12/15 会派「立憲・歩みの会」を継続します~新議会に向けて
15日午前、市議会会派「立憲・歩みの会」現任期最後の団会議を行いました。
当面の日程、住民相談の対応、市の政策の動きなどを確認し、新任期に向けての課題を話し合いました。
そのなかで、新任期も本田まきこ議員と市議会内の政党ともいえる会派は「立憲・歩みの会」を継続し、「人間の安全保障」が求める自治体施策を推進する活動を続けます。会派としてめざす社会を記した「綱領」も内容にはわたらない文言修正を合意し、修正しています。
新議会の体制を決める18日の会派間協議では、市議会の権限強化や、公正な議会慣習の改善を求めていくことも確認しました。
●いろいろな議員の情報を総合すると朝霞市議会の会派は以下の通りになったようです(敬称略)。
あさか未来 8議席 福川,田原,小池,飯倉,西,兼本,渡辺,高堀
進政会 6議席 石原,野本,増田,権,獅子倉,陶山
公明党 5議席 利根川,岡崎,駒牧,遠藤,宮林
立憲・歩みの会 2議席 黒川,本田
無会派 3議席 田辺(社民推薦),石川(共産党),外山(つばさの党)
●会派が人事のためだけの仲良し集団であってもよいですが、市民にはわかりにくいものです。私たちは国政政党の単位で結成しておらず、政党の綱領で目標を指し示すことができませんので、2019年に結成するときに、以下の10か条のめざす社会・行動原則を示した綱領を決めています。
「朝霞市議会会派 立憲・歩みの会 綱領
1.当会派は、朝霞市で、日本国憲法が目的とする開かれた民主主義と公正な市政運営をさらに向上させ、市民の不幸を最小化し、市民の自由を高めることを目的に結成します。
2.当会派は、情報公開、当事者参加、市民参画、公正な手続を前提とした市政運営の向上に取り組みます。
3.当会派は、前条の目的と市民福祉の向上を目的に、二元代表制の一つの代表機関として機能する朝霞市議会の議会改革を積極的に推進します。
4.当会派は、基本的人権が尊重される社会を構築し、基本的人権が調和する朝霞市の行政運営を求め取り組みます。
5.当会派は、基本的人権の社会権を重視し、自己決定を支える基幹的な社会サービスの強化をめざし、取り組みます。
6.当会派は、教育の民主化と不合理な規制撤廃を進め、これからの世界に生きていくことを想像した人材育成に資する提言に取り組みます。
7.当会派は、原子力発電の利用をできるだけ早い時期に停止することを求め、取り組みます。
8.当会派は、都市計画、土地利用、住宅政策を抜本的に見直し、市民福祉の向上をめざす取り組みをします。
9.当会派は、地域の経済的格差はじめ格差社会の問題の解消に取り組みます。
10.当会派は、構成員が政策研究活動に取り組むこととし、政務活動費もそのために使用します。」
2019年の綱領決定時にはですます調の不揃いなところがあり、15日の団会議で修正いたしました。
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