2024.08.15

8/15 79回目の終戦の日・首相退陣と総選挙

79回目の終戦の日を迎えました。
先の大戦に思いをはせ、今年も千鳥ヶ淵にお参りに行ってまいります。

●昨日、岸田首相が退陣を表明しました。支持率をここまで下げて首相を続けられたことや、安倍前首相が始めた憲法を踏みにじる国会との関係をさらにパワーアップしたことなど、あまり良い首相とは思えませんでした。強引な手法であっても白を黒と言わせたがる安倍派を無力化したこと、最後に、強制不妊手術をした過去の政府の判断に謝罪をしたことは評価されるべきことかと思います。

前回の衆議院議員選挙が終わってから3年になろうとしています。戦後、首相による国会の解散は平均すると3年であることから、そろそろ衆院解散があってもおかしくありません。
自民党政治の矛盾や、安倍政権のやったことの歪みが解消されていないこと、ミクロでは自民党を支える社会団体の弱体化からことから、長期的なトレンドは自民党の支持率が低下する傾向にあると思います。そうしたなかで、派手に総裁選をやって、(自民党員しか投票していないのですが)みんなで選んだ新首相の支持率が高い総裁選の直後に衆院解散、そして自公で300議席以上の獲得、という流れにもっていくのだろうと思います。

日本国憲法は国民が選んだ国会議員が首相を選ぶ、つまり衆院選→首相選出、という手続きになっています。しかし、首相の一方的な解散権が好き放題行使され自民党政権が続くなかで、自民党のなかで首相を選び、その新首相が都合のよい議会を創るためにイメージダウンが始まる前に解散して政権を安定させる、首相選出→衆議院解散という手続きが続いています。

野党も野党で頭が回っているのか、首相の支持率が落ちると「衆院解散に追い込む」などとおかしな常套句を言います。そして首相が勝手に交代されて、一番支持率のよいときに解散を打たれ、衆院解散に追い込んだ上に惨敗するわけです。海外では首相がなっていないときに野党が言うべきは「首相の総辞職を求める」です。
自民党の都合の良いときに解散打たれて惨敗して、首相解散権の制限と提言したのに、また支持率のトレンドがちょっと良くなると「衆院解散に追い込む」なんて自社なれあい政治のときの常套句を言いだすことに、過去との矛盾も考えずに常套句に飛びつく民主党の体質は変らないと思うところがあります。

●三権分立という考え方からいうと、多くの国では議会での不信任決議→対抗策としての国会解散、という制度になっています。したがって首相による解散がこんなに乱発されているのは日本、イタリアで、制度としてあっても滅多にやらないのはイギリス、カナダとなります。
新首相を選んで、それに協賛する議会を選ぶというのは、戦前の帝国憲法下の首相と議会の関係でした。この時代は、首相の選任権が最終的に天皇にあり、ある政党の首相が運営に失敗すると「憲政の常道」で対抗政党の首相が天皇によって任命され、衆院が解散される、ということが繰り返されました。それが新与党によるひどい利益誘導選挙をもたらし、潰し合いの政争を繰り返して問題解決能力を失い、軍部の政治進出を招き、先の大戦の悲劇となって終わったところがあります。
戦後、最初の衆院解散は、野党の指摘やGHQの指摘を受けて、首相不信任を決議した上で行っています。しかしそれ以後は一方的解散を繰り返し、野党も安倍政権が出てくるまでこれといって批判することもありませんでした。
憲法のすき間を突き、首相による一方的な解散を容認してきたのは、戦前の政治の前提を蒸し返したいところから来ているのではないかと見てます。
イギリスも国会解散は自由(一時期制約をかけていました)ですが、国王が首相と頻繁に意見を聴き、最終的な判断者として儀式的にでも振る舞っていることから、その権威の前にデタラメな解散はできない、ということを書かれた本があります。朝霞市立図書館に所蔵されています。

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2024.07.11

7/10 災害援助にあたる消防職員に報いを~一部事務組合議会

1月にあった能登半島地震のような大規模災害では、消防職員も全国動員で現地に派遣されることがあります。とりわけ、災害急性期に派遣されるので、重労働かつ、遺体にふれる機会も多く、水道やトイレが使えないほどの環境のなかでの過酷な任務であることがほとんどです。
国会でも3月22日の総務委員会で、自衛隊や警察の1日1620円の手当が低いのではないか、また消防は自治体任せになっていて、さらに低い手当だったり、手当が無いのではないか、ということが岸まきこ参議院議員が問い、総務大臣が全国調査をする、と答弁をしています。

それを受けて質問しました。

朝霞市の消防は、和光市、志木市、新座市とともに「朝霞地区一部事務組合」という広域自治体が運営しています。構成する四市から5人ずつ議員が出て、そこにも議会があり、会派の大きさなどで順繰りに議員が割り当てられ、私も、2023年12月の市議選以降2年間、議員をしています。その議会で質問です。

