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2024.01.31

1/30 市議会で広報研修が行われました

2024013030日午後、朝霞市議会で広報の研修がありました。議会だより編集委員会の小池前委員長の提起から話が始まったもので、今回は、広報や広聴の考え方を整理するような内容でした。

講師の金井茂樹さんからは、朝霞市の議会だよりは、広報誌というより報告書みたいですよね、とご指摘受けました。関心のある層しかキャッチできていない、と。講義では関心ある層しかキャッチできていないのは広報にならない、という話もありました。

朝霞市議会の議会だより、市の広報に背載りしていることで多くの人に読まれている一方、紙面改革がどうしても制約されます。また、事務局が原案を作ってきた歴史が長いことから、どうしても報告書的な議会だよりになってしまいます。
一方で、革新自治体の経験がないことから、はじめに結論のある予定調和、行政提案が賛成して当たり前という議会慣習が多く、それが最も色濃く出ているのが議会だよりでした。報告書にしても報告義務的な記事が不完全なところがあります。それを私の任期の1期前ぐらいから、約16年で説明責任という言葉で少しずつ是正しています。
関心無い層に訴える広報改革は、2ステップぐらい先の課題かなと思いつつ、そのための準備だけはしておきたいと思っています。

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2024.01.29

1/29 予算のもとになる事業実施計画が配られました 

2月7日に開かれる市議会全員協議会で、予算の前段となる事務事業の採択の状況が説明されるにあたり、きょう、行政から事業実施計画(単年度計画)などの資料が配布されました。
それによると、事業数416事業、総事業費662億9702万で、前年より2億6132万円増となっています。
変更された事業名のみですが、内容を精査していますが、無償化、料金抑制みたいな予算が目立つ一方、人的な能力開発的なものが手薄かな、と感じる内容でした。
昨年度予算、この間の市議選などで問題視された政策を完全なかたちで解決せず、つまみ食いしているな、と感じるものも少なくありません。

2月7日9時からの全員協議会での説明、16日の議会運営委員会での議案説明などを受けて、疑問点を整理いたします。

また新年度予算に関わる朝霞市役所の仕事の変更を、3月2日午後に産業文化センターで、市議会会派「立憲・歩みの会」主催でご説明する予定です。

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2024.01.26

1/24 採決態度は市民への説明責任の最低ライン~市議会臨時会がありました

24日9:00~14:40、朝霞市議会臨時会がありました。職員給与の改定、住民税人頭割のみの方への給付金予算、戸籍の本籍地以外の取得に関する条例改正と予算など5議案が可決いたしました。

私ども立憲歩みの会としては、このうち、①一般会計補正予算第5号は、給付金が赤字国債と財政民主主義をないがしろにする予備費の流用による場当たり的なバラマキであるとして反対、②職員給与改定、職員同様市長・副市長・教育長(議員はなし)の一時金の支給月数0.1ヵ月増の給与条例改定、③戸籍の本籍地以外での取得に関する「手数料条例改正」、④武道館大規模修繕工事の工事契約の承認について賛成しています。

今回の臨時議会では、5本の議案が出ていることから、提案・質疑と討論・採決のタイミングを束ね、質疑の結果を受けて、各会派での採決に向けての協議時間を設けることを議会運営委員会で決めました。これは初めての試みです。タイミングの作り方など課題は残ったのではないかと思いますが、1日で終わらせる臨時会のなかで、質疑のやりとりを受けて、冷静に判断するためには必要な方法論として今後も採用してほしいと思っています。

