5/21 横路孝弘さんのお別れ会に参列しました
21日に開かれた「横路孝弘さんのお別れ会」に参列してまいりました。選挙ってどのように票が形成されるのか、勝手連選挙がどうだったのかに興味があって、今から32年前、20歳の春に横路さんの3回目の知事選で事務所の門をたたき、札幌を離れるまで何かと後援会のみなさまと過ごしてまいりました。札幌の会には顔を出さねばと思って参列いたしました。
その様子は朝日新聞地方版で詳しく報じられています。
朝日新聞5/22記事「横路孝弘さん「お別れの会」 平和願う遺志、「しっかりと継承する」」
妻由美子さんの遺族あいさつでは、これまでの選挙で大変な思いや道内の様々な方々との思いや課題に触れることができた、という話が、走馬灯のように思い出を呼び戻してもらえたと思います。
娘由希子さんからは、勉強家で書類の山に囲まれていたお父さん像が語られていました。私も呼び出されたときには国会図書館の部屋だったことが何度かありました。
最後にルイアームストロングの「What a wanderful world」とともに参加者から長い拍手が送られるお別れ会でした。
一緒に選挙をたたかった後援会のみなさまのうち何人かにも再会でき、よかったと思います。
優秀な後継者として道下代議士が誕生し、泉健太代議士を20代で触発し、よい次のリーダーも作れたのがよかったと思います。
私は、頭でっかちになりがちな政治への関心を、一人ひとりに関わってどう運動を進めるかということや、それが集積したときにどんな風になるのかということを勉強させてもらったと思います。
私が横路陣営に加わった時期から、何度も政界再編成みたいなことにさらされたなかで、理想を見失わない態度の大事さは横路さんから学んだと思います。
●移動で使った札幌市電、進化しています。①新しく延伸した都心部駅前通の区間、歩道よりに線路を敷いてあります。2駅3カ所のに停留所で、危険な道路の真ん中に行かなくても歩道からそのまま電車に乗れます。
②電車停留所に全電車のロケーションが表示されています。待ち時間の感覚をつかめるだけではなく、次に来る電車がすぐなら混んでいる電車に乗らなくても済みます。
③「西4丁目(大通)」のにような降りる人が多い停留所には、料金収受人が時間帯によって立っています。これで全ドア開けて人を一斉に降ろすことができます。広島の路面電車でも見た方法です。
●帰路、石神井公園に立ち寄り、自治労本部の野武士のような大先輩の一周忌になるという会合に退職者の一員として参加しました。
中学校卒業後、福岡でいろいろな世界を渡り歩いて、東京にやってきて労組で働き始めたという経歴。高学歴なキャリア的な人材ではなくて、情にもろく厚い大先輩でした。ご家族が先立たれていたので、仲間で追悼することに大事な思いをしています。