2024.10.28

10/27 衆院選終わりました

27日投開票の衆院選が終わりました。急な解散、短期間での選挙日程のなかで、約3週間、泥縄な仕事が続きました。
そのなかで、応援した、埼玉8区いちき伴子さんが比例区で、埼玉7区小宮山泰子さんが小選挙区で、朝霞の地元では国民民主党の岸田さんが比例区で当選することができました。ご協力いただいた方々にお礼申し上げます。
一方で、埼玉15区の高木錬太郎さんは残念な結果、応援に行けなかった北海道1区、東京18区、大分3区の友人たちには大変申し訳なかったと思っています。

S__9265185●どっぷり応援させてもらった埼玉8区の市来さん、小選挙区では逃したものの、北関東で最後の議席をもぎ取りました。
相手は、裏金議員というマイナスがあったものの、かつての自民党の公募第一号だし、20年前の所沢市を舞台にした汚職からの再生の象徴だったし、物語たくさん抱えて20年している議員さんで、そこにここまで迫れたのは一つの橋頭堡ではないかと思います。
一方でこんな追い風はめったにないので、本人にはくれぐれも集計値ではなく一人ひとりと関わる政治活動をせねばならないはずです。大変な道ですが、地力のある地域なので、よい展開になっていくのではないか、と期待しています。

S__9175070_0●私のお膝元の朝霞市では、立憲民主党の本田議員とともに、立憲民主党の投票よびかけの宣伝カーまわしを2日行いました。立憲民主党の比例区票を1万票に乗せました。前回7000票ぐらいでしたので、1.5倍になりました。国民民主党が1万1千票取り、あわせれば最盛期の民主党に相当する支持がありました。ただ、国民民主党は民主党時代からの支持層よりも自民党離れした票が流入したかも知れないので、ぬか喜びせず、政治の流れを作ることに取り組みたいと思います。

●小選挙区ではポスター貼り投票した岸田さんが比例復活で当選したのには予想外の健闘でした。工藤さんは思ったように票が出ず、維新の候補に3位を譲ったのが残念です。

●全体情勢では、自民党の過半数大きく割り込み200議席割れ、立憲民主が躍進したものの150議席前後に留まったと、公明党が完勝しない結果、政治資金の疑惑というあまりポジティブじゃない政治判断のなかで、政治の新しい試みが始まる展開として、このぐらいで適切だったのではないかと思います。

●中選挙区の時代から拠点的に野党が強かった地域で、追い風吹いているのに小選挙区をとりこぼしずり負けて、比例区の議席を新人から奪う結果となることが多いのが気になっています。北海道6区、埼玉3区、大分2区のようなところです。中選挙区制時代からの慣習にとらわれ、今回のような短期間で取り組む選挙では、瞬発力のある選挙態勢を組むのに課題があるのではないか、と思ったりしました。

●みなさまにはご協力ありがとうございました(ネットのお礼は法的に可)。

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2024.10.26

10/25 川越で泉健太さんの旗持ちつとめました~小宮山泰子さんの応援

Gava1hcaaamgvij衆院選の話題ばかりですみません。きょう26日で選挙運動最終日になりました。この話題は27日20時まで封印となりますでしょうか。

25日の昼は埼玉7区・小宮山泰子候補に立憲民主党の泉健太前党首が応援にやってくるというので、同じ会派の本田議員に誘われ手伝いに行ってきました。

本田議員はマイク担当でにぎやかすなか、私の任務は、泉さんがいる、ということを示す旗を持って歩くことです。
私が北海道にいた1994年、連立政権への対応をめぐって社会党が瓦解していくなかで、横路知事が新しい政治の流れを作ろうという運動を始めた集会に、泉健太さんは颯爽と現れ、惚れ惚れするような演説をしていった場面に立ち会いました。そんな同世代が全国を応援して歩くということが、うれしく思うところです。

夕方は、8区いちき伴子さんの応援に、ふじみ野市内を走り回りました。

選挙の雰囲気は、旧民主党系野党に明るいという感じがしています。全体的に拒否感が少ない。その上にビラのはけもよい、というのは埼玉県内で感じるところです。

●今回の総選挙では、埼玉県西部・南部を中心に以下の応援に入りました。
埼玉4区 岸田みつひろ候補の掲示板ポスター貼り
埼玉4区 立憲民主党の比例区宣伝活動の支援
埼玉7区 小宮山泰子候補の街頭行動の支援
埼玉8区 いちき伴子候補の選挙事務、街頭行動の支援
埼玉15区 高木れんたろう候補の街頭行動の支援
埼玉3区 連合埼玉の政党ビラ配布
以上が実質的な支援。他にと何もしていないのですが、選挙カーの受け渡しの機会に、
埼玉9区 杉村しんじ候補の事務所激励
をしています。県外では、自治体学会で一緒に役員を務めた大分3区の小林華弥子候補、友人であり恩人の縁ある東京18区の松下玲子候補、横路孝弘さんの後継の北海道1区の道下大樹候補、その他自治労の協力国会議員候補など、応援すべき候補者がいくつかいて、応援行かなくてはと思いましたが、今回は埼玉県内の支援で手一杯で全日程消化しています。