改選後の市議会、議員の採決のときの態度が問題だと思いました。
自分のなかで起立して賛成していればいいんだ、という感じで、立ったり座ったり、あるいは中腰で立ったり、議長からの採決結果による議案の可決・否決の宣告の前に座ってしまうなど、全体的にだらしないです。議会において、議案の可・不可を決めるのは、議員の賛成態度表明を受けて、議長が可決ラインを超えているか判断して、可決・否決を宣告して、初めて決まることです。それに疑義が生じるような行動をすることは重大な議会運営のトラブルの原因となります。わかりにくい議案のときには、議員が逆の採決態度を取っているかも知れず、その際、議長が可決・否決を宣告してしまったら、その議決は取り返しがつかないことになっています。
市政に意見を言ったり、いろいろ要求すること市民でもできることがありますが、採決は議員にしかできないことです。24人にしかできないことなので、誤った理解をされるような行動は改めるべきだと思います。

●25日午前、12月定例会の記事をめぐる議会だより編集委員会があり、原稿が了承されました。加えて、議会だよりの改革の方向性が確認されました。
一つは、レイアウトについて、各会派要望を次回までまとめ、それを受けて委員長・副委員長で新たなレイアウト案を提示して協議していくというものです。
もう一つは、12年がかりでしたが、3月定例市議会の報告から、賛否の分かれた議案に限り、議会だよりに採決での賛否が掲載されるようになります。議員の採決行動は、議員にしかできないことで、市民への説明責任の第一歩だ、と申し上げてきましたが、長く反対されてきた進政会が転換してくれて、実現にこぎつけました。感謝しています。

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2024.01.22

1/21 吉川市議選、岩田京子さん、降旗聡さんを応援しています

21日、県内吉川市で市議会議員選挙が始まりました。28日に投票で、26人の候補者のなかから21人が当選する選挙です。私は、
・無所属 岩田京子さん
・立憲民主党 降旗聡さん
を応援しています。

岩田さんは環境運動25年を経験し、その経験から、ローカルで人々をつなげて社会的な活動にしていく(最近「コミュニティーオーガナイジング」という言葉があるんですね)才能がすごいと思う人物です。私の選挙に何度も応援に来ていただきました。市長与党から市長への是々非々にスタンスを変えたときに、いろいろなバッシングがあって、それに対するアドバイスを求められたのがご縁です。
前回まで公認していた、生活クラブ系の埼玉市民ネットワークは、昨年2月の補選で当選した新人の当選に全力を挙げることとなり、岩田さんは今回から無所属に転じています。

降旗さんは私たちが使う東上線のバックヤードである検車区で働きながら、日程をやりくりしながら議員をされています。先日お伺いしたときには、現場から人が抜かれる合理化があったときに声を挙げて労働組合の役員になったお話を聴かせていただきました。公共交通の従事者として、公共交通の課題に取り組む同志でもあります。地域の町内会が全力で応援しているようですが、あわせて私鉄の従業員の組合、私鉄総連の組織内議員であり、私のアルバイトしている自治労埼玉県本部の推薦をしています。

21日は岩田さんの出発式にお伺いいたしました。
本日22日は降旗さんの選挙カーに同乗する予定です。

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2024.01.19

1/20 東武バス・溝沼地域の減便です

バス運転士の不足で減便が予告された東武バスですが、12日の地域公共交通協議会から間髪おかずに29日、減便するダイヤが公表されています。
該当路線は、朝霞駅東口から朝霞台駅の朝05系統、朝04系統で、日中20分間隔だったものが、20~25分間隔、バスの車庫との入替え時間帯によっては45分間隔となり、平日は22:06朝霞駅発が終バスとなります。
また朝霞台駅から志木駅、新座車庫に向っても初の減便で16便から11便に減ります。

パターンダイヤが崩れるので乗客離れ、さらなる減便とならないか心配なところです。

東武バスのHPから停留所時刻表をさがし、1/29~の新ダイヤを見ると詳細がわかります。

朝霞駅東口→朝霞台駅・志木駅・新座車庫 旧ダイヤ 新ダイヤ
朝霞台駅→朝霞駅 旧ダイヤ 新ダイヤ
朝霞台駅→志木駅・新座車庫 旧ダイヤ 新ダイヤ
志木駅→朝霞台駅・朝霞駅 旧ダイヤ 新ダイヤ(無印のみ)

