2023.01.24

1/23 なぁなぁにしている問題との向き合い

23日11:00~会派代表者会議がありました。新会派結成にともなう様々なポストですが、多くはそのまま存置となりました。
議会運営委員会は、これまで輝政会4人の委員であったものが、議席配分に応じて申し合わせどおりに再計算すると、あさか未来2人、進政会1人という配分になること、現状があさか未来1人、進政会3人という委員なので、進政会2人が辞任して、あさか未来から1人が就任するということで決まりました。
議長からは3月議会冒頭で委員交代という提案だったので、私の方からは、3月定例市議会の運営を協議する2月17日の議会運営委員会を現体制でやるのは好ましくないとして、最小限の労力でできる地方自治法の条文を紹介しながら臨時議会の開催を検討するよう求めました。それに対して、議長から、委員会の委員構成は、議長の決定で決められるとし、2月13日に臨時の議会運営委員会で、新委員の決定を通知し、新委員長を選出して、17日の定例会の準備の議会運営委員会に入りたいという調整になりました。

また、議会運営委員会の委員選出で、会派ごとの割り当て数が、所属議員数に比例せず、大会派ほどどんどん委員を送り込める累加的な数になる申し合わせとなっており、その見直しを今後協議するように求めました。次回以降の会派代表者会議で協議されますが、前に進むかなぁ、と受け止めています。全会派合意という申し合わせなので、委員数が歪んだ変数で決まっても実質的な支障はありませんが、数はきちんとしたいものです。

議会だより編集委員会の人事では、各会派1人という構成なので、進政会が欠員で、新たに柏谷議員が就任することが確認されました。

感染症対策の協議もありました。9月と12月定例市議会で、マスクをつけない傍聴者が大量におしかけ、他の傍聴者が帰ってしまうことがありました。議長の注意も法的拘束力がないため聞かず、多方面から問題を指摘されたものです。議員のなかには、高齢者や感染症リスクの高い持病を持っている議員もいて、配慮への想像力のなさを感じるものでした。
議会としては、感染症対策の申し合わせがあり、マスクを着用することを求めて、その確認をする議長の提案でしたが、私からはこれが傍聴者を拘束できるのか疑問であり、傍聴規則の傍聴者に求めることのなかに、「感染症対策に協力すること」の一文を追加するように申し上げました。マスクというモノに拘らず、事態の変化に臨機応変に対処できます。
これに対して、あさか未来、公明党、進政会の3会派は賛同してくれました。共産党は、規則なので検討したい、と持ち帰り協議を求め、無所属クラブはいろいろおっしゃって、持ち帰り協議したい、ということで、持ち帰り協議後、判断となります。
傍聴者の服装的なものを強制するので、傍聴規則に手をつける必要があるし、将来の他の感染症を考慮しても、議場の安全を保つための手段は持っておいた方がよいだろうと思うところですが、いろいろおっしゃっている感じでは拒否権発動されて改正は厳しそうです。自己改革の難しい朝霞市議会です。

最後にその他として、この際やっておいた方がよいこととして、12月市議選改選後の最初の議会で、議会人事を決める作業から入るわけですが、市職員に直接関係のない人事議案で何度も休憩・再開が入ることから、答弁席にフルキャストで部長級職員を座らせることがどうなのか、という問題提起をしました。新たな課題なので、これも持ち帰り協議となりました。

終了後、午後から市議会としてコンプライアンスの研修がありました。
・議場でインターネットで拾っただけの情報で特定の社会福祉法人の名前を挙げての問題を指摘する質問すること
・SNSに支持者と映った写真を勝手にアップすること
・地図や新聞記事の引用のあり方
・政務活動費の使い方
などを帖佐直美弁護士からお話をいただきました。マイルドヤンキー的なゆるいやさしさが朝霞の土壌としてありますが、近年、そういう土壌のなかでどぎついオーバーランする議員も出てきました。議員どうしでギリギリやる文化があればそういうものは政治的に整理されていきますが、オーバーランを法的に指摘しきれない議会のなかでは、近年、やったもの勝ちみたいなことがしばしば起きています。
今一度法的に、どうあるべきか考える機会になったのではないかと思います。

| | コメント (0)

