3/16 朝霞台の変化とそのインフラを問いました~朝霞市議会一般質問
間があいてしまいました。議案になって初めて、市議会の教育環境常任委員会に所属し、市民環境部と教育委員会の仕事を理解し、委員会の議事に参加するための資料整備に忙殺されてしまいました。
イスラエルにそそのかされたアメリカがイランを攻撃して、ホルムズ海峡が止まり、日本社会がどうなっていくのかわからなくなってきたタイミングで、市議会の一般質問の番が回ってきました。
●私の一般質問の内容です。
テーマ1は保育政策で、待機児童問題は、幼稚園のこども園化が進まず、問題解決が進まない一方、幼稚園にも空きが出始めて困惑する市の立場が答弁されました。他市の幼稚園は、収入を、こども家庭庁の子ども子育て新制度の給付に移行していて、保育園機能を追加してこども園化しやすくなっていますが、朝霞市は、文部科学省の幼稚園補助の制度に残り続け、こども園化するのに、様々な移行手続きが必要な状況です。
障害児が一般の放課後児童クラブになかなか入れず、放課後デイサービスを使わざるを得なくて、インクルーシブとコスト面で市の課題になっていることについて、障害児の計画相談支援員(介護のケアマネージャーのような職)の関与で、入所に向けた様々な手続きの必要性を訴えたところ、実現が難しいが必要性は感じていることと、利用者のアセスメントを通じて、放課後児童クラブと放課後デイサービスの適切な使い分けで、支援とインクルーシブ保育を両立させることの必要性は確認されました。
テーマ2は諸計画の策定で、遅れている2つの計画策定がどうなっているのか確認しました。
そのうち、都市計画マスタープランは議論が活発で作業が遅れているということで、来年度初頭まで策定が続くことになります。
問題は、策定経費の支払い。年度を超えるので、必要な繰り越し支払の手続きしなくてはなりません。基本は議会に提案すべきことです。
それを、大災害や事業者の破産のような不可抗力のときにしか使わないような「事故繰越」(という議会の手続きを経ない処理)をすることになった、と答弁がありました。
年度内に計画策定が終わらないのではないか、という指摘は9月、12月議会でも指摘していたので、今回の議会で補正を出しておくべきだったはず、と指摘しておきました。
計画の内容については、道路の都市計画指定が全然ないこと、用途地域規制の変更やそれを示唆する書きぶりがないことが問題点、市民参加が活発で、エリア分けには異論があるものの、地域ごとに未来像を考えたことがプラスな内容でした。作業の遅れの原因は、20年計画としたことで、20年後の計画指標を設定するのに困難をきたしているようです。今から20年遡るとスマホもない時代です。不可知論という言葉があることを指摘し、10年計画で見直すことも答弁されています。
テーマ3は朝霞台。
朝霞台駅の駅ビル建設ばかりが優先され、既存施設の整理みたいな話があることを問いましたが、未定という答弁でした。
東武鉄道のやり取りでは、自治体という税金で成り立っている側との協働にあたっては情報の原則公開を重要視せよ、と引き続き釘をさしました。駅ビルに借りる賃借料について、これ以上だったら受けられないという数字を持っていないという答弁で、これは問題と感じました。
また、北朝霞駅西口(はなまる前)のロータリーの広場化については、検討することが多いなかで、建設を強行すべきではない、と申し上げましたが、聞き入れられませんでした。
テーマ4は公共交通。東上線の南側の国際興業バスの撤退・縮小を確認しました。
朝霞駅から膝折循環の朝13系統は減便で残す、朝霞駅から志木駅までの朝11は大幅減便(現在でも始発8時、終発18時で50分間隔運転)となる方向で検討されていると答弁がされました。朝11系統は一日数本というこうになるのではないかと見ています。
大幅減便されて一日数本となった路線の沿線は、バス停が残るので交通空白地域となりません。そういう場合は、対策が打たれないのか、と問うと、交通空白地域になったような課題があることは認識して対応を考えたい、という答弁がされています。
ガソリンが入ってこなくなりそうな世界情勢のなかで、公共交通の復権は、ホットなテーマだと思いました。
テーマ5は死。一つは死亡後の朝霞市への届出書類をワンストップで対応する遺族支援コーナー(他市ではおくやみコーナーと言われる窓口)で、書類はそろえてもらえるが、大手銀行みたいに必要な書類を住所名前入りでプリンターから出すような事務改善は難しいという答弁でした。
火葬場の建設は、再来年度中に志木市から朝霞地区一部事務組合に事務移管がされることとし、そのための準備が始まったとの答弁がされました。施設の規模など、設計図を書くための前提となる基本計画を現在策定中となっています。
市営の合葬墓の必要性については、以前は全否定でしたが、死亡人口のピークである2050年頃を想定して必要な可能性もある、家族の状況も変わってきた、という答弁があり変化を感じています。
テーマ6は図書館。図書館業務の住民へのアウトリーチや、高齢社会に必要な移動図書館と学校との連携を提起しましたが、引き続き調査・研究事項として保留事項となりました。
●終了後、会派代表者会議。公明党の利根川団長から、イラン攻撃に対する決議が提案され、各会派持ち帰り検討することとなりました。
●私どもの会派も、朝霞駅西口ロータリーの広場化工事を差し止める修正動議を提出しました。
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