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1/19 臨時議会の議案審議順の改革で合意しました~議会運営委員会

19日9時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。
24日に招集される臨時議会の日程を協議しています。協議に先立ち市長から以下の5件が提案される予定として説明を受け、議事の確認が行われました。今回、臨時会として異例の5本もの議案が提案され、議論を聞いて賛否を決めたいことから審議順の変更をわが会派が提案したところ、あっさり了承されています。極めて異例で、小技であっても朝霞市議会としても改良が進めていけたことはよかったと思います。

提案された議案は、
2024年
第1号 2023年度一般会計補正予算(第5号)
第2号 市職員の給与に関する条例改正
第3号 市長・副市長・教育長の給与に関する条例改正
第4号 手数料条例改正(戸籍の本籍地以外の自治体での取得)
第5号 工事契約の締結(武道館改修)
の5件です。

これまでの臨時議会では提案される議案が1本程度で、提案・質疑・討論・採決まで一気に進めても、判断に時間が必要であれば随時休憩を求め、考える時間を確保できたので、さして弊害はありませんでした。
今回のように5議案もあると、提案~採決の一連の流れを5本を繰り返せば、採決の前にしばしば休憩入れることになり、非効率で仕方がありません。さりとて、質疑をうけて検討する時間ももたずに採決に進めば、はじめに結論ありきの審査になりがちです。

私どもの会派「立憲歩みの会」では、全議案の提案・質疑と、全議案の討論・採決を分離して、その間に考える時間を設けることが必要と考えました。
さらには、第1号議案は、第2~4号議案を前提にした提案であることから、質疑は、第2~4号議案を先行させた方が効率的な議事ができるだろう、ということで考えをまとめました。
議会運営委員会では、委員である本田議員を通じて、会派「立憲歩みの会」の議事の順番変更を提案しました。

野党で少数会派である私どもが、いつもと違うことを提案しても多数会派に却下されてきてばかりでしたが、今回は、公明党、あさか未来、進政会から、理があるとしてあっさり了承されて、審議順が変更されました。少しびっくりしています。
田辺議員から今後もそうするのか、という問いかけがあり、これには利根川議運委員長から、臨時会の運営としてやることだ、とした返しがありました。確定的な申し合わせとするところにはなりませんが、同様のケースの臨時会があれば先例となると思います。

24日の臨時会では、第2号議案~第4号議案の提案・質疑、第1号議案の一般会計補正予算の提案・質疑、その後長めの休憩、第1号議案から順に討論・採決が行われ、最後に第5号議案の提案~採決が行わることで合意しています。

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2024.01.17

1/16 県内自治体議員向けに予算審議の研修会を開きました

16日午後、朝霞市内で、県内自治体議員の参加を得て、3月定例市議会でみっちり審議される予算審議の技術や考え方の講座を開きました。2023年統一選はじめ1期目の議員を中心に17人の議員に参加していただきました。

411524391_906815110908471_56041277483350私からは、予算審議の考え方として、民主主義社会として議会が予算を決めることの意味、自治体予算編成の流れや予算要望のタイミングなどを話し、予算審議の考え方をお話しました。また予算審議に向き合うためには、自分なりの地域代表なのか、ある考え方を代表しているのか、職層の代表なのか、不正が許せないのか、何らかの価値観をきちんともって膨大な予算資料を見ていく必要があることも伝えました。

418923142_242791415523351_50075585016284続いての講師、北本市議の櫻井卓さんからは、予算のチェックポイントの具体的なところをお話してもらいました。元県庁職員として財政担当もしたことがあり、ここに注意というところをピンポイントで示しました。

