益者と言っているに等しい恥ずかしいスローガンである。
政治業界では、こうしたことが人間の価値の高低を決めるのかも知れないが、こういうことを言われると、ベッドタウンとして住みついた多くの新住民は不愉快な思いをすることをわからないことがおかしかった。

●どうでもいいことだが、今回個人的に接点のあった候補の事務所に立ち寄ったら、隣の公明党のポスターの貼っている商店の関係者が笑顔もなく「おめでとうございます」とやってきて、事務所の中を舐めるように見て「まだ当選お礼の挨拶を受けていない、うちは10票出した」と言われる。見返りの匂いが立ちこめる。これ選挙違反の誘導でもある。無視すると、悪評まきちらしたりするんだろうな。
入れたかどうだか候補者には確かめようがないからねぇ。本当に入れていたら、もっと早く何か言ってくるんだよなぁ隣にいる人間はふつう。圧力がましい言い方するなら、店に貼っている公明党のポスターは何ですかね。候補者の立場が弱いことを百も承知で、しかも弱い候補に見返りを暗に要求する人、どこの選挙行ってもこういう人は必ずいますね。でもそのわけのわからない10票のために何かすると、選挙に出た大義や清潔な人間関係を失い、何百票も失うことだってあるということを考えなくてはならないのだ。

| | コメント (0)

12/2 朝霞市議選の開票結果

朝霞市議選開票結果 開票終了23:19 37,375.998票有効投票 無効540票
当 2042 神谷大輔  無所属
当 1994 佐野昌夫  民主党
当 1993 篠原逸子  公明党
当 1839 利根川仁志 公明党
当 1661 田辺淳   市民ネット
当 1617 本山好子  公明党
当 1552 小山香   無所属・革新系
当 1519 浦川和子  公明党
当 1518 石川啓子  共産党
当 1494 岡崎和広  公明党
当 1454 石原茂   無所属 進政会
当 1392 須田義博  無所属
当 1333 獅子倉千代子 無所属 拓政会
当 1332 藤井由美子 市民ネット
当 1281 陶山憲秀  無所属 進政会
当 1262 浅川万次郎 無所属 進政会
当 1230 船本祐志  無所属
当 1136 福川鷹子  無所属 進政会
当 1097.193 高橋勅幸  無所属 進政会?
当 1088.190 小池正訓  無所属 民主クラブ
当 1083 斎藤弘道  共産党
当 1009 野本一幸  無所属 進政会
当 1002 堀内初江  共産党
当  945 大橋正好  無所属 進政会
   903.806 高橋安喜夫 無所属 進政会
   898.809 小池秀雄  無所属 進政会
   789 原山典    無所属 拓政会
   493 伊藤隼人   無所属
   418 栗原幸雄   無所属

●当選した24人の勢力分布。
国家公務員宿舎に反対派は、共産党3、市民ネット2、神谷、小山の7人全員当選。
国家公務員宿舎の建設容認は公明党5、民主クラブ2、拓政会1、進政会7で合計15。公明党の同意がなければ過半数を失う。
この他、保守系無所属が2人当選しており、進政会・拓政会・民主クラブのいずれかに入ると思われる。
拓政会は、獅子倉さんだけになり、会派の存続が問われる。

●基地跡地の国家公務員宿舎建設反対の追い風を受けたのが、神谷さん、小山さん、藤井さん。
このうち神谷さんが保守の中で基地跡地の国家公務員宿舎建設反対を訴えたことと、選挙戦術を工夫したことがトップ当選につながったのではないか。小山さんは住民投票を訴え、藤井さんは自然保護運動の基礎が生きている。
公明党の中では、篠原さん、利根川さんが当選ラインを保障している公明党の基礎票に幅広い支持層を広げ続けている。本山さんは新人としての力が入った結果か。岡崎さん、浦川さんは安定した結果。
佐野さんは唯一の民主党公認という看板が強かった。
共産党は、公明党ほど基礎票が安定していないことが明らかに。またきちんと票割りができていないことから、候補者数と候補者の支持の広がりにムラがある。これは過去からの傾向でもある。
県議選の出戻り組の石川さん、田辺さんに効果は出ている。田辺さんは前回票が厳しかったので命拾いしたような結果である。しかし前回の醍醐さんほどの効果ではない。
市長与党の保守系では、やはり票を増減させない石原さん、獅子倉さんが強い。野本さん、小池正訓さんも上位当選こそしないものの、当選するだけの安定した票が今回も出ている。
独自のたたかいとの下馬評のあった伊藤隼人さんが最下位ではなかった。

●地縁で当選している保守系無所属候補が下位当選でひやりとする構図は、4月の統一地方選挙でも現れた傾向。逆に鮮明な主張を掲げた無所属候補が上位当選していることと対照的である。また、定数削減に反対した共産党・市民ネットは上位当選する一方、削減に賛成した進政会・拓政会に落選者が集中したことが皮肉である。

| | コメント (0)

2007.12.02

12/2 23:00の開票結果

朝霞市議選、23:00の開票結果 開票率 92.05% 34,900票開票

2000票(当選) 神谷

1900票(当選) 篠原(公)、佐野(民)

1800票(当選) 利根川(公)

1600票(当選) 本山(公)、田辺(ネ)

1500票(当選) 石川(共)、小山

1400票(当選) 岡崎(公)、浦川(公)、石原

1300票(当選) 獅子倉、須田、藤井(ネ)

1200票(当選) 浅川、陶山、船本

1100票(当選) 福川

1000票(当選) 小池正、野本、高橋勅、斎藤(共)

700票 原山、小池秀、堀内(共)、大橋、高橋安

400票 栗原、伊藤

※現在、残りの票が3000票程度しかないため、400票の2人は、残りの票の半分ぐらいが転がり込むようなハプニングがない限り厳しい情勢だろう。進政会3人と拓政会1人と共産党の1人のうち、2人となる。

※今回の開票はペースが早い。それと、選管は上位当選者を予測して開票を進めたのではないか。おおむね開票のばらつきがなく、票の空いた数の多い順に当確者が出ている。下位当選者にはたまらないが、事務効率上いいことだと思う。

| | コメント (0)

