1/30 市議会で広報研修が行われました
30日午後、朝霞市議会で広報の研修がありました。議会だより編集委員会の小池前委員長の提起から話が始まったもので、今回は、広報や広聴の考え方を整理するような内容でした。
講師の金井茂樹さんからは、朝霞市の議会だよりは、広報誌というより報告書みたいですよね、とご指摘受けました。関心のある層しかキャッチできていない、と。講義では関心ある層しかキャッチできていないのは広報にならない、という話もありました。
朝霞市議会の議会だより、市の広報に背載りしていることで多くの人に読まれている一方、紙面改革がどうしても制約されます。また、事務局が原案を作ってきた歴史が長いことから、どうしても報告書的な議会だよりになってしまいます。
一方で、革新自治体の経験がないことから、はじめに結論のある予定調和、行政提案が賛成して当たり前という議会慣習が多く、それが最も色濃く出ているのが議会だよりでした。報告書にしても報告義務的な記事が不完全なところがあります。それを私の任期の1期前ぐらいから、約16年で説明責任という言葉で少しずつ是正しています。
関心無い層に訴える広報改革は、2ステップぐらい先の課題かなと思いつつ、そのための準備だけはしておきたいと思っています。