2023.01.13

1/12 12月定例市議会の「議会だより」の変更を話し合いました

少し間があきました。新年になっております。今年がみなさまによい一年になりますよう願っております。

12日議会だより編集委員会があり、次の「広報あさか」の一角を借りて出す議会だよりの編集確認をしました。議会のやりとりを公表する記事の余白に、議会の機能の紹介を入れているのですが、その一節が議会が行政の追認機関のような表現があったので、修正を求めましたが、全員一致とはならなかったので、修正を断念しています。

また、前回からの継続案件の議会だよりのレイアウト変更、討論の掲載と、新たな案件として採決の結果の掲載について協議しました。
引き続き各会派持ち帰っての話し合いを求めて終了しています。採決の結果の掲載は、従前、最大会派が抵抗してきたものですが、最大会派の分裂で現委員は独立会派に属していることから、全員が賛同の意思を表明しているものの、新たに委員席を割り当てられる進政会が抵抗するかどうかが問われると思います。市政の「前進」というのなら、採決の結果という市民に報告する最優先課題に抵抗することは、ないのではないかと思います。

●不可抗力ではありますが、一つお詫びがあります。年明けから議会報告を発送したり、投函しております。そこには、最大会派が割れて新会派結成した記事を書きましたが、残留会派を「輝政会」としています。24日に印刷を始めて、その後届く間の28日に会派名が「進政会」となっています。次回議会報告で訂正記事を書きたいと思います。

●8日に消防団出初め式、9日に図書館友の会に出席して、対外的な仕事はじめをしています。

| | コメント (0)

2022.12.30

12/29 市役所の年末年始

市役所は窓口が28日で閉まりました。
年末の役所の休みが追加されて、早く閉まるなぁ、という感覚があります。もちろん市民に直接関与しない部署は、以前みたいに31日に帰省して3日の晩には戻ってくるなどという慌ただしい年末を過ごすのも良くないのでそれでよいのですが、生活困窮者支援など、年末年始の窓口の閉鎖が1週間も続くのは課題があるなぁ、と思っています。
リーマンショックだったり、コロナ禍だったり困窮者がたくさん出そうな年は、特別な対応もしてきてはいます。

●その最後の日にも市議会では政局めいたことがありました。先日、会派分裂があった輝政会、残留派が会派名を「進政会」と改称する届け出を出したという報せを受けました。

進政会という名前は、1988年に自民党会派が3分裂したときの、渡辺源蔵初代市長の系統の会派としてスタートし、27年にわたり朝霞市議会で保守系の最大会派として存在していました。2015年の市議選の後、大橋正好議員1人を残して、新人議員5人全員とともに輝政会に移籍して、事実上の終止符を打ちましたが、今回の届け出でその名前を復元することになります。

| | コメント (0)

2022.12.20

12/19 市議会最大会派から新会派結成

19日、朝霞市議会の最大会派「輝政会」11人から7人が離脱して、新会派「あさか未来」が結成された、との連絡がありました(会派とは市議会のなかの政党みたいなものです)。
県議会議員選挙をめぐる市長の対応のほか、これまで与党議員に結論を押しつけるだけで議論をさせない市長の議会対応などに不満を募らせており、爆発したものと見られます。
市長の統制の強いこの街で、新会派の結成にこぎつけたみなさまの意志力に敬意を表し、新会派結成をお祝い申し上げたいと思います。

これにより市議会の会派別の所属議員はこのとおりです。
●あさか未来(新結成) 7人 須田,獅子倉,福川,田原,小池,外山,原田
●公明党 5人 利根川,岡崎,駒牧,遠藤,宮林
●輝政会 4人(←11人) 野本,石原,山下,柏谷
●日本共産党 3人 斉藤,石川,山口
●立憲歩みの会 2人 黒川,本田
●無所属の会 2人 田辺,大橋
●無会派 1人(日本維新の会所属) 佐久間
(敬称略・順は各会派代表者→その他議員は当選回数順)。