再び私から、予算に不満のときの対応として、反対、議会としての付帯決議、予算組み替え動議、修正動議、不満の討論をまぜながらの賛成というパターンを示して、そのうち修正動議の出し方の注意点などを、2023年3月朝霞市議会定例会での修正動議の提出の手続きや議事を紹介しながら、お話しました。反対とするときも、実際に議案が通るか通らないかも含めて市民生活のバランスでどのような反対をしていくのか、考えて対応することが大事ともお伝えしました。

415491034_1091388338658988_5654650758480続いて、同僚の本田市議から、地方分権の目玉政策として導入されたはずの介護保険特別会計が、予算項目の設定が抽象的でどんぶり勘定的で、議員にとってはブラックボックス化してしまいやすいので、議員として予算書以外にどんな情報をもとに予算の公正性を判断すべきかという講義をいたしました。

9月の決算、3月の予算の審議を1回みっちりやれば、自治体の仕事の見取り図が頭のなかにできあがってきますし、その自治体のクセもわかってきます。新人がんばれという思いで、お伝えしました。

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2024.01.15

1/14 会派・立憲歩みの会として能登半島地震の募金活動に取り組みました

14日午前中、消防団の出初め式がありました。市議会議員として来賓として招かれ、式典と技術発表を拝見いたしました。
今年は、能登半島地震の支援で、市から職員2人とともにトイレトレーラー1台と、ブルーシート・ペットボトルの水を現地に送る出発式があわせて行われました。カインズ様など市内民間企業から物資の提供、職員の派遣もあり、あわせて一緒に出発式を行っています。

S__13058091_0午後、本田議員とともに会派「立憲・歩みの会」としての能登半島地震の支援募金の活動に取り組みました
朝霞駅南口・朝霞駅東口・朝霞台駅でそれぞれ1時間ずつ取り組み、多くの市民の方から寄附をいただきました。また、飛び込みで募金活動に参加してくれた支援者もおりました。
市民のみなさまの被災地を想う気持ちの強さを感じる時間でした。

募金活動では、本田議員と私から、次のようなことをお話しました。
・被災者の生活再建では、とくに住まいの再建にお金が必要で、政府の出す300万円の補助金以外のところで、こうした寄附が役に立つので、私たちの募金活動でなくてもよいから、とにかく財布をあけて現地の方々を支援してほしい。
・朝霞市の取り組みと市内民間企業の協力で、トイレトレーラーと支援物資をきょう現地に送るために出発している。

36461_015日午後、市議会会派控室で募金箱を開け、検算した上で、日本赤十字会の義援金口座(被災者の経済的支援に使われる受け皿)に全額送金しました。募金していただけた総額は4万1332円もありました
市民のみなさまのご協力に感謝しています。

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1/12 バスを動かしたくても運転士がいない~朝霞市地域公共交通協議会

12日夕方、朝霞市の地域公共交通協議会がありました。
これまでは、交通空白地域に新しい交通手段を開発する前向きな話が続いていましたが、今回はシビアな話が多く、撤退戦の提案が大半でした。

議題はわくわく号の運行について、と漠然としたもので、以下の3点の確認を求められ、確認・了承されています。

2025年4月にコミュニティーバスの運行から東武バスが撤退する提案を受けていることの協議です。朝霞市ではわくわく号根岸台線、宮戸線が該当し、いずれも1便あたりの乗車人数が20人前後あることから、今後の対応に困難をきたす路線です。まだ12月12日に提案を受けたばかりなので、市の方針として継続運行を要請するということが報告されています。

2024年4月からのわくわく号の運転士の労働時間適正化にともなうダイヤ改正の提案です。終バスを繰り上げたり、一部区間運転をやめる提案です。始発から午前中はほぼ現状を維持しつつ、午後から一部区間をカットし、終発を繰り上げる内容での提案です。
協議会に提案されたダイヤ改正案のうち、終バスの繰り上げは下記の表のような提案です。なお、調整により10分前後の変更はありうるという説明です。