答弁では、四市の一部事務組合では、国の動員による「緊急消防援助隊」の動員に対する手当は、出張にともなう日当、時間外や休日が該当すればそれらの手当、過酷任務にあればそれぞれの特殊勤務手当が出るが、出動そのものに対する手当はない状況であることが明らかにされ、今後、周辺自治体の状況を確認しながら調査したいという答弁でした。
初めての問題提起であるので、直ちにやれということはできませんが、国費も全額出ることになっており、横浜市や四日市市を紹介しながら出すべきという問題提起をしました。今後を見守りたいと思います。

もう一つは、消防職員の現場の声を拾う、消防職員委員会制度の運用状況を確認しました。
日本では、消防職員は労働組合を作ってはならないとされていて、国連で問題視されています。公務員制度改革のなかで何度か「団結権」の容認が試みられましたが、そのたびに様々な障害が出て、流れてきています。
1995年にその代償として、総務大臣が消防本部ごとに管理者と消防職員との間で、勤務条件、職場環境などについて定期的に話し合う「消防職員委員会」制度が提起され、1996年から制度化されています。消防職員委員会制度について、四市の一部事務組合でどのように運用されているのか確認しました。
答弁では、職種別に代表が出て、年に1回、様々な要望や問題提起の対応について話し合っている。この1年では12件の問題提起があり、うち5件を検討に、1件を実施に向けての検討を開始することにした、という答弁がありました。
四市では、消防以外の自治体職員が、労働組合がなかったり、あっても極めて組織率が低かったりすることを考えると、消防職員委員会の動きは想定以上に活発だと受け止めました。
日々の業務は、安全確保や現場での混乱を起こさないよう、どうしても指揮命令系統の統制が重要な職場だけに、現場の声を伝える重要な機会として大事にしてほしい、ということを伝えて質問を終えました。

●飯倉議員から、国や県が推進する消防広域化に対しての質問がありました。答弁は状況を見守るということに留められていました。広域化で司令部などのシステム維持経費は低下する一方、地域や地理的情報に対する理解が低下したり、職員の広域異動などの問題も起きてくるので、私も問題だと思っています。埼玉県西部の隣接する消防本部が実施に移していますが、よい話を聞きません。
私も注視していきたいと思います。

●消防に関わる議会質問は難しいと思っています。むやみに中身に手を突っ込んだり、結果を性急に求めることをやれば現場は混乱しますし、その混乱は士気の低下や事故の原因にもなり得ます。一方で、専門性ゆえに光の当たらない問題もあって、そこを放置するとやはり事故や士気の低下が起きたりします。一般行政事務より一歩引きつつ、見守るような質問にしていかざるを得ないと思っています。

●朝霞地区一部事務組合の消防本部は、全国的にもレベルの高い方の消防本部です(区域内に大規模な重化学工業などがないので専門性よりも一般的な消防や救急の能力としてです)。その能力を維持していくことを大事にしていきたいと思います。

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2024.07.09

7/8 自治体議員向けに決算審議の研修をしました

8日午後、近隣市の新人を中心に自治体議員さん向けに、9月定例市議会で取り組む決算審議の講座を開きました。私からは、決算審査の重要性と、チェックすべき数字などをお話しました。
北本の櫻井市議から計画行政と財政の関係、本田市議から、利用契約制度に移行するなかでの福祉財政のチェック法をあわせて研修しました。

●都知事選挙、蓮舫陣営惨敗でした。民主党~立憲民主党の都連の選挙体制がどうなっているのか知りませんが、私が深くかかわった2003年都知事選と全然進歩しない戦術だったなぁと思っています。有名人依存の候補擁立、事前の政治活動なき立候補、1日1~2回程度のいつもの場所ばかりの演説会の設定(それも大半がもともと民主党が強い中央線沿線ばかり)ということで、結果としては城東、城北地域で石丸候補にも大きく差を付けられるという結果でした。
一方で、あの当時から改善されているのは、知事に与している都議がいなくなったので、都議と市区町村議員の動きができていたことです。

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2024.05.05

5/3 人間を支える社会権と言論の自由と~憲法記念日の市内行動

S__14032904_03日、会派「立憲歩みの会」として、10時から約1時間ずつ、朝霞駅南口、東口、朝霞台駅南口、志木駅東口、南口の5か所で憲法記念日の街頭演説を行いました。

会派の綱領(政策の大目標)にある、憲法の社会権として、人間を自由にする教育・福祉を整備する責任が自治体にあるし、自治体議員にあるという話とともに、今年は、28日投開票の衆院補選で同僚議員が暴れ回った現実を見て、街頭での実力行使が政治を支配してはならない、という話をしてまいりました。
同僚の本田議員からは、朝の連続テレビ小説「虎に翼」から個人の自由の尊厳の話もされました。

憲法改正に態度不鮮明だった岸田首相が、政局の都合だと思われますが、突然、今国会までに憲法改正を発議するような匂いのある発言をし始めました。これに対して国民の支持は薄く、岸田首相の態度への批判もいたしました。政府や統治機構を国民がどう制御するかと定義する憲法を、どうするかということは国民合意が必要で、政局でやったり、敵味方のあぶり出しが自己目的化したかたちでやるものではありません。