●当選以来11年間、朝霞市の民主主義の現場に入りましたが、その問題は聞きしに勝るものでした。議会の多数派が始めに結論ありきで議場に臨むので、権力の分立が全然機能していません。他にもそのような自治体もありますが、市長の意思を追認する最大会派の議員が、市長との間で細かい政策調整をやっているのかと思えば、それすらなくて、ただ賛成させられている、という話も聞いたことがあります。
市長の専権が強いので、予算書は、議会に示される2月下旬まで公表されず、翌年度の事業が継続できるかわからず事業計画が成り立たないと困っている市民・事業者もたくさんいました。国の予算なら11月下旬から翌年度事業ができるかできないかあらかたわかるように編成しています。もちろん最終決定は議会ですが、地方自治法で議会がやるべきことは原案に対して加除するようなもののはずです。
市の事業が法的な問題でも起こして追及する場面以外は議場の議論は意味がないのではないか、と感じることが多くありました。この10年、私に期待してくれた人の思いと、現実の無力感との落差への闘いでした。
そのなかでも明文規定のない暗黙の規制にじりじり風穴を開けて、修正案を出したり、反対がなくても賛成討論をしてGOサインを出すだけではなくて政策遂行にあたっての課題を示したり、野党なりに議会が機能する議論を試みてきたつもりですが、他は数の力で抑止されることばかりで、他の自治体の市民参加や、合意形成、議会改革の水準がどんどん差を付けられていると感じています。
市民もそういうことを感じていて、市議会議員選挙の投票率が30%台前半に貼り付いているのも、議会が無力だと見抜いていたからだと思います。議員自身も議事に関する関心事は他の議員の「話が長いか短いか」が中心にになってしまっています。

このような朝霞市の今の体制のなかで、市長の側に立って異論をブロックしてきたのが最大会派だったわけで、その構図が大きく転換したことから、朝霞市の民主主義の転換点になって、開かれた自治体になる第一歩となるか、議会が自身の力で自己改革できる機会になるのか、新会派がその力になるか、見定めていきたいと思います。

●新会派結成にあたって、新会派結成届だけで十分のはずなのに、従前にいた会派にも減った新たなメンバーでの届け出を出させています。結社の自由という観点からは問題のあった対応ではないかと思います。
議会の会派は、法規制ではなく、役所が公認するような組織ではありません。事務管理の都合から、結成したときに届け出を出す、ということと、政務活動費を会派として受け取るときのルールがあるのみです。脱退、解散、分裂に関して管理するルールはありません。組織統治の正統性は会派の内部ルールに委ねられるべきものです。市議会に議席を有する国政政党とわが会派以外は、会派の統治に関する内部ルールもなかったと思います。それがない限りの法的根拠は、基本的人権の一環としての結社の自由のみです。
もちろん政治なので、仁義を切ったり、筋を通したり、という作業はあってよいとは思いますが、それらは行政的統治の根拠とする規制ではありません。

※アップした時点で新会派の名称が音でしか確認していませんでしたが、文字での正式名称を確認したので正式名称をアップしています。

| | コメント (0)

2022.12.16

12/16 12月定例市議会が終わりました~最終日の審議状況

12月15日午前、市議会12月定例会の最終日となり、約1ヵ月にわたって審議してきた議案の評価(討論)と採決を行いました。

市長提出議案13議案のうち、全議案が可決、賛否が分かれた議案は、
・一般会計補正予算第5号(反対:立憲歩みの会2、共産党3、田辺)
・下水道事業会計補正予算第2号(佐久間)
・個人情報保護に関する法律施行条例(立憲歩みの会2、共産党3、田辺)
・人権擁護委員の推薦(立憲歩みの会2)
の4議案でした。
2022年第4回定例会採決結果表(市議会ホームページデータ)

一般会計補正予算第5号には、朝霞台中央病院跡地に隣接した「溝沼浄水場」跡地への公共施設建設の頭出し事業の予算が800万盛り込まれておりました。住民や地域のニーズを掘り起こしが不十分なまま、設計、建築に入っていくのは問題だとして、私の会派で修正案を提出しましたが、賛同は佐久間議員しか得られず、敗退しております。
議案第78号一般会計補正予算第5号の修正案

施設に入れる中身も、児童館、子育て包括支援センター、社会福祉協議会本部、福祉相談窓口、防災倉庫、集会施設とてんこ盛りです。隣地の民有地をあわせた開発をすることもなく、建ぺい率から2000㎡ぐらいの施設のなかではこれだけの機能を実現しながら、地域ニーズを反映した設計をするのは難しいと考えられます。
社会福祉協議会の本部が朝霞市役所から離れた場所に設けられることは、今の朝霞市社会福祉協議会が抱える様々な連携不足や、交通費もないような困窮者対策に難題を引き続き抱えることになります。
そのような観点から再考を求める意味で、修正案を提出し、可決するに遠く及ばない賛成しか得られなかったため、原案にも反対しています。
なお、この補正予算は、賛同人を最終確定させる会派代表者会議で、田辺議員が賛同者にならないが賛成する意向を示し、討論では、住民ニーズの確認に関して私どもと同じ趣旨の討論をしていましたが、本会議場では修正案には賛成いただけませんでした。何があったのだろうかと考えてしまいます。