12/2 22:30の開票結果

朝霞市議選、22:30の開票結果 開票率47.47% 18,000票開票

1200票(当選) 神谷

1000票(当選) 岡崎(公)、篠原(公)、浦川(公)、石原、石川(共)、本山(公)、利根川(公)、佐野(民)、田辺(ネ)、小山

400票 小池正、獅子倉、原山、浅川、陶山、野本、須田、小池秀、高橋勅、船本、斎藤(共)、堀内(共)、福川、大橋、藤井

200票 栗原、伊藤

※前回並みの総得票数で、候補者が29人だと当選ラインは900票~1000票ではないか。1000票以上獲得した11人は当選とみてよいだろう。神谷がトップの勢いではないか。伊藤が過去の独自のたたかいの得票を超えた。

| | コメント (0)

12/2 22時の開票結果

22:00の開票結果です。
開票率12.4% 4700票

300票 岡崎(公)、篠原(公)、浦川(公)、石原、石川(共)、利根川(公)、神谷、佐野(民)、小山

100票 小池正、獅子倉、栗原、原山、浅川、陶山、野本、須田、小池秀、高橋勅、船本、斎藤(共)、本山(公)、堀内(共)、福川、大橋、田辺(ネ)、高橋安、藤井(ネ)、伊藤

(公)公明党 (共)日本共産党 (民)民主党 (ネ)市民ネットの会

※総投票数が37900票と前回と変わり映えのしない結果だったので、これで公明党の全員当選が決まったのではないか。共産党は、票の出方が候補者数によって変わるのでまだわからない。民主の佐野さんも当選が決まったとみてよい。出足のよい、神谷、小山、石原はまだ評価できない。

| | コメント (0)

12/2 朝霞市議選に関する統計

11月25日~12月1日の選挙運動期間中の当ブログのアクセス数から市議選の統計を拾ってみました。
①市議選全般の検索アクセス数 560件
  キーワード、朝霞市議選、朝霞市議会議員選挙、市議選、候補者など
②地名の検索アクセス数 303件
  キーワード 朝霞、朝霞市など。おそらく選挙などという言葉と一緒に検索されているものと思われます。
③政党名の検索アクセス数 30件
  民主党17、市民ネット8、共産党5
④候補者名の検索アクセス数 66件
  伊藤+伊藤隼人44、佐野8、浅川8、田辺6
⑤政策の争点・基地跡地関連の検索アクセス数 57
  基地跡地問題、公務員住宅、公務員宿舎など

投票率です。
 9時  936人  0.95% 男  575人 女  361人
11時  5,276人  5.35% 男 2,969人 女 2,307人
13時 12,925人  13.11% 男 6,656人 女 6,269人
15時 18,222人 18.48% 男 9,136人 女 9,086人
17時 23,686人 24.02% 男11,657人 女12,029人
19時
最終 37,916人 38.45% 男18,385人 女19,531人

| | コメント (0)

12/2 投票に行こう 朝霞市議選

米軍基地跡地への国家公務員宿舎などの施設建設をめぐって争われている朝霞市議会議員選挙だが、13時の投票率で13.11%、不在者投票分も入れて16~7%程度の水準で推移している。低調な数字だ。

せっかく税金を払っているんですから、税金が高いと嘆くのなら、投票に行って意思表示をしましょう。市議会議員は税金を使い道にOKを出し、市長とともに決める人たちです。

候補者情報などの過去記事

朝霞市の投票案内関連HP

朝霞市の選挙速報HP

争点隠しの市議選のあり方に異議を唱え、議会改革をめざす会「今後の朝霞市を考える会

基地跡地利用に関する市民運動団体 基地跡地利用に関するアンケートを公表しています 「基地跡地利用市民連絡会

●昨日の新聞各紙の朝霞市議選の報道がひどすぎる。
一言でも争点を書いたのは毎日新聞と東京新聞のみ。朝日、読売と地元紙の埼玉新聞は争点すら書かず、候補者のリストと有権者数を書いただけ。この三紙は、米軍朝霞基地跡地利用をめぐって市が分裂する中で行われる選挙だという現実を与党市議と隠蔽する側に回ったも同然である。
これでよく新聞と言えると思う。この水準の記事なら、シロウトだって書ける。それなのに、時々、地方欄に国政の問題をなぞって書いていたりして、そのセンスがびっくりだ。朝日、読売の埼玉地方欄を見ていると、これが必死でマスコミに就職した人間のする仕事かと思う。
そのくせ、地方選挙では投票率が低いとかもっともらしい評論を書いたりするから。
1つ1つの自治体の市議選まで、立候補の動き、事前の争点、情勢分析、選挙本番戦での争点まで丁寧にフォローする田舎の地方紙の水準を要求しないが、いったいどういう選挙なのかわかるように報道してほしいものだ。

| | コメント (0)

12/1 基地跡地開発をめぐり民主党は賛成

今回の市議選でイベントをやったことと、私の職場が国政では民主を支援する団体であるため、民主党を支持したい人にいろいろなことを聞かれる。基地跡地に国家公務員宿舎を建設することに民主党は反対しているんですよね、と聞かれて困惑している。
それは国政の民主をイメージした誤解である。

民主党の市議会会派(市議会での政党)は、かつて富岡市長が市議だった頃、やはり市議であった醍醐県議などと一緒に所属していた会派が源流である。したがって、市長の志とも言える基地跡地開発を諫めたり反対することができる会派ではない。そして、このグループは、6年前の市長選挙で、前市長に対抗して渡辺候補を擁立し、基地跡地に科学技術パビリオンだとか、商業施設などの大開発構想を公約にぶち挙げたという歴史的経緯もある。

今回の基地跡地利用についても、国家公務員宿舎建設に反対する人たちに攻撃的な批判をしているし、市民参加による用途決定についても、もはや市民の意見は聞く必要はないという立場である。

