10/27 衆院選終わりました
27日投開票の衆院選が終わりました。急な解散、短期間での選挙日程のなかで、約3週間、泥縄な仕事が続きました。
そのなかで、応援した、埼玉8区いちき伴子さんが比例区で、埼玉7区小宮山泰子さんが小選挙区で、朝霞の地元では国民民主党の岸田さんが比例区で当選することができました。ご協力いただいた方々にお礼申し上げます。
一方で、埼玉15区の高木錬太郎さんは残念な結果、応援に行けなかった北海道1区、東京18区、大分3区の友人たちには大変申し訳なかったと思っています。
●どっぷり応援させてもらった埼玉8区の市来さん、小選挙区では逃したものの、北関東で最後の議席をもぎ取りました。
相手は、裏金議員というマイナスがあったものの、かつての自民党の公募第一号だし、20年前の所沢市を舞台にした汚職からの再生の象徴だったし、物語たくさん抱えて20年している議員さんで、そこにここまで迫れたのは一つの橋頭堡ではないかと思います。
一方でこんな追い風はめったにないので、本人にはくれぐれも集計値ではなく一人ひとりと関わる政治活動をせねばならないはずです。大変な道ですが、地力のある地域なので、よい展開になっていくのではないか、と期待しています。
●私のお膝元の朝霞市では、立憲民主党の本田議員とともに、立憲民主党の投票よびかけの宣伝カーまわしを2日行いました。立憲民主党の比例区票を1万票に乗せました。前回7000票ぐらいでしたので、1.5倍になりました。国民民主党が1万1千票取り、あわせれば最盛期の民主党に相当する支持がありました。ただ、国民民主党は民主党時代からの支持層よりも自民党離れした票が流入したかも知れないので、ぬか喜びせず、政治の流れを作ることに取り組みたいと思います。
●小選挙区ではポスター貼り投票した岸田さんが比例復活で当選したのには予想外の健闘でした。工藤さんは思ったように票が出ず、維新の候補に3位を譲ったのが残念です。
●全体情勢では、自民党の過半数大きく割り込み200議席割れ、立憲民主が躍進したものの150議席前後に留まったと、公明党が完勝しない結果、政治資金の疑惑というあまりポジティブじゃない政治判断のなかで、政治の新しい試みが始まる展開として、このぐらいで適切だったのではないかと思います。
●中選挙区の時代から拠点的に野党が強かった地域で、追い風吹いているのに小選挙区をとりこぼしずり負けて、比例区の議席を新人から奪う結果となることが多いのが気になっています。北海道6区、埼玉3区、大分2区のようなところです。中選挙区制時代からの慣習にとらわれ、今回のような短期間で取り組む選挙では、瞬発力のある選挙態勢を組むのに課題があるのではないか、と思ったりしました。
●みなさまにはご協力ありがとうございました(ネットのお礼は法的に可)。
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