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2022.11.30

11/30 補正予算のなかみ、市職員の定年延長など、本会議で議案への質疑を行います

きょう9時から、本会議で議案への質疑を行います。
特段のトラブルがなければ、午前中前半が補正予算、そこから順次条例への質疑を進め、昼休みを挟んで、午後早めに終わるのではないかと思います。
youtubeによるインターネット中継・録画公開も行われます。

議案の一覧は、市のHPにアップされるようになりました。
  令和4年第4回定例会(12月)市長提出議案のご案内

一般会計補正予算は、おおむね妥当な内容なのでその内訳や意図を聞き出します。問題点としては、朝霞台駅南口の中央病院跡地隣接地の浄水場跡地利用が合意形成もなく予算化されて動き出すことで、その中身を確認します。また保育園の給食調理の民間委託の拡大も盛り込まれていて、ここも検証が必要です。
保育園の給食調理は、学校給食調理の民間委託の最終段階で、調整つかない職員を解雇せず保育園調理に異動させるという絵を描いて提案された経緯もあるので、保育園調理が閉じられていくと、市役所としていずれ職員に肩たたき解雇が必要、ということになります。
人事案件は、保守系会派からも質疑が飛んでいます。士業から選ばなかった監査委員候補、公選職に手を挙げているという話も聞こえる人権擁護委員候補への疑念が晴れるといいなと思っています。

●30日の審議議案と審議順、質疑者

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2022.11.27

11/27 きょう市政オープンミーティングを開きます 13:30~産業文化センター

12月定例市議会が始まっています。提示された議案がありますので、参加者に説明しつつ、意見交換をする「市政オープンミーティング」を本日開きます。
市政に関心があり、ご都合のつく方のご参加をお待ちしています。
議案に対する質疑は、まだ質問準備が間に合いますので、私の信条や公約と著しく異なる意見でなければ、いただいたご意見を反映させたいと思います。
また議題に関係なく、まちの話題、疑問などにいろいろ話し合ったり、お答えしています。

日時 2022年11月27日(日)13:30~16:00
会場 朝霞市産業文化センター2階 研修室3
内容 12月定例会の議案
   (危機対応の補正予算、個人情報保護条例改正、人事案件など)
   市政の課題
     災害後の生活再建の支援体制
     旧朝霞台中央病院隣接の市有地の利用
     公営住宅の今後
   その他市政に関する政治談義
※途中入退場ができます。
※お子様連れでの参加も歓迎です。
※駐車場が狭いので、できるだけ徒歩・公共交通・自転車でお越しくださることをおすすめします。

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2022.11.24

11/24 市議会が始まりました~エネルギー価格・給食・楢枯れなどトラブルシューティングばかり

12月定例市議会が始まりました。議会運営委員会の答申どおり、11/24~12/15の期間です。
これを受けて今週末11月27日13:30~、議案の説明や政局的な話もする「市政オープンミーティング」を開きます。

さて、12月定例市議会で、議会が決めるか決めないか判断してほしいと出ている議案は市長提出議案のみ13本で、

一般会計の補正予算では、エネルギー価格高騰の経費増関係、給食食材費の高騰の支援、埼玉県南部で流行している楢枯れの虫害対策、宮戸のテニスコートの撤退後の公園建設に必要な土地購入費などが提案されていて、その財源として7億円の貯金の取り崩しが予定されています。楢の木を管理している、エネルギー価格で予算が逼迫している、など主管課がなく、各課にまたがる予算が多いです。

8月の人事院勧告関連では、市長、副市長、教育長と正規職員のみ市職員の、1年遅れのボーナスアップと一部賃金アップも提案されています。公務員の賃金改善というと感情的にざわっとする人もおられますが、今年4月の民間の賃金改定の調査結果の反映なので、物価高騰は反映されていません。その関係で2条例と補正予算があります。

その他10議案が出ています。11月28日までにあらかた調べ上げ質疑通告をしなければなりません。
質疑通告は11月30日、委員会審議を経て、最終日16日に採決となります。