●かつて憲法の改正の是非論では、自衛隊の位置づけがテーマで改正が必要なのは9条ぐらい、他は国論を二分しないとか言われていました。改正の賛成派、反対派とも、カルトな人たちを除けば、戦後の民主主義は擁護しつつ、安全保障だけどうするかという論題だったと思います。
しかし気づいたらです。自民党の憲法改正草案に書かれているのは、人権条項の切り落としや政府の制約を外す話など、戦後の改憲派もが共有してきた自由と民主主義に関する価値まで動かそうとしています。とにかく憲法改正ありきという流れのなかで、本筋の安全保障の憲法改正そっちのけで、国民はしょうがないだろうと考えると思ってか、人権条項の切り落としや政府の誓約を外す方を優先して改正するような話になりやすい状況です。
昨日も水俣病の被害者と政府との対話が、政府によって一方的に打ち切られる事件がありました。自治体のデジタル化は、政府が作ったシステムに乗らなくてはならず、自治体事務の自治に対する侵害かも知れません。近年作られる法律や予算は、自治体の自治事務を国が指図するような政令委任が増えています。政府は予備費を莫大に見積もる予算を用意し、国民の代表による審議を受けないで、税金からやりたい放題、選挙対策に浪費しています。
じわりじわりと、国が何でも決める社会に戻されようとしている危機感を持たざるを得ません。それに対して「スンッ」と、スマートに誰かが決めることは受け入れるものでしょ、という社会があるなぁ、とも感じています。原因は、政権交代というわかりやすい社会変革を、陣笠議員の思いつき提案と受け入れられないときのひどい抵抗、安っぽいスローガンで、壊されてしまった民主党政権の失敗にあるのですが。

●憲法の一押しを本田議員は自由権の基本となる憲法第13条を挙げました。
私は、憲法第21条を挙げています。結社の自由というのが、民主主義と自由の最も根幹にあたると考えているからです。

●一方で、憲法の条文による課題としては、①あいまいでやりたい放題の首相の任意解散権で国会運営が不安定化・対立しやすく生産的な民主主義とならない問題(下院の解散がこんなに多い国は、解散による選挙しかなかった英国と、政権が不安定なイタリアだけです)、②性少数者の家族を容認すると解釈することの抵抗の根拠とされる第24条の「両性」という言葉、③裁判所の独立性を言いながら最高裁の裁判官を内閣が任命するシステム(定期的な政権交代があるか、欧州のような与野党合意を前提とする内閣があれば問題は起きにくいのですが)が課題だと思っています。その他は憲法に適合した政府運営がされているか、という問題があります。

●ほかに市内では、公明党さんも憲法記念日の街頭演説をされていました。こちらの方が歴史は長く、敬意を表したいと思います。

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2024.04.24

4/24 議員報酬が反社会的行為の資金源に

20240423toyamamaki_twittwer 東京15区(江東区)衆院補選で、外山まき議員が所属するつばさの党の候補と黒川敦彦(姓は同じで市内で私と誤解されていますが、親類縁者でも何でもありません)党首が、選挙運動の自由を楯に、他陣営の演説に乱入し、拡声器で暴言を浴びせかけて、妨害して回っていることが社会問題になっています。昨日4/23には総務大臣が、法律違反ではないかと指摘しました。警察も、選挙介入と言われないために手を出さないだけで、違法行為の責任をどう取らせるかが突きつけられています。反社会的行為です。

選挙に関する妨害行動は、選挙結果に影響を及ぼすので、大手のマスコミはなかなか報じませんが、今回は朝日、時事、産経などが取り上げています。それぐらい社会問題となっていますし、公職選挙法のあり方、選挙と民主主義のあり方の根本に関わる、選挙と言論の自由のあり方など、多面的で、副作用がともなう議論が始まってしまっています。

そのなかで、昨日写真のようなツィートが流れてきました。黒川敦彦党首と側近が、外山まきが体調悪くて江東区に応援に来ないのでキャバクラ通い放題、と内容で騒いでいる映像と、それに呼応して外山まき議員が、キャバクラ行く金があったら貸している金返せ、と呼応するツィートです。このツィートからは、唯一の党所属議員である外山まき議員の議員報酬が、黒川敦彦党首の資金源になっていることを示しています。

外山まき議員とつばさの党は、かねてから公務員の賃金が「シロアリ」などと称して金食い虫のように宣伝してきました。
多少の贅沢でも萎縮している公務員たちを非難しておきながら、私的な財産となったものとはいえ、議員報酬を、反社会的な行為に使われて、市民が納得できるとは思いません。

このSNS記事を深読みすると、公費を原資にしたキャバクラ通いを前提にした痴話げんかに見せて、外山まき議員が、今回の選挙にまつわる様々な妨害行動に関与していない、というアリバイづくりに見えます。できるだけ江東区では表に出ないようにしているようですが、一連の行動として問題にされている19日の都知事宅前での学歴問題での抗議行動の拡声器によるコールは外山まき議員のものと思われます。24日の反創価学会の街頭活動でも姿を見せています。拡声器で騒ぐことはできる健康状態であることを伺わせます。