そのことは基地跡地利用市民連絡会のアンケートで明らかになっている。

市議会民主は、公認1人、無所属1人が立候補していて、おそらく落選することはないと思うが、少なくとも基地跡地反対の意志をこの会派の候補に入れると勘違いなことになる状況だ。

今回の国家公務員宿舎の建設の問題も、小泉元首相の国家公務員宿舎削減の方針に明らかに反対する現実で、本来は民主党あたりが財務省などを追及すべき課題であるが、地元事情(朝霞の民主党が賛成しているから)で黙殺され続けている。

こういう誤解をまきちらすところが民主党地方組織の問題だと思う。製造物責任法を政党にも適用してもらいたいと思う。国会議員候補者に月70万も活動費を渡しておいて、党の政策が統制とれず、地方議員はさして市民にメリットのない大規模公共事業を追認することが多い。困ったものだと思う。

●俗なる保守系の人たちは、私を含めた左派系のにおいがする人に向けて、福祉の基盤整備とか弱者の支援とか言うと、その内容如何にかかわらず陰では社会主義者だ何だとレッテル貼りして批判する(私は社会主義上等じゃないかと思う。西欧で政権を取っているイギリス労働党、ドイツ社民党、スペイン社会労働党もその綱領は社会主義を掲げ、成熟した先進国のために政策を現実化している。・・・そんなこと言ってもわからないか)。
しかし、保守系の人たちで、国家公務員宿舎建設のような国の財政をとことん当てにするような事業を推進することの方が、よっぽど国権による社会主義じゃないかと思う。しかも、見返り事業のシビックコアは、公共施設ばかりではなく、商業の活性化ということで商業施設も入るらしい。本来、自立を基本とすべき商売人たちが、行政依存、税金をあてにして自分たちの商売を何とかしようとしているわけで、これまた社会主義を批判する人間たちとして恥ずかしい話しではないかと思っている。こんな親分利権分配型の政治は、イタリアやギリシャなどの南欧型の社会主義そのものだ。
そういうことに決然として対決している清々しい自立した保守の人が、この地域ではわずかにしかいないことが嘆かわしいところだ。ふだん市民に郷土愛を持てとか言っているけども、朝霞の大地と空に、俗悪な目的の建物が建つ現実に、何の誇りも尊厳もないものなのだろうか。

| | コメント (0)

2007.12.01

12/1 国家公務員だってカモだって話

市議選で保守系N候補の応援で、市長が、30年経つと高齢者が3万人になって、市の財政が立ちゆかなくなるから公務員宿舎を建てることにしたと演説したと聞く。

これは、旧住民の介護や高齢者医療のために国家公務員をカモにしますと宣言しているようなものではないか。ずいぶん失礼な話である。
二度にわたるマンションブームの結果として、住民サービスは不十分な水準に転落した。マンションブームできれいなマンションをやっとの思いで手に入れた朝霞市民は、今度は旧住民のために運営されているこの街のシステムで我慢ばかり強要されている。町内会の町内会館の建て変わりである地区センターばかり次々に建設されている。一方、保育所、学童保育、高度医療、教育水準・・・不満足な行政サービス。苦情を言えばクレーマーみたいな言われ方をされたり、子どもの通う学校長や、地域団体からやんわり圧力がかかって我慢させられている。

その上、公務員宿舎のために様々な周辺設備で税金を使うことにしており、税収増どころか、かえって借金をふくらまし、その返済のために財政構造も確実に硬直化するだろう。今後は中央公園を開発した直後のような、踏んだり蹴ったりの20年ぐらいになるだろう。市長のとっている政策は危険な道である。市長はどうせ8年から12年しかやらないから、いいのだろう。

市の財政は、市民の質が高めることによって初めて好転することであって、作為的に人口を増やしたり、当てずっぽうな開発政策を採ることでは、えてしてつまらない巨大事業に手を出し、借金を増やすだけでかえって逆効果である。その人たちをまた何とかしなくてはならないはめに陥るだろう。
北上市など、地場産業の育成に成功している街は、朝霞のようなギャンブルはやっていない。ただただ市職員の質が高められており、市内の市民や事業者との垣根のない対話を市職員が重ねている。

国家公務員宿舎を建設すると、第四小学校や第一中学校の教育水準が問われる。それは教員の質ばかりではなく、朝霞市が教育にどれくらい力を入れてお金を使い、子どもを人として尊重しているかがシビアに問われるのであろう。国家公務員は、身分社会に生きており、学歴社会の申し子でもある。根性論と校内統治しか戦略のない朝霞の教育政策のもとでは、早晩クレームにさらされることになろう。
あと、周辺住民が反対運動をしてきた経緯から、周辺住民と国家公務員宿舎の子どもたちとの軋轢も課題になるだろう。

30年後なんかより、5年後ぐらいのことを考えて堅実に行政をやってもらいたいと思う。

今回、基地跡地開発という途方もないお金を使う話を、半分ぐらいの市議選の候補者が政策として明確に書いていない。無責任にと言わざるを得ない。

| | コメント (0)

2007.11.28

11/27 町内会が市議の後援会の下部組織になっても問題ないらしい

昨日の、市役所への町内会と市議選に関する問題の問い合わせに対する回答が来た。
私の問いかけは3点、その質問と回答の要点は、
①市が加入促進と育成をし補助金を支出し、防災やごみ処理などでそれなりに市民生活を左右する存在である町内会が特定候補に対して集票活動をすることについての問題は?
【回答】問題はない
②市が公金支出している団体が選挙運動することについては公職選挙法で合法か?
【回答】公職選挙法違反ということはない。
③選挙の公正さという観点から、町内会役員等に町内会組織を利用した選挙運動をしないよう注意喚起しないのか?
【回答】注意しない。

どう考えても、行政が公金を支出し、防犯や防災や、ごみ処理で培養している組織が、特定の候補の選挙運動をすることはおかしいし、そういうことを克服していかないと近代的な自治会・町内会のあり方を模索することにはならないのではないだろうか。
町内会が選挙を強要してきたとき、マイノリティーである公明党、共産党、社民党の党員たちが、それを拒んだために不利益を蒙った場合、どういうことになるのだろうか。市役所職員に憲法の感覚がなさすぎる。それら党員たちが、町内会の選挙を拒んで町内会から不利益な扱いを受けて、憤慨して脱退したときに、防災やごみ収集が別途手当されるのか、問われることになると思う。