  平日 休日
現行 繰り上げ後 現行 繰り上げ後
溝沼膝折線 朝霞→北朝霞 市民会館20:57発
朝霞駅21:08発
ともに北朝霞駅行
朝霞駅19:25発

市民会館発
北朝霞駅行19:35発
膝折坂下行20:30発


市民会館発17:45発
朝霞駅発18:30発
ともに北朝霞駅行

北朝霞→朝霞 北朝霞駅発
市民会館行20:00発
末無川行21:44発
北朝霞駅発
市民会館行18:50発
末無川行20:05発
北朝霞駅発
市民会館行19:37発
北朝霞駅発
市民会館行16:45発
朝霞駅行18:35発
根岸台線 朝霞→北朝霞 朝霞市役所
19:05発
朝霞市役所
わくわくどーむ行16:10発
北朝霞駅行
17:00発
朝霞駅東口
北朝霞駅行19:25発
朝霞市役所
20:10発
朝霞市役所
わくわくどーむ行
14:40発
北朝霞駅行16:30
朝霞駅東口発
北朝霞駅行
18:10
北朝霞→朝霞 わくわくどーむ
21:05発
わくわくどーむ
朝霞市役所行17:30発
朝霞駅東口行
北朝霞駅18:50発
わくわくどーむ
20:10発
わくわくどーむ
朝霞市役所行15:40発
北朝霞駅発
朝霞駅東口行18:45発
宮戸線 左回り 七小先回り 19:50 18:15 19:00 17:00
右回り わくわくどーむ先回り 北朝霞駅行20:25
わくわくどーむ20:55
17:45 20:10 北朝霞発
全周15:20
わくわくどーむ止15:50
わくわくどーむ発
北朝霞行16:36

宮戸線の休日ダイヤはわくわくどーむで切られるダイヤが多くわかりにくくて仕方ありません。運転士の休憩場所のあり方も含めて、もう少し工夫が必要ではないかと思いました。

③すでに確認していますが、わくわく号内間木線をワゴンバスに移行する提案です。

バス事業者から、金銭的な経営苦の問題に加えて、運転士不足が深刻で毎年80人退職していくなかで十分補充ができていない、そのなかで儲かる路線に運転士の配置など経営資源を集中させないとバス会社の経営自体がなりたたなくなるとの力説がありました。

続いて報告事項に入りました。
・市役所から、公共交通空白3地区の新しいワゴンバスの検討状況が報告されました。
根岸台地区の「ねぎし号」に関しては、社会調査では高めの料金に対する意見よりも、西友またはコモディイイダ(旧ライフ)への経由を求める声が多数ありましたが、実証実験の運行開始では、駅から歩けるだろう、ということでスーパーへの経由は見送られました。実証実験で声が大きければ対応するかもという、説明でした。
実証実験での声の集め方が明示されていないので、私からは、実証実験中に運転士にクレーム言えば変わるような話でいいのか、と問い直しました。市からは実証実験での利用者の声の確認方法についてはお茶を濁すような答弁しかありませんでした。はじめに結論ありきで、何のために1000万近くも払って調査をやったのか、と思うところで、市民のニーズからは絶望的な話です。駅にばかり接続させることしか考えず、生活に必要な場所に行けない交通機関を作ってどうするのかと思うところです。
一方、溝沼3丁目・西朝霞公民館へのワゴンバスに関する調査結果が公表されました。沿線住民からは料金が高いという声が大半で、さして遠くないところを通るわくわく号や朝24系統西武バスとの料金の比較が多く、むしろその他の路線の増便を求める声がいくつかありました。本当に通す必要があるのか、再考が必要ではないかと思うところもあります。

東武バスから、市内路線の減便を検討していることが伝えられました。終了後の事業者への取材では、朝04朝05系統の朝霞駅・朝霞台駅間の20分パターンのダイヤは崩さざるを得ないということで、ダイヤ改正後の利用に関して注意がいりそうです。

