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2024.02.07

2/6 ワゴンバス「ねぎし号」が走り出します

19日から新しいワゴンバス、ねぎし号が朝霞駅と根岸台七丁目の河岸段丘の地域を結びます。実証実験としてスタートし3月23日まで無料で運行します。
バスダイヤも、水久保公園8:00~12:15発と、13:35~19:10発まで45分間隔、朝霞駅東口9:00~12:00、13:40~18:55まで45分間隔と頭に入れようと思えば入れられるダイヤで走ります(バスダイヤのリンク) 。
高低差のある地域に住まいの高齢者の視点を大事に住民参加で開発したバスですが、1点だけ大きな課題が残されています。
朝霞駅東口にアクセスする地域に2つあるスーバーのどちらの前にもつかないという問題があります。ヘッドタウンでは、公共交通というと、通勤での利用しかイメージしか湧かず、駅至上主義の固定観念、深刻です(選挙運動も)。この路線の事前調査では、原案にある1乗車300円という料金への批判意見はごくわずかで、それよりも多く寄せられたニーズはスーパーにつけてくれというものでした。市はその調査結果を取り入れずに固定観念のまま突破しました。市の公共交通協議会で問いましたが、実証実験での改まった調査はせず、要望は運転士に言ってくれ、と言わんばかりの回答でした。
ニーズへの対処を現場におしつけ、調査しようが何しようが、必要性に対してホワイトカラーが設計者としての責任を負わない今の社会の閉塞感や成長できない文化を象徴する案件です。

雪によるわくわく号の遅延の予告記事が昨日、市のHP、SNS等で案内されました。
計画的な減便はしなかったので、遅延予告のみでしたが、わくわく号に導入したバスロケーションシステム(バス位置案内)を見よ、という案内が添えられておりました。いいですね。
バス待ち環境が悪いのに遅延が出やすいときに、ロケーションシステムの威力を発揮するな、と思っています。
わくわく号の値上げの見返りとして実現させました。

●5日晩は自宅周辺の除雪に取り組みました。
2014年の大雪から慣習化させてきたので、この日もすでに同じ集合住宅の方が取り組まれていました。一緒に作業するといろいろな話も出ますが「東北出身なのでこういうときにはやるもんだ」という言葉が出てきました。私も札幌に9年住んでそういう感覚があります。
規約にも契約にもないのに、住民から管理員に広大な敷地の除雪を押しつけられる、という悲鳴を上げているマンション管理員のSNS記事が目に触れました。非常時みたいなもので、作業としては単純なので、住民どうしで作業をして連帯感を作るためにも、やれる人、やりたい人が、やれる体力や時間の範囲でやる、ということが大事なように思っています。
後半は雪がみぞれに変わり、溶ける状況に変わってきたので、雪を固めてしまうことより、溶かす力を利用し、排水路周辺の除雪に取り組みました。

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