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2020.02.29

2/29 突然共同体を失った子どもと教員に幸あれ

昨日は、議案調査の合間に、2日からの閉校の対応に、朝霞市議会において数少ない当事者議員として追われた一日でした。
関係者が一日中会議をしているあいま、情報すら取りに行くなという雰囲気しかないなか、徹夜で運用を検討し疲弊する教育行政当局相手に、情報収集と最小限の圧力で、対応を迫るという鬼みたいなことをしました。それでも、保護者が勤務調整に必要なネット上の情報発信は16時を回り、2日閉校の日程は動かせず、最後の数人の非常勤職員の賃金支払も未確定のまま、この程度ということしかできませんでした。

夕方、知人のネット記事を見て、中学から私学に行く小学生の子どもが、突然、クラスという共同体を失った精神的な混乱が書かれていました。胸を締め付けられる思いをしました。私にとっては、祖父母から聞かされてきた引き揚げと同じ重みがある、当事者にとっては強い喪失感の強いできごとだったと思います。

危険だから小中学校にあすから登校するな、ということは国家権力を動かしているオッサンたちには、「危機管理」や国家統治の上で些細な問題に見えているのかも知れません。自治体の長にとっては大変なことだと思っても任務と考えがちなのかも知れません。
しかし良いことか残念なことか、日本社会は(そうでないこともいることを前提に)ほとんどの子どもにとって共同体は家族と学校しかありません。その共同体を喪失する決定に、せめてもう2~3日の時間を考えてやれなかったのかと思うばかりです。共同体というのは、思想信条が違おうが、何しようが、関わり合う存在です。私も選挙を通じて、何十年も前の同級生たちにそのことは思い知らされました。

つくづく、今の政権に、権力を動かすことで社会を失う人がいる重みを考える人たちがいるのか、と考えさせられた一日でした。
共同体を突然喪失した子どもたちや、その教員たちに幸あれ、と祈るばかりです。

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2020.02.28

2/28 3月2日から26日まで小中学校が閉校します

市から臨時休校の案内が朝霞市教育委員会からFAXで出ました。16:19現在、市のホームページには掲載されていないので、5w1h的にご案内いいたします。
市のホームページでも広報される予定です。
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新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る臨時休校について
(前文略)
1.臨時休校の期間について
(1)令和2年3月2日より春休みに入るまで(令和2年3月26日まで)を臨時休校とします。
(2)臨時休校の期間は自宅待機とし、不要不急の外出を控えてください。
(3)卒業証書授与式については、現在検討中です。
2.感染予防の徹底について(省略)
3.その他
(1)この期間における部活動は中止とします。
(2)中学3年生については、3月9日(県公立高等学校候補者発表日)の午前11時に登校日を設けます。内容につきましては、高校入試合否後の流れの確認、卒業式を含めた今後の予定等を連絡し、荷物の持ち帰りをしてもらう予定です。この日、体調不良や都合が悪く欠席した場合には、個別に連絡いたします。
(3)以下略
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小学校低学年や特別支援学級の児童の学校での預かりについて
(前文略)
1.学校での受け入れ対象者
(1)受け入れ先がなく、自宅で1人で過ごすことができない小学校低学年(1・2年生)や特別支援学級の児童とします。
(2)放課後児童クラブに登録している児童については、令和2年3月4日(水)より、放課後児童クラブで1日預かりを行います。
※令和2年3月2日、3日につきましては、学校の受け入れ対象者とします。

2.学校で受け入れる時間
(1)学校で受け入れを行う機関は、臨時休校となる令和2年3月2日から令和2年3月26日までとします。
(2)受け入れ時間は、通常の学校における在校時間(8:30~15:00)とします。
(3)原則、1日の受け入れとし、早退をする場合は、必ず学校に連絡をしてください。

3.学校での受け入れにあたっての諸注意
(1)学校での受け入れを希望する場合は、別紙の申請書を記入の上、令和2年3月2日に学校に提出してください。放課後児童クラブに登録している児童で2日、3日の受け入れを希望する場合も提出してください。
(2)登下校については、保護者の責任とします。
(3)各自で、必ず昼食を持参してください。(給食はありません。)
(4)欠席をする場合には、必ず学校へ連絡をしてください。
(5)学校では、基本的に自習となります。各自で自習のための勉強道具と上履きを持参してください。

