4/8 こじれないためのSOSが早めに必要です
朝霞第三中学校の入学式に出席しました。PTA会長として祝辞を述べる機会をいただきました。
新入生と保護者のみなさまにご卒業のお祝いを申し上げ、学校に協力してくださる方々、教員のみなさま、来賓にお礼を申し上げた上で、中学生は心も体も入れ替わるときで、不安定になりやすいので、何かあればSOSを早めに出すようにお話をしました。
また保護者に向けてはPTA活動へのご協力、公募制になった学校協力活動に関して、できるだけ手を挙げてくださるようにお願いいたしました。
とても緊張し、重たい役割を終えた解放感をもって午後からの用務のために市役所に向かいました。
終了後、市役所近傍でミソラ食堂の移動販売があって弁当を買おうとしたものの、残念なことに売り切れ。炊き込みご飯を買いましたが、とてもおいしいご飯でした。
午後は昨年6月の外山議員の問題発言に対する懲罰委員会。前回に引き続き外山議員への参考人質疑が行われました。
問題発言を撤回したのに、相変わらずその問題発言と同様の投稿をyoutubeにし続ける所属政党との関係、市長選では選挙妨害はなかったものの、一般市民へのマイクでの暴言があったことなど、市民が恐怖感をもっている乱暴な街頭活動が止まるのか、などに質疑を行いました。
いずれも外山議員からは「私はやっていない」「保釈中は凸はできない」など、やらない方向の意思は答えるものの、すべて限定条件つきの答弁でした。市民が著しく怖がったり嫌がったりすることが止まる保証がないなかで、安易な結論は出せないと思ったりもしました。
宗教団体への誹謗は、被害の実態はあるのだろうが、宗教団体の組織的指示や容認はなかったのではないか、と問うと明確な答えはなく、自分たちが推定無罪の原則(法律として正しくは「立証責任」)を言いつのるのに、自分たちが相手を非難するときには立証責任をきちんと履行していないことが判明しました。
また、外山議員の答弁から、東京15区選挙妨害事件の最も派手に問題を起こした容疑者が、朝霞市に転入していることが判明しています。
終了後、外山議員を支援しているとみられる傍聴者につきまとわれ、当該宗教団体の隠れ会員などと庁舎内で罵声を浴びせ続けられました。その後、当該人物が議会事務局にやってきて、職員に「議員に言うことを受け入れてもらっていない」などと圧力をかけ始めたので、議員として出ていってそのような義務は職員にないことを伝えると、再び、当該宗教団体の隠れ会員などと罵声を浴びせ、スマホカメラを向けてきたので、庁舎で無断撮影は禁じているので、退去すべきだ、と申し上げたところ、騒動になってしまいました。
市の事務でもない考え方を、つばさの党の支持者に押しつけられなければならないのか、さっぱりわかりませんし、気に入らないことがあると、こうして大声を上げてスマホカメラを向けて脅かす、彼らの体質については、治らない問題だと認識しています。
議会の懲罰は、議事進行の秩序維持のための切り札として制度が設計されています。そのため、除名以外は軽微な懲罰に留まり、確信犯的な態度の議員には「みそきが済んだ」程度のものでしかありません。議員という地位、警察が民選議員に対する捜査の慎重な態度などを利用しながら、一般市民が民主主義という名の恐怖に直面しているときに、今の地方自治法は限界あるぁ、と感じています。
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