逆のこと言うと、公明党や共産党が町内会役員を掌握してしまえば、集票組織にしても問題はないという回答でもある。

ここで、町内会による選挙運動で選ばれる市議が大半になる弊害を指摘しておきたい。
町内会による選挙運動で選ばれた市議が大半を占めると、街灯を付けたい、といった要望に始まる小地域の要望を反映させることが市議会議員やその集団である会派の価値判断の大半を占め、朝霞市の大きな問題に判断能力を失うということにある。要望を聞いてもらうためには、大きな問題で市と対立することは、まずは次の選挙までの間の票田培養のために世話焼きをどうしていくか、という優先課題を持つ議員にとってデメリットでしかなく、避けたいからだ。
結果として、基地跡地利用という大型公共事業をどうするかという問題では、大多数の朝霞の市議とその候補は財政問題や都市計画な、市民参加の観点で疑義がありながら何も判断しないまま、市長、市役所の暴走を追認してしまっている。

もちろんその大多数の市議の中には、積極的に基地跡地の市のやり方を是としている人もいるし、逆に本心では市役所の暴走をゆゆしき問題だと感じている人もいる。しかし大そういう個人の考えが政治的意志となって、議会行動に反映しているかというとそれはほとんど見られなかったことは、こうした細かい要望反映活動に熱心なことと裏腹の関係にあるだろう。

-----以下回答全文-----
黒川 滋 様

 このたびは、貴重なご意見をお寄せいただき誠にありがとうございました。次のとおり回答いたしますのでご了承ください。

 本市におきましては、第4次朝霞市総合振興計画の中でコミュニティ活動の推進を位置づけており、地域・自治コミュニティの醸成のためには地域住民による自治コミュニティづくりが大切であると考えております。この考えに基づき、地域の基幹をなす町内会・自治会に対しまして、その活動を支援するため運営費補助金を交付しているところです。
 ご指摘をいただきました自治体の補助を受けている町内会・自治会が、選挙で特定候補者を支援することにつきまして、選挙管理委員会では、公職選挙法第136条の2でいう「公務員等の地位利用による選挙運動の禁止」にはあたらないと解しております。  
 また、町内会・自治会を管轄する市民環境部といたしましても、町内会・自治会の長や役員は、当該団体において主体的に決定された方であるため、問題ないものと考えております。
 最後に、担当部として市議選にあたって町内会役員の行動に注意喚起をすることがあるのか、でございますが、市民環境部としてご注意を申し上げたことはございません。

 以上のとおりでございます。
朝霞市
市民環境部地域づくり支援課
選挙管理委員会
-----以上回答-----

●貴重なご意見という言い方がいつも癪にさわる。これはあなたは少数派なんですよという役所言葉である。
本当に感謝するつもりがあればこんな言い方にはならないと思う。

最近、このメールが「市長へのメール」から、「市への要望・ご意見」に変わった。トップが市民の意見に向き合うという姿勢は後退したものだと思う。どんな人の市民座談会にも出張っていく新座の須田市長と比較してしまう。
しかも冒頭に「市に対する建設的なご意見・ご要望などを受け付けています。」などという言葉がつき始めた。建設的という条件を付けた意味は何だろうか。余談だが、朝霞市には、建設的などという言葉に象徴されるように、市役所のご都合主義の価値観からほとばしる言葉が公文書に入りすぎる。
この建設的という言葉は、市の不当な業務、不公正な業務、不正とは言えなくても問題の多い業務のあり方に異議申し立てすることは本筋ではないと宣言しはじめたものと考えざるを得ない。

| | コメント (1)

2007.11.27

11/27 町内会主催の市議選に問題提起をする

江田三郎さんの死後30年を記念して発刊された、北岡和義「政治家の人間力江田三郎への手紙」を購入。北岡さんのほか、菅直人、土井たか子、榊原英資、山岸章、塩田潮などが江田さんのエピソードを寄稿している面白い本である。

北岡氏の執筆した部分を読む。大学時代、社会党史の研究をしていた私は、雑誌に投稿されていた北岡さんの文章に魅せられ、どんな人か会ってみたい思いをしていた。偶然手に入れた北海道出身の政治家の広報誌が面白くて、いったい誰が編集したのか確かめてみたら、発刊当時に秘書をしていた北岡和義さんだった。

北岡さんの兄上の孝義さんと一時期、同じフロアで仕事させてもらう機会があった。組織と人情の人であったし、多数派が俗論で流されるときには、果敢に少数派として信念を貫く人であった。

●そういう美談の後に、朝霞市議選の下品な話をして申しわけありません。
昨日のブログで書いた町内会役員が市議選の票のとりまとめをやっているという問題について、朝霞市に見解を文書での回答として求めるメールを送った。文章は以下の通り。選挙期間の終盤や、選挙後に回答をするのでは全く意味がない。早急な回答を求めたい。

-----以下メールの本文-----
早川忠孝代議士のホームページにおいて、町内会が市議会議員選挙の特定候補の支援に走り回っていることが書かれています。
http://ameblo.jp/gusya-h/entry-10057196328.html
「この難しい選挙に挑戦している保守系の候補者やそれぞれの陣営を支えている町内会の役員の皆さんには、自然と頭が下がってくる。」

町内会・自治会役員が個人として、その知人・友人に特定の候補者を応援することは構わないことと思いますが、町内会役員という立場を使って市議選で特定の候補者に投票のよびかけをすることは問題ではありませんか。
町内会・自治会が完全なメンバーシップで成り立ち、税金の補助などを受けていなければどこの誰を応援しようと構いません。しかし、町内会・自治会にはさまざまな市役所による加入促進が行われ、市役所による便宜を受けている以上、構成員の力だけではなく、市役所の力を使って特定の候補を支援しているようなものです。

