4/16 3月定例市議会が終わりました
市長交代による議会での調整事項が多く、ついついブログを書き忘れてしまいました。大変申し訳ないです。
16日で市議会定例会は終わりました。いつもは2月~3月に開かれるのですが、市長交代による新市長による招集で、3月24日からスタートしました。議案の審査が3月中に集中して行われ、人事交代や入学式などの日程の関係で、4月14~16日に市政に関する一般質問という日程でした。
昨日、私の一般質問がありましたが、改めて整理してお伝えしたいと思います。
議会の市長の対応はじめ、あまりにも驚くようなことが続いて、頭が回らずうまくまとまりません。
市長が提出した議案には、
・一般会計予算が「骨格予算」といって議会に議事省略を求めながら、あれもこれも政策予算が入るだまし討ちみたいなことや、財政の悪化に止血する手立てがなされていないことを理由に反対しました。
・国民健康保険予算は、高額な人頭税負担の道に対して何の手立ても示そうとしないことから反対しました。例年は賛成しているものです。
・水道事業会計と下水道事業会計は、財政悪化に何の手立ても示そうとしないことから反対しました。例年は賛成しているものです。
・家庭保育室の基準、保育所の基準、地域包括支援センターの基準の改正議案は、それぞれの仕事が地方自治の領域に入る自治事務で、利用者の安全に関わる規制で、地域の実態にあわせて規制すべきものにも関わらず国が「従うべき基準」として緩和を押しつけてきていることから、反対しました。これは市の事務に問題があるということではありません。
・公平委員会の任命については、対象人物の資質はともかく、長期にわたる同一人物の任命であること、裁判の前に公務員の労働問題の法的な取り扱いをする機関であるにもかかわらず、労働側委員がいない構成であることを問題視して指摘し続けてきたにもかかわらず改善されないことから、反対しました。
・副市長の任命の議案では、議会運営委員会の日から何度も早めの議会上程を求めたにもかかわらず、当日提出となったため、議会軽視として反対しました。出された議案は議員にとって既知の人物であったものの、重要人事なので、提案された人物によっては可否判断の時間が必要な議案のはずです。
●市政与党の他会派の議員の一般質問で、私たちに向けてではありませんが、市長選や副市長任命議案の対応をめぐり「野党になりたいならどうぞ」という発言がありました。それが与野党の分離の指標なら、今度の朝霞市の市政与党は、自民と維新を含む進政会、公明党、日本共産党、つばさの党、田辺議員、兼本議員ということになります。
●各議案への対応