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2025.07.30

7/28 外山議員への懲罰特別委員会の審議が終了しました

28日午後、市議会懲罰特別委員会が開かれました。2024年6月10日の市議会本会議での議会、宗教団体、労働組合、政党に対する誹謗中傷と、そうした暴言をしてもよいとする「ラディカルデモクラシーと称するものへの捉え方を問い、1年を超える審議を終え、
①外山まき議員への懲罰相当
②外山まき議員への懲罰は議場での陳謝とする
③陳謝文の確定
を決定しました。

懲罰については形式的には陳謝が相当だと思いますが、
①関連する行動が暴力的であること、
②懲罰特別委員会の審査の過程で、市民ではない支持者が議会に大量におしかけてスマートフォンのカメラで撮影し、議会事務局職員はじめ権限のない人たちを脅してきたこと、
③失言を撤回したそばから問題発言を繰り返し組織性もあり再犯性が高いこと、
④市民が問題議員を規制できなかったことに納得していないこと、
などから懲罰を加重して提起しましたが賛成少数で斥けられました。

懲罰特別委員会が長期に審査を行いましたが、その間、外山議員が役員を務めるつばさの党関係者が、衆議院東京15区補欠選挙(2024年4月15日投票)の選挙妨害行為で逮捕起訴され、半年以上の拘留があったり、つばさの党同様の街頭活動をしてきた立花孝志の率いるNHK党が兵庫県知事選挙や東京都知事選挙での選挙違反と思われる街頭活動とそれにともなう自殺者の発生など(これに対してはつばさの党も批判しているようですが・・・)から、現在は、外山議員が役員をしているつばさの党に関して、スマートフォンで他人を脅かすような活動は沈静化している状況です。

本来、地方自治法で、地方議会の懲罰は、議会内で議長の議事指揮権にあからさまな妨害をする人に対して、議会の秩序維持として制度化されているものですが、議席を足がかかりにして確信犯的に社会に対して様々な問題行動を起こす議員をどうするかを、自治的に統制する制度は弱いと感じました。一方で、政治的自由の確保との兼ね合いで、議会の秩序維持以外の目的での懲罰を発動することも相当慎重でなくてはならないと受け止めています。

そのなかで朝霞市議会はこれまでの間、NHKから国民を守る党で立花孝志氏以外で初めて公職者を生み出した議会でもあり、つばさの党の選挙違反容疑に至る問題行動の足がかりになってしまったこともあり、市民の議会や市の政治に対する厳しい目を意識した対応を取る必要があったと思います。
2025年2月の市長選でも、つばさの党の党首が別の政党を立ち上げて立候補しましたが、他陣営への選挙妨害や街頭演説の場所の長時間占拠と他陣営の排除はなかったものの、通行人である市民に恫喝的な言動や卑猥な言葉を投げかけていて、選挙を足がかりに人の嫌がることをして「ラジカルデモクラシー」と言うような、民主主義の自壊をもたらすような考え方はまだ払拭できたとは思えませんでした。
懲罰特別委員会の審議のなかでは、選挙違反事件で釈放されたメンバーが朝霞市に転居してきていることも明らかにされ、今後のつばさの党の活動家が朝霞市内でどのように動いていくのか、注意が必要とも受け止めました。
選挙違反事件の釈放条件が明らかにされていないこともあり、釈放条件でおとなしくしているだけなのかは解明できませんでした。
そうした迷いのなかから、懲罰特別委員会の所属議員が、最も重い懲罰から懲罰相当なしまでの間で悩み抜いて出した結論です。

●NHKから国民を守る党の所属議員といい、つばさの党の議員といい、市議会議員の時期と投票率の低さ、改革の停滞していた市議会があって、その隙間に根城にされたことがあります。また、朝霞市の行政にとって賛成要員となる「与党会派」に入れ「与党議員」(市長提出議案に一つも傷つけずに賛成する立場)として、甘やかしてきた前市政の問題を認識しておくべきことだと思います。

●ファシズムができるときというのは、民主主義が抑圧される面もありますが、一方で、議会や制度を無視してでもよいとする熱狂的なムーブメントが起きるときです。また議席をもつ政治集団どうしが議場外で争いごとを始めるのも特徴的な現象です。

●今回の参院選でも、スマートフォンのカメラで脅かし合う映像がSNSに大量に流れてきています。一般市民がうんざりするような選挙になっているなぁと感じています。

●SNSでの選挙運動が全面的に自由なのに対して、リアルなコミュニケーションによる選挙運動にほとんど規制がかけられている日本の選挙制度のアンバランスさの解消は課題だと思います。

