12/2 投票しないと事態は変わりません~朝霞市議会議員選挙
朝霞市の投票率は下がり続けています。1995年頃から投票者数はほとんど変わらないまま、人口だけが増えているなかで、投票率は低下しています。単純なことを言うと、1995年以降のマンション急増で増えている新・新住民がほとんど投票に行っていないということになります。国政選挙が低下傾向とはいえ、6割前後の投票率を維持し、全国平均をキープしていることと対照的です。政治は国政だけなのでしょうか。
朝霞市役所が変わらないと言われるのは、この層が投票しないし、候補者からも可視化されていないからではないかと見ています。
確かに今回の市議会議員選挙は駅頭を中心に荒れていますし、過去の市議会議員選挙も、何が争点なのか見えにくいと言われています。大選挙区制で平板な候補者群からはとても選べるシロモノではないという感じがしてしまうのはわからないでもないですが、それでもよりましな選択をしない限り、ましな議員が増えることはありません。
市議会議員選挙は大選挙区制の個人名投票ですから、有権者の99%が嫌っていても、1%の固着した支持者がいる市議会議員が誕生させることができます(この構造が悪趣味な宣伝をはびこらせる仕組みだとも感じています)。
私に投票してください、という思いは強いですが、その前に、みなさまにはまずは投票所に行って投票してほしいと思っています。
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