2020.01.08

1/8 前任期9ヵ月分の政務活動費の報告を提出しました

8日、2019年12月までの前任期に該当する政務活動費の報告書を議会事務局に提出しました。ホームページの公開を昨年度分から始めており、これもいずれ公開されますが、以下の通りの内容となっています。
今年度の特徴としては、選挙前だったので、近県の研修会参加と書籍の購入量が低調です。2期8年議員を続けたので、資料的な書籍が揃ってきたこともあります。
広報費には使ってはならないとは思いませんが、税が原資なので、月々2万円の枠内では、宣伝活動に使う前に、まずは議員としての調査やランニングコストへの使用が優先されるだろう、という観点で、書籍、文具、研修費に優先して使うようにしています。

年度途中で切っているので、次は2020年1~3月の使途を4月上旬に報告することになります。

政務活動費 黒川滋交付分2019年4~12月

交付額 18万円(月2万円×9ヵ月)

支出額合計 18万6568円
研修研究費 11万7756円
・地方×国政策研究会出席(5/15) 参加費と交通費 3006円
・日本弁護士会法化社会における条例づくり(5/27) 交通費 1006円
・全国保育集会(7/26 佐世保市開催) 参加費と旅費 6万6356円
・市民と議員の条例づくり交流会議(7/28) 参加費と交通費 1万0473円
・自治体学会(8/23 堺市開催) 参加費と旅費 3万6915円
資料購入費 6万8812円
・自治日報、月刊自治研、地方自治職員研修の定期購読料の9ヵ月分 3万2001円
・書籍10冊 3万5254円
・文具4点 1557円

差額 ▲6568円(自弁)

●政務活動費で購入した本の保存が悩みです。資料的価値のある本ならいつまでも手元に置いて使えばよいのですが、参考資料として購入し、永続的な使うものでないときには扱いに注意が必要です。
政務活動費は、購入補助金と位置づけられるので、個人が購入したものを役所が補助したことになります。政党交付金と違って報告していれば使途や残金の扱いは自由というものではないので、役所の会計書類の事項までは保存しておくことが原則かなと思っています。ただ雑誌や業界紙はそうもいかないので、2年ぐらいで破棄せざるを得ません。
5年ぐらいしていよいよ手放すということになりますが、ほんとうは議会図書室に寄付していけばいい資料が蓄積されるはずなのですが、公職選挙法で議員は市内で寄付できないという決まりがあり、捨てるしかないのが実情です。

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2019.12.28

12/27 選挙後初の12月定例市議会が終わりました

27日、市議会議員選挙後初の定例市議会が終わりました。
議長、副議長、常任委員会などの人事案件を決め、3日にわたる「市政に関する一般質問」の日程を経て、最終日に監査委員を選任して終わりました。

最終日にかけられた監査委員の選任に対する同意は、市長から、議会枠として獅子倉千代子議員が提案されました。
これに対して、私の属する立憲・歩みの会では反対としましたが、賛成16、反対7で同意されました。

賛成 議長を除く輝政会、公明党、佐久間、外山
反対 立憲・歩みの会、共産党、無所属クラブ

私の所属する立憲・歩みの会の反対理由としては、
・獅子倉議員は、判断力も高く、公正な視点もあり、監査委員になる人物としての問題ない。
・ただし、議員枠として選ぶことに関しては、見直すべきではないか。2017年に地方制度調査会の答申を受けて、議員から監査委員を選ばなくてもよくする地方自治法の改正が行われている。市長はじめ市政運営を監査する監査委員を、監査される市長が、議員から一方的に選任する仕組みが監査制度のあるべき姿に矛盾する。地方自治や行政運営に見識がある人材が限られていた1950年の制定時期からはやむを得ない選び方だが、今日、専門家が近くにいないわけではない朝霞市において、監査委員を議員で選ぶ必要はなくなっているのではないか。合議の議会としては決算審査の強化で議員は行政運営の監視監督に力を入れるべきではないか。
・仮に議員から選ぶにしても、不透明までは言わなくても、市長はじめ行政を監査する役割として、市長が一方的に選んでいるのでよいのか。議会全体での選任の前の推挙の手続など必要ではないか。他市では議会の同意を楯に、市長に一方的に指名させず、会派代表者会議で推挙したり、引き受ける要件を決めて誰がどう見てもこの人が監査委員になる、という運用にしているが朝霞市ではこのようなことが行われていない
といった理由で、制度や運用に問題があることを指摘しました。前回までは、野党系に相談はなくても、保守系会派と公明党という多数の会派間の人事調整のなかで選出されて、それなりにバランスが取られるメカニズムが機能していたものの、輝政会一極集中の人事のなかで、野におかれた会派としては注意・警鐘を鳴らすしかない、という立場です。