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2025.07.26

7/25 下水道料金の改定のたたき台が出ました

25日午後、上下水道審議会があり、下水道料金のたたき台が出てきました。

市から下水道料金の改定のたたき台が出て、年間9億円の料金収入を13億円にもっていかないと、これ以上の借金が増える(現状、借金と売上高の比率が約600%)か工事の実施控えをしなくてはならない、という前提から、その配分を考えるものです。

案としては2パターンにそれぞれ2案で、
基本料金に初乗り従量制料金を含ませている現状のパターンでの改正2案
基本料金と従量制を完全に別建てにする改正2案
でした。

説明資料に単位が入っていないなど委員への伝わり方の混乱がありましたが、その後の議論でおおむね妥当な議論になっていったと思います。

・一定の生活をしていれば、2ヵ月で10㎥ぐらいの利用はあり、水量の少ない利用者の多くが事業所であったり倉庫であったり、必ずしも生活苦によるものではないこと
・生活に直結する10~60㎥の利用者の値上げ配分をどう調整していくか
・60㎥を超える事業者への従量制料金の逓増をどうとらえるか

あたりが論点で、そこから逆算した話が、

・基本料金と、低水量の従量制料金は切り離した方がよい
・必要な資金は年あたり1.5倍必要なのだから、値上がりは値上がりできちんと伝えた方がよい
・60㎥を超える事業者には、水道料金とあわせて負担の調整をした方がよい。水道事業のことを考えれば、できるだけ大口利用者がやっている自家内の井戸のくみ上げから市上水道に切り替えてもらう方向を促すために、上水道の逓増を緩和し、下水道の逓増を強めた方が合理的ではないか

などの話が出て、詳細は次回に持ち越しになりました。

次回は8月18日10時からの審議となります。

きょう7月26日(土)に朝霞市立図書館で、8月3日(日)に産業文化センターで、10時~15時、市民への説明会をパネル展示方式で行うことも説明されました。

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2025.07.23

7/23 ワゴンバスの見直しが検討されます~地域公共交通協議会の開催通知

12月にスタートしたワゴンバス
①「ねぎし号」(朝霞駅東口~根岸台7丁目方面、火,木,土運行)
②「ひざおり号」(北朝霞駅前~溝沼3丁目~膝折4丁目方面、月,水,金運行)
と西武バスから廃線を申し出られている、
③朝24系統(朝霞台駅~朝霞厚生病院~弁財坂下~新座市方面~志木駅南口、1日7.5往復)

④来年度から5カ年の「地域公共交通計画」の検討
について引き続き協議するため、地域公共交通協議会の招集通知が届いています。
8月21日14:00~ 産業文化センターで開かれます。傍聴可能です。

②は、溝沼3丁目に「あさか相生病院」が開院したことによるバス停の変更に留まるものと見られます。
①については、前回大幅な路線変更(しかも同じ所を何度も走るような非効率なもの)を市が提案し、即決を要求したことに私が反発したことから、改めて検討し直して出し直してくるものと見られます。

先が見通せないのが③です。②の「ひざおり号」の創設は、西朝霞公民館周辺への交通手段の確保として検討が始まったので、その段階で廃線を検討している相談があれば、空白地域を作らずに対応できたものです。「ひざおり号」が朝24系統の走行ルートを外したことで、溝沼・膝折地区の新たな需要を掘り起こしつつあること、わくわく号の溝沼・膝折地区の走行区間は最も利用者の需要が高いところでもあって、ここも引き剥がすことは難しいものです。

ここまでの交通計画は交通空白地域の解消というのがテーマでしたが、これからは移動の質や移動の実需にあわせたニーズの再確認が必要です。同じような地域にいくつもの交通手段が入り込んでいるところもあれば、実際の人の移動を無視した駅やバス停からコンパスで引いた空白度だけで交通手段の開発から見落とされている地域がいくつかあります。

例えば
・本町1~2丁目内の移動 具体的には市民会館を行くときの交通手段
・駅・市役所・総合運動公園・図書館・中央公民館・各銀行・郵便局など中枢機能への交通手段
・三原1,4,5丁目方面と各公共施設や朝霞台駅への移動
・第二小学校から城山にかけての地域の移動
などが、未解決ではないかと見ています。それをドライバー不足の時代のなかでどう考えていくのか、ということも問われます。
一方で、公共交通が利用されず、安易にマイカーに依存される社会になっているなかで、利用される公共交通とはどのようなものか、そこに公的支援が必要ないのか、ということも議論が必要だと思います。