東武鉄道から、朝霞台駅のエレベーター設置工事も報告されました。まずはホームと改札の間、東武鉄道のHPに掲載されている内容どおりです。

飛鳥交通から、リードタウンのデマンド交通に関して12月から有償化して、利用者の変化が報告されました。予測どおり激減しており、新たな対策が必要と事業者から言及がありました。

委員から、自動運転は使えないのか、という意見がありました。
これに対して、委員長の久保田埼玉大教授からは、埼玉県南部のように道路事情が悪いのに路上駐車があったり自転車が多いところでの乗務員なしの自動運転ができるようになるまでには、まだまだ相当の年数がかかり、今は安易に自動運転に期待して将来性に不安を持たせて運転士のなり手をなくしてしまうことの方が問題、と話があり、適切な意見だと思いました。

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2024.01.10

1/9 被災地への募金活動を行いました

新年始まってうかうかするとすでに10日経過していました。
まずは能登半島地震の罹災者にお見舞い申し上げ、犠牲者におくやみを申し上げます。大災害のたびに、気づかない盲点を突かれる感じで、今回は被災地の様子が東日本大震災以上にわからない、ということにただただ心配するばかりです。

3ee8edfa4fc34b3fa0b70f71dd2a952e手をこまねいてもしょうがないだろうと思い、同じ会派の本田議員が埼玉4区立憲民主党として能登半島地震の募金をするというので、党員でもありませんが助太刀し、8日は志木市内2か所、新座市内1か所で募金活動をいたしました。3時間で4万円弱の募金をくださりました。引き続き、朝霞市内でも取り組む計画を立てていますので、機会があえばご協力をお願いしたいと思います。

マイクを持てというので、以下のような訴えをしました。
大規模な災害で不可抗力で家を失った方々、再建費用をいろいろ拡大してきましたが、それでも国の制度では300万円までしか出ません。被災者は避難所、仮設住宅から脱出するのに、多額の自己負担が必要になります。被災地以外からの経済的な応援が大事だ、と申し上げました。
また、ここでは立憲民主党・日本赤十字会経由で被災者に渡るが、今回の機会を逃した方はどこかで財布を開いて、現地にお金を送ってほしいことも伝えました。

S__12976132_0毎年2日の恒例の新春街頭演説は、前日の震災報道で感覚が刺激されていると判断して延期しましたが、3日に挙行いたしました。新しい議会の様子の報告、25日の一般質問の結果の報告をいたしました。わくわく号根岸台線の運行から東武バスが撤退すること、その対策に取り組みます、という訴えに足を止める方が多くおられました。

4日は会派の団会議から実務はスタートしています。

自治労埼玉県本部のアルバイト勤務も5日からスタート。現地入りできる状況になったら、ということで組合員ボランティア派遣も検討され始めているようです。

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2024.01.01

1/1 新年おめでとうございます

新年おめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は大変お世話になりました。試練は続きますが、緊張感のある議会になり、試練のステージは変わってきたなと思います。
市民に有効な自治体・政治を、いただいた議席へのお返しとできるよう、あの手この手で奮闘したいと思います。
本年もまたよろしくお願いいたします。

●昨年は試練の1年でした。

〈1~4月〉統一選に出る仲間たちの応援に奔走しました。
朝霞市選挙区で、初めて具体的な応援の声がかかり候補者を応援しましたが、私が入らせてもらった段階ではどうにも手遅れという感じでした。候補者陣営にではありませんが、いろいろもやもやする選挙でした。
一方、友人の岩田さんが出た吉川市選挙区では、1人区で200票差の大善戦。勢いのある選挙ってこういう選挙なんだ、と勉強させてもらいました。

〈3月議会〉予算案に修正案を出し僅差まで詰めました。
やると言って予算に入れなかった医療的ケアを必要とする子のための看護師配置。ノーマライゼーションも何もあったものではないとのいきどおり、自治体デジタル化が言われているなかで満足な研修も受けさせてもらえないでいる担当職員たちに研修費をつけるため、増額修正の修正案を提出しました。結果は否決でしたが、12:10の1議席の違いというところまで追い詰めたのは初めてでした。