●一般質問の日別割振りが議長から宣告されました。
それによると私の一般質問は12月12日午後最終となりそうです。時刻の見込みは立ちませんが、13~15時のどこかで始まるように思います。
それぞれの議員の発言は、通告順によれば以下のとおりになります。今回は、一問一答方式が選択でき、ほとんどの議員が一問一答方式を選択することから、時間的な予測はあまり立たない状況です。
12月9日(金) 福川,田原,原田,野本,駒牧,岡崎,遠藤,宮林,柏谷,大橋,山下
12月12日(月) 田辺,佐久間,本田,黒川、

12月13日(火) 山口,石川,斉藤,外山,利根川(敬称略)

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2022.11.21

11/21 災害のあとの住宅政策を聞きます~12月定例市議会・一般質問

12月定例市議会の議員発の問題提起の場である「市政に関する一般質問」のエントリが21日12:00に締切られ、20人の議員がエントリしました。
質問日は12月9日、12日、13日の3日間です。日割りは通告順に、11月24日の議会初日に議長から宣告されます。

通告者は以下のとおりです(敬称略)。
福川、田原、原田、野本、駒牧、岡崎、遠藤、宮林、柏谷、大橋
山下、田辺、佐久間、本田、黒川、
山口、石川、斉藤、外山、利根川
の順です。

●私は、
1.大規模災害における住宅政策
2.溝沼浄水場跡地の利用
3.わくわく号の値上げ
4.審議会等の運営について
5.公営住宅の今後
6.大規模な公共施設の改築に向けて
7.あやまちを認め改善する行政
の7項目を通告しました。日程的には、12日のどこか、恐らく午後になるのではないかと思います。

●朝霞市の市議会の質問は、長く総括方式(国会の代表質問のようにまとまった演説で質問し、まとまった演説で答弁する)で行われてきましたが、今回から初めて一問一答方式(国会の委員会質問のようなスタイル)が選べるようになりました。
傍聴や、YOUTUBEでの議会中継などは聞きやすくなると思います。
一方で、答弁するまで答弁を考える時間があったこれまでの方式ではないような答弁の混乱、何より質問する議員も瞬発力を問われ側の勝手が違うことに少し混乱する可能性もあります。

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2022.11.19

11/18 個人情報保護条例など議案が示されています~12月定例市議会

17日に発出された招集告示により、12月定例市議会が招集されることが決まったのを受けて、18日9時から市議会の議会運営委員会が開かれました。
市長(行政から)議案13本が示されました。このなかで大きな政策変更となるものは、個人情報保護法の改正にともなう市の個人情報保護条例の全面改正と、公務員の定年延長が行われることによる定年条例の改正です。補正予算では、とうとう朝霞台駅南口の中央病院隣接地の浄水場跡地の建物建設が始まることが示されています。

個人情報保護条例は、朝霞市が当時先進的な条例として制定されたものですが、このたびの国の法律改正で自治体独自で設定できる条件が制限されたことから、全面改正になったものです。国の法律改正では、データの匿名利用をめざすような組織には非常に便利な仕組みになっていたり、個人情報の問題があっても国の機関にしか苦情を言えないなど、問題の多い改正だったと思います。朝霞市が先進事例となったものが珍しいこともあり、本当に残念なことだと思っています。

市の職員の定年条例は段階的に定年を60→65歳に延長するものですが、日本の戦後公務員制度では初の「役職定年」が入り、60歳になったら一般職職員は係長以下に降格となります。全面的な年功序列の世界のなかでの初めての運用の様々な作用をシミュレーションして対策を検討しておくことが必要そうです。

紹介議員なしの陳情も3件あがっていますが、今回も前例どおり机上配布とすることが確認されました。

提案された13本の議案の委員会割振りも決定しています。

11月24日 本会議初日・議案提案
11月28日 議案質疑通告締切
11月30日 本会議2日目 議案質疑
12月1日 総務常任委員会、建設常任委員会
12月6日 民生常任委員会、教育環境常任委員会
12月9日、12日、13日 本会議3~5日目 市政に対する一般質問
12月15日 本会議最終日・討論・採決

●以前記述した記事内で、わくわく号の運賃改定が予定される時期について2023年10月と記述しましたが、2023年7月です。お詫びし、訂正いたします。また元記事も訂正いたします。