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2025.07.21

7/21 参院選へのご協力ありがとうございました

参院選へのご協力ありがとうございました。(誰に投票したかはともかく)投票に行っていただいたことも感謝ですし、私の関わった運動にご協力くださったかたはさらにです。

結果として、私の応援した候補者は
【当選】
○埼玉選挙区 熊谷裕人さん 480,330票 3位
○東京選挙区 塩村あやかさん 517,885票 7位 任期3年枠
○大分選挙区 吉田ただともさん 207,250票 1位
○比例代表 岸まきこさん(自治労推薦)
【落選】
●東京選挙区 奥村まさよしさん 368,067票 9位
●佐賀選挙区 富永あけみさん 140,907票 次点
【判定中】
○比例代表 郡山りょうさん(JAM・新電元労組推薦)
郡山さんは比例区の個人名票の開票待ちという状況です。立憲民主の比例議席が7議席まで確定しているので、他の方の票の出方を見る限り、多分当選するのではないかと思います。

ご支援いただけたみなさまには、ご協力、感謝申し上げます。とくに熊谷さんについては当確が出るのが深夜になってハラハラした方も多かったのではないかと思います。
このうち佐賀県選挙区は、大きな賭けで、元同僚としてご本人からも相談があり背中を大きく押した経緯もありました。そんなことで僅差であり、大変残念でなりません。

今回私は恥ずかしいことに、木、金、土と風邪で寝込んで選挙運動ができませんでした。そのなかでハラハラしていたので、熊谷さんの当選はうれしく思います。
熊谷さんは、幅広い無所属地方議員と関係を構築し、情報提供をしていただいたり、埼玉4区内での立憲民主党の有名国会議員の演説会にも積極的に誘ってくれたりしながら、立民党が、野党第一党の公器として、身内だけではなく幅広い人への関わりをしていこうという態度がよく出た議員でした。
また民主党系の政党の弱点ですが、衆議院の選挙区の勝利を最も効率的にするために総支部長制を敷いているため、衆議院議員の候補がいない地区が後回しにされやすいのですが、そうしたところにも配慮していただき続けています。

4区の熊谷さんの結果ですが、
朝霞市 8540票 12.2%(公認市議+無所属市議)
志木市 4722票 13.5%(公認市議)
和光市 5016票 12.1%(無所属市議3人)
新座市 8215票 10.5%(応援市議なし)
という結果でした(カッコ内は今回労力として協力していただけた市議)。新座市と他3市との差は歴然としていて、中間団体(町内会・労働組合・業界団体みたいな組織)が選挙を苦手としたり政治的中立を打ち出すなかで、自治体議員の多寡が票の出方に影響している、と感じるところです。
朝霞市に関して、数字からは、衆院選、3年前の参院選からも後退したかなあ、という感じがします。

立憲民主党の選挙を応援していて、弱点はコンテンツにもありました。1人区に特化した政党、という表現が選挙中にあったのですが、全方位外交をするのでセールスポイントが弱い。今回も突然、消費税の一部減税容認に舵切って、他の野党との差がぼやけちゃったし、その減税も常に他党から本気度が疑われていました。他の政党が目の前の現金をエサに選挙しているなかで、枝野さんが昔言っていましたが「貯金ゼロでもひどい扱いを受けない老後を迎えられる社会を作る」というような、目先の税金ではない社会保障含めた個人と社会の方向性を打ち出すべきだと思います。そうなると減税どころじゃないと思うのですが、30年前のバブルのときにどんな政策の分岐点があったかの検証と、社会保障政策全般の有識者との意見交換不足が否めないと思います。
今回のような高齢者や外国人など他者を貶める感情を刺激し、現金で釣り針を垂らす選挙をしているときに、きちんと未来像言うべきだったのじゃないかなと思うところです。

立憲民主党本部の広報が全般的にダメ。ちらしが永田町から送られてきましたが、B4二つ折り。そのままではほとんどのポストに投函できません。内容も議論の分かれてきた消費税の減税がどアップで書かれていて、立憲民主が他党から最もツッコまれている弱点を自分たちで刺激してどうするの、という感じでした。このくそ暑いなかで、くしゃくしゃにしないように苦心して投函する運動員や協力者のことへの想像して欲しかったと思います。
この点は、国民民主党のA4の四つ折りのビラはよくできているなぁ、と感心しました。中身はともかく。