親類縁者でもない同姓の者の反社会的行為を指摘することは、自分の姓である黒川という名前を貶めることになりますが、市民に事態を見ていただいて、選んだ2000人余りの方の投票行動がどうなっているか、そのための演出の舞台装置に協力した人の責任がどういうものか考えていただきたいため記事にしています。

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2023.10.11

10/10 県議会の条例改正が止まりました

すでに盛んにマスコミで報道されていますが、県議会の虐待禁止条例改正案は、取り下げとなりました。子どもの自立と子育てしている人の息苦しさを解消していくためにはこれでよかったと思います。
私や、私と政治運動をしている支援者のところにも、盛んに問い合わせが入りました。

県議会自民党の記者会見を1時間拝見しましたが、前提、考え方、提案内容の間違いは認めず、説明の仕方、解釈の設定の仕方の間違いしか認めていないので、引き続き12月以降の定例県議会に再提案される可能性が高いとみておいた方がよいと思います。
せっかく取り下げをしたのですから、改めて自らが設定した児童虐待に対する解決策にバイアスがかかっていなかったか十分検証して、過去の立法過程の積み残しという法整備的な視点だけではなく、問題解決として妥当だったのか、埼玉県という立地やおかれた生活環境に妥当なのか、改めて整理してほしいと思います。

議会改革の観点では、議員立法のあり方に検証材料を与えたと思います。記者会見では、パブリックコメントの実績を伏せ、研究者からのヒアリングはぼかし、国会の法制局が求める立法過程を踏んだのか、気になる場面が何度かありました。「政策法務」というのですが、県民の自由を制限し、義務を課すことの色が強い条例ほど、このダンドリをしながら、自由で民主主義を前提とする社会を壊さないように気をつけなくてはならないのではないかと思います。革命政権なら別なのかも知れませんが。
また、立法過程の公開性の確保も課題だと思います。提出までに、何から何まで敵対党派と話し合え、というのも党派間の政策競争を失わせますし、提出された議場での議論がなくなって、議会の公開性の問題にも関わりますが、一方で児童虐待の対応というようなセンシティブで党派を超えて問題を認識し対処すべき条例の場合、敵対党派も含めて検討し、多面的な批判に備えておく必要があるのではないかと思います。

埼玉県民には、やはり地方選挙は重要と口を酸っぱくして言いたいです。
国政選挙では投票率も高く、特定の政党が猛威を振るっている選挙でも、だいたいバランスのよい判断をしているなと見ています。
しかし、地方選挙では投票率が半分になり、コネクションワールドの中にいる人ばかりが出てきて、今回のようなバイアスが修正されないまま県民生活に影響を与える判断がされてしまうリスクが出ています。かつては、余計な議論なんかするなというタイプの議員が議場を占めていたので、余計なことは起きませんでしたが、近年、良いことやろうという議員が増えたなかで、今回のような暴走議案が出るということがありえます。
埼玉県民の「天下泰平・鼓腹撃壌」みたいな政治センス、何かと政治的文脈に結びつけてギスギスする地域よりよいのかなと思ったりしますが、もう少し政治への関与・監視が必要です。

県議会自民党は、パブリックコメントで反対意見はなかった、と言うのを自分たちの提案の正当性を示すことに使っています。
朝霞市でも感じていますが、近年パブリックコメントに提出される意見がほとんどありません。その結果、行政は一時期より説明しようとする意欲、市民と課題共有をして前に進むという意欲が低下しているのを感じます。庁内会議で決めた(役人だけで決めた)というのが提案の正統性を示す言葉として平気で使われる場面が増えました。
為政者が作った意見表明の場に、きちんと参画してものを言う、ということが大事です。

今回、埼玉県PTA連合会が厳しい対応をされました。近年、高度成長期のままの動員型のPTAやその連合会の運営に様々な問題が指摘されています。新自由主義の価値観のもとで育っている今の保護者世代からは、そのような中間組織はコスパ・タイパ的な議論から、そもそもいらない、加入自由なんだという意見がSNSでは目立っています。それはそうかも知れませんが、これらの組織に批判されている問題にに対する自己改革は不可欠にしても、こうした中間組織が意見を言う機能はきちんとあった方がよいと改めて確認したものです。

●強引に日本会議や統一教会の意図と結びつける議論がSNSでは流行していますが、今回の動きは自民党県議団の改革派の動きです。変な陰謀論で説明づけると、再提出されその説明が巧妙で、半分ぐらいの県民の心を掴んでしまったときに、その批判は「政治的先入観の単なる戯言」と一蹴されてしまう可能性もあります。敵を見誤るな、ということだと思います。
逆に善意の立法精神が過剰だったということなので、そこからきちんとアプローチして軌道修正を求めるべきものです。過去には県議団の改革派の流れのなかで、弱者救済の様々な条例が作られています。
政局論でいえば、この自民党県議団の改革派の流れが潰れれば、昔の議論させないで人事と権力闘争しかしない自民党県議団に戻る可能性もあります。
ただそれでも、改革派といえどもベースにあるのは「近年の保護者は無責任」と見る価値観があり、これは保守系団体共通の家族観の問題点とは見ています。