この議案の採決をめぐって、無会派の新人が、賛成か反対か数え間違える危険性のあることをした方々がおられました。採決のとりなおしは禁じられていますし、採決ミスを誘発するとしばらく議長がその責任をめぐって収拾に苦労をされます。副次的には個々の議員の賛否の公開の障害になります。そのことには注意喚起が必要です。
議案には、懐疑主義と思われるほど十分な吟味をして、周辺情報をさぐり、提案に至るまでの背景などをある程度おさえて、主体性をもって採決に臨んでほしいものです。市議会議員は市民の権利・義務のゲートキーパーです。

●次の議会の予定は、3月定例市議会となります。2月21日に議会運営委員会が開かれ日程が決まりますが、議員には、2月27日開会、3月25日閉会という予定表案が配布されています。

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2019.12.19

12/18 市長与党17人体制が確定

昨日、改選後初の市議会が開かれました。議長選挙、副議長選挙が行われて、それぞれ石原茂議長(輝政会)、岡崎和広副議長(公明党)が選ばれました。所属委員会の配置が決められ、私は、福祉・医療分野に関係する民生常任委員会に属することになりました。
最大会派が10人にもなり、さらに最大会派に恭順を示す無会派議員が2人出たことから、輝政会単独で半数を占める議会となりました。前任期以上に、政策実現の難しい立場に立ったなぁ、というのが感想です。

●18日に始まった議会は、24~26日までを一般質問、27日を最終日として開くことを決定しています。市長提出議案は、最終日に提出される議員から指名される監査委員の任命の承認だけになる見込みで、今議会としては、議員からの持ち出し課題を質問する一般質問が中心の議会となります。
一般質問の割り当てと順番ですが、今回は慣例で議長による抽選が行われて、以下のように決められています(敬称略)。
24日 利根川、遠藤、田辺、山口、大橋
25日 駒牧、石川、山下、本田、外山、斎藤
26日 福川、宮林、小池、岡崎、柏谷、黒川、田原、須田

●以下昨日の議会での状況です。

9:00の議会開会までに届けられた会派結成の状況ですが、
輝政会10人 野本一幸、石原茂、獅子倉千代子、福川鷹子、須田義博、柏谷勝幸、田原亮、山下隆昭(国民民主)、原田公成(N国)、小池貴訓
公明党5人 利根川仁志、岡崎和広、駒牧容子、遠藤光博、宮林智美
日本共産党3人 斎藤弘道、石川啓子、山口公悦
無所属クラブ2人 田辺淳、大橋正好
立憲・歩みの会2人 黒川滋、本田麻希子
となりました(筆頭者が会派代表です)。、無会派は 佐久間健太、外山麻貴の2人となりました。

日程の最初、議長選挙が行われ、野本議員が、石原茂議員を、山口議員が斎藤弘道議員を推薦し、私は自身が立候補を表明し、投票にかけられました。私は前2者が推薦理由に議会改革に言及しないため、それを公約に掲げました。
その結果、
石原茂 17票
斎藤弘道 3票
黒川滋 2票
大橋正好 1票
岡崎和広 1票
石原茂さんが議長に選出されました。輝政会、公明党の市長与党が明確な議席が15人であることから、2人が新たに与党入りしたものと見られますが、その後の会派代表者会議の調整の状況や、議長選前後の在所から、無会派の佐久間議員、外山議員の2人とみられます。

続いて、副議長選挙が行われました。その結果、利根川議員が岡崎和広議員を、斎藤議員が石川啓子議員を推薦し、投票にかけられました。
岡崎和広 17票
石川啓子 5票
大橋正好 1票
遠藤光博 1票
岡崎和広さんが副議長に選出されました。立憲・歩みの会としては、議員としての経験が長いこと、立候補者のなかから与党統一の候補に投票しても事態の改善は見込めないことから、石川啓子さんに投じました。

