6/1 ワクチン接種のこれからの課題に、会派「立憲・歩みの会」として市に要望書を提出しました
6/1 午後、市長室を訪れ、神田副市長と面会し、新型コロナウイルスワクチン接種に関する要望書を提出しました。この間の情報の出し方に対する問題意識と、64歳以下の接種を進めるにあたっての考え方を伝えました。ワクチン接種推進室が多忙なことから回答を要求せず、会派としての意見として届けたものです。
要望書の内容は、64歳以下の接種の推進にあたって、教員・保育士・放課後児童クラブの指導員を優先接種すること、休日接種者の殺到を意識して休暇を取得しにくい若年労働者に配慮すること、パニックを鎮静化させるために予約や接種の進捗状況を公開すること、などを求めました。
〈要請書本文〉
2021年6月1日
朝霞市長 富岡 勝則 様
朝霞市教育長 二見 隆久 様
新型コロナウイルスワクチン接種に関する要望書
朝霞市議会立憲・歩みの会
市議会議員 黒川 滋
市議会議員 本田麻希子
日頃の市政の改善に向けてのご尽力に敬意を表します。
新型コロナウイルスワクチン接種を推進していくにあたり、当会派として、以下の各項目に関して対応を求めます。
記
1.引きつづき、入荷できる見通しのたったワクチン本数と、接種実施体制に見合った接種券の送付を細分化して行うこと。計画した接種券の送付日程を繰り上げないこと。
2.新型コロナウイルスワクチン接種の予約を、できるだけインターネット申請をしてもらうよう誘導策や周知を徹底すると。
3.64歳以下の接種開始に向けては、多人数の接触がある保育と教育の継続を図るために、保育園・幼稚園・放課後児童クラブ等の職員、学校の教職員に対する新型コロナウイルスワクチン接種を優先的に進めること。
4.64歳以下の接種開始に向けては、職場での地位から、平日の休暇を取ることが難しい若年層が確実にワクチン接種できる仕組みとルールづくりをすること。市内事業者だけでも経営者層に接種のための平日休暇の取得を働きかけていくこと。
5.要介護者等、支援を必要とする人への接種に関して、なお一層の接種可能となる対応や支援を検討すること。通所施設においての通所者への接種を施設内で行うこと。
6.ワクチン接種にあたり、予約の電話回線やインターネット通信の通信容量を確保すること。
7.新型コロナウイルスワクチン接種に関して、市民の安心と行政に対する信頼を保障する上で、今後、議会に対して接種に関する決定事項を適時に伝達すること、接種の総量と進捗状況を定期的に報告すること。
8.ワクチン接種の進捗に関する情報を、庁内や議員、可能であれば市民にも共有し、過剰な不安感や焦りによるトラブル誘発を抑止すること。
以 上
| 固定リンク
コメント