●朝霞市選挙区の県議会議員はほっと胸をなで下ろしているでしょう。自民党入りしたいという話が絶えません。一方で子ども関係の市内団体を自らが運営に関与する統括団体の参加に加え勢力拡大しています。そのなかで、今回の条例改正が採決まで持ち込まれれば、加入団体の構成員と自らの政治的進路との間で厳しい判断が迫られたのではないかと思います。

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2023.05.05

5/3 憲法記念日の街頭演説を行いました

3日、朝霞駅両側、朝霞台駅南口で、市議会の会派「立憲歩みの会」での憲法記念日の街頭演説を行いました。

憲法というと、第九条ばかりが話題になりますが、市議会議員の責任となる福祉や教育、その他施策は、憲法の基本的人権を実現したり支えるための仕事という認識であることを申し上げました。
憲法という存在が民主主義のパワーアップをしていく存在なので、市議会としては議会改革を推進していくことも話しました。

同じ会派の本田議員からは、憲法が権力を抑制する効果があることの話をいたしました。

多くの方にビラを受け取っていただく反応でした。
がんばりすぎて、お台場の憲法集会への合流は叶わなかったのが心残りです。

●入れ違いで公明党朝霞市議団のみなさんも憲法記念日の街頭演説をされていました。いろいろなお立場で憲法を議論していくことは有意義だと思っています。

●市議会立憲歩みの会は、会派が市議会のなかの政党みたいな存在という認識と、国政政党とは別の組み合わせとなることから、独自の綱領をもっておりますが、福祉施策の前進に関して、憲法の社会権の前進として書き込んでおります。

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2023.04.24

4/23 統一選後半・市区町村議選の各地の結果が入っています

翌日開票のところを除き、統一選後半の一般市議選の結果が出ました。応援した候補の大半が当選することができました。ご協力くださった方、市外に出ていく私をがまんして見送ってくださった朝霞市民のみなさま、ありがとうございます。

統一選後半、一般市議選の全体的な特徴は、女性の国政野党の候補がどこも大善戦していることです。女性でオススメした候補はみんな上位当選、男性でオススメした候補は中下位の結果であり、今回の選挙は実態はともかく「オッサン政治からの脱却」みたいなトレンドがあると感じました。その文脈を捉えないと、与野党問わず踏み間違えるなと感じています。
また、古い体質の議会だったところが変わり始めているのも感じます。
日高市では、ネット、立憲民主がともに議会進出して、構図ががらりと変わりそうです。長く地域ごとに既成政党が棲み分けしてきた川口市も多党化が始まりました。
テレビの選挙報道は国政補選の話ばかりで、自治体選挙で動いている政治の変動を捉え切れていません。

私のオススメとしてお願いした方々は以下のような結果を出しています。
一点、戦友あり、最初の選挙で指導していただいた多摩市の大野まさきさんの落選が痛いです。

埼玉4区内
和光市議会議員選挙
菅原満さん(無所属・現職) 当選 706票(15位/18議席)
  事務局職員出身という共通項で、いろいろなことを考えるときの視点がよく似ているなぁと思っています。
  連合の会議などでよくご一緒しています。
待鳥よしこさん(無所属・現職) 当選 2115票(3位/18議席)
  子どもの安全と人権を守る活動から市議になりました。温厚で我慢強い性格に敬服しています。

埼玉県内市町村
越谷市 土屋らいむさん(立憲民主党・新人) 当選 開票作業中(1位/)
  29歳、インストラクターです。保育士資格を持つ統一選で県内唯一の自治労組織内候補です。
熊谷市 腰塚なおこさん(立憲民主党・現職2期) 当選 4048票(1位/30議席)
  厳しい選挙運動の現場で知り合い、実直な性格で仕事をされていた方です。
  8年前に市議に立候補され、堅実な活動をされています。
川越市 高橋つよしさん(社民党・現職) 当選 開票作業中
  埼玉県西部の中道左派系の議員の学習会を主催していました。温和な方です。
川越市 伊藤正子さん(無所属・現職3期) 当選 開票作業中
  女性の社会参加に向けての川越市の課題解決に取り組んでいます。
日高市 田中まどかさん(無所属・現職4期) 当選 1734票(1位/16議席)
  地域に愛着を持つために、子どもの意見表明権や参加を進める子どもの権利条例の必要性を訴え続けています。
狭山市 丸橋ユキさん(無所属・埼玉市民ネットワーク籍) 当選 2065票(11位/22議席)
  写真家で、狭山の林をこよなく愛し、自然循環型の社会と環境保護に取り組む方です。
  生活クラブの「生活と自治」の写真記者をされていました。
川口市 藤田貢さん(無所属・新人) 当選 2544票(40位/42議席)
  川口市のいじめ問題から、子どもが救済される仕組みづくりをめどしている候補です。
蓮田市 勝浦あつしさん(立憲民主党・現職) 当選 1470票(2位/20議席)
鳩山町 野田さゆりさん(無所属・現職) 当選 開票作業中(2位) 

