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2025.11.15

11/14 タクシー券補助について議論がありました

15日午前中、地域公共交通協議会の委員として出席しました。

・朝24系統の廃止と代替としてわくわく号一部便でのルート変更での対応
・わくわく号内間木線の適用法令の変更(実験扱いから本格運行)
・2026年7月から始まるタクシー補助の原案の提示
・地域公共交通計画の審議

が行われました。公募委員、町内会委員、バス事業者、関東運輸局などからご意見が出ました。

タクシー補助は、①75歳以上、②要支援・要介護者、③妊産婦、④運転免許返上者が、申請して申請証にもとづき予約で利用すれば最大700円、年48回補助するという内容です。

ご褒美的バラマキではなくて、必要とする人に必要なだけと提言してきたので、回数は良い内容なのですが、①75歳以上が無条件に利用できるので、対象者が多く、補助上限が低すぎたり、中心部に住んでいる人にしかメリットがない問題があると思いました。介護認定の要支援と運転免許返上者が適用になっているので、①の必要性は低いはずですし、バスとの競合も課題になります。一方で障害者が対象者ではありません。

また②から④の対象者は役所に申請や届出があるはずなので、申請証を取得するための申請がムダな事務です。役所から申請証を送り込めばムダがありませんし必要な人に届くことになります。今のパスモの補助をもらうために、市役所に申請に行くので、朝霞台地区の住民にはその申請のために交通費で半分消えるみたいなミステイクが繰り返されています。

対象額も、上限が低いので、送迎料金除けば近距離の人しかメリットがありません。市役所や買い物場所から遠い人には、手間ばかりかかる話になってしまって、相変わらず本町周辺の住民の目でしか考えられていないな、と思うところです。
財源はパスモの補助を廃止することになります。これは目的外利用が目立ったり、換金をする市民による解約の手間で交通事業者に負担がかかっていること、領収証提出の廃止でただの自堕落な現金バラマキに化していることから、廃止は妥当な判断だと思います。

誰にとって必要なのか、ということの踏み込みが足りず、政治的な要求に対応するためだけにこのような制度を作ることの検討不足・逆説みたいなことが制度のなかにあります。

朝24系統については、沿線住民がいなくなったわけでもなく採算取れるほど乗っていた人が、ほとんど乗らなくなったことでのバス撤退であることと、変更前ルートに公共施設があるので、事前リサーチを踏まえ、廃止区間に対応するルートー変更便は最小限であるべきです。このことは会議では言わず、次回の市議会で問題提起する予定です。「バスがどこいくかわからない」という不安が利用忌避を生んでいることを踏まえた対応が必要です。

ニーズをどう対応したり掘り起こすかということではなくて、地図をどのように埋めるかという作業になってしまっていないか、そんなことを考えながら地域の公共交通政策に関わっている状況です。

●残念なことがありました。傍聴者が定員より多くお見えになりました。広い会場で対応できるにもかかわらず、職員の判断で帰してしまったことです。市民は主権者であり、市政に関心を持っていただいてご来場いただいたのではないかと思います。公共交通というもっとみんなで資源を配分するための関心が必要な分野で、聞いていただけなかったことは残念無念です。
市議会でも他の審議会でも、定員より多少多くお見えになったときには、会場の許す限り入れていますし、判断が付かなければ委員長に判断をあおぐべきだと思いました。
発言時間が回ってきたときに、そのことを指摘し、委員長には傍聴席の追加を認めていただきましたが、そのときにはすでに傍聴者はお帰りになっておられしまた。

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