個人情報保護の新条例には、市の作業に問題はなかったものの、2会派+1議員とも自治体にも適用になる新たな個人情報保護法の考え方に問題が多いとして、制度そのものに異議を唱える目的で6人の議員が反対しています。

なお修正動議の提出は3年9ヵ月ぶりです。予算提案権が著しく厳格に市長にしか認めていない地方自治法を前に、議員立法が難しいと思うところですが、議員が一般質問で行政に要求するばかりではなく、あるべき姿に向けてもっと議員立法に取り組むべきだろうと思っています。

本会議の審議経過は以下のとおりまとめましたので、ご確認ください。

続きを読む "12/16 12月定例市議会が終わりました~最終日の審議状況"

| | コメント (0)

12/15 人権擁護委員まで政治化することを追認した採決結果~市議会最終日の採決

15日、市議会12月定例会の最終日があり、議案の討論・採決が行われました。13議案のうち、4議案で賛否が分かれ、2議案で、不思議な採決結果となりました。13議案全部で市長提出議案のまま可決。私の所属する「立憲歩みの会」で提出した補正予算の修正案は、維新の1議員の賛成に留まり否決されています。

15日の市議会の動画

補正予算は、原油高や虫食い楢枯れへの対応など大筋では問題ない提案でしたが、朝霞台南口に残る最後のまとまった公有地の利用を、行政に一任するような設計事業が含まれていました。ここ土地利用に、住民ニーズの確認、市民参加型のニーズ確認を私の会派では再三求めてきましたが、実行もされておらず、計画もされていなくて、設計の前処理みたいな作業に入る予算が盛り込まれています。
それに対して、議会として、今一度再考し待ったをかける目的で、私の所属する立憲歩みの会2人で建設の目だしとなる設計準備の予算をカットする修正動議を提出しましたが、当初賛成すると予告していた革新系の田辺議員が地域ニーズの確認は必要と言いながらも修正案に反対、共産党も意見を聞いて事業を前に進めるだろうとして修正案に反対されました。一方、予想もしていなかった維新の佐久間議員が「参加型で公共施設を建てるべき」として賛成していただきました。
採決の結果、私どもの提出した修正動議は賛成3(立憲歩みの会、維新)、反対19(輝政会、公明党、共産党、田辺議員)で否決されました。
朝霞駅南口の地域では、長く住民参加を推進してきた革新系が、朝霞台の話になると行政の配慮に期待して何の確約もないまま前に話を進ませてしまったことに残念です。私としても政治力がないゆえ、朝霞台南口の公共施設建設に向けて、住民や地域のニーズを議論する場を確約できずに前に進ませてしまって申し訳ないかぎりです。

人権擁護委員の推薦での議会同意案件では、推薦されている方が7月4日に埼玉県選挙管理委員会に政治団体を設立する届け出を出しており、来春の県議選なのか来秋の市議選なのか、立候補の準備をされているという情報がありました。私ども立憲歩みの会では、人権相談はじめ人権擁護委員の業務に疑義が生まれることと、政治家としても申し分ない人材に足かせを作るべきではない、として反対しましたが、2人以外の20人はこの人事に賛成しています。
政治家が人権擁護委員をすることは法的に制約はないものの、人権擁護委員法では再三、政治を人権相談に持ち込まないように注意を入れる条項が書かれています。人口の少ない自治体では、弁護士や宗教関係者などが少なくて、政治家を人権擁護委員に指名せざるを得ないということがあることでのギリギリの条項だと思われます。しかし14万人市民がいる朝霞市であえて30人もいない政治家になろうとしている人から選ぶべきかは違うのではないかと思っています。
その採決では、市長を守るべき与党の側が賛成するのは想定どおりでしたが、保守系政治家になろうとしている人を人権擁護委員にしても構わないと考える革新系無所属の1議員、共産党の判断は首をかしげざるを得ませんでした。討論されていないので何を考えて賛成したのか伺い知ることもできませんが、そういうことです。
人権関係の仕事をしている人何人かに話を聞きましたが、首都圏では聞いたことがなく、おかしな判断ではないか、と言われました。
人権擁護委員は、民生委員などとともに実費程度の謝礼だけで無償で地域の人権に取り組む仕事で、なっていただく存在ではあるもの、政治的バイアスがあると思われたら相談者がほんとうのこと言わなくなるのではないか、と考えるべきだと思います。