東京・市町村
八王子市 森ヨシヒコさん(無所属・現職1期) 当選 3054票(39位/40議席)
  平和を担保するための、福祉や教育を大事にする候補です。市職員出身で即戦力です。
三鷹市 半田伸行さん(無所属・現職5期) 当選 2587票(7位/28議席)
  税金を取られる人の気持ちに立って、議員報酬以上の政策効果を出す、という訴えをしています。
  勉強会で知り合い前回市議選では助けられました。
東村山市 佐藤まさたかさん(無所属・現職) 当選 1730票(  /25議席)
  議会改革の運動で知り合い、根源的な視点をいつも提供していただいています。
  議会改革度の後進自治体から、先進自治体に押し上げた事例をいつも学ばせてもらっています。
多摩市 大野まさきさん(立憲民主党・現職) 落選。悲しいです。
調布市 さかきばら登志子さん(立憲民主党・現職) 当選 2963票(5位/28議席)
  バスの職場出身です。交通政策で一緒に活動しています。気持ちのよい人です。
府中市 西宮幸一さん(立憲民主党・現職) 当選 2195票(25位/30議席)
  運動の事務局職員出身で、政策的なことで時折大事なご意見をいただいています。
小平市 中江みわさん(立憲民主党・現職) 当選 3833票(    /28議席)
国分寺市 星いつろうさん(立憲民主党・現職) 当選 1549票
清瀬市 宮原りえさん(立憲民主党・現職) 当選 1627票
東久留米市 間宮みきさん(立憲民主党・現職) 当選 1824票

東京23区議選
中野区 石坂わたるさん(無所属・現職) ※翌日開票
  全国2人目のLGBT当事者の議員として12年前に歩みを始めています。ものを言いにくい事情を抱えた人の課題を、専門職の資格を生かしながら取り組んできた議員です。
新宿区 小野裕次郎さん(立憲民主党・現職) 当選 開票作業中
  母の母校の校区の議員さんで、同い年です。観光地化する新宿のなかで新宿で生活する人たちの視点を忘れないように取り組むと訴えています。たぬき山の活動されてきた故小野きみ子元議員のおいです。
板橋区 くまだ智子さん(立憲民主党・新人) 当選 開票作業中
  保育士さんで、保育現場の改善を訴えています。
千代田区 小枝すみ子さん(無所属・現職) 開票作業中
  千代田区の乱開発に継承をならして、景観と住環境の活動をされています。
北区 大畑おさむさん(立憲民主党・現職) 開票作業中
  元都交通局の職員で、公共交通の政策活動の先輩です。
豊島区 和賀井哲代さん(無所属・現職) 開票作業中
  区職員を退職して、介護事業を地域で展開されている議員です。
練馬区 加藤木桜子さん(無所属・現職) 当選 開票作業中
  社会福祉士で、地域に様々なインクルーシブな空間を作っている方です。
荒川区 河内ひとみさん(無所属・現職) ※翌日開票 32議席
  主任ケアマネージャーをされています。
荒川区 久家しげるさん(立憲民主党・現職) 翌日開票 32議席
  父方の郷里の造り酒屋さんの息子さんです。温厚な性格のすばらしい議員です。
大田区 津田ともきさん(立憲民主党・元職) ※翌日開票
  働く人にとっての社会保障制度をいつも考えている議員です・
大田区 奈須りえさん(無所属・現職) ※翌日開票
  景観と住環境の運動で知り合い、区政に関して根源的な課題提起をされて参考にしています。

北海道
名寄市 髙野美枝子さん(立憲民主党・現職) ※無投票当選
  公務員非正規労働者の運動を長年取り組んで来られた方です。
江別市 佐々木聖子さん(立憲民主党・現職) 当選 2414票(2位/27議席)
  病院の労働運動をされて来た方です。
鷹栖町 片山ひょうえさん(無所属・現職) 当選
  議会広報のランキング1位を取った立役者で、ご自身の選挙ビラも週刊誌の中吊り広告風の面白いものを作っています。
  陶芸家で、朝霞市で製造した窯を購入していただいています。

中部
長野県小布施町 中村雅代さん(現職)
蒲郡市 藤田ひろきさん(立憲民主党・現職) 当選 1319票(18位/20議席)
瀬戸市 臼井あつしさん(無所属・現職) 当選 開票作業中
大府市 宮下しんごさん(無所属・現職) 当選 1135票(17位/19議席)

近畿
生駒市 塩見牧子さん(無所属・現職) 当選 開票作業中

九州
佐世保市 永田秀人さん(社会民主党・現職) 当選 2615票

●国政補選では、大分で吉田忠智さんが落選したのが辛い。
統一選前半で大分、北海道(特に道北)、香川といった55年体制の選挙スタイルを色濃く残した地域で、野党が強めに敗北している現実を直視しないといけないと思う。イデオロギーの問題というより、選挙手法の大幅な軌道修正が求められているのではないかと思いました。
ただ一方で、補選は野党に不利と言われているなかで、どこもよく善戦したと思って見ています。

