2017.02.20

2/20 市長選は無投票で現職4選

19日、朝霞市長選が告示があり、同日締切の立候補届が現職の富岡勝則さんしかなく、無投票当選となっています。

富岡市長は、市民のなかで対立した基地跡地利用の収束をめぐって、英断を下した2期目、政策の成熟度が高まった3期目でありました。1995年以降約1.3倍に増加した新住民がいることと、その社会構造の変化や、政策意識の変化を的確に把握した市政運営をすることを期待したいと考えています。

●埼玉新聞の土曜日の記事では、市議24人中「18人の支援を取り付け」と書かれています。私には、支援要請も何もなく(したがって私の政策実現力も低いわけですが))、引き続き自由な立場ですので、二元代表制の一方の市議会議員として、出された議案や課題のある市政運営に対して、厳正な審査をして質疑・討論・採決に臨み続け、市政の品質の維持・向上に努めてまいりたいと考えています。

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2017.02.02

2/2 朝霞市の選挙がなぜこの時期か

今月下旬に市長選があり、市役所に垂れ幕が掲示されました。

多くの自治体は統一自治体選に市議選があるなか、朝霞市の選挙はなぜこの時期なの、という問い合わせをときどき受けるので調べてみました。とくに市議選、市長選ともに寒い時期なので余計にそう思われるようです。

市議会議員選挙は、統一選の半年後の12月第一週の日曜日が投票日です。
1955年の朝霞町と内間木村と合併のときに、議会は任期を1年延長する特例を受けたものの、議員が議場が入りきらず、当時の小さい庁舎ではたまらないということと、農閑期にということで12月定例会で自主解散したことで、12月17日任期満了で選挙をしたことです。このことは二代目市長の岡野義一さんの「一農夫から市長まで」という本に書かれています(市立図書館には未所蔵だがアマゾンで購入可)。イニシャル入りの話もあり、朝霞市の歴史に書かれた本で一、二を争う面白い本です。

市長選挙は、統一選の二年後にまわる直前の2月下旬に投票日です。
これまでその理由が確認にできず、本日図書館のレファレンスで調べていただいた資料が届きました。「朝霞市史通史編」に理由が軽く触れられているのみです。1回目のずれは1955年に町村合併で町長選があり、統一自治体選より1年ずれています。さらに1961年1月25日に当時の綿谷新之介町長が病気で急逝し、それで行われた町長選の任期が1961年3月17日から始まることから、年度替わりの大変なときに市長選が市長交代が起きるようになったということです。
綿谷さんは、当時唯一の中学校だった第一中学校の改築を町民ぐるみで進めて、町民の寄附を募ったり大変な努力をされた方です。
天命にともなう日程なので仕方ありませんが、年度替わりに市長の任期交代があって、予算審議をする市議会の招集権は市長にあることから、予算を扱う部門や、議会事務局がはらはらとしながら議会日程を組むことになっています。

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2016.12.13

12/12 富岡勝則市長、4選出馬を表明~市議会一般質問1日目

来年3月17日をもって任期満了を迎える朝霞市長に、現職の富岡勝則市長が再選に向けて挑戦することを市議会で表明しました。輝政会の田原議員の質問への答弁。

市政はまだ難題が多く、現職としてバランスの取れた判断、豊かな経験と人脈・パイプを生かしたい、政策としては、雨水対策、社会保障の充実、待機児童対策、小中学校の体育館の空調整備、健康寿命を伸ばす取り組み、高齢者の地域サポートセンターの設置、2020年のオリンピックパラリンピックなどに取り組む必要がある、とも述べています。

🌑選挙管理委員会は、1月11日立候補者説明会、2月19日告示、2月26日投票の選挙日程を決めています。

🌑富岡市長2期目後半、国家公務員宿舎の受け入れ断念以降、政治姿勢が調和する方向に進み、3期目、4期目はバランスの取れた政策配置が見られ、そこは評価したいと思います。
一方で、過去3回無風選挙が続いており、市政の緊張感を保つことが課題ではないかと思います。
また市長と市議の緊張感も課題ではないかと思います。

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2013.02.24

2/24 朝霞市長選の開票結果・富岡市長3選

続きです。

投票率は22.69%、投票総数は23,289人。
とみおか勝則 20,031
田村 ゆうじ  2,572
合計      22,603
無効白票    686

という結果で、富岡勝則市長が3選となります。

●投票区別に見ると、高いのが、根岸台、溝沼、膝折地区と、第四小学校投票区、浜崎、膝折の両団地の投票区です。全体的に低いのでどうにも言いようがありませんが、前四者は過去と同様の傾向で、町内会組織が強かったりする地区で人間関係による動員力がある程度きく地域であり、後二者は意外でしたが、周辺に有力議員もおり、投票率を上げようと思えばできないこともないところだと思います。
やはりというのが、毎度というか、低いのが、第七小、弁財市民センタ、西朝霞公民館、聖母教会という朝霞台駅から志木駅にかけての投票区でした。この地区では、公共施設が少なく、保育、介護でも何かと手薄な地域で、生活上での市政の意味をあまり感じられないのかも知れません。また野党市議が多く、積極的に市長選に支持者を動員していないというのも言えることだと思います。

