2023.12.04

12/4 4選いたしました~朝霞市議会議員選挙

朝霞市議会議員選挙の開票が終わり4選いたしました。票は1479票から激減し、957票となり、23位、ギリギリの当選です。
統一選での勝敗の傾向から対策を打ってきましたが、それでこの結果なので、パーソナリティーに課題があるんのだろう、と改めて自分を見ています。

18日から新市議会です。議長選、副議長選、議会人事が終われば、議案の対応や一般質問が待ち構えており、きっちり仕事をしていきたいと思います。
いつもは詳細な選挙分析を書いてきましたが、少し頭を冷やしてから書きたいと思っています。

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2023.12.02

12/2 あすは投票日~朝霞市議選の選挙運動が終わりました。

407640825_3342379155908262_1487237657365選挙運動が終わりました。あす、投開票です。
私にしてはベタなこと書きますが、朝霞市民のみなさま「くろかわしげる」と投票してください
もうちょっと政党色がいるなら、もうちょっと保守なんだよね、とかいろいろ紹介したくなりますが、とにかく安心できていません。その理由の
一つは「黒川さんなら大丈夫でしょう」という声。定員が多い選挙区で大丈夫と言われることは、大丈夫じゃなさそうな候補に票が逃げます。確証のある票はそんなにありません。
一つは「黒川あつひこ」という人物の存在で、なさそうでありそうな姓で、彼のの品行方正の悪さが私のことと勘違いされています。
406470416_24238538142461442_342438458692一つは、街頭が荒れていたので、投票率が下がる可能性があります。
自分の実感では全然安心できない状況です。

きょうの最終演説(19:45事務所前)でもそこに触れました。
「市議選に当確なんてない。世論調査したところで、1サンプル変われば100票違う。誰が大丈夫なんて保障はありません」とお話をしました。

13418_0●19:45の最終演説では、まず運動員のみなさまの労を順にご案内しました。そして「本来は会派で議席を伸ばしたかったけど、候補者発掘が思うようにいかずに、全員当選しても議席を伸ばせないのは申し訳ない。あさか未来系の未来志向の会派と協調して、議会を新しくしていくしかないが、中堅世代が私しかいなくなってきているので、がんばるしかないと思っている。
選挙の混乱、それにともなう市民の選挙へのアレルギーを見ていると、危機的な状況の選挙だと思うが、それでも民主主義を前進させていくために努力するしかないと思っている。どうかお力を貸してほしい。
さらに、朝霞市の良いところは住みたい街ランキングに出るような街と違い、学歴などを比較されることもなく、肩ひじを張らずにほどよく生きられる街であり、そこに能力を開花させることができたらこんなに良い街はない。そこをこれから作り上げたい」
と申し上げました。

聞いていた我が子に感想を聞いたら「論理構成がぼくと一緒だった」と言われ、少し舞い上がっています。

●選挙運動外のことがありました。
1日、議会運営委員会が開かれ、6日に開く臨時市議会の議案の説明と議事の確定が行われました。それを傍聴してまいりました。
2日 午前中PTAの用務で三中校区ふれあいまつりの制服リサイクルの参加者の対応をいたしました。選挙期間中に大丈夫なの、とPTA会長、校長、教頭、穂坂衆議などに心配されましたが、土曜日の朝8時から拡声器でガンガンやるより、こうした作業に携わる方がwinwinじゃないかと思っています。

●32人の全候補者の内訳です。
立憲歩みの会(2) 黒川,本田
市長系保守・進政会系(8) 野本,石原,柏谷,すやま,ししくら,増田,すざき,ごん
是々非々系保守・あさか未来系(8) 福川,田原,小池,原田,西,飯倉,高堀,渡辺
公明党(5) 利根川,岡崎,駒牧,遠藤,宮林
日本共産党(1) 石川
社民系(1) 田辺
その他(7) 外山,鈴木,兼本,山下,千野,浅川,掛川
※未確認情報ばかりなので、その他のうち市長系保守、是々非々系保守に属する議員が何人かいる可能性がありますことをお含みおきください。