〈提示された市長提出議案の一覧〉

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2022.11.17

11/17 12月定例市議会の案内が出る~24日から開会

市議会の12月定例市議会の招集告示日です。
この「招集告示」をもって、地方自治法によって市議会が正式に招集されたことになります。答弁者である行政の都合もあるので、行政の年間計画にあわせて事前には日程があらかた調整されていますが、改めてこれで議会が始まるんだな、と知ることになります。

12月定例市議会に市長から提案される議案は、あす18日の議会運営委員会以降示されます。
それを受けて、市民のみなさまに議案をお示しして、それに関して私の質問してほしいことや、視点を見せていただく機会として、オープンミーティングを開きます。
日時 2022年11月27日(日)13:30~16:00
会場 朝霞市産業文化センター 2階研修室
内容 12月定例市議会の議案の解説と意見交換
   その他市政に関する意見交換
   県議会議員選挙の対応
です。お子様連れでも参加歓迎で、入退室自由です。
ただし駐車場が小さな会場なので、可能な限り徒歩または公共交通で来ていただくことがおすすめです。

●郵便局のサービスダウン(需要の変化によるものと人員確保の課題だと思いますが)で、様々な文書を郵送にすると、2~5日かかるようになるのが当たり前になりました。以前なら招集告示と、一連の議会日程に逆転が起きることはごくごく例外的な状況でした。
今回の「招集告示」も、きょう発送なので、各議員のところには19日または21日に届くのではないかと思いますが、その前の18日に議案が配布され、議会運営委員会が開かれて日程が協議されている、というのが少し不思議な状況かなと思っています。

●18日の議会運営委員会と続く「全員協議会」という行政から議会への説明の場が終わった後、当ブログで議案名についてご案内いたします。

●議員による議案質疑の通告締切が11月28日12:00、議案質疑は11月30日になります。

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2022.11.10

11/10 12月定例市議会に向けての動きが始まっています

ここ数年、12月定例会が、少し早めに開かれるようになっています。昨日議長から、12月定例市議会の一般質問の通告締切日の案内が届きました。
私も12月の定例会に向けて、11月27日(日)の午後に、オープンミィーティングを開き、提案されている議案の内容や市政のトピックなどを報告し、参加したみなさまと意見交換をしたいと思います。また統一選日程も確定しつつあり、来年4月に県議会議員選挙が想定されるので、そこに向けた政局的なお話もできたらと思っています。

●12月の定例市議会のダンドリを話し合う、事前の議会運営委員会が11月18日(金)9:00~設定されていますが、その終了後、議員全員を参加資格とする「全員協議会」が開かれ市政の課題について行政から説明を受けると案内を受けています。
内容としては、①今後の市営住宅に関する基本方針、②第九小学校校舎増築工事基本方針の2テーマが示されています。
※5人までの傍聴が可能です。

●市議会の一般質問は、会派代表者会議の合意により、12月市議会から希望者に、国会の予算委員会のような、一問一党方式の質問が選択になりました。多くの議員がこの方式を選択すると見られ、傍聴しやすく、議事録は読み取りやすくなります。
一方で、予定調和的な議論が難しくなるので、答弁での行政側の混乱、再質問での議員の側の混乱やツッコミ不足、千日手のようなやり取りなどが起きることが想定されますが、私個人や会派としては避けるように努力しますが、議会としては定着するまでご容赦ください。もちろん厳しい感想をみなさまの知り合いの議員に言って、磨かれていくことが前提です。

●アメリカの国政選挙がありましたが、トランプ派が議席を取り戻しているものの、勝てていない状況に少しほっとしています。世界平和のために、習近平、プーチン、トランプなどの、自分の国のことしか考えないような指導者や、合議を軽視する指導者が少しでも減ってくれ、力がそがれてくれ、と思っています。

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2022.11.03

11/3 保育園の入所申請の締切はあすです~大変申し訳ない話

新年度の保育園の入園申請に関して、市民の方からSNSで日程が知りようがないとのご批判をいただきました。ほとんど目に届く広報がされないまま、あす11/4が締切があすになっている、というご意見で、バタバタさせてしまっている状況にただお詫びするしかありません。
まずは、私もうかつで情報宣伝せずに反省が必要です。申し訳ありません。議員として反省が必要です。