4.感染症予防について
(1)必ずマスクを着用してください。
(2)朝、必ず自宅で検温を行い、発熱や体調がすぐれない場合は、自宅待機としてください。
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2/28 学校を閉鎖しろと言われるけれども

きょうは、県立高校の入学試験の日です。新型コロナウイルスのことで落ち着かない状況のもと、どうかきょうはふりまわされずに力を出し切ってほしいと思います。

昨晩、安倍晋三首相が新型コロナウイルス対策として、週明け3月2日から全小中学校、高校、支援学校を閉鎖することを各自治体に要請しました。
学校の開所責任は基本、設置自治体なので、法律による縛りがない今回の要請は国による強制ではありません。そのことを踏まえて、朝霞市として、政府のいうままハードランディングするのか、開校を続けるのか、中間的な態度を取るのか、どのように対応するのか、誰かの責任でなく自治体自身に問われている、ということを前提に、非力な野党議員ですが今後の展開を確認していきたいと思います。
朝霞市の場合、地域の横の人のつながりが薄く日中の子守りを誰かにお願いできる関係がある人が少なく、転入者も多いことから親族の支援も受けられない子育て世代の市民が多くいることを前提に、学校の閉鎖の影響を考えなくてはならないと思います。多くの鍵っ子を誕生させますが、それが可能な子どもと可能でない子どもがいることが考えられます。
政府が学校閉鎖に対して、代替手段として放課後児童クラブの長時間開所を示しています。学校教室と比して、新型コロナウイルスが拡散しにくい環境なのか、ということも問われてくると思います。また、ただでさえ保護者のニーズの高い夏休みなどでの7時開所すら難渋される勤務体制のもと、きょうのあすにそんな勤務ダイヤを組めるのか、経過的な対応が必要ではないかと思われます。
また授業を継続するなり、放課後児童クラブの長時間開所を実現するにしても、子どもの体力と精神力を消耗しないよう、スローダウンした運営をしないと、子どもや教育者・保育者の免疫力を低下させてしまいます。
非常事態には未調整な意思決定が行われるものですが、それにしても、今回は政治的アピール力に振り回された雑な判断だったのではないかと思います。また男ばっかりの会議で意思決定していることの限界も感じたものです。

●27日9:00~市議会本会議が開かれ、来年度予算6本、年度末補正予算4本、改正条例9本、建設残土置場を規制をする新規条例1本、道路関係5本、人事2本の27本の市長提出議案の提案が行われました。

本会議終了後、市議会の会派の代表者会議が開かれました。議題は、選挙管理委員会の選任、議会改革でした。
選挙管理委員会の選任は、現在の委員のうち、公明党推薦委員1人が退任したことで、議席割合から引き続き公明党推薦から補充、残り3人は保守系会派の1本化したことで推薦会派が同じになってしまうことを受け、当面、本人たちの意向を汲みそのまま留任していただきながら、補充第一位を共産党推薦者としてリストを作ることで合意しました。
ある委員から議会が選挙管理委員を選ぶのはおかしいという声が挙がり、近隣市の状況を調査することになりました。選挙管理委員会は行政からも独立した機関で、市民の代表が選挙を管理する、という位置づけがあるので、行政職員が選ぶより議会で市民から選任するという運用にならざるを得ないし、そのために地方自治法では同じ所属政党の人を3人以上選ぶなと書かれていることを思いながら話を聞きました。
議会改革に関しては、各会派から協議内容を報告し、引き続き会派で協議となりました。まだ改革の中身の議論には入れません。そのなかで、協議体の提案が先行するなか、議会改革の目的、その改革の意思の全体化などが重要ということを私や共産党の斎藤団長が申し上げています。これも議会としての自治能力が問われるもので、行政ナントカしろ、では済まない話です。
最後に、無所属クラブの田辺議員から、本会議の冒頭の諸報告で市長から新型コロナウイルス対策について報告がなかったと問題提起があり、話がどんどんエスカレートして市長をこの場に呼べ、という展開に。急なことで出られないという返答に、5日本会議開会前までのどこかのタイミングで市長から報告が行われるように議長から頼むことで終えました。