所属委員会に関しては、調整が難航し、しびれを切らせた与党会派の提案で一部委員会でくじ引きで委員を決めるということが行われ、
総務常任委員会 ◎柏谷勝幸、〇獅子倉千代子、石原茂、岡崎和広、斎藤弘道、外山麻貴
教育環境常任委員会 ◎遠藤光博、〇福川鷹子、利根川仁志、山口公悦、大橋正好、本田麻希子
建設常任委員会 ◎駒牧容子、〇田原亮、野本一幸、原田公成、小池貴訓、田辺淳
民生常任委員会 ◎山下隆昭、〇須田義博、宮林智美、石川啓子、佐久間健太、黒川滋
にそれぞれ所属して、専門分野を担当することになりました。それぞれ筆頭者が委員長、次が副委員長で記載しています。

議会の舞台回しを調整する議会運営委員会は、各会派の所属議員数に応じて委員数が配分され、
輝政会 野本一幸、福川鷹子、須田義博
公明党 利根川仁志、遠藤光博
日本共産党 山口公悦
無所属クラブ 大橋正好
立憲・歩みの会 本田麻希子
が委員となりました。

●会派室の決定などを含めて、脱既得権益を強く訴えた無会派新人2人の動向が様々な調整を予測できなくしていましたが、いざ議長選挙が始まってみると、何のことはなく、与党最大会派に、わかっているよな、という話になっていました。
会派代表者会議では、無会派の議席の指定は最大会派の代表が代理して交渉してくるしし、議会運営委員会の構成を決めるときには、最大会派から最大会派の枠を将来の会派の増員が見込まれるから、条例を改正せず1人多く定員を用意せよ、と求められるし、でやれやれ感がたっぷりです。

●会派代表者会議で私が改善しようとして提起したことは3点。
①議長選挙をはじめ議会内の人事決定の議会に部長級の出席を不要にしないかと提案しました。共産党は討議すべきという立場を取り、公明党は今回はともかく改革課題だという認識を示しましたが、最大会派と無所属クラブが権威の問題として反対され却下されました。ただ公明党の救い船もあり、今後の議会改革の議論のなかで扱われる可能性もないわけではない結論です。
②議事録署名人の指名が、議席番号の連番で行われるが、そうすると座席が連続する同じ会派の議員どうしで議事録をチェックしているが、本来いろいろな政治的立場の議員がチェックしていることにすることが望ましいので、飛び番号で署名人を指名するべきだと申し上げたところ、これは採用されて、今議会から採用されます。
③議員から送り出す監査委員の指名には、市長の一方的な提案を受けるのではなく、議会として推挙したり確認する作業が必要ではないかと提案しましたが、これも今議会では採用されず、今後の議論とされました。ただ採用の可能性は薄いです。

●最大会派の輝政会は、会派「絆」から須田議員が加わり、衆院選では穂坂さんを応援する自民党系の議員を中心に、国民民主、NHKから国民を守る党、オリーブの木まで入りました。ここまで何でもありの会派にしてまで、野党とみなした議員を干したという示しが必要なのかと思うところが多くあります。4年間どこまでやれるか自信はありませんが、言うべきことを言い、やれることをやるしかありません。
選挙を通じて熱心な支持者から、多数派工作ぐらいちゃんとやれる中年になれ、というお叱りを受けましたが、またも私は政治的無能を晒しています。ただ、迫害される側に回ることを覚悟する政治家志望者など、人気投票みたいな世界ではそんなにいるわけないんですよね。また、政治嫌いの市民運動のなかで、2人しか落選しない選挙のもと、組めるプレイヤーは限られた数しかありません。その前提から無理ゲーみたいなところです。

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2019.12.18

12/18 きょうから新任期スタートです

12月1日に投開票が行われた市議会議員選挙。その当選者の任期がきょうから始まります。
朝霞市議会は任期初日に議会を開き、議長の選出ほか、議会人事を確定させ、議会としての体制を整えます。任期が始まってもしばらくは議会を開かない自治体もありますが、任期初日からきちんと議長を決めておく、ここは、朝霞市議会のよいところです。

きょうのダンドリですが、4年前にしたがえば、9:00に本会議が開き、
臨時議長による開会→議長選挙の開始→休憩①→議長選挙の投票→休憩②→議席の確定→副議長選挙→4つの常任委員会の所属の確定→休憩③→議会運営委員会の体制と所属の確定→休憩④→12月市議会の日程の確定→議長報告→市長報告(→市長提出議案があれば議案の提案)と進みます。