朝霞市は、自主防災組織は町内会と定義し、町内会・自治会に入らないと災害時に行政や地域社会からの庇護を得られないかのように市民に広報をしています。一戸建て住宅の住民は町内会・自治会に入らなければ広報あさかの配布やごみ回収も保障されないことになっています。そういうかたちで自治体による加入促進を受けている団体が、特定の候補者の支援活動を行っているということは問題だと思います。この点について、町内会・自治会を管轄する部としての見解を求めます。

また町内会・自治会は、広報の配布などさまざまな市役所の末端業務を委託するかたちで補助金を受領している団体のはずです。自治体の補助を受けている団体が選挙で特定の候補の選挙の集票活動をやっていることの是非については、公職選挙法上の問題はないのでしょうか。町内会・自治会を管轄する部と、選挙管理委員会の見解を求めます。

そして、町内会・自治会を管轄する部として、市議選にあたってこうした町内会役員の行動に注意喚起をすることがあるのか、回答を求めたいと思います。

高齢社会に備え、町内会・自治会の役割は少なからずあると思いますが、支え合いや福祉活動などが逃れられない町内会・自治会活動の中で票との取引で行われるとすれば、非常に残念なことです。
-----メール以上------

町内会とはもともと戦中の隣組。公職選挙法の前身の普通選挙法、治安維持法などと同時代の生まれ。後ろ暗い影を気にしている自治体では戦後、町内会を解散したところもある。世界各国でもコミュニティーはあっても、町内会のような中途半端な地域組織はあまりないようだ。逆に北朝鮮には、日本の置きみやげの隣組をパワーアップしたものがあるらしい。旅行の申請などもここを最初に通さなくてはならないという。
話を戻し、選挙に関わると、日本の政治構造が1930年代後半(つまり昭和10年代)からあまり変わっていないということがわかる。その枠組みのままGHQによる戦後改革や、95年以降の市民社会への諸改革をやっていることが、政治や選挙の空洞化につながっているんじゃないかと思う。

| | コメント (2)

2007.11.26

11/26 早川忠孝さんのブログにがっかり

離婚後300日問題などの対応で評価していた早川忠孝衆議院議員のブログに、市議選の記事が出ていたが、その内容にがっかりしてしまった。基地跡地への国家公務員宿舎への建設反対運動を、朝霞市議選の事前運動などと批判しているのだ。

基地跡地利用の問題といい、市役所内の混乱といい、市民参加の後退といい、わが町の未来をおかしくしようとしている故渡辺利昭県議の人脈につらなる富岡市政と朝霞の民主党系政治家に×印をとの思いで、これまで早川さんの動向を気にし、次の衆議院選挙では世間の流れに逆らってでも選挙区は早川さんにしようかと考えていた。
基地跡地の問題に取り組むメンバーは、県や中央の民主党にこの問題を取り上げてもらおうと陳情しては、朝霞の民主党が富岡市長を中心的に担いでいるという地域事情で却下され続けてきている。民主を応援する組織で働いている私にそんな愚痴をこぼすので、私はここで民主はダメだ、次の総選挙で選挙区は自民だね、なんて言ってきたが、ここでリセットされてしまった気分である。

都市化が進展し、新住民が圧倒的なシェアを占めるに至ったこの地域の選挙はまったく読めない。 基地跡地への公務員宿舎建設問題で緑を残せと反対の署名活動を展開していたグループが、実は市会議員選挙の事前運動をしていたのではないか、と気がつけば署名に応じた市民は白けてしまうだろう。 市会議員の選挙に党派性を持ち込んでも、この地域の人は簡単にそんなことでは左右されないような気がする。 若い候補者が自転車に乗って市内を走り回っているが、さてどれだけの支持を獲得できるか。 各地の選挙で繰り返されている光景だが、そろそろ市民は見飽きてきたような印象だ。

基地跡地の国家公務員宿舎建設反対運動を事前運動とするのはデマの流布である。党派性とは、アカとでも言いたいのだろうか。前近代的なレッテル貼りである。こういうことを言われると、朝霞の保守は田舎の保守のまんまかと本当に興ざめしてしまう。
逆に、基地跡地利用について、選挙を前にしながら不誠実な対応を取り続けたのは保守系市議ではなかったか。彼らの何人かは公園建設がいいと主張していた過去もあるはずだ。
そもそも国家公務員宿舎がムダだ廃止せよと絶叫したのは、早川先生の属する自民党町村派が担いだ小泉純一郎さんではなかっただろうか。絶叫して無駄遣いが無くなったはずのものが、どうしてわがまちの自然と空を蹂躙しようとしているのか、そのことの不愉快さに、朝霞の保守はあまりにもおとなしすぎると思う。

国家公務員宿舎を建設するという市長とコンサルタントと一部の市役所幹部以外は一言も聞いていない話を、今年の6月末になって新聞で初めて知らされている被害者は、市議も市民も一緒ではないか。

それなのに市議たちが、やむを得ないということで地域の説明会を積極的に開いた話も聞いたことがない。そうしたセンシティブな問題に説明も行われなかった以上、反対運動が行われて、市議選でそれが選挙運動に結びついて当然の話だし、政策中心の選挙運動という本来の姿からすると、それが望ましいはずである。それがおかしいかの言い方は、言論による選挙を否定する考え方にならないだろうか。

基地跡地に署名した人のうち、保守の人たちは、民主系人脈にある市長の暴走に何のチェックを示せなかった本家保守の市議たちのふがいなさに残念な思いをしてきている。

それと、気になることは町内会のことへの記述である。町内会役員の選挙支援に感謝するメッセージがちりばめられているが、町内会は広報の配布委託やごみステーションの確保、街灯の設置など、市の公金が出されている団体である。その上、朝霞市は防災で脅し、ごみ収集にからめて町内会に入ることを半ば強制している。そういう団体が自民党の衆議院議員を応援する特定の市議の集票機構になっていることは問題ではないのだろうか。