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12/2 投票しないと事態は変わりません~朝霞市議会議員選挙

朝霞市の投票率は下がり続けています。1995年頃から投票者数はほとんど変わらないまま、人口だけが増えているなかで、投票率は低下しています。単純なことを言うと、1995年以降のマンション急増で増えている新・新住民がほとんど投票に行っていないということになります。国政選挙が低下傾向とはいえ、6割前後の投票率を維持し、全国平均をキープしていることと対照的です。政治は国政だけなのでしょうか。

朝霞市役所が変わらないと言われるのは、この層が投票しないし、候補者からも可視化されていないからではないかと見ています。
確かに今回の市議会議員選挙は駅頭を中心に荒れていますし、過去の市議会議員選挙も、何が争点なのか見えにくいと言われています。大選挙区制で平板な候補者群からはとても選べるシロモノではないという感じがしてしまうのはわからないでもないですが、それでもよりましな選択をしない限り、ましな議員が増えることはありません。
市議会議員選挙は大選挙区制の個人名投票ですから、有権者の99%が嫌っていても、1%の固着した支持者がいる市議会議員が誕生させることができます(この構造が悪趣味な宣伝をはびこらせる仕組みだとも感じています)。

私に投票してください、という思いは強いですが、その前に、みなさまにはまずは投票所に行って投票してほしいと思っています。

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12/1 電話かけに来訪した菅伸子さんの応援~朝霞市議会議員選挙

選挙運動期間になってしまうと、もう刷り物も作れませんし、今さら言うことを変えるということもないですし、有権者を晒すこともできませんので、ネットに挙げる記事がなくなってきます。自分も○○駅にいました、○○さんの応援を受けました、という記事になってしまいますが、ご容赦ください。

370323039_881077030469524_8500590378495028日、菅直人さんの配偶者であり、お茶の師匠の菅伸子さんが来訪、電話をかけたい、手伝うと言ってくれました。
街頭演説と、電話かけをしていただきました。今回は、電話架設にかかる費用が高いため、わが事務所では電話設置を断念していましたが、菅さんご自身で持ってこられた電話で私の議会報告の送付先から電話をかけていただきました。留守番電話に入っていてびっくりされた方もいたかと思います。ご容赦ください。

街頭演説で菅さんは私のことを「フェアにものを見られる人」と言われました。
自分のなかではいろいろな先入観や思い込みも渦巻いているのですが、過去の人生でそうしたものに振り回されて、議論をして失敗したことが何度もあり、できるだけ多角的にものごとを見るように注意しています。そのことを言われたのではないかと思います。
ただ多角的に見るからって、ああでもあり、こうでもあり、と何を言いたいんだかわからない話をしないように気をつけています。

405308559_307430472172351_23966986162821首長の写真入りの選挙ポスターには大変驚かれていて、議員たるもの自分で立って選挙しなければ、というようなことも話をしておりました。

●今回、首都圏とは限らず、自治体議員の仲間のみなさまが来訪して、応援に歩いてくれました。選挙カーに乗らないので、ほんとうに大変な思いをされたと思います。感謝しています。

●そのなかで仙台市議会議員のひぐちのりこさんのブログが私の運動の状況を書いてくれています。

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2023.11.30

11/29 「市長公認候補」という言葉~朝霞市議会議員選挙の光景と選び方

最近、候補者陣営の間では「市長公認候補」という言葉が出てきています。
従来は保守vs革新という古色蒼然とした色分けで市議会議員の「敵・味方」を選別していたものが、2022年12月19日の政変以来、保守のなかで市長に協力的・非協力的な議員の色分けに変化して、こうした言葉が出てきているようです。
端的に言うと、市議会会派・進政会系が「市長公認候補」で、主に市長の顔写真をポスターに使っている人のことをさすようです(自信があって写真を使っておられない方も何人かいます)。