〈4月〉
統一戦一般市町村議になった方に、当選後3日目のところで研修会を設定し、5人の自治体議員・経験者と講師をして、最初に何を注意しなければならないかという講座を開設しました。大好評でした。

〈5月〉
何年ぶりかの北海道・札幌。最初の選挙をした横路孝弘さんのお別れ会に出ました。

〈6月〉
・あさかプレーパークの会の総会で、会員として議長を務めました。議長職権で参加者みんなの自己紹介をしてもらい、会員間の親睦を広げられたのが楽しい時間でした。
・自治労の職場の先輩の萩尾七夫さんの追悼。すぐ「バカモノ」と怒るのですが、話を聞き込むと、書記(事務員)道みたいなものに教わることが多く、寂しいものでした。
・図書館まつり、多くの参加団体の展示があり、ロビーは大盛況。コロナ中はほんとうに細々と続けてきたイベントでしたが、今回は意外な団体から参加があり、ほんとうに楽しい時間になりました。
・人手不足の折、自治労埼玉県本部から、「アドバイザー」としてアルバイト勤務が始まりました。政策関係の仕事をしています。

〈7月〉
・会派を超えて、保育所入所手続き・決定のオンライン化を推進した塩尻市を見学。自前でコンピューターを工夫し続けた役所の風土が大きいと思いました。
・自治労埼玉県本部中央委員会で、推薦決定の報告をいただきました。各労組の推薦の前提となるものでした。
・4年ぶりの朝霞台南口・若松町町内会の夏祭がありました。例年以上の参加があって大賑わいで、町内会の役員さんがヘトヘトになっていました。
・後援会の会合。ここで私の説明が悪くて、ストップがかかってしまいました。いろいろなつまづきの始まりかなと思っています。

〈8月〉
・彩夏祭。第三中学校の鳴子隊「みつばち」の給水を担当しました。暑さでヘトヘトで見る状況ではありませんでしたが、花火の中止に驚きました。いろいろな見直しが必要なのかなと思う事件でした。
・自治体学会に参加。自治体議会の議員立法の分科会で、田村琢実県議のパネリスト出演を交渉させてもらいました。議員立法の盛んな県議会の状況に評価はされました。一方、自民党だけでやっていてよいのか、という話も。その直後の9月議会の虐待防止条例改正のときの話にもつながる議論でした。
・朝霞台駅南口の「複合公共施設」の建設の住民説明会。全然住民が参加していないし、参加者が議論する場面もなく、朝霞台はこんな扱いされるんだ、と思ったものです。
・後援会のなかで了承が出て、ようやく再起動できました。

〈10月〉
・市立中学校で部活動指導で有名な教諭が逮捕される事件がありました。指導からの問題は市民からも相談がありいろいろ聞いていたのですが、そこまでしたか、ということに衝撃を受けました。

〈10~12月〉
・とにかく市議選とその準備に忙殺されました。
・立候補者説明会。39陣営もの参加者に圧倒されました。このときの危機感の持ち方が命拾いしたのかも知れません。
・票を激減させてあと少しで危うかった4選目。当選できたのにはほっとしていますが、票の離れの原因が正確につかめなくていまも悩み続けています。他責の部分を除いたところで、結局選挙ってこういうスタイルでやるしかないのかな、みたいな感想と、ほんとうにそうか、というものとがせめぎ合っています。
・新議会が始まりました。勉強家の新人が多くてほっとしています。その能力が生きるような関わり方をしたいと思っています。
・本田議員のご厚意で、会派は継続できることになりました。本田さんトップ当選だったのに、私の結果で喜べなくしてしまったことが申し訳ないと思っています。
・議会が始まってみると、水を得た魚のように論戦を張っている自分がいるようです。仕事はできていますので、ご安心ください。

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