7/1 宮戸二丁目公園の建設が始まります~6月定例会最終日
6月定例会最終日でした。懲罰動議は継続審議としました。市長提出議案8本はすべて可決していますが、私の所属する立憲歩みの会は、最終日提案のあった低額給付の財源不足を補う補正予算第3号に反対しました。
タクシー補助を求める団体からの請願は、私どもも反対し、否決されました。
議案第52号 森林環境整備基金条例【新規】 解説資料
討論 黒川
採決の結果 総員賛成で可決
私の討論 基金を作って大きなお金にして使っていくための考えがないのが不安。森林保全による環境への取り組みをするべきだと思う。
議案第53号 工事請負契約の締結(宮戸二丁目公園) 解説資料
討論 なし
採決の結果 全会一致で可決
議案第54号 工事委託の協定の締結(浜崎陸橋補修工事) 解説資料
討論 なし
採決の結果 全会一致で可決
議案第55号 人権擁護委員の推薦(要害映子さん) 解説資料
討論 なし
採決の結果 全会一致で同意
議案第56号人権擁護委員の推薦(奥村晴代さん) 解説資料
討論 なし
採決の結果 全会一致で同意
議案第57号 人権擁護委員の推薦(飯倉昇明さん) 解説資料
討論 なし
採決の結果 全会一致で同意
議案第58号 一般会計補正予算第2号 資料
城山公園のナラ枯れ伐採34本分の費用を追加。財源は財政調整基金の取崩し。
討論 なし
採決の結果 全会一致で可決
議案第59号 一般会計補正予算第3号 資料
定額減税および給付金の著しい予算不足の発覚による追加。
討論 本田(反対),野本(賛成),飯倉(賛成)
採決の結果 賛成多数で可決
賛成20:あさか未来,進政会,公明党,田辺,石川,外山
反対2:立憲歩みの会
我が会派の考え方:財源が予備費であること、国からの給付名目がデフレと言いながらインフレ対策という財政出動の矛盾など、バラマキである。地方は別という考え方もあるが、国に責任を負わせて無秩序なバラマキを認めるのはどうかと考えている。
請願2023年第5号 朝霞市に住む高齢者の移動にタクシー代の補助をお願いします
提出者:デマンド交通を考える会
紹介議員:田辺
討論 増田(反対),石川(賛成),本田(反対),田辺(賛成),黒川(反対)
採決の結果 反対多数で不採択
賛成3:田辺,石川,外山
反対19:立憲歩みの会,あさか未来,進政会,公明党
私の討論:当団体から過去請願が何度かあって、これまでは交通弱者の対策を求めるものだったが、今回はタクシー補助を出せという手段に縛られている請願なので結論を言えば賛成できない。またタクシー補助方式を大々的に実施すれば、財源的にわずかな範囲に留まる一方、運転士不足に悩む他の交通事業者からはタクシーを利用していただいたらと撤退される危険性が高い。高齢者の生活のQOLから逆算して、交通手段は必要なものが設定されるべきであろう。前者(石川,本田,田辺議員)の討論で問題になった審議の十分性については、継続審査とした理由として挙げたものがきちんと討議されていないなど、問題がある。担い手のいる問題であり政治が勝手に決める問題でもなく、専門家からの助言を求めるべきだったのではないか。
議員提出議案第5号 厚生年金への地方議会議員の加入を求める意見書
提出者:田原 賛同者:野本,利根川,黒川,田辺,外山
討論 石川(反対),遠藤(賛成),黒川(賛成)
採決の結果 賛成多数で可決
賛成20:立憲歩みの会,あさか未来,公明党,権議員を除く進政会,田辺,外山
反対1:石川
退席1:権
私の討論:政界に著しく少ないサラリーマン出身者の政治参加を推進するためという点は前の遠藤議員の指摘のとおり。加えて、議員をやめやすい年金という観点からは、厚生年金に連続して入れることを考えるのが妥当な解だ。国民年金の給付額を増やすために議員という地位に固執することもなくなる。問題は事業主負担分だが、健康保険の任意継続加入のような考え方を採用するなどすれば、市民の負担の問題は回避される。
議員提出議案第6号 パレスチナ自治区ガザ地区における即時停戦を求める意見書
提出者と賛同者:無会派議員を含む全会派代表
討論省略
採決の結果 全会一致で可決
●通常市議会は3月定例会で新年度の事業を盛りきって、仕事をやってみて足りない予算はたいてい9月以降に出てくるので、6月で大きな議案が出てくることはありませんが、今回はつばさの党対策に追われたという感じがしています。スマホカメラが並ぶなかでの監視はしんどいものでした。7月2日は疲労が出て動けませんでした。
●26日本会議、27日懲罰委員会に持ち込まれた傍聴者のカメラの数、市民・非市民の区分の報告を受けました。カメラに関しては、市内在住者のものは1人に留まり、残りはすべて市外在住者のものということでした。
市民の意思決定の場を、市外の人による無秩序な撮影(話者を撮影するに留まらず、机上の議員の私物や、答弁席にいる一般職員までなめまわすように撮影しています)で異様な状態にさせられていることに、問題意識を呈している議員もおられます。私もそれに近いものがあります。
●懲罰委員会は継続審査となったので、今後の審査のあり方から議論が再開されることになると思います。
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