私のところには他市の議員が応援に来ていただいていますが、選挙ポスターに市長の顔写真が入っていることに驚かれています。
地方自治法の仕組みは、議院内閣制と違い、議会は首長と独立した代表です。法律の期待していることは、行政の執行官である首長を市民の代表機関である議会が牽制するようになっています。それでさえ、予算主義のもと予算提案権はじめ首長に相当に優位な仕組みがあるなかで、議員が最初から首長に「借り」を作ってしまっては、議員としての武装解除をしたも同然です。

もちろん政治なのでそういう議員がおられてもよいとは思いますが、それが過半数を決する勢力になってくると、議会は市長提出議案の追認機関になってしまいます。そうした議会は、首長が議会を開かず専決処分で決めてしまうのと変わりません。
また議案への質疑も、ムダ、ムダという雰囲気が強くなり、革新系も含めて、議案をちゃんと確認するという作業を怠るようになります。

市民のみなさまに訴えたいのは、市長から独立して是々非々を自分で考え、決められる議員をより多く選んでほしいのです。その結果として、議会の権能は高まりますし、市長や行政も、行政の都合最優先のような判断や、お茶を濁して放置するような政策は打てなくなります。

●首長が議会の議員を「公認」するイメージって、国外にどういう事例があるだろうか、と考えているところです。

●この「協力的」「非協力的」というのも実態がどうかということより印象を植え付ける呪いの言葉だと思います。人気商売の政治家、誰しも「非協力的」なんて言われたくありません。しかし、提案に質疑もせず追認することが「協力的」なのでしょうか。日本は民主主義の国です。議論や異論があって当たり前というところから話が始まらないとおかしいはずです。
地域社会に関わるときに、そういう呪いの言葉がまだ朝霞市には多くあります。

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2023.11.29

11/28 駅頭にいなくてごめんなさい~朝霞市内の駅前はカオス状態

選挙運動をやっている側で、ほとんうに騒々しくして申し訳ないなと思うことがあります。現行選挙制度では、不特定多数向けには、拡声器、宣伝カー、電話かけ、街頭演説をやっている場所でのビラ撒きしか許されません。選挙運動が規制緩和されれば、効果的な方法にシフトすると思いますが、この手段に限定されているので、その方法に選挙運動が集中してしまうことになります。

そのなかで、少しはましにできないかと考えてもいます。
私は今回、選挙カーの使用を日中は停めて、歩いては演説するという選挙をしています。日中は、志木駅近くの事務所近傍の駐車場に停めっぱなしにしています。夜間は顔が見えないので、夜間のみ2~4時間、走らせています。
もう1人、わたなべ竜二候補は私より徹底していて、NO選挙カーということで、全日程選挙カーを使いません。

今回駅前がインディーズ政党の候補や政党が全国動員した人たちにジャックされ、市政にあまり関係のない下品な宣伝に明け暮れています。インディーズ政党がいない駅には、他の普通の候補者がマイクをもって集中してしまうので、駅頭が混乱状態です。選挙に対する反感しか呼ばない状況になっています。
今回の選挙、その状況で私は駅頭を使うことを断念しました。その代わりの戦術はいろいろ打っていますが、駅頭でなじみになっている方々には申し訳ない思いです。もうあと4日間です。どうかご容赦していただけるとありがたいと思います。