●奈良市議会議員選挙がありました。自治労時代の奈良県組織の同僚だった阪本みちこさんが3選。今回は大変な選挙だったみたいで、国政選挙と重なった苦労を聞かせてもらおうと思います。

●那覇市議選では、自治体学会でお世話になった前泊みきさんが当選しています。

●余談ですが、立憲民主党朝霞市開票区の立会人に、18歳の子を送り込みました。こんなことできるのもめったにないだろうと思ったからです。立会人した他の方からの話だと選挙事務を興味深く観察していたそうです。朝の4:30に帰還しました。

●選挙にエモは禁物なのですが、エモる参政党に対抗していくためには、6年前の青森選挙区の小田切さとる候補の動画を紹介します。

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2025.07.12

7/12 参院選が中盤戦に

公示日以降の様々な作業に追われて記事が遅れましたが、参議院選挙が始まって、中盤戦にさしかかっています。
15日は同じ会派の立憲民主党の本田議員の誘いで、枝野幸男さんと朝霞・志木・新座・和光を走り回ります。

●埼玉県選挙区では、「くまがい裕人」さんを支援しています。
他の政党との交渉や調整役として、温厚な性格と、慎重な判断力が国会に必要だと思っています。
埼玉県内では、立憲民主党外の私のような無所属議員にさまざまな情報やお力添えをいただいています。

一部の報道では優位みたいなこと書かれていますが、6候補が横一線だと思います。
応援してくださる方は迷わずくまがいさんに投票してださい。

●比例代表では立憲民主党が一番近いので応援していますが、
個人名投票として、「岸まきこ」さんを書いてほしいと思っています。
とくに人事院勧告制度に連動する、自治体職員、自治体外郭団体の職員、医療や福祉で働く方々などに広く応援してほしいと思っています。

また同じく個人名投票で金属関係の製造業の労働組合「JAM」が擁立した
「郡山りょう」さんを応援しています。
朝霞市内に事業所のある新電元の労働組合さんが応援している候補です。
JAMは中堅・中小の工場の労働組合がたくさん加盟しており、中小企業との公正取引を実現しようとしています。

●他県の選挙区では、
東京都 「塩村あやか」さん、「奥村まさよし」さん
佐賀県選挙区「富永あけみ」さん
 私の前職である労働組合の事務局職員出身の政治家です。まじめで努力家です。
大分県選挙区「吉田ただとも」さん
の必勝を願っています。

●社会サービスを維持して、リスクをできるだけ個人が負わないで、貯金の残高にヒリヒリするような思いをしない社会を作るかというのが私の課題です。バブルっぽくて、現金ばかりに関心が向くような社会のなかで、自己責任的な自己管理を求める主張がぶり返していて、今回の参院選を考えていただけたらと思います。

政府から現金を手に入れる主張をしている政党は、ありとあらゆる誇張した財政節約策を提言していますが、かつて民主党政権が事業仕分けをして、必要財源の1割ぐらいしか出てこなかった歴史を思い出すべきです。
またその節約策のなかで、この社会のなかで敵を設定し、その人たちがいるからお金が回ってこないみたいなこと言う人たちがいます。あまりにも視野が狭くて現実を見ない残念な考えだと思っています。

財政の帳尻が合わせられなければ、新しいニーズに対応する政府の仕事など設定することはできません。

●財政の帳尻を無視する没論理として「経済政策」という言葉が出ています。
国民が欲しいものがたくさんあるときには、お金を撒けば撒くほど生産が生まれ景気が良くなるということが成り立ちますが、高度な資本主義国では、もはや欲しいものがほとんど満たされ、撒いたお金は貯金に化ける割合が高くなります。貯金されたお金は、国民が欲しいものがあれば、実物の投資にまわりますが、それもなくただマネーゲームの原資になって、不動産価格や保存がきいて換金価値のある物の値段がつり上がります。
また経済政策というものも、失業が発生しているときに有効ですが、失業がほとんどない今のような景気のときに、バラマキをやればただ価格をつり上げるだけでインフレの原因になります。

●余談ですが、新興政党がたくさん出てくるときって、現金を余らせている人がいる時代だと見ています。当選の見込みがあまりない候補者や政党に100万単位の供託金をだれが出すのだろうかと思いませんか。そう考えると、不況期にはこうした現象はあまりありえなくて、今みたいにバブルっぽい時代とその少し後ぐらいにたくさん出てくるのではないかと見ています。

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