2/18 議員による問題意識が出されます~市議会一般質問のエントリ締切
市議会では、議案の審議・決定のほか、議員が個々人でもっている市政の問題意識や課題を行政とやりとりする「市政に関する一般質問」という議論する時間帯が設けられています。
3月定例会では、3月14,16,17日の3日間で質問が行われる予定になっています。きょう、18日12:00でエントリは締め切られ、16人の議員からエントリが行われました。
私からは下記の大項目7課題を通告しています。
質問は、エントリ順に行われ、日割りは、2月22日本会議初日の冒頭に議長から宣告されます。
●一般質問のエントリ順=質問順(敬称略)
田原,宮林,岡崎,遠藤,小池,山下,須田,田辺,
本田,黒川,外山,佐久間,
山口,石川,斉藤,利根川
●私の通告内容
1.市民に説明できる行政
コロナのもとで、技術的怠慢で、審議会やパブリックコメントなどで、市民や利害関係者に最低限の合意形成や意見聴取ができない事態が続いてることの問題点や、すでに公文書化されている情報の公開をあれこれ言って遅らせているものがあることを問います。
2.まちづくりの課題
まちづくりの合意形成を省略して真新しい手法に飛びつき濫用していないか問いただし、「住みやすい」価値をどのように形成するのかを聞いていきます。
3.市民の移動の課題
3月からバス路線の一部で経路変更が行われ、黒目川通沿線と泉水1~2丁目で交通不便地域が発生することに対する対応を聞きます。
4.濁り水の予見される工事の対応
水道管の交換工事をすると酸化鉄を主成分とする濁り水が出ます。昔は流して終わりだったものが、住民意識の変化や水道に接続する機器類の高度化などで深刻なクレームや賠償問題になることから、16日の交換工事では受ける側の市民に元栓を締めていただく予防の呼びかけを始めました。その結果を検証する質問です。効果があれば今後定着できるものです。水道料金の値上げを控えて、お金で解決する方法論をできるだけ狭める必要があります。
5.子どものおかれた状況の対応
いじめに対する学校や教育委員委、保育施設での対応体制を検証します。とくに法改正で対応する方法論が増えたことや、一方で人員体制の不足の課題など確認します。
6.新型コロナウイルスの課題
赤字国債を大量発行して、子どもに返済義務を課して財源捻出した、国の補正予算で押し込まれる臨時交付金の使い方がコロナ対策になっているのか、問います。
7.ごみ行政について
2030年稼働の焼却施設の検討状況と副産物の活用を確認します。
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