●「街頭演説をしている場所でのビラ頒布」なんですよね。

●外山まき陣営と所属政党が、朝霞市内の2つの駅、5カ所の出口のうち常時2カ所を占領している状況のなかで、他の陣営は選挙運動に苦慮しています。
公共の場を私物化するような長時間占拠は公職選挙法違反に該当する可能性もありますし、昨日朝霞台駅で見た政党カーの前で標旗もなく本人のビラを頒布することは選挙違反ではないかと思います。
朝霞台駅で候補者ご本人がいたので抗議しましたが「外からたくさんの応援が来るので、場所は縮小できない。使うならその時間だけ運動を停める」と、自分たちが場所を支配しているような言い方に驚きました。
朝霞台南口の駅前に宣伝カーを停めることは、公共のためのバスの出入りの妨害です。市民は送迎でさえ遠慮しながら使っているのが見えないのでしょうか。
どこから来た人たちなのかわかりませんが、自分たちのことしか考えられない人たちです。外から街を壊しにかかっていると見ています。

●ワクチン接種に声高に反対しておきながら、ワクチン接種が中心の補正予算に賛成した議員です。

●そんな駅頭占拠を前に、朝霞駅前交番が詐欺商法への啓発音声のボリュームをひときわ大きくし「詐欺には注意しましょう」と訴えていることが興味深いです。

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2023.11.28

11/27 歩く人の視点と人間の安全保障を訴え~朝霞市議選2日目

400614641_702547505175943_25260219826513朝霞市議会の選挙運動2日目、歩く人の視点と人間の安全保障としての、諍いの予防としての自治体政策の大切さを訴えました。私の会派が取り組んできた重要な視点です。今回、私は日中だけで恥ずかしいのですが、選挙カーを使わない選挙に取り組んでいます。

今回の選挙、駅前が荒れています。陣営によっては、駅を長時間占領して、優先ゾーンの入口に宣伝カーを一日中停めて使えなくしているところもありました。呆れてものが言えません(2011年にもみんなの党候補がこのようなことをしました)。
そのような状況で、場所を変えながら「朝霞市の推進するウォーカブルな街に私も後押ししたい。歩く人の視点は、クルマを降りて歩いてみないとわからない」という話をしながら、公共交通の充実、歩行環境の改善を本町周辺で訴えたところ、多くの人にビラを取っていただきました。多くの市民は駅前の惨状にうんざりしているみたいです。

401037894_996514098090351_59596838162444午前中は応援に、八王子市議の森ヨシヒコさん、平和運動家の菱山南帆子さんが来てくれましたので、緒方貞子さんの提唱する人間の安全保障の話をし、それを実現するのは、不断の努力で教育や福祉や人間どうしの信頼感を自治体施策として創造していくことに取り組むことが必要という話もしました。

午後は元吉川市議の岩田京子さん、元小金井市議の奥山さんが応援に入り、三原・西弁財を歩き回りました。朝霞台と朝霞の行政サービスの格差が拡大している状況、市役所周辺の執務室から見える風景しか良くしないこと、図書館政策から放置されていて資料アクセスができない地域になっていることなどの問題提起をしながら、その改善を訴えて歩きました。

●朝霞市内にある駅の出口は5カ所(朝霞駅東口・南口、朝霞台駅南口、北朝霞駅ロータリー、北朝霞駅西口)しかありませんが、そのうち3カ所は、N国、つばさ、参政党などのインディーズ政党にジャックされることが多く、他の29陣営が割って入れません。罰則なしの公選法違反に該当するので、一時的にどいてもらったところで、彼らは旗や看板を小さく畳むだけで事実上占領を続けています。そこで演説しても彼らの候補者とみられるような構図になるだけです。優先ゾーンの利用を邪魔するように宣伝カーを停めっぱなしにしている陣営もあり、「いいまち朝霞」などビラを配っていても、公職をめざす人間が、その朝霞市民の人権とか合理的配慮を何だと思っているのかと思うばかりです。
今回の選挙、駅前が荒れています。残った駅前もその他の陣営が集中して、カオスです。まともに政策を訴えられる空間ではありません。