休憩①の時間は、別室で議員全員による全員協議会が開かれ、議長選挙の候補者の所見を議員が確認します。本会議でやればと思うものの、地方自治法の解釈をわざと難しくやっていることから、本会議でやることは疑義がありということで、別室でということになっています。議長選挙をめぐって与党を巻き込む候補者が複数出るとこの時間は延びます。2015年はこれがなく1時間弱で休憩は終わりました。
休憩②の時間は、その後の議席の確定や議会人事の調整に入り、かなりの長時間にわたって、会派代表者会議と、会派内の会議を繰り返します。いろいろなポストを各会派の数に比例してより不満の少ないかたちにおさめるために、いささかまどろっこしい手続をします。ここが最も長い休憩になります。
休憩③の時間は、24人の、4つの常任委員会の配置が決まった後で、常任委員会の委員長、副委員長を選ぶための作業が行われます。休憩時間は1~2時間です。
休憩④の時間は、議会の舞台回しを調整する議会運営委員会の委員が決まった後で、その委員長、副委員長を選ぶための作業と、後で本会議で決める18日以降の議会日程案を確定させます。休憩時間は1時間程度です。

この結果、2011年12月18日は21時過ぎ、2015年12月18日は22時過ぎに終了しています。2011年は議長選挙をめぐって調整で時間がかかりましたが、2015年はそうした混乱はなく、①~④の休憩時間は短かったのですが、最大会派が、議会から送る人事のいくつかを多数決で決めると慣例にないことを言いだして、休憩がもう1回、2時間分追加されて、結果として遅くなりました。

●議会本会議の様子はネット配信されますが、調整済みのことを決めるだけで、あっという間に議事が進み、長い長い中断、ということを繰り返します。後日、録画したものをご覧になることをお勧めします。また事務調整、会派内調整の待機場所に困らなければ、議場やその他の会議室での公式な場での調整は傍聴することも可能です。

●結果的に議長になるであろう与党側の議員たちがどのような議員候補を擁立し、何を所信として話すかが最も焦点です。次の4年間、埼玉県内の各市で進んだ議会運営の改革が行われるのかを問いたいと思います。県内最低ランクの議会改革度が変わるのか、野党議員にターゲットを当てたと見られる質問時間の削減しか改革案か出てこない状況が変わるのか注目したいと思っています。

●昨日をもって議会を去られた、船本さん、本山さん、小山さん、津覇さんのこれまでのご厚誼に感謝し、次の人生に幸いが多くあるよう願っております。

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2019.12.17

12/17 会派「立憲・歩みの会」を結成します

国会も地方議会も、議会内の政党的な議員グループとして「会派」があります。政党と何が違うかというと、政党の党籍のある人だけではなく、もう少し緩く広く無所属や少数政党の議員なども入れて、一定の政策的な共通目標を取り組み、議員がそれぞれ独立した存在では調整がつきにくい、人事など議会内の庶務を調整する単位ともなります。
前の4年間はおおざっぱに人権という価値観で、大会派に対抗する意味もあって「無所属の会」として小山議員と会派を組んできましたが、小山議員が17日の任期満了で引退することにともない、自由の身になった私としてはまっさらな立場で会派を考えることとなりました。

そこで新たに、12/1の市議選で当選した新人で、立憲民主党の本田麻希子さん(18日から議員)と会派を組むことにいたしました。

会派名は「立憲・歩みの会」としました。本田さんの所属する立憲民主党の名前の一部を入れつつ、党籍のない私からの何らかの名前を組み合わせようということで、ブログのタイトルにもある、歩く、という価値を大事にしていることから、この名前にしました。
私は党籍はなく無所属で当選し自由な立場ですが、立憲民主党の政策に関することは本田さんは尊重しなければなりません。会派を組むなら共通課題を整理する必要があります。また、会派が政策集団であるなら、めざす目的を明らかにした方がよいと考え、政策目標を「綱領」としてまとめました。綱領は、人権のうち自己決定の支援に関わる社会権、市民の能力を開花させる教育、議会改革を掲げ、また脱原発を志向する内容となっています。
2人の弱小会派ですが、政策中心に結成しつつ、開かれた会派として、市議会のなかで活動してまいりたいと考えています。