自民党はかねがね税金が一銭も入っていない連合系労組が民主党を応援していると誹謗中傷し続けてきている。メンバーシップの会費で運営されている連合系労組が民主党を応援して非難されながら、一方で市役所によって加入促進運動がなされ、公金が投じられている町内会が特定の候補を応援しているということがどうして不問に付されているのかわからない。

朝霞市役所も、町内会が特定市議の集票組織と化していることにはきちんと抗議すべきではないか。
こういうことがあるから、地域福祉計画から、町内会の役割はほとんど省略した。町内会出身の委員自身、地域福祉そのものを否定する発言を繰り返したこともあったが、私の中では、社会的弱者から政治的自由を奪い、集票機構に組み込むことにあんまり好ましい思いをしなかったからだ。

それ以外の文章はとてもいいこと書いているのに、全く残念な思いだ。

続きを読む "11/26 早川忠孝さんのブログにがっかり"

| | コメント (0)

11/25 12k㎡に選挙カー27台+α

朝霞市議選が始まりました。

各種市民団体がやったアンケートに回答しない、自分の政見を披露しない、市議会だよりでは賛否も質問内容も名前入りでは公開しない、そんな議員さんたちが

「最終ぅさいごまでぇご支援お願いいたします」

などといかにも金で雇われたウグイスによる、素人が使わないような昭和初期のしゃべり方で投票依頼にやって来ます。なんだろうかね、選挙業界のあの古風な言い回しの多さは。ドクター中松みたいにいっそのこと名前だけ言っていればいいのに。選挙の現場で、地域のおじちゃんおばちゃんたちがうぐいすを買って出てくれることがあります。プロのうぐいすがいる陣営だと、票にどう結びつくのかという議論抜きで、うぐいすの作法をめぐって、うぐいすと地元の人との間に大げんかが起こります。あの中途半端なプロ意識って何だろうかなぁと思います。重労働とは思いますけど。

「本人が助手席からごあいさつにうかがっています」

現職のあなたよ、あいさつに来たからどうせよと言うんですか。票がほしければ下りて街頭演説してください。

南北6キロ、東西3キロ、しかも北1キロは低湿地、南1キロは自衛隊基地という人口過疎地帯を除けばごく狭いこのまち(コンパクトシティー)で、2人を除く27人27台の選挙カーが走り回ります。これに公明党と共産党は政党の宣伝カーが入ります。

選挙カーでの名前の連呼というのは、街頭演説会と街頭演説会の移動の間にやってよいということなのに、肝心の街頭演説をしている候補者はほとんど見ません。連呼しかしていません。それでどうして票が集められるのか理解できません。みんなうるさがっているし、好意的な人で面白がっているだけで、それで票が出てくるとは思えません。やるならきちんと街頭演説してください。どの程度の人物か見てみたいです。

なぜ、選挙カーをのりまわす=選挙ってステロタイプなイメージが固定したのか、と思いますが、種明かしは、九大出版会が1980年代に出した「日本選挙制度史」をご覧ください。金をかけないためではなくて、言論で選挙させないために選挙規制が数多く設けられたのです。その例外が選挙カーの乗り回しと電話なのです。

公職選挙法のルーツは、1928(昭和3)年普通選挙法として成立したものです。生活保護受給者を除く一般人成人男性全員に選挙権を与えたときに、それによって政治家の力が高まることを恐れた官僚が、治安維持法と抱き合わせで世界でも類をみない選挙規制を作ったのです。その後、官僚たちは内務省を通じて地域の名士を集めて選挙粛正運動を組織し、選挙時に行われる宴会や集会を監視し摘発していきます。その矛先は、野党議員、社会主義政党の候補者、中野正剛のような反戦右翼の候補者に向けられました。この選挙粛正運動は最終的にはあの悪名高き大政翼賛会になります。

憲法の結社の自由、言論の自由を制限し、法の支配が否定している取締の恣意性を大きく認めている公職選挙法は違憲状態であることが理解です。司法試験の予備校でも憲法の授業でそう教えているようです。検察官も裁判官もそのことは重々承知なのです。でも、その取り締まりは、裁判で誰も異議申し立てをしたことがないので、違憲立法審査をくぐっておらず合法なのです。護憲論者(とくに日本共産党)よ、他陣営の違法ビラを摘発するなかれ。それは合憲である。
その公職選挙法でやっていいよ、と言われている数少ない運動の中で、政治家の知り合いがいない一般市民に目がつくのが、選挙カーの連呼と、電話作戦なのです。そして、どの陣営も、選挙カーのドライバーの確保、ウグイスの確保、ドライブ日程の管理などに必要以上に労苦をかけています。

現行の市議会議員選挙が、大選挙区制のもとで行われるなら、選挙カーがなくても当選できます(県議、市長、県知事、国政になると少し事情が変わってきます)。ある種ムダな労力です。ただしそれが可能なのは、公示日前のたゆみない政策を伝える努力があってこそで、それをしてこなかった朝霞の市議会議員たちは、今さらというものです。

この公職選挙法のもとで行われる地方選挙は、結果として濃厚な人間関係と、人格だけで候補者を選ぶ舞台装置ができあがっています。政策ができた上で、人間関係が巧みで人格もよければ立派ですが、現実にはそういう人ほど、政策面でのチェック能力や提案力は弱い人が多いし、危機にあたっては、立場の弱い人を叩きがちです。

そして鹿児島県議会議員選挙で、えん罪に問われた集落の人々のたたかいは、快挙といえます。

●鳥獣戯画の手書き選挙ポスターを掲出する小田桐清作さんは立候補せず。何か寂しいものがある。

●頭痛が治らず、睡眠も安定しない。何とかしなくては。

| | コメント (0)

2007.11.24

11/24 あすから朝霞市議会議員選挙

12月2日投票の朝霞市議会議員選挙はあした公示される。24人が当選するところ、29人が立候補の予定。朝霞基地跡地利用の問題や、市役所の体質の問題などが争われるのではないか。