●そのような事情で、この一週間、いつもと違い、駅前でお会いできることは少ないのではないかと思っています。忘れないでいただけたらと思います。

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2023.11.27

11/26 朝霞市議会議員選挙に立候補しました

朝霞市議会議員選挙に4回目となる立候補いたしました。
12年市議会で悪戦苦闘して、ようやく市政の改革の兆しが見えてきました。
停滞している市役所の改革を促し、風通しのよい朝霞市を創りながら、肩ひじを張らずほどよく生きられる街の良さを残しながら、市民のみなさんの能力を開花させて、良い地域社会を次の世代にバトンタッチしていきたい、と思っています。

具体的な政策では、
・市内の公共交通の整備を引き続き取り組みながら、高齢者や妊婦、クルマを利用できない市民の外出に支障がない街づくりに取り組むこと、
・子どもの人権を踏まえた、子どもの意見表明権、自己決定権の実現に取り組むこと、何より人権侵害されたときに救済される自治体にすること、
・教育の改革やあらゆる人の読書権、資料へのアクセス権を担保するための、図書館の充実や再配置を訴えること、
・朝霞市の持続可能性を担保するため、とりわけ公共施設の修繕・改築・再配置をもっと具体的な計画としていくこと、
・市民が自ら起業的に、地域の問題解決を事業化できるために、市の市民活動支援、福祉施策、公共施設の運用を全般的に改革していくこと、
などを訴えていきます。
※詳しい政策は、記事「11/27 くろかわしげるが朝霞市議会で取り組んでいる政策」をご覧ください。

市民にもご負担をかける選挙運動の進め方ですが、以下のようにします。
・選挙カーは、前回のように使用を抑え、9:30前の運行はせず、日暮れ時を中心に運行し、その他の時間はできるだけ歩く選挙をします。ノーカー選挙をしてみたかったのですが、季節的に日暮れが早いことが課題でした。
・選挙運動用はがきをお送りしています。顔は知っているけどお名前やお住まいが知らない方に情報が届く可能性を追求し、前回と同じく、市選挙管理委員会で候補者陣営に見せていただける差し出し可能数2000世帯+α分を選挙前に転写した方々のご住所にお送りしています。転写の効率のために一覧表で転写していますが、この名簿は選挙後に処分しております。私の政治活動含めて、はがきの差し出しの他に転用されることはいたしません。
・できるだけ多くの方とお会いしたいのですが、朝の駅頭あいさつは、洗濯などの家事があるので、可能な範囲で立ちます。
・長時間駅頭を占領する運動を宣言している陣営もあり、事前のyoutube宣伝などで朝霞・朝霞台駅前の陣取り他荒れる選挙になりそうなので、とにかく地域を回って歩きたいと思います。

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2023.11.26

11/27 くろかわしげるが朝霞市議会で取り組んでいる政策

くろかわしげるの議員活動で取り組んできたことをご紹介します。

一番、自分らしく取り組めたのは公共交通政策でした。以前は朝霞市の公共交通政策は、わくわく号の運行しかありませんでした。わくわく号の改革のなかで、他の公共交通空白地域の課題、民営バスの課題、タクシーとの適切な棲み分け、通勤電車の課題など公共交通全体を包括的に議論できる地域公共交通協議会を設置させ、公共交通を、地域の公の課題として市が取り組める体制をつくりました。
地域内の交通、電車の運用やバリアフリー化などに取り組んでいます。
政策シリーズ第1弾 10/30 朝霞市でこれまで提言してきた交通政策

当選した頃、朝霞市の保育所の待機児童問題は深刻でした。とくに朝霞台地区にお住まいの方は認可保育園にほとんど入れず、割高な認可外保育施設に預けざるを得ませんでした。保育所の整備や、質の課題、さらには管理的な公立放課後児童クラブの運営や、職員を雇わず体制を理由に障害児保育を拒絶している状況などを問題視して、改革を求めています。
政策シリーズ第2弾 11/3 朝霞市の子育て・保育政策で取り組んだこと