●北区長選、選挙報道の映像では、最高齢の区長より当選者の方が高齢有力男性に取り囲まれていたのが気になりました。
朝霞市は、福祉で働く人を育成していた東洋大学のライフデザイン学部を、北区に移転されたのがくやしいし、市内の様々な福祉団体でボランティア確保が大変になっている状況です。それだけ花川北区政が熱心に福祉系学部を誘致したがっていたということでもあるので、せっかく移転した東洋大学ライフデザイン学部を生かしたまちづくりをしてほしいと思いました。
他区の政治構造がわからないので、個人的には駒崎区長の誕生を楽しみにしていました。

●統一選前半はほんとうにしんどかったけれども、後半はかなり思い切り応援に入り、そこそこよい成果が出たので精神的には落ち着きました。
狭山市では、ネットの丸橋ユキ候補が大変だというので、頼まれて急きょ応援に入りました。手続きミスで地域政党名の公認が名乗れない選挙、演説も大変というなかで、日に日に運動が改善されて、結果的には中位当選を果たしたのが何よりうれしいです。
和光は菅原さんが苦戦しそうだという中、菅原さんらしからぬ運動をいろいろトライして、結果改善したのもうれしいことです。

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2023.04.22

4/21 統一選の応援に走り回りました

3月24日に市議会定例会が終わり、その後、地域の活動をしながら、あいた日・時間を見つけては統一自治体選挙で走り回った1ヵ月でした。

前半は県議会議員選挙で、朝霞市民のみなさま、市内在住の支持者のみなさまには多大な協力をくださり、厚くお礼を申し上げます。
保守どうしの激しい争いのなか、私の応援した候補は結果は手痛い敗北でしたが、私にはいろいろな教訓を与えていただく機会になったと思います。
詳細は書くべきではありませんが、驚くようなことも次々にありました。
また、選挙結果ではなくプロセスにおいて、埼玉4区内の政治構造が大きく変化していることも感じた選挙でした。

後半16日からの一般市区議選は、朝霞市内の選挙はありませんが、日頃、いろいろな情報をくれたり、意見交換をしながら前に進んでいる友人の議員や、その友人が応援している候補、出身の自治労が推薦している候補への応援に走り回りました。
市外のことなんでやるのか、という意見をいただいたことがありますが、政治業界全体に良い候補者を当選させていかないと、という思いからです。
また朝霞市議会議員選挙は統一自治体選挙ではないため、多くの他市の議員の方々が応援に来てくれますが、そのお返しもあります。

そのようななかで応援すべき方々には、日程が限られるなかでお断りすることもありました。
2~3期で、ふだんの活動や過去の選挙で実感したロジスティックの課題を克服していなくて、過去の選挙と同じような未処理案件やトラブル処理を頼んできた方には、心苦しいですが、今回は応援を断らせてもらった方もいました。
逆に、本当は応援したいと思ったり、お返しをしなくてはと思う方もいます。日程が限られるなかで、この候補は、地域の人の応援でやりきれるだろうと思ったところには応援したくても応援に行かなかったケースもあります。
懇意にしている議員さんが何人もいてあちらが立てばこちらが立たずというような自治体への応援は控えたところもあります。

選挙運動が終了してみて、彼らが全員当選できることを祈るばかりです。
期間中は以下の方々の応援・激励におうかがいいたしました。

和光市議会議員候補 待鳥よしこさん
和光市議会議員候補 菅原満さん
新宿区議会議員候補 小野裕次郎さん
八王子市議会議員候補 森ヨシヒコさん
荒川区議会議員候補 久家しげるさん
北区議会議員候補 大畑おさむさん
調布市議会議員候補 さかきばら登志子さん
日高市議会議員候補 田中まどかさん
越谷市議会議員候補 土屋らいむさん
狭山市議会議員候補 丸橋ユキさん
中野区議会議員候補 石坂わたるさん
練馬区議会議員候補 加藤木桜子さん

また、準備の支援として伺っているところもあります。
三鷹市議会議員候補 半田伸行さん
川口市議会議員候補 藤田貢さん

●例年5月初旬の朝霞市選挙管理委員会で、11~12月に行われる朝霞市議選の日程が決まるものと見られます。

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2023.04.20

4/20 朝霞はありませんが統一選後半戦です・私の応援している候補者の方々

今週は、統一自治体選挙の、一般市区町村の選挙をしています。朝霞市は選挙時期がずれている(業界用語で「中間選挙」といいます)ので静かですが、都内通勤されている方など、区内どこの駅前もにぎやかだなぁ、と思っておられると思います。

業界どうしの人間関係、情報交換などで、他市区町村の議員さんにも友人・知人ができてきます。このような人を応援しています。
※随時追記しています。

埼玉4区内
和光市議会議員選挙
菅原満さん(無所属・現職)
  事務局職員出身という共通項で、いろいろなことを考えるときの視点がよく似ているなぁと思っています。
  連合の会議などでよくご一緒しています。
待鳥よしこさん(無所属・現職)
  子どもの安全と人権を守る活動から市議になりました。温厚で我慢強い性格に敬服しています。