その後は答弁調整の対応です。
質問・質疑通告した内容に、こんなこと質問してくるんじゃないよ、という態度が見え見えの職員がいます。気持ちはわからないでもありません。しかし、不思議と思われる政策決定が避けられなかった、ということを事前に理解を求める努力が必要ではないかと思います。議員は不思議だと思うことにきちんと問い質しをしながら、自治体がいい加減な意思決定をしにくくするように抑止する役割があります。そこを放棄したら市民の代表24人の1人として職責を果たさなかったことになりますし、何より、そうした蟻の一穴から大きなトラブルが見逃されることになります。

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2020.02.26

2/26 29日「2020朝霞市役所しごと説明会」を中止いたします

議会報告や当ブログでご案内してきましたが、
29日の「2020年朝霞市役所しごと説明会」は、新型コロナウイルスの感染拡大予防のために、延期いたします。
延期の時期は、4月頃をめどに再設定しようと思いますが、新型コロナウイルスの広がりによってはさらに延期することもあります。

本当は、市民のみなさまに予算案を説明しながら、参加者から意見をいただいて、さらに質問を磨いたり、見落としていた視点をきづいて質問にしたりするプロセスが必要だと思っていて、残念で仕方がありませんが、まだわからない病気を広げてしまうことは避けた方がよい、と判断しました。
延期ですので、審議の後にはなってしまいますが、2020年度の朝霞市役所の予算や仕事を説明する機会を改めてもちたいと思っています。

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2020.02.23

2/21 予算6本ほか、30件の議案が審議されます~3月定例会

21日9:00~市議会の議会運営委員会が開かれ、議案が示されました。委員会は正規委員の同じ会派の本田麻希子議員に対応は任せ、傍聴として説明を聞いてまいりました。
市長が提出予定の議案は、6本の予算案、4本の補正予算、改正条例9本、残土規制に関する新規条例1本、道路認定5本、人事同意2本の合計27本と、本来は議会審議が必要だけども軽微ゆえに市長の専決処分を委任する条例の改正1本が議員提案で提出される予定です。
また、締切日までに提出された請願は新日本婦人の会と年金者組合から2本提出されています。
合計30件が議案として審議されます。
すでに議案は各議員に配布されています。

●予算や来年度事業に関して、詳しくは、2月29日9:30~11:30に開く、市議会会派「立憲・歩みの会」主催の「朝霞市役所のしごと説明会」で説明する予定にしています。

●一般会計補正予算はいささか大型で6.7億円が追加され、2019年度は通年で450億円を超える予算になります。3月25日に通して7日間にもかかわらず、本格的な事業もあって、内容はともかくそのありようは問題ではないかと思います。そのほとんどが国の補正予算の押し込みにともなうもので、市としては3月下旬に事業化させられたりする困った面もあれば、バラマキなので本来は自治体持ち出し負担があるのをほとんどないかたちにしてくれたりありがたい予算でもあったりして、振り回されている感じですが、国全体として、こんな予算の使い方していてよいのかと思っているところです。
先般、衆議院の予算委員会で、民国社統一会派の前原誠司議員が、年度末補正で、国の余ったお金の半分を、本来は国債返済財源にしなくてはならない(自治体も同じようなルールがあります)ものを、事業をばらまいて借金の圧縮に使わないことを問題にしています(国民民主党HP)。まさにその問題があるなと思っています。朝霞市も以前は国と同じようなことをしていて3月下旬に使い切りの補正予算を組んでいました。2013年末の財政危機(資金繰りの危機)でそうしたことをやめてみたら見る見る財政が改善した経験があります。
また、年度当初の予算をきちんと計上しない問題もあると思っています。国が、補正予算を切り詰めるだけで、相当な債務償還にまわせて、長期的には当初予算編成の余裕が出てきて、財政ガバナンスを回復できるように思うのですが。

●年金者組合からの後期高齢者医療の自己負担に関する請願1件について、私たちの会派も紹介議員になることを依頼されました。請願本文に関しては同意するところが多くありますが、後期高齢者医療制度自体の評価は違うところがあるので、他にも請願紹介議員となる議員がおられ、審議できる状態になることから、申し訳なくも会派としてお断りいたしました。

●3月定例市議会の議案は以下のとおりです。

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2020.02.21

2/21 3月定例市議会は27日~、一般質問のエントリは20議員。

21日9:00~市議会議会運営委員会が開かれ、同じ会派の議員が委員なので、傍聴いたしました。3月定例会の議題の確認と日程の確定を行っています。

2月27日 本会議 開会・市長提出議案の上程
3月2日 5日の本会議質疑の通告締切
3月5日 本会議 市長提出議案に対する質疑
3月9日~ 総務常任委員会・建設常任委員会
3月11日~ 民生常任委員会・教育環境常任委員会
3月17~19日 本会議 市政に対する一般質問
3月25日 本会議最終日 討論・採決