候補者の政党別内訳は
無所属19人、公明党5人、共産党3人、市民ネット2人。
会派別(市議会内の政党)では、
【富岡市長与党】
・進政会(届け出は全員無所属・・・最大会派の保守系)8人
   陶山、浅川、石原、野本、高橋、福川、小池秀、大橋
・拓政会(届け出は全員無所属・・・保守系)2人
   獅子倉、原山
・民主クラブ(届け出は1人が無所属、1人が民主党・・・富岡市長などとともに自民党の故渡辺利昭県議派がルーツ)
   小池正、佐野
・公明党5人
   篠原、利根川、浦川、岡崎、本山  
・無所属新人4人(会派不詳。1人は前任者の関係から当選すれば進政会に入るものと思われる)
   船本(元市職員)、高橋(自衛隊関係の支持?)、須田(JC?)、栗原(看板に自由民主)
※保守系の進政会と拓政会は、過去の市長選挙のいきさつで分かれていると聞いているが、どういう事情で分かれているかは不明。
※民主は税金の無駄遣い一掃とか、社会保険庁職員の住宅をバッシングしておきながら、朝霞の民主クラブは国家公務員宿舎建設容認派の急先鋒。アンケート結果では「市役」も否定。存在が矛盾である。
※公明党は基地跡地利用計画をまとめるにあたってはなお一層の市民の声を聞けという請願に、賛成しなくても退席というかたちで反対はしなかった。ここをどう評価するか。私は与党という難しい立場でがんばったと思う。

【富岡市長野党】
・共産党3人
   堀内、斎藤、石川
・市民ネット2人
   藤井、田辺
・無所属新人1人
   小山(弁護士)

【与党か野党か判別つかず】
・無所属新人2人(うち1人は縁戚の関係で自民党員と思われるが、市長の推進する基地跡地開発に反対を鮮明に表明)
  神谷(県議の子)、伊藤

当初、立候補者説明会に35人来ていたが、3人が当初から氏名を明かさず(立候補するかどうか決めておらずとりあえず説明会に来た)、3人が説明会以降に辞退をしている。

しばらくぶりに新人候補者が大量に出る選挙になるので、投票率、全体の投票数の変化が見物である。とくに全体の投票数は、1991年以来3万7500票前後で推移している。99年も全く毛並みの違う藤井さんが立候補した票がそのまま上乗せになっている格好。つまり同じ人しか選挙に行っていないということになる。その中で、朝霞にマンションを買ってしまった人、東京通勤者は納税者としていいカモにされてしまってきた(市の基地跡地の公務員宿舎建設の話も税収増の話だけで、新住民が増えることによるコストは全く検討していない!学校や保育施設に関してこれ以上お金を使わないと宣言しているようなものだ)。微弱だが少しでも変える努力をするために、投票所に足を運ぶということが必要だと思う。

基地跡地や福祉政策の変化の流れの中で、新住民や新しい候補者が掘り起こす票がどの程度影響をしていくのかが注目である。

  年    1987年  1991年  1995年  1999年  2003年
有権者数  69,328  75,628  85,531  90,172  95,689
総投票数  39,965  37,408  37.720  38,700  37,511
投 票 率  57.65% 49.46% 45.16% 43.00% 39.20%
※バブル期の80年代は、地価と沿線イメージが不釣り合いで人口が停滞。バブル崩壊や金融危機で地価が手頃になった95年と00年の2回にわたるマンションブームで人口が増加している。不況になると人口が増える構図。

●18日に開いたシンポジウムのテープおこしをやっている。朝霞市は議会改革において0点、という評価を得ている。自治体議会改革フォーラムの高井章博さんの話では、評価できるのは一般質問で片道25分と時間を取っていることだけで、それ以外は、議員どうしの討論、情報公開(採決の賛否などの公開)、市民の参加(重要議案の審議や陳情の審議で公聴人や参考人の招致)という基本的指標がすべて×。
志木市、新座市は情報公開で△や○をもらっている。和光市も集計されていないが、現状では情報公開で○になる。

●広報あさかを読み返すと、財政の説明が載っていたが、比較対象がA市となっているが明らかに夕張市。そんなところと比較してもリアリティーないじゃん、と思う。同規模類似団体で首が回りにくくなっているところと比較しないと、あまりリアリティーがない。それと、財政危機を煽るんだったら、基地跡地のシビックコア開発とか、シンボルロードとか、朝霞市の借金を嵩ませる政策は採るべきではないだろう。

●山一證券の倒産から10年。月日が流れるのは早い。ちょうど転職の機会を得た頃だった。新しい職場の入社試験に山一の社員たちが受験していたことを思い出す。それより北海道拓殖銀行の破綻の方が衝撃が大きかった。

| | コメント (2)

2007.11.18

11/18 市議選に向けたシンポジウムで司会する

午前中、マンション管理組合の理事会。引継ぎで出席。前の代の理事長が引継をまとめていて偉いと思う。

午後、市議選に向けて市民に情報を流さないで進むことを問題提起する今後の朝霞市を考える会のシンポジウム「朝霞市の未来は安泰か」で司会進行をつとめる。
第1部では、自治体議会改革フォーラムの高井章博さんと、和光市議会議員の松本武洋さんとで、議会改革と市民参加の話をした。自治体議会改革フォーラムが4月まで行った全国の自治体議会の調査結果では、議員どうしの議論をしない、議会の報告を満足にしない、参考人や陳情提案者説明などのかたちですら議会で市民が話す機会すら与えないという問題だらけの体質を示していただた。ちなみに朝霞市は?と聞くと、議員の一般質問の時間は比較的長いが、その他の項目がほとんど最低の評価水準で、自治体議会フォーラムの評価ではゼロ点ということになったようだ。
松本さんからは和光市議会の改革の状況について話していただいた。和光市議会は広報で全員の質問要旨と会派(党派)ごとの議案への賛否を公開しており、朝霞市のような何も判断材料がない状態を信じられないとおっしゃっていた。
今年から2年かけて、全会派から提案された事項を1つずつ実現できるか潰していくという作業に入っている。それでも自治体議会改革フォーラムの採点では30点、でも日本の自治体議会ではまだ良い方ということだという。
その上、選挙ではマスコミが取り上げない、公開質問状に答えない、ビラを配らない、駅で話さない、それで市民の代表をどうやって選べという話になる。実際、マンションブーム以降、朝霞市の人口は増え続けているのに投票者数は全然増えていないという結果が出ている。
第1部は参加者にかなり刺激的だったようで、議員なんてこんなもの、議会なんてこんなもの、というあきらめがいけないということを教えていただいた。また、近隣市と比較してみるというのはとても大事だと、また痛感した。