20191216kaiha_choinなお、結成に向けて、当選後から3度の協議を行い、16日、私と本田さんと会派の政策目標である「綱領」、運営の約束である「会派規約」をまとめ、「綱領」は市民に公表することにしました。
会派代表としては、私が就任することになりました。
会派として送る議会内の人事は、18日の議会開会以降、確定していくことになります。
・議会運営委員会委員
・4つの常任委員会の所属
・議会だより編集委員
・一部事務組合議員などの議会が送り出す人事案件

●会派綱領は下記のとおりです。規約は最小限としましたが、週1回程度開く団会議の役割を重視する内容です。

朝霞市議会会派「立憲・歩みの会」綱領

2019年12月16日団会議で合意

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2019.12.13

12/12 任期最初の議会招集がかかりました

11日付で、市議選後の新任期初日18日からの議会招集がかかりました。会期その他は18日に招集がかかり議長選出後に決定することになります。

招集通知に書かれた書面には、市長からの提出議案は今のところなく、新任期始後に改めて提案される議員選出監査委員の任命承認の議案のみとなる見込みです。周辺市の12月議会の提案状況を見ると、各市共通の課題は、6または9月議会で通したものばかりで、取り立てて不都合なことはないと見られます。

18日9:00に招集された後、最高齢者から臨時議長を選び、議長選挙に入ります。
そこでいったん休憩があり、全員協議会室に場を移して、議長候補や推薦者からの理由表明が行われた後、本会議が再開して議長選挙が行われます。
※本会議場で続けて立候補表明をする仕組みを入れるべきだと考えていますが、古い議長会の解釈から法的な疑義が晴れないと判断されて、半分非公式な場で立候補理由の説明が行われます。
議長が決まった後、再び休憩に入ります。この休憩は長時間にわたり、その間、会派代表者会議が断続的に開かれ、12月議会の会期、各会派・無会派議員で議席の調整、所属委員会の調整などを、会派代表が代表者会議と会派の間を何往復かして調整していきます。
調整が整い全会派が納得すると本会議が再開されて、それらの決める議案が議決されていきます。最後に市長提出議案の提案となりますが、今回はそれがなく終わる見込みです。

この調整の焦点は、次もまた与党に大会派が市議会に誕生することが、どのような影響をするかです。前回は24人中9人の与党会派がさらに大きくなると聞こえてきます。もちろんそこにはN国党も入るとも聞こえてきています。
最大会派、公明党、共産党、立憲民主系の4会派の動向と、日本維新の会の1人会派が固まりとしてできることは見えてきましたが、他の議員がどのような組み合わせになるのか、それぞれ無会派・1人会派になるのかは、まだ聞こえてきません。びっくりするような噂も聞こえてきます。
いずれにしても18日に会派結成届が出そろって、ふたを開けてみないとわかりません。前回は議会運営委員会で多数を占めるようになった大会派対策として、無所属4人が2人ずつ会派を組むことになり、私自身、18日にきゅうきょ会派を組むことになった経緯があります。

前回2015年12月18日は、会派代表者会議で大会派から、朝霞地区一部事務組合議会に送り出す議員を決めるにあたり、選挙で数で押し切るかのような提起がありました。従来どおり少数会派にも議席の比率に応じたポストが割り振られるようにするために、本会議の休憩が余計に入り、前々回2011年12月18日より4時間も早く進んでいた初日の審議も、終わりは1時間遅くなりました。
今後の市政運営にしろ議会運営にしても、この人事案件で、大会派が数でごり押ししているという印象を与えず、帝王学的な判断をすることが大事だと思います。

●新議会が始まるにあたり、18日初日、議長選挙から、市長提出議案の説明に入るまでの人事調整だけの8~10時間、断続的に、部長級が答弁の必要もないのに議場に座らさせられている状態を、再考しなければならないと思っています。議席にいる時間だけではなくて、待機時間も、何度も再開時間が変わり、デスクワークすら中途半端にしかできず、無駄な注意力も使っているように思います。執行部の方からは議会質問にかけるムダが多いとたびたび揶揄が入りますが、これこそ職員の労働力のムダです。
以前、朝霞市議会にも講師で来ていただいた会津若松市議会の目黒議長が自治日報に書いたものを紹介した記事のリンクをいたします。

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2019.11.28

11/27 市議選のポスターに文字情報が増えた!