11月3日早朝現在で確認してみましたが、市民の生活に深く影響を与える募集事務にもかかわらず、市としての広報は、
市のHPに案内を募集開始10月18日の前日に出したきりです。書類を用意するためのさらの前の予告情報は見当たりません
・10月以降で確認してみましたが、市のアカウントのtwitterとfacebookには一切広報はされていません(ドラマのロケ地になったようなことはあるのですが)
これでは毎日市のHPを更新して見ている人でない限り、募集を知りようがありません。保育園を必要する人は、夏休み明けたらひんぱんに保育課に電話して、いつから募集か、いつから募集か、と確認し続けるしかありません。こういう広報やって、市民からの電話が多くて忙しいというのは本末転倒な仕事の仕方です。
この広報では、周囲に保育園利用者がいなくて、そろそろじゃないの、という会話のない少人数職場で働く人や、自営業を中心に、今年は募集に間に合わせられない人が出そうな感じがしています。
市民の実生活の実務に関する広報の考え方や技術が良くないと感じています。

募集期間の設定にも問題があります。4月に入るのに、10月に申請させるというのは仕事が遅すぎます。申請書類含め10月17日にHPで初めて広報されて、18日から募集し、11月4日に締切というのも、職場の就労証明を書いてもらうには、瞬間芸すぎます。
募集期間が早い問題ですが、業務改善もないまま申請処理の事務量が追いつかないという内部の理由で、日程はこの10年どんどん前倒しされて、転勤や生活環境が変わるかも知れない半年も前に申請させられています。10月以降に生まれる子どももいます。
事情を聞くと、保育所の入所申請の対象者数が増えたこととともに、点数制度が複雑すぎて、入所判定で誰を優先させるのかの条件づけ(同一点数のなかでの希望園、所得水準、兄弟の有無と通園先など)が複雑すぎて作業が機械化できない、というのです。何らかの論理で処理しているので機械化できるはずですが、それすら考えようともしていません。その結果「人手が足りないんでしょ」という市職員に理解のある議会筋の応援団で保育課の職員数ばかり増殖させていますが、結局、人と人との連絡のトラフィックばかり増えて、ますます忙しくなっている感じしかしません。
毎年の入所点数の分布を見ると、ほとんど全員が基準の点数60点を1~2点上回っているところにいて、点数制度が機能しているのかと思っています。制度を複雑化してみんなでいろいろ見つけては「盛る」ので、誰が優先度があるのかということはさっぱりわからなくなっているとしか思えません。

申請業務の機械化・合理化について私も何度か議場で質問していますが、結果的には国が2025年度に自治体に押し込んでくる全自治体共通システムで吸収するらしいのですが、そんな外部事情でしか合理化できず、それまで市民に不都合を押しつけているのは問題ではないかと思っています。

●みなさまに応援してもらって我が子は大きくなりましたが、保育に関して、自らの子が通園しなくなり、こうした事務手続き的なことしか洞察ができなくなってきていると痛感するところです。保育所通所している保護者から市議会議員になりたい人が出てこないかなと思っています。

●入所の判定に「透明性の高い」点数制度に集中したのは、20年ぐらい前に定員が700人ぐらいしか無くて、ほとんどの人が待機児童になった時代にコネ入所が横行していたからだ、という話もあります。そういう点では尊重すべき制度なのですが。

●広報に関しては、何が目詰まりしているのかわかりませんが、機動性がありませんし、SNS関係の発信情報は実用性がほとんどありません。市のイメージアップにつながることばかりが優先価値を持っていて、次に市主催のイベント紹介で埋め尽くされて、実用性のある情報が紙の広報あさかとHPの深層部にしか掲載されない問題があります。
子育てホームページを開設したと自慢していましたが、それもまたかえって市関係のHPを増やしてあっちもこっちも見なくてはならない結果になっているのではないかと思ったりします。子育てHPへの子ども関連団体の活動の掲載では、私的な上部団体的なものに加入しないと掲載されないみたいな話もあり、問題ではないかと思ったりしています。

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