埼玉県内市町村
越谷市 土屋らいむさん(立憲民主党・新人)
  29歳、インストラクターです。保育士資格を持つ統一選で県内唯一の自治労組織内候補です。
熊谷市 腰塚なおこさん(立憲民主党・現職2期)
  厳しい選挙運動の現場で知り合い、実直な性格で仕事をされていた方です。
  8年前に市議に立候補され、堅実な活動をされています。
川越市 高橋つよしさん(社民党・現職)
  埼玉県西部の中道左派系の議員の学習会を主催していました。温和な方です。
川越市 伊藤正子さん(無所属・現職3期)
  女性の社会参加に向けての川越市の課題解決に取り組んでいます。
日高市 田中まどかさん(無所属・現職4期)
  地域に愛着を持つために、子どもの意見表明権や参加を進める子どもの権利条例の必要性を訴え続けています。
狭山市 丸橋ユキさん(無所属・埼玉市民ネットワーク籍)
  写真家で、狭山の林をこよなく愛し、自然循環型の社会と環境保護に取り組む方です。
  生活クラブの「生活と自治」の写真記者をされていました。
川口市 藤田貢さん(無所属・新人)
  川口市のいじめ問題から、子どもが救済される仕組みづくりをめどしている候補です。
蓮田市 勝浦あつしさん(立憲民主党・現職)

東京・市町村
八王子市 森ヨシヒコさん(無所属・現職1期)
  平和を担保するための、福祉や教育を大事にする候補です。市職員出身で即戦力です。
三鷹市 半田伸行さん(無所属・現職5期)
  税金を取られる人の気持ちに立って、議員報酬以上の政策効果を出す、という訴えをしています。
  勉強会で知り合い前回市議選では助けられました。
東村山市 佐藤まさたかさん(無所属・現職)
  議会改革の運動で知り合い、根源的な視点をいつも提供していただいています。
  議会改革度の後進自治体から、先進自治体に押し上げた事例をいつも学ばせてもらっています。
多摩市 大野まさきさん(立憲民主党・現職)
調布市 さかきばら登志子さん(立憲民主党・現職)
  バスの職場出身です。交通政策で一緒に活動しています。気持ちのよい人です。
府中市 西宮幸一さん(立憲民主党・現職)
  運動の事務局職員出身で、政策的なことで時折大事なご意見をいただいています。
小平市 中江みわさん(立憲民主党・現職)
国分寺市 星いつろうさん(立憲民主党・現職)
清瀬市 宮原りえさん(立憲民主党・現職)
東久留米市 間宮みきさん(立憲民主党・現職)

東京23区議選
中野区 石坂わたるさん(無所属・現職)
  全国2人目のLGBT当事者の議員として12年前に歩みを始めています。ものを言いにくい事情を抱えた人の課題を、専門職の資格を生かしながら取り組んできた議員です。
新宿区 小野裕次郎さん(立憲民主党・現職)
  母の母校の校区の議員さんで、同い年です。観光地化する新宿のなかで新宿で生活する人たちの視点を忘れないように取り組むと訴えています。たぬき山の活動されてきた故小野きみ子元議員のおいです。
板橋区 くまだ智子さん(立憲民主党・新人)
  保育士さんで、保育現場の改善を訴えています。
千代田区 小枝すみ子さん(無所属・現職)
  千代田区の乱開発に継承をならして、景観と住環境の活動をされています。
北区 大畑おさむさん(立憲民主党・現職)
  元都交通局の職員で、公共交通の政策活動の先輩です。
豊島区 和賀井哲代さん(無所属・現職)
  区職員を退職して、介護事業を地域で展開されている議員です。
練馬区 加藤木桜子さん(無所属・現職)
  社会福祉士で、地域に様々なインクルーシブな空間を作っている方です。
荒川区 河内ひとみさん(無所属・現職)
  主任ケアマネージャーをされています。
荒川区 久家しげるさん(立憲民主党・現職)
  父方の郷里の造り酒屋さんの息子さんです。温厚な性格のすばらしい議員です。
大田区 津田ともきさん(立憲民主党・元職)
  働く人にとっての社会保障制度をいつも考えている議員です・
大田区 奈須りえさん(無所属・現職)
  景観と住環境の運動で知り合い、区政に関して根源的な課題提起をされて参考にしています。

北海道
名寄市 髙野美枝子さん(立憲民主党・現職) ※無投票当選
  公務員非正規労働者の運動を長年取り組んで来られた方です。
江別市 佐々木聖子さん(立憲民主党・現職)
  病院の労働運動をされて来た方です。
鷹栖町 片山ひょうえさん(無所属・現職)
  議会広報のランキング1位を取った立役者で、ご自身の選挙ビラも週刊誌の中吊り広告風の面白いものを作っています。
  陶芸家で、朝霞市で製造した窯を購入していただいています。

中部
長野県中野市 中村あきふみさん(現職)
長野県小布施町 中村雅代さん(現職)
蒲郡市 藤田ひろきさん(立憲民主党・現職)
瀬戸市 臼井あつしさん(無所属・現職)
大府市 宮下しんごさん(無所属・現職)

近畿
生駒市 塩見牧子さん(無所属・現職)

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