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2021.05.31

5/31 本日10時から予約入力を応援します 朝霞駅東口ロータリー

26~28日、市として新型コロナウイルスワクチン接種枠を大量(説明資料がないもので具体的な数字ではありませんが、万という単位です)に追加し、予約枠をめぐる混乱は回避できる状態になりました。
電話予約は回線数に限界がありつながらないので、引き続きつながりにくいと思いますが、インターネットからは、接種の日時や会場を制約しなければ、予約が取れる状態になってきたと思います。

  インターネット予約の入口
  直接・インターネット予約画面へ

  インターネット入力の説明書(PDFファイル)

インターネットからであれば予約が取れない状態が解消したことから、市議会の会派「立憲歩みの会」として、新型コロナウイルス・ワクチン接種のインターネット予約に困っていたり難しい方を想定して、予約の支援を街頭で行います。お困りの方は焦らずにお越しください。

5月28日 10:00~14:00 朝霞台 南割公園(ひこうき公園・市役所朝霞台支所斜め前)【終了】
5月31日 10:0013:00~15:00 朝霞駅東口駅前広場
【開始時間を変更しています】

※屋根のある会場で行いたかったのですが、事務所を持てない議員2人の会派で、感染症対策もあり、露天で行うことにしました。
※雨天の状況がひどいとき、会場が密になった場合には、中止することもあります。そのときはご容赦ください。

市役所本庁舎でも予約の支援を行っています。

●28日の取り組みの結果ですが、まだまだたくさんの予約が取れないで困り果てている高齢者がいらっしゃる状況がうかがえました。地域の民生委員さんにも見つけていただいて、ご案内していただいた高齢者もおられました。民生委員さんからは、高齢者から認識されるように2~3日同じ場所でやってもらえたら、というご提案をいただきました。
ニーズがそれなりにありそうなので、今後どう展開するかは、会派で考えてみたいと思っています。6月定例市議会の日程と、準備と宣伝時間、天候とのにらめっこだなと思っています。インターネットができない方相手なので、どうしても紙媒体での宣伝の準備時間が必要です。

●以下、28日の取り組みのふりかえりです。
初めて他人のものからですが、予約画面を直接見ることができました。

●ブログを書くような私には、作業は簡単でしたが、高齢者にとっては、作業を応援するにしてパソコンにたどりつけても、
・英数字を混ぜてパスワードを作ったり入力での英字と数字の切り替え、
・一番大事なキーにあたる接種券の番号の字の小ささ(私でも老眼鏡がいります)と、
・接種券番号が、最初にゼロが連続する数字が来ているのでゼロの数の読み間違え、
・役所の頑迷な元号使用がために接種券の生年月日が昭和で届いているのに、画面の最初の入力で西暦の誕生日入力が必要だ、
などが壁になっています。なかには、ありえないと思うところがあります。

●朝霞市の入力は第1キーが会場なので、会場はどこでもいいから、という方の予約画面の取り方が手間取ると思いました。また2回目接種の会場が選べなくて、日程を選び直すときに一度キャンセルしなければならないのが、せっかく取った予約が取れなくなるとの不安を招いている感じがしています。

●2回の接種のインターバル3週間というのも誤解が多いもので、ぴったり3週間じゃないとキキメがなくなると勘違いされている方がたくさんおられました。3週間以内にやってはならないことですよ、早い方がいいけど、少しぐらいあいてもと申し上げました。マスメディアが「3週間」を強調するだけで、視聴者に正確に理解される報道をしていないなと感じるところです。

●予約結果を紙で出す機能がありません(といってもプリンタがなくてはなりませんが)。控えを書き取る紙も同封されていません。高齢者にとっては、記憶やメモの間違いから接種に行くときのミスが必ず起きると思っています。予約結果の控えを大きく書くシートを用意してお渡ししました。
封筒にメモされている方が多かったのですが、封筒の色が濃すぎて、字が読みにくいなぁ、と思いました。朝霞市全般、送ったものの封筒がどう使われているか振り返って、色選びを再考してほしいものです。市議会の茶封筒とそれいゆプラザの黄色の封筒はよいけど、他の封筒の色がメモできなすぎます。

●ひこうき公園の予約応援では、朝霞台地区の参加医療機関が限られているために、会場選びに困難をきたしました。また取れる会場が坂を挟む場所ばかりで、交通手段で難色を示される方が何人かおられました。

●ご来場者のなかの少なくない方が電話をかけ続けたとおっしゃっていました。高額なコールセンターで細い回線では、簡単にパンクするに決まっています。そもそもコールセンターって何のためにあるのか、と思うところですし、準備に混乱する自治体相手にコールセンターに委託を前提に政策誘導した政府の思惑は何だろうかと感じるところです。コールセンターに委託する、という全国の自治体に共通した電話受付業務のあり方に対する先入観・思い込みが問われていると思います。
市としてもトラブルが混乱になってくると市職員が直にやらなければならない、ということを肝に銘じて、今後の混乱が予測される業務に取り込んでほしいものです。

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