7/30 重要なトラブルほど市のHP・新着情報に載らない
市からトラブルの報告が届きました。契約議案とすべきものを議案とせず契約してしまったというものです。民主主義の蹂躙という、テロリズムに近い問題ですが、議員に対する紙切れ一枚のお詫びが届いて終わりです。
他市であればただちに何らかの会議が開かれて、無効となってしまうものを治癒する手続きが行われるはずです。
話は8月23日以降だということで唖然としています。
以前、教員逮捕事件でも、新着情報にはほとんど出ませんでした。
前向きな意見しか聴きたくない、そんな市役所の体質をうかがわせるものです。
さらに文書の内容も「見つかっちゃった」だけです。これで議会に追認しろというのですから、話にならないなぁ、と見ています。
〈市から届いた文書〉
令和6年7月30日
朝霞市議会議員 様
朝霞市長 富岡 勝則
朝霞市教育長 二見 隆久
議決を経ずに締結した契約について
日頃から本市教育行政の推進に御協力を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、朝霞市教育委員会及び危機管理室において、「議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例」に規定する予定価格2,000万円以上の財産の取得について、議会の議決を経ずに契約をしている事案がありました。
教育指導課については、教師用教科書・指導書及び教材を、令和2年度に
27,202,782円、令和6年度に25,800,347円でそれぞれ契約し、購入しておりました。
また、危機管理室については、令和4年度に災害用資機材を21,994,280円で契約し、購入しておりました。
今後、市議会において追認の議決をお願いするとともに、改めて法令やルールの遵守について注意喚起してチェック体制を見直し、再発防止に向けて取り組んでまいります。
以上のとおり、お詫びして、報告いたします。
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