4/24 議員報酬が反社会的行為の資金源に
東京15区(江東区)衆院補選で、外山まき議員が所属するつばさの党の候補と黒川敦彦(姓は同じで市内で私と誤解されていますが、親類縁者でも何でもありません)党首が、選挙運動の自由を楯に、他陣営の演説に乱入し、拡声器で暴言を浴びせかけて、妨害して回っていることが社会問題になっています。昨日4/23には総務大臣が、法律違反ではないかと指摘しました。警察も、選挙介入と言われないために手を出さないだけで、違法行為の責任をどう取らせるかが突きつけられています。反社会的行為です。
選挙に関する妨害行動は、選挙結果に影響を及ぼすので、大手のマスコミはなかなか報じませんが、今回は朝日、時事、産経などが取り上げています。それぐらい社会問題となっていますし、公職選挙法のあり方、選挙と民主主義のあり方の根本に関わる、選挙と言論の自由のあり方など、多面的で、副作用がともなう議論が始まってしまっています。
そのなかで、昨日写真のようなツィートが流れてきました。黒川敦彦党首と側近が、外山まきが体調悪くて江東区に応援に来ないのでキャバクラ通い放題、と内容で騒いでいる映像と、それに呼応して外山まき議員が、キャバクラ行く金があったら貸している金返せ、と呼応するツィートです。このツィートからは、唯一の党所属議員である外山まき議員の議員報酬が、黒川敦彦党首の資金源になっていることを示しています。
外山まき議員とつばさの党は、かねてから公務員の賃金が「シロアリ」などと称して金食い虫のように宣伝してきました。
多少の贅沢でも萎縮している公務員たちを非難しておきながら、私的な財産となったものとはいえ、議員報酬を、反社会的な行為に使われて、市民が納得できるとは思いません。
このSNS記事を深読みすると、公費を原資にしたキャバクラ通いを前提にした痴話げんかに見せて、外山まき議員が、今回の選挙にまつわる様々な妨害行動に関与していない、というアリバイづくりに見えます。できるだけ江東区では表に出ないようにしているようですが、一連の行動として問題にされている19日の都知事宅前での学歴問題での抗議行動の拡声器によるコールは外山まき議員のものと思われます。24日の反創価学会の街頭活動でも姿を見せています。拡声器で騒ぐことはできる健康状態であることを伺わせます。
親類縁者でもない同姓の者の反社会的行為を指摘することは、自分の姓である黒川という名前を貶めることになりますが、市民に事態を見ていただいて、選んだ2000人余りの方の投票行動がどうなっているか、そのための演出の舞台装置に協力した人の責任がどういうものか考えていただきたいため記事にしています。
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コメント
朝霞市民ではありませんが市政を担う市議会議員に異常な考えの持ち主がいる事は健全ではないと思います。
ぜひとも外山氏の問題行動を幅広く伝えて再選されないように運動をお願いします。
やってることは反社とかわらないと思うので。
投稿: 後藤喜一 | 2024.05.18 14:03