●議決結果だけではなく、その採決のときにわが会派に向けられた各議員の表情含めて、この街こんな判断する議会でどうなってしまうのだろう、と絶望的な気分で議会を終えたところですが、すぐには問題が起きない程度の人事議案を政治化することで、行政の嫌う政治勢力に諦めの気持ちを押しつけていくところから、選挙で勝った側が何をしても正当化される政治体制が生まれるのだと思います。今回、それを革新系も追認したものだと思わされました。そんなときにこのような新聞のインタビュー記事を見つけています。
朝日新聞インタビュー記事 東島雅昌さん独裁政権は選挙を使って進化する

●広く考えると、自治体議会が提案することを制約されすぎていて、議員が自治体の運営の責任を実感することが少ないからだと思うことがあります。議会で何かを提案して議論したかたちにするより、首長とつながっていろいろやった方が生産性が高くなるような今の地方自治法の制度設計に課題があるなぁと思いました。またそんな無為な地方議会になり手不足が起き、変な政治勢力のデモンストレーションの場になってしまっているのだろうとも思いました。

●市議会の修正動議は3年9ヵ月ぶりの提出です。市長の出したものに反対するより、修正案を出してこうした方がよい、と申す方が雰囲気が悪くなります。対案とか、建設的という言葉がありますが、こういう感じが現実です。

| | コメント (0)

2022.12.01

12/1 止まらない複合公共施設の建設、整合性のない調理業務の民営化~30日の議案質疑から

11月30日に市議会本会議の議案質疑が行われました。

一般会計補正予算では、朝霞台南口の「複合公共施設」の設計予算、公立保育園の調理の民営化に関して問題点を指摘して検証しました。
複合公共施設では、強引な進め方と、乱れた施設構想をどう整理つけていくのか、そして何より地域の必要性を根底からちゃんと考える機会があるのかという点に引き続き疑問が残りました。主張を織り交ぜて、12日の一般質問で再び議論していく予定です。

公立保育園の調理業務の民営化は、偽装請負になりやすく調理業務だけ切り取って民間委託することの問題は大きいことと、2015年の学校給食の全面民間委託の方針が出たときに、市の答弁で職員・調理員の最終整理で保育園調理が引き受けさせるという答弁がまったく考慮されていないことを確認しました。上意下達の方針づくりのために、大事なことが方便でしか言葉にならない朝霞市役所の体質を感じたものです。また、現業労働という実業務をあまり大切に考えていないことも感じました。

今回提案にある個人情報保護条例の全面改正では、国のルールに全面的に従うことを求められ対応するものです。しかし個人情報保護は、自治体が先行して取り組み、朝霞市も比較的早い段階で条例を作り対応してきた歴史があることから確認質問をいたしました。経緯やその蓄積を振り返ることは、今後の行政の適正さを誘導していくために大事です。

人事案件では両名とも新人で、指名の経緯が過去にないパターンだったので、市長に突っ込んで問いただす場面がありました。
監査委員については、①士業から選ぶことを検討したが断念、②人脈のあるカテゴリーの仲介者からの紹介を受けて、選任として提案したこと、
人権擁護委員については、①保護司・民生委員から選任した、②疑義がある政治活動については問題が無い、
という答弁がされています。

市議会の最後にハプニングがありました。ほぼ終わりかけていたので実害はありませんでしたが、厳密には招集権者不在という大きな問題になりかねないことだと思います。

●身につまされる記事を読みました。
朝日新聞「独裁政権は選挙を使って「進化」する データで比べる民主主義の価値」。何でもない人事から、選挙はやる、弾圧はしないけど、人々を無気力にする政治が産まれてくるという話です。

●30日の私の質疑の要約です。
昨日の議事の詳細を確認したい方は、録画公開をしていますので、ご覧ください。

続きを読む "12/1 止まらない複合公共施設の建設、整合性のない調理業務の民営化~30日の議案質疑から"

| | コメント (0)

2022.11.30

11/30 補正予算のなかみ、市職員の定年延長など、本会議で議案への質疑を行います

きょう9時から、本会議で議案への質疑を行います。
特段のトラブルがなければ、午前中前半が補正予算、そこから順次条例への質疑を進め、昼休みを挟んで、午後早めに終わるのではないかと思います。
youtubeによるインターネット中継・録画公開も行われます。