●得票分析で言うと、朝霞市では7500~8500票が公明党票とみられ、推薦を出し、公明党支持層が動揺するような選挙構図でもなかったので、ほぼまとまって富岡市長に投票したものと見られます。そこから逆算すると、富岡市長の票のうち非公明票は12000票前後ということになります。

●田村氏は市議選で200票も獲得していないので、2600票の大半は、田村氏への積極支持ではなく、反富岡市長の意思表示と言えます。ただし、朝霞市の非保守の票は、地方選挙では、共産党が2700~3500、非共産(旧社会、市民運動)が4000~4500票、あわせて6500~8000票と見られることから、田村票と無効票を合算しても、反富岡市長として意思表示したのは半分もないと言えます。

●市長選が終わり、市長が招集する3月市議会が始まる日程が決まってきたと思います。
あすあさってに招集告示がされ、27日に議会運営委員会、3月4日に招集となるのではないかと見込まれます。
詳細の日程が決まりましたら、お知らせします。

●いきさつから仕方ないのでしょうが、次年度予算審議の議会日程を束縛する市長選の日程、どうにかならないものかと思います。それでも今年は1週間早い日程でやっていただいたので、実質的に3月議会の審議日数は確保できる見通しのようです。

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2/24 朝霞市長選の投票箱が閉まる

朝霞市長選挙が終わりました。最終投票率はいまだに公表になっていませんが、前回25%程度の投票率から5ポイント下で推移しているので、期日前投票が伸びなければ、富岡市長が初当選したときの20%程度の投票率で終わることになるのではないかと思います。

今回の市長選では、富岡市長を積極的に支える保守陣営から、しきりに私のところに対立候補を立てるようにささやくご意見をいただきました。市長自身の意見は聞いたことがありませんが、支える側は、無風選挙、低投票率の対策に頭を抱えていたのではないかと思います。

前回市長選で、私は市民の側として、対立候補を立てるべし、とかなり強く大きな声で言い続けていました。そのときには基地跡地の自然の上に公務員宿舎や、市役所の新築はじめ公共施設建設のオンパレードの計画が出され、市長を変えて止めるしかない、と思い詰めたものでした。
しかしその後、誰のおかげか基地跡地の開発計画は事実上止まり、昨年秋には公務員宿舎の予定地に、昔はどこにでもあったような空き地のような広場「朝霞の森」が開設され、前回市長選のときのような対立軸が解消されたことに加え、保育所の増設に積極的に取り組んだこと、職員の異動の間隔を延ばして福祉関連部局の職員の専門性が少しずつ高まっていることなどを評価しなければならない部分もあり、今回は、対立候補を出す必然性は少なく、具体的な候補者名を出せばそれは議員であったり重要な市民活動家を必要とされる現場から引きはがし、市長落選者にしてしまう危険性もあり、議会活動を通じて富岡市長の施策に修正を加えていくべき、と考えました。

富岡市長の次の4年間の最大の課題は、財政問題になると思います。
財政力指数1.0を上回ったり下回ったりを繰り返している朝霞市は、全国的には富裕自治体とみなされ、交付税措置されている、という事業はすべち持ち出しになりますし、国や県の補助金のなかには周辺自治体より補助率が落とされているものもあります。思うような市債の発行も認められません。
そうした中で8億円しか残高のない財政調整基金(使途が自由な貯金)の中で、当初予算ベースで毎年4億、決算ベースで1・5億円の実質単年度収支での赤字を出し続け、次の任期満了ぐらいには自由裁量で政策的に使える財源は枯渇します。
企業財政でいうと、営業利益の高い会社が最終利益では赤字になっている、ということも言えますが、感覚としては、財政的に恵まれているとみられ、順調に借金の返済も進んでいる中での資金繰りの厳しさですから、黒字倒産の危機が迫る、という表現が正しいかも知れません。そうした中で12月の市議会で、議会質問に応じて次々に財政支出のカードを切ってしまったことは心配と言わざるを得ません。

一方で、財政問題というといつも標的になりがちなのが福祉関連の民生費ですが、小泉構造改革のつけまわしで犠牲になった失業者やひとり親家庭、障がい者福祉の議論から、企業丸抱えで従業員の生活保障ができなくなっている昨今の社会構造の変化の中で、そう簡単に民生費は削れないという実態も見えています。せいせい生活保護費の国庫負担率の引き上げぐらいしか、民生費の見直しを通じた財政好転は期待できません。
そうすると、残りはハコモノの抑制、撤退や、各種団体への補助金の見直しなど、嗜好性や生命・生存に関わらない支出をどこまで切り込めるか、ということになろうかと思います。

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2013.01.16

1/16 市長選の説明会

市長選の説明会がありました。終了後、選挙管理委員会にうかがうと、すでに市議会で3期目に挑戦する富岡勝則市長と、前回も出馬し、今回も出馬の意向を早くから公言されていた田村雄二さんが出席したほか、匿名として2人が出席したとのことです。匿名で出席される方は立候補しないこともよくあることなので、富岡氏対田村氏という構図に、新たな候補者が加わるのか、というのが現状だと思います。

噂話ではいろいろな話がありますが、米軍基地跡地利用をはじめ、1期目に富岡氏と深刻な対立関係にあった市民層の意見を、公務員宿舎建設中止ばかりかその後の市民開放など、2期目後半にはそれらを反映してきたことから、対立候補は争点設定にかなり苦労することになると思います。

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