●埼玉4区の選挙区は誰に投票したらよいの、とよく聞かれます。答えるのが難しいです。ポスターも貼ったし、最も近いということでは岸田さんをお願いしていますが、国民民主党の玉木党首の言動を納得されない方も多かったり、減税のバラマキに「民主党政権の混乱」の再来を不安視する方も多くおられます。
どうしても他がいいという方が少なくありません。
医療にムダがあると決めつけて税金や社会保険料を引き下げる話を安易にしたり、離婚後の生活を不安に陥れる今以上の共同親権を強制化しようとする維新の候補はダメ、というところです。
その上で、他の2人から良識をもって選んでいただければと思っています。

●19時から朝霞台駅南口地域に作られる「福祉複合施設」の説明会に出ました。ハコモノありきで問題が多く残されています。このことは別記事で書きます。

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2024.10.24

10/23 朝霞地区4市を遊説しました~立憲民主党政党カー

S__9175072_04区の立憲民主党の政党カーが入り、同党所属で会派の本田議員、中村志木市議とともに活動にに取り組みました。比例区は立憲民主党に投票を呼びかけてきました。

その理由として、
・政治に緊張感を持たせるために野党第一党の躍進が必要
・働くことの買いたたきをやめさせる社会に、働くことの尊厳を取り戻す政治に
・支え合い・助け合いの仕組みを大事にする政治
の必要、を3人の市議で訴え続けました。

市議になって12年初めて党派的なクレームの少ない選挙で、街頭でいただく声で多かったのは、なぜ選挙区候補を出さないのか、という声。熱心な上田前知事の支持者からも、上田前知事が維新を応援していることに違和感が表明され、比例は立憲民主に入れる、選挙区は(岸田か穂坂か)どうしようか迷っている、という意見を複数から言われました。今まで自民vs上田の対決のこの選挙区ですみっこにいた感じがありましたが、不思議な感覚です。
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今回は綿密な計画を立てなかったものの、予告したバナーどおりに運行でき、前回とは違う人たちにお会いできたことにほっとしています。安全な運転を協力してくれた方にも感謝しています。

無所属議員との連携に最も熱心な9区の候補者が優勢という調査が出始めた話を夜、耳にし、うれしくなっています。同様の活動をされている13区も気になっています。

PTA活動、市政の情報収集、よその選挙区の応援の移動、自分のところの活動に加え、今回の選挙は事前の予測が報道各社まちまちで(だからこそ面白く)、情報収集みたいなことしていると寝不足が課題です。

●改めて表明いたしますが、私自身は、どの政党にも党籍も党友的な制度にも入っておりません。最も考え方が近いだろう政党に、政治家個人として関わっています。また同じ会派のメンバーに対する支援でもあります。
党員でもないのに、ということだと思います。無所属だからとどこも応援しないで泰然自若としていればよいのかと言えば、政治家として社会を変えることに関わっているのですから、応援すべきと思った国政選挙があれば、政治家として関わるべきだと考えています。
あえて政党に入らない理由として、政党に入党するデメリットの第一としては、地方議員の仲間を作っていくなかで、政党に入ると、政党所属議員のいる自治体では他の誰かを応援したり関わることが難しくなるからです。さらに、民主党系に関しては、衆院議員候補がその地域の政党の運営の全権を握りますが、過去、当たり外れを埼玉4区で見てきたことから、正義に忠を示すときに障害になると思って、特段の事情がなければ入らないことにしています。

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2024.01.22

1/21 吉川市議選、岩田京子さん、降旗聡さんを応援しています

21日、県内吉川市で市議会議員選挙が始まりました。28日に投票で、26人の候補者のなかから21人が当選する選挙です。私は、
・無所属 岩田京子さん
・立憲民主党 降旗聡さん
を応援しています。

岩田さんは環境運動25年を経験し、その経験から、ローカルで人々をつなげて社会的な活動にしていく(最近「コミュニティーオーガナイジング」という言葉があるんですね)才能がすごいと思う人物です。私の選挙に何度も応援に来ていただきました。市長与党から市長への是々非々にスタンスを変えたときに、いろいろなバッシングがあって、それに対するアドバイスを求められたのがご縁です。
前回まで公認していた、生活クラブ系の埼玉市民ネットワークは、昨年2月の補選で当選した新人の当選に全力を挙げることとなり、岩田さんは今回から無所属に転じています。

降旗さんは私たちが使う東上線のバックヤードである検車区で働きながら、日程をやりくりしながら議員をされています。先日お伺いしたときには、現場から人が抜かれる合理化があったときに声を挙げて労働組合の役員になったお話を聴かせていただきました。公共交通の従事者として、公共交通の課題に取り組む同志でもあります。地域の町内会が全力で応援しているようですが、あわせて私鉄の従業員の組合、私鉄総連の組織内議員であり、私のアルバイトしている自治労埼玉県本部の推薦をしています。

21日は岩田さんの出発式にお伺いいたしました。
本日22日は降旗さんの選挙カーに同乗する予定です。

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