今回の市議選、ポスターで文字表現系が増えています。名前、肩書き、キャッチフレーズ以外の、公約や成果に関する情報です。
元々は革新系の議員しかやっていませんでしたが、今回、新たに保守、中道系の2候補が文字情報を加えました。「何に挑戦するかの約束」を誤魔化さないことが大事だと思うので、歓迎する動きです。

文字大好きな私は「文字を増やせば増やすほど読まない」という広報物を作るときの言葉が、固定観念ではないか、と思ってきました。もちろん読む気も失わせるようなごちゃごちゃしているのはダメですし、伝わることを無視して主張する側の正しさだけが出ているものもダメですが、文字情報が効率的に伝えられるものもあるはずです。
また、文字を増やさないとしても、そぎ落としということは、文字で伝える以上の経験と技術が必要です。


私のポスターも文字情報満載です。実は、私は主要公約だけにして、もっと削ろうと思ったのですが、お願いした商業系のデザイナーの方が「選挙に行くたびに投票所に入る前にポスター見るんだけど、必要な情報がなくて、ダメだなぁと思っていたんだよね」と反論され、なるほどと字を入れ込みました。それなのに名前と写真も目立つポスターです。文字情報として、10の主要公約と、プロフィールを掲載しています。

●ある候補のポスター・選挙公報で見せていただく、開き直りのような芸を毎回楽しみにしていましたが、今回も発揮されています。

●27日は、他市の無所属自治体議員が訪れて応援を受けました。応援に来た自治体議員は、子ども関係の政策に関わっている方が多いので、困難な状況におかれた子どもの救済・支援を中心に訴えることが多くありました。
社会的なつながりの薄い朝霞市では、育児に窮する虐待リスクが高いです。またネット社会になっていじめなども潜在化してわかりにくくなっています。子どもへのアウトリーチを積極的にやることとともに、現につらい思いをしている子どもが、児童虐待対応だけではなく、子ども自身で救済を求められる仕組みが必要です。

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2019.11.19

11/19 任期満了まであと1ヵ月、2期目にくろかわは何をしてきたのか

2期目4年間の任期満了12月17日まであと1ヵ月となりました。
ほぼ市内全域に、この4年間の取り組みを簡単にまとめた報告をお配りしてきました。私が取り組んで成果を挙げたこと、挙げられなかったことを整理しました。黄色い題字で目立つ報告です。気持ちが向いたら読んでいただけたらありがたいです。

議員として当たり前のことなのですが、賛成するべきもの、反対するべきものをきちんと考えて、賛否を投じてきました。市(行政)の提案するものにすべて賛成しない議員には「野党」と位置づけられ、政策要望に関しては劣後に置かれたり・放置されたりすることが少なくありませんでした。そうした政治主義の強い自治体のなかで、じりじりと取り組んだものがいくつかあります。
できていないことが多くて申し訳ない思いは強いですが、要求実現至上主義におちいると、行政の提案した政策に問題があったときに、対案を提起したり、ダメ出しができなくなってしまいます。
議員にとって一番責任のある機能は賛否を示すということであり、それを「議会と行政はクルマの両輪」論で、議会は行政に協力的するべき、と放棄してしまったら、行政の仕事は自分たちの見えている世界、自分たちが強く印象づけられた問題しか想像しなくなります。
※議会と行政は、両輪ではなく、アクセルとブレーキみたいなものです。どちらもアクセルになりうるし、そのときは違う他方がブレーキになるものです。制御というのはこの2つがうまく機能することが大事です。

いいわけめいたことばかりですが、そうした環境でもラジカルな問題提起はしましたし、一度は却下を喰らった政策でも、後々事情がせっぱつまって採用していただいたものもあります。

そのなかで一番大きなものは、老朽化が進みつつあるごみ焼却施設の建て直しです。和光市と共同で進める話を5年前に一度、破談になりました。コストの面から建設時期の問題を提起したりしながら見直しの時期を探り続け、設計まで進んでいたところで、財政的な事情から再び和光市との共同での立て直しに話が戻りました。少なくとも40億円も余計にお金を使う話が消えて、市民サービスの切り下げに影響させずに済んでほっとしています。

バス事業者、警察、自治体、地域住民などが一つのテーブルで常設で公共交通のあるべき姿を検討して、具体的な見直しに結びつけていく「地域公共交通協議会」の設置にこぎつけたことも、成果です。どこのバス路線が急に便利になる、ということはありませんが、個別にバス事業者と自治体が協議して、条件闘争で話が不調に終わるということではなく、継続してお互いにうまくいかない課題を持ち寄ってそれぞれで努力する仕組みができあがりました。当然、バスを誘致したり増便を求める住民の側も、もっとバスに乗るという運動を展開することが必要になります。

