4/28 きょうから朝霞市も蔓延防止の指定が始まります
新型コロナウイルスも1年を超え、変異株でさらに強いものになり、きょうから、朝霞市も蔓延防止重点措置の指定地域に指定されました。
重苦しい感じが拭えませんが、感染をできるだけ小さくしていくことが、解放への近道だと思いますので、どうかご協力をお願いできたらと思います。
基本は飛沫を飛ばさない、飛ばされないように注意して、人との接触数をできるだけ少なくするということをさらに強めに続けてくださるようにお願いいたします。
すでにマスコミ等で情報を入れられていると思いますが、主に以下のような対策で、都道府県から協力要請等が行われます。私の方で翻訳したいのですが、誤解が起きると良くないので、リンクをご覧いただけたらと思います。
今回の規制は、感染力の強いと言われる変異株を想定したものとして、飛沫の飛び交いやすい飲食店に関しては、営業時間の短縮のみならず、酒類の販売の停止のほか、感染対策のためのさまざまな対策を打つことが求められています。これまで行われた営業補償的な給付金も、今回は、4/28~5/11の間に県職員の実地検査を受けないと、給付金が給付されない条件になっています。
給付金の申請や条件、県職員の実地検査の調整など詳しくは市産業振興課や、商工会加入業者は商工会に尋ねていただけたらと思います。
学校関係では、授業は感染拡大にならない内容については、従来どおり。行事や部活動の一部制限を始めています。保育所や放課後児童クラブは現在のところ通常開所を継続しています。
公共施設では、ワクチン接種に必要な会場は閉鎖、その他貸館的な施設は時間制限をかけました。
感染拡大と変異株の実態がさらに明らかになっての対応の変更が起きると思いますが、ご容赦いただけたらと思います。
●ワクチン接種がある程度の広がっていくことが解放の目途となります。しかし、ワクチン接種に関しては、朝霞市がどうすることもできないところで、国内への輸入が思うようにならず、時期を明示できる状況ではありません。
当面、約2500人分のワクチンが4月下旬に入荷する予定ですが、これはこの間クラスタが発生しやすかった高齢者施設を中心に施設入所者を優先して接種します。その後、ワクチンの入荷状況を楽観的には見通しておらず、五月雨式に入ってくることを想定して、朝霞市としては年齢の高い方から順次接種券を送付し、接種の案内、受付を開始していく予定です(詳しくは市のホームページをご覧ください)。
逆に言うと、ワクチンの確保の見通しが立たない接種券の送付はしない予定なので、接種券が到着次第、ワクチンが確保されたと受け止めていただいて、落ち着いて接種を申し込んでください。
●長年の基礎研究に費やす研究予算の削減や、効果との対比での厳しい審査などで、我が国のワクチン開発能力に課題があることから、ワクチンを欧米に依存せざるを得ず、欧米の感染拡大が高い状況が続いてることから、感染拡大が相対的に低い日本にワクチンが回されないということが想像つきます。
生活困窮者の支援の出し渋りや、研究予算の削減など、平時におけるやるべきことから逃げていた結果としての、このような状況があるのではないかと思っています。これは与党野党という問題ではなく、日本での政策の議論で、故意に避けたり見落としてきたことなのではないかと思っています。
●今回、蔓延防止も緊急事態宣言も半月ということで、さらに生活が苦境に立つ方々に対しての、補償や給付に対する提案が政府からなく、市としても特段の対応もなく、そのなかでみなさまにご協力いただくことは心苦しいことです。
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