2/7 乗り入れ打ち切りに涙目の朝霞駅
用事があって駅に行ったところ、和光市駅のホームドアの故障で、東上線と東京地下鉄の乗り入れが打ち切られています。結節点の和光市駅の事故なので乗り入れ打ち切りは仕方ないなと思いますが、こうなると、急行に接続する各駅停車として設定されている乗り入れ電車がなくなるので、急行通過駅の朝霞、柳瀬川、みずほ台、鶴瀬、上福岡、新河岸は1時間に4本しか電車がなくなってしまいます。
以前は準急が1時間に4本、志木止まりの東上線各駅停車が4本あったので、乗り入れ打ち切りになっても多少移動時間が延びるだけでしたが、現在は少なくなった電車に通過駅の乗客が集中するので、ひどい混雑です。
今回はやむを得ませんが、他のときにはなんでここで乗り入れを打ち切るのか、と思うこともあります。
●乗り入れ打ち切りは簡単に判断されますが、本当に困ることばかりです。そして運転がなかなか再開されません。
東京メトロが和光市から副都心線と有楽町線と二重の線路使用になっていて、小竹向原からは西武線が合流し、副都心線は東横線と乗り入れているので、ダイヤの混乱収束は一筋縄ではいきません。
東横線はいまだに10両編成の電車が大きな駅しか止まれないので、10両編成の乗り入れ車がどのタイミングで東横線に入るのかは、制約されています。また、元町中華街など折り返しの線路が貧弱なので、簡単に電車の順番が入れ替えられない困難さもあります。
東京メトロも、有楽町線が6分間隔、副都心線が15分に3本というダイヤなので、パターンがあわず、複雑な調整が入っていて、混乱が始まるとなかなかダイヤが修復できません。
有楽町線を5分間隔のダイヤにして副都心線とかみ合わせのよいダイヤにするとか、東横線の8両しか停まれない駅を何とかするとか、元町・中華街駅の折り返しのやり方を変えるとか、対策を打ってほしいものです。
●さらに東京オリンピックにかこつけて、豊洲から北上して、松戸に至る路線を作るなどというバカな話が進んでいるようです。さらにダイヤが混乱すると思うとうんざりです。