抽象的だけども、市役所の仕組みを変える提案に関しては、政策が実現できたものが少なくありませんでした。
以下、できたことできなかったことを羅列しながら、ご案内したいと思います。紙の報告では面積の制約で伝えられなかったことも含めてご報告します。

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2019.11.01

11/1 臨時の事務所を開きました

任期満了にともない様々な作業が発生するので、1ヵ月間、臨時事務所を開設することにしました。
開いているときはどうぞお気軽にお立ち寄りください。

〒351-0025 朝霞市三原2-28-37 六道地蔵交差点・横断歩道前

P_20191031_113446  開設の日には、奈良県議の猪奥さんが駅頭での議会報告の配布に協力していただきました。市民のボランティアの方にも助けてもらい、掃除や備品の搬入などをして、本日、開設に至りました。事務員が常駐するにはもう少し時間がかかりますので、不在の際には、お呼び出しください。

またご近所のみなさまにはいろいろご迷惑おかけいたしますが、しばらくの間、ご容赦ください。

●前2回は朝霞駅南口周辺に構えました。今回は朝霞台駅南口徒歩8分の三原となります。今回は店舗物件の需給バランスが逼迫していて、物件がみつからず、ようやく見つけ、貸してくださった物件です。大家さん、尽力いただいた不動産業者に感謝しています。

●既成政党批判して変な替え歌を流す、新興政党の巨大な宣伝カーが街を走り回っているみたいですが、朝霞市のような細い道の多い街に国政選挙みたいな宣伝カーをぶち込んで、国政課題ばっかり争点設定していることが、政治を辟易させているのではないかなぁ、などと思いました。有権者まで選挙疲れした最終回の年末の市議選、市にとってどうでもいい争点を設定する候補が派手に運動を展開し、誰に聞いても目を背けています。投票率が下がるのはともかく、総投票者数も減らなければよいな、と願うばかりです。

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2019.09.26

9/26 保育無償化関連2議案に反対~本会議最終日の採決

26日9:00~20:15の間、市議会本会議最終日の討論、採決が行われました。賛否や録画はあす以降公開しますので、公開され次第リンクをつけます。
 市議会のインターネット録画公開(11時間32分)
 ※後の議決状況の報告では議案番号順になっていますが、本会議での議決は一般会計の決算・補正予算→常任委員会ごとの議決番号順となっています。なお、午前中は各常任委員会の審議報告のみで、討論・採決は午後(録画では4時間36分56秒)からです。

市長提出議案20本全てが可決されました。私はそのうち3本、
・国民健康保険特別会計決算には、県との広域化初年度として、県の言い分のまま「赤字解消」と称して市町村の保険料負担軽減策をやめさせようとする動きが続いたことを問題視して反対。
・保育無償化策に関しては、逆に格差を広げることと、当の保育所利用者は保育料よりも待機児童問題や保育士の処遇改善を求めていたりするし、給食費の徴収基準が高すぎて問題があるとして反対。
・あわせて出てきた保育所の規制緩和に関する条例1本を、尻抜け規制緩和になりかねないとして
反対しています。
賛成した議案のうち、決算案に関しては、会計屋的な評価を下し、意見が取り入れられれば再来年からより健全な財政になるはずです。

市民から提出された請願は4本、すべてに賛成しました。
外国人参政権の請願は政治的リスクも考えましたが、保育や介護を利用しておきながら議論に加われないのはそもそもおかしいという観点で賛成しました。多文化共生会議の設置を求める請願は、まさに近隣で今までにないような国から来た外国人か住まうて、近隣との不安が訴えられていたり学校で外国人児童が戸惑っていたりするのを見聞きしているなかで必要性を感じ賛成しました。

全議案の採決が終わり議会閉会後、今回の議会で引退を表明した、小山香議員、本山好子議員(公明党)、船本祐志議員(絆)の3人からあいさつが行われ拍手で送られました。いずれも2007年初当選組で、朝霞市議会が基地跡地をめぐって最も論戦華やかな時代に1期目を過ごされた方たちです。それぞれに恩人で残念で寂しい思いもあります。

詳しくは以下ご覧ください。

続きを読む "9/26 保育無償化関連2議案に反対~本会議最終日の採決"

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