●市民のみなさんが議員に相談したことや、議員自身が見つけた課題から、議員が論題を持ち込む、市議会の「市政に関する一般質問」は3月17~19日に行われます。そのエントリが21日12時に締め切られました。以下の議員がエントリし、エントリ順に質問が行われます。
それぞれの日の割り振り、質問通告内容は、3月5日の市議会本会議冒頭で公表されます。

●私は12番目で、18日の昼前後に質問となる見込みです。通告した内容は、
1.総合計画の策定
2.統計と情報の課題
(統計あさかの掲載情報の検討の必要性、統計情報の市民共有)
3.地域の交通課題
(地域公共交通網形成計画の中身と二本松通)
4.感染症対策
5.地球温暖化防止の取り組み
(市全体のCO2排出量マネジメント)
6.子どもの問題の対応
(児童相談所設置申し入れに関連する課題)
7.学校の法務
です。

●全議員の一般質問の順番は(敬称略)
福川、田原、駒牧、宮林、岡崎、小池、遠藤、大橋、須田、外山、
本田、佐久間、黒川、柏谷、山下、田辺
山口、石川、斎藤、利根川
の順で締め切られています。

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2020.02.17

2/16 【延期】2020年度朝霞市役所のしごと説明会を開きます 29日9:30~

※説明会は新型コロナウイルス感染拡大予防のために、延期といたします。延期の時期は、4月頃をめどにしますが、新型コロナウイルスの状況によってはさらに延期することもあります。

21日に朝霞市議会の日程を調整する議会運営委員会が開かれ、3月定例市議会の議案が示されます。3月定例会では、新年度予算が初めて公開されます。それを受けて、予算書に書かれている朝霞市の来年度の事業内容を市民に説明し、ご意見をうけたまわる場を設けます
例年は、私個人で開いてきましたが、今回は、会派「立憲・歩みの会」として開き、本田議員と一緒にご説明に当たります。

日時 2020年2月29日9:30~11:30(私の議会報告では開始を9:00とご案内しましたが、9:30~と訂正いたします。)
会場 朝霞市産業文化センター 第三研修室(2階図書館向かいの奥側)
※会場は「くろかわしげる後援会」で予約していますので、その名前で出ていると思います。

内容としては、
・自治体での予算の重み(単に予算管理を超えてどんな役割があるか)
・予算全体の特徴(黒字とか赤字とか借金の残高などの問題)
・新年度から始まる事業、新年度にやめる事業
・予算要望事項に対する対応
で、説明半分、参加者との意見交換半分ぐらいに進めたいと思います。

途中入退場も可能ですし、お子様連れでも大歓迎です。
なお、会場は駐車場が少ないので、可能な方は徒歩または公共交通をご利用することをお勧めいたします。

●今回は予算・朝霞市の事業の説明という内容なので会派で開きますが、その他の議会の前後の説明会(オープンミーティング)は、引き続き、私と本田議員それぞれで開いていく予定です。

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2020.02.15

2/14 新座市議選に富永さん・荒井さんを

20200208niiza_tominaga  おとなり新座市議選が行われています。最寄り駅の志木駅南口の住所が新座市なので、新座市議選の運動に毎日遭遇しています。
木村俊彦市議の後継として立候補している「とみなが孝子」さん、
吉田よしのりさんの選挙でお世話になった「荒井のりゆき」さんを応援しています。

とみながさんは、木村市議さんの障害者とともに生きる社会をつくる運動のメンバーで、視覚障害の当事者です。障害当事者の政治参加の意義とともに、障害者とともにいる地域や人々の行動の変化を促すことも大事な役割で期待しています。
8日の第一声にお邪魔いたしましたが、県の視覚障害者団体のトップが「後継にしたくて育ててきた」という人材です。朝霞地区4市の政治文化に一石を投じる大事な候補者だと思います。

荒井さんは、2017年の衆院選で大変な泥沼を一緒に闘った仲間です。政党側の混乱にふりまわされ、いろいろなものが剥ぎ取られているなかで実務を支えた、根気のある人でした。地域でもPTAなどで活動されており、より活動の広がりを政治参加で作ってほしいと切に願っています。

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