政治の教育介入にならないように注意しながら、朝霞市の公立学校の課題にも取り組みました。学校運営のロジを担当している関連職員の確保・処遇改善、教員の働き方改革、子どもの人権確保などに取り組みました。教育委員会に相談してもラチのあかない人権問題もあり、部活動での人権確保、子どもの人権の第三者機関の設置なども提言しています。
政策シリーズ第3弾 11/15 朝霞市の教育の改革をどのように提言してきたか

朝霞市を次の世代に引き継いでいくために、今だけよければ良いということではない視点での政策提言を、市のガバナンスや環境政策で訴えたきました。ごみ処理の和光市との広域化を進め、公共施設の維持や建替えの計画化、市役所だけではない市全体でのCO2排出量抑制などを求めてきました。
政策シリーズ第4弾 11/18 朝霞市での持続可能性を求めて

市民が自ら必要なことを自ら取り組んで地域に提供できれば、市民のQOLは上がりますし、さらには市民どうしのつながりも深まり、孤独や孤立を減らすことができます。地域に人とお金が回る仕組みができてきます。そうした市民自身の活動を支援する仕組み、市民どうしの集まる場所のあり方の課題に取り組んできました。
政策シリーズ第5弾 11/20 市民が自ら望む地域社会を作れるために

最後は、市民の意見をギロンする場としての市議会のあり方の改革です。初めに結論ありきの会議のあり方を変え、きちんと議員としての意見を言い合い、最善の結論が出せる議会になるように、議会のあり方、議事の進め方などの改革に取り組みました。
政策シリーズ第6弾 11/24 議会が有意義な場になるか



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2023.11.21

11/20 朝霞市議選、立候補者は28~32人か~事前審査の経過発表

市の報道発表資料から、選挙管理委員会の市議選の事前審査の状況が報告されています。
事前立候補予定者説明会には、41人(39人+事後説明2人)の参加があった一方、17日段階での審査終了者が28人という結果です。4人が審査が終わっておらず、8人が辞退、1人が連絡とれず、という結果です。

もちろん当日突然立候補される方がいる可能性も排除できませんが、大山鳴動してという結果です。

日本共産党が3人の現有議席から候補者を1人に絞るみたいです。この間調整役として仕事してきた斎藤議員が出ないということに衝撃を受けています。その分、他が増やしていないので保守に議席が渡るということになります。

気になるのは巨大なポスター掲示板です。今回、掲示板を巨大にするのに、掲示場所の確保に選管がとても苦労したようです。いつもの場所に設置できず、一つの公園に2面とか、最終態度を決めるために見られる要素も少なくないのに近くに掲示板がほとんどないような投票所も出ています。

この間、インディーズ政党の進出、スマホ的な計画性のない行動などが広がっているなか、今の選挙制度での掲示板の事前設置はかなりムリがあると思っています。告示日と選挙運動開始日を分離し、選管で無駄なロジスティックをなくすことをすべきではないかと思ったりします。

●公営掲示板にポスターを貼るのが手間だから、選管で全陣営貼れみたいな議論が、意識高い人たちに流行していますが、まったく間違った議論です。政治的自由という基本的人権からは、選挙運動のポスターは掲示自由であるべきものから議論はスタートすべきものです。昔は、各陣営でポスターを頼み込んで貼っていたものを、数を抑制するために証紙を貼る仕組みに変わり、それでもポスターの氾濫と不公平感をなくす観点から、高度成長期にポスター掲示板を作って、そこに集中して貼らせるようにしたものです。
外国にこうしたものはありません。
ポスター掲示板は、あくまでも街の美観や運動の不公平を解消するために便宜的に用意されているもので、必ず貼らなくてはならない、必ず貼るものだから選管がやれ、というのは、政治での自由と自治の放棄につながる議論です。

●これとは別にデジタルサイネージでやれという議論はあります。掲示する自由、しない自由を前提とした上では、考えるべきものだと思います。ただし表示の仕方では官が不公平を作る可能性があるので、十分な検討が必要です。

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