3/23 ご来場ありがとうございました
23日、会派「立憲歩みの会」として、来年度予算の説明会を行いました。大事な休日をこうした説明を聞きに来てくれた参加者のみなさまに感謝申し上げたいと思います。
内容としては、
12月定例市議会の振り返り/市議会の政局の変化/自治体の予算制度の説明/今年の予算の特徴/会派の予算要望の反映状況の5テーマを90分で説明し、約60分、意見交換しました。
予算の特徴では、
・公共施設のマネジメント
・バラマキ型の少子化対策政策
・教育でのノーマライゼーション
・計画策定の課題
・物価高の対応
・公共交通
の6テーマと、全体の財政状況のお話をしました。
会派として昨年10月に提出した予算要望書とその評定を配布して、会派としては、公共交通以外はなかなか厳しい予算だ、というお話をしました。また本田議員からは、資金に制約されたくないのか、公共施設のマネジメントが場当たり的で、ほんとうに老朽化した施設が放置されている、ということも指摘しました。
そうした判断になる政局的な話もいたしました。
昨年後半からそうした動きを市民も聞いているようで、関心が高いように見受けられましたが、わが会派としては変則的な手を使ってということはせず、臥薪嘗胆、まっすぐに取り組む方向であることも話をしました。
●約7㎝ある予算書を見せて、2月17日に配られて、28日までに問題点や課題を発見しては質疑通告を書いて、3月3日に質疑をする、という日程を示したら、参加者のみなさまに驚かれました。機械的にやる作業をいくつか作って、そこから危険値・異常値を発見するなんて話もしました。
●日取りが土日ではなかったのと、新しい天皇の誕生日という慣れない休日なので、今回は常連の方が少なかったにもかかわらず、会場は決して余裕があるという状態にならなかったのがありがたかったです。ご参加、感謝いたします。 ●3年前に街頭用の二連ポスターの相手になってくれた前茨木市議の小林美智子さんが、研修による在京中でお見えになりました。多党派で勢力均衡する茨木市議会では、政策のゲートキーパーとして市議会の役割を果たしてきた話をしていただきました。朝霞市では、何かと市政への協力勢力か妨害勢力かみたいな二極対立に描かれて、妨害勢力なんて位置づけられたくないという心理が働きます。それでも、良質な政策を市民に届け、質の悪い政策や副作用の大きい政策にフィルターかけて歯止めをかける、議会の本質的な役割をきちんと果たすべきだという激励をいただきました。