議案の一覧は、市のHPにアップされるようになりました。
  令和4年第4回定例会(12月)市長提出議案のご案内

一般会計補正予算は、おおむね妥当な内容なのでその内訳や意図を聞き出します。問題点としては、朝霞台駅南口の中央病院跡地隣接地の浄水場跡地利用が合意形成もなく予算化されて動き出すことで、その中身を確認します。また保育園の給食調理の民間委託の拡大も盛り込まれていて、ここも検証が必要です。
保育園の給食調理は、学校給食調理の民間委託の最終段階で、調整つかない職員を解雇せず保育園調理に異動させるという絵を描いて提案された経緯もあるので、保育園調理が閉じられていくと、市役所としていずれ職員に肩たたき解雇が必要、ということになります。
人事案件は、保守系会派からも質疑が飛んでいます。士業から選ばなかった監査委員候補、公選職に手を挙げているという話も聞こえる人権擁護委員候補への疑念が晴れるといいなと思っています。

●30日の審議議案と審議順、質疑者

続きを読む "11/30 補正予算のなかみ、市職員の定年延長など、本会議で議案への質疑を行います"

| | コメント (0)

2022.11.27

11/27 きょう市政オープンミーティングを開きます 13:30~産業文化センター

12月定例市議会が始まっています。提示された議案がありますので、参加者に説明しつつ、意見交換をする「市政オープンミーティング」を本日開きます。
市政に関心があり、ご都合のつく方のご参加をお待ちしています。
議案に対する質疑は、まだ質問準備が間に合いますので、私の信条や公約と著しく異なる意見でなければ、いただいたご意見を反映させたいと思います。
また議題に関係なく、まちの話題、疑問などにいろいろ話し合ったり、お答えしています。

日時 2022年11月27日(日)13:30~16:00
会場 朝霞市産業文化センター2階 研修室3
内容 12月定例会の議案
   (危機対応の補正予算、個人情報保護条例改正、人事案件など)
   市政の課題
     災害後の生活再建の支援体制
     旧朝霞台中央病院隣接の市有地の利用
     公営住宅の今後
   その他市政に関する政治談義
※途中入退場ができます。
※お子様連れでの参加も歓迎です。
※駐車場が狭いので、できるだけ徒歩・公共交通・自転車でお越しくださることをおすすめします。

| | コメント (0)

2022.11.24

11/24 市議会が始まりました~エネルギー価格・給食・楢枯れなどトラブルシューティングばかり

12月定例市議会が始まりました。議会運営委員会の答申どおり、11/24~12/15の期間です。
これを受けて今週末11月27日13:30~、議案の説明や政局的な話もする「市政オープンミーティング」を開きます。

さて、12月定例市議会で、議会が決めるか決めないか判断してほしいと出ている議案は市長提出議案のみ13本で、

一般会計の補正予算では、エネルギー価格高騰の経費増関係、給食食材費の高騰の支援、埼玉県南部で流行している楢枯れの虫害対策、宮戸のテニスコートの撤退後の公園建設に必要な土地購入費などが提案されていて、その財源として7億円の貯金の取り崩しが予定されています。楢の木を管理している、エネルギー価格で予算が逼迫している、など主管課がなく、各課にまたがる予算が多いです。

8月の人事院勧告関連では、市長、副市長、教育長と正規職員のみ市職員の、1年遅れのボーナスアップと一部賃金アップも提案されています。公務員の賃金改善というと感情的にざわっとする人もおられますが、今年4月の民間の賃金改定の調査結果の反映なので、物価高騰は反映されていません。その関係で2条例と補正予算があります。

その他10議案が出ています。11月28日までにあらかた調べ上げ質疑通告をしなければなりません。
質疑通告は11月30日、委員会審議を経て、最終日16日に採決となります。

●一般質問の日別割振りが議長から宣告されました。
それによると私の一般質問は12月12日午後最終となりそうです。時刻の見込みは立ちませんが、13~15時のどこかで始まるように思います。
それぞれの議員の発言は、通告順によれば以下のとおりになります。今回は、一問一答方式が選択でき、ほとんどの議員が一問一答方式を選択することから、時間的な予測はあまり立たない状況です。
12月9日(金) 福川,田原,原田,野本,駒牧,岡崎,遠藤,宮林,柏谷,大橋,山下
12月12日(月) 田辺,佐久間,本田,黒川、

12月13日(火) 山口,石川,斉藤,外山,利根川(敬称略)

| | コメント (0)

より以前の記事一覧