第2部では、朝霞どろんこ保育園の高堀雄一郎さんと、障害児放課後クラブなかよしを運営する豊喜玲子さん、朝霞市地域福祉計画の策定のアドバイザーをしていただいた新井利民さんにお話をしていただいた。
高堀さんからは、個別分野ではほんとうに市職員はよく働くが、全体の視点や、理念を持たなくてはできない仕事が弱点である、そういう市役所をどうするかという課題がある、とお話いただいた。
豊喜さんからは、市議会議員がソフトウエアの政策にとても弱いということを指摘していただいて、かたちの上での議論はしてくれるけども、運用面まで気を配った議論についていける議員が残念なことに少ないと話していただいた。
新井さんからは、地域福祉の意味を説明していたたいて、地域の人たちがコミュニケーションをとり、大切にしあえる社会をどうつくるかという課題を提起していただいた。
福祉のあり方が大きく変わる中で、財政論の観点だけではない、政策形成能力が問われるのではないかと感じた。

第3部では、時間がおすなか基地跡地利用がテーマ。
基地跡地利用市民連絡会の大野さんのPPVによる基地跡地利用の市役所案の問題提起をきく。国家公務員宿舎と、その見返り事業としてのシビックコアなどに膨大な市の支出が予定されていることを指摘。財政論で公園誘致を批判してきた市側にこそ将来の財政を危うくする問題点を指摘した。
第四小学校の保護者である大畑さんからは、朝霞第四小学校の建て替えで、混乱が続いて子どもが安心して勉強し過ごす環境が後回しにされ続けている問題を指摘してもらった。基地跡地同様の、公共工事に関する事業ありきの姿勢に問題があるのではないかと思った。
基地跡地利用については、国と市の約束を市議会が無視されたかたちで進んできた。にもかかわらず市議会議員は旧革新系の人たち以外はメンツも潰されているのに何の議論もせず市議選が進められているということに議会人としての資質が問われるのではないかという議論になった。市議選で何の情報もなく審判する権利も与えられず、400億円近いお金が動く話が決定されようとしているのは問題だろう。

最後に、候補者アンケートの結果を公表。内容より、30人中7人という回答率23%の低さが問題、と指摘した。自宅にビラも入らない、駅頭であいさつしかせず演説もしない、そうした選挙で有権者は議員に何を託せばいいのだろうか。

また、議員候補予定者では、藤井由美子さん、小山香さん、田辺淳さんが来ていただいた。ちらしは、船本祐志さんと共産党の3候補が配布を依頼されていった。何者かわからないような主催者であるこのイベントに足を運んだり、紹介をお願いした各予定者は評価したい。

政治というテーマだけになかなか反応が難しいと思ったところ、他市からも関心を持って参加してくださる方がいたり、子どもを抱えた方からの参加問い合わせがあったりした。いろいろな参加者があって良かったと思う。
ジャンルが違う話を3本も、4時間以上の長丁場おつきあいいただいた参加者にはとくに感謝。もっと出入り自由ということを前宣伝しておけばよかったと反省。3本のテーマを一日にてんこ盛りするのもどうか、反省。
それから、この企画を進めるにあたって一緒に働いてくれた仲間や、励ましてくれた仲間、いろいろな犠牲をかぶってくれた人たちにほんとうに感謝する。それからマイクもないのにもちこたえた私の喉にもほめてあげたい。

●こうして市議会と議員選挙の問題提起をしたが、異論を言うと、左翼だ共産党だと影でレッテル貼りをする土地柄(北海道や大分よりも遅れてる。私も一部の保育関係者にアカと言われているらしい)、聞く耳を持てるかどうか。このような市議会がどう変わるのだろうか。勢力は変わらなくても議員が入れ替わると変わるのだろうか。
一番いいのは、今の与党の仲良しクラブ以外の市長が誕生することだ。きっとそのときには、ちらしがバンバンポストに入ってきたり情報公開請求がバンバン出たり、議会は本来のチェック能力以上のことをしてくれるのではないかと思う。そういう期待の持ち方しかできないところに情けないと思うが、次の市議選は絶対棄権しない。引っ越しする必要でもなければ、税金を払うにふさわしい自治体になるまで住民としてがんばらなくてはならない。

●帰宅後、私の住民票を不正に取り寄せたかと思うようなできごとがあった。念のため、調査をしてみることにする。

| | コメント (0)

2007.11.13

11/12 情報を入手する権利の保障

シンポジウムの準備で、いろいろ市議候補さんの連絡先や経歴を調べているが、ホームページもなければ、電話帳も出ていない人が結構いて、いったいどういう風に自分を宣伝しているんだろうかといぶかしくなる。駅に立っているのも、原山さんがよく立っていて、神谷さんの息子さんがたまに立っているけど、それ以外は見ない。

おととい、地域社会の有力者の方に会う機会があったので、市議選の情報ってどう入手しているの?と聞いてみたら、知人の噂以外ないという。私の家がマンションだから遠慮しがちに入ってこないのかと思って、戸建てにチラシが入るか聞いてみたら、投函も公明党と共産党と、たまに市民ネットのが入ってくるというだけで、全然入ってこないという。

そんなので候補者はどうやって選挙やっているのだ!と思う。
立候補届だけで、投票所のポスターと投票所の名前だけで選挙をやっているとは、驚異だと思う。投票所のリストだって、みんな無所属で、誰がどんな人かという手がかりすら与えてくれない。「広報あさか」も議会報告は匿名記事しかな