« 2019年11月 | トップページ | 2020年1月 »

2019.12.28

12/27 選挙後初の12月定例市議会が終わりました

27日、市議会議員選挙後初の定例市議会が終わりました。
議長、副議長、常任委員会などの人事案件を決め、3日にわたる「市政に関する一般質問」の日程を経て、最終日に監査委員を選任して終わりました。

最終日にかけられた監査委員の選任に対する同意は、市長から、議会枠として獅子倉千代子議員が提案されました。
これに対して、私の属する立憲・歩みの会では反対としましたが、賛成16、反対7で同意されました。

賛成 議長を除く輝政会、公明党、佐久間、外山
反対 立憲・歩みの会、共産党、無所属クラブ

私の所属する立憲・歩みの会の反対理由としては、
・獅子倉議員は、判断力も高く、公正な視点もあり、監査委員になる人物としての問題ない。
・ただし、議員枠として選ぶことに関しては、見直すべきではないか。2017年に地方制度調査会の答申を受けて、議員から監査委員を選ばなくてもよくする地方自治法の改正が行われている。市長はじめ市政運営を監査する監査委員を、監査される市長が、議員から一方的に選任する仕組みが監査制度のあるべき姿に矛盾する。地方自治や行政運営に見識がある人材が限られていた1950年の制定時期からはやむを得ない選び方だが、今日、専門家が近くにいないわけではない朝霞市において、監査委員を議員で選ぶ必要はなくなっているのではないか。合議の議会としては決算審査の強化で議員は行政運営の監視監督に力を入れるべきではないか。
・仮に議員から選ぶにしても、不透明までは言わなくても、市長はじめ行政を監査する役割として、市長が一方的に選んでいるのでよいのか。議会全体での選任の前の推挙の手続など必要ではないか。他市では議会の同意を楯に、市長に一方的に指名させず、会派代表者会議で推挙したり、引き受ける要件を決めて誰がどう見てもこの人が監査委員になる、という運用にしているが朝霞市ではこのようなことが行われていない
といった理由で、制度や運用に問題があることを指摘しました。前回までは、野党系に相談はなくても、保守系会派と公明党という多数の会派間の人事調整のなかで選出されて、それなりにバランスが取られるメカニズムが機能していたものの、輝政会一極集中の人事のなかで、野におかれた会派としては注意・警鐘を鳴らすしかない、という立場です。

この議案の採決をめぐって、無会派の新人が、賛成か反対か数え間違える危険性のあることをした方々がおられました。採決のとりなおしは禁じられていますし、採決ミスを誘発するとしばらく議長がその責任をめぐって収拾に苦労をされます。副次的には個々の議員の賛否の公開の障害になります。そのことには注意喚起が必要です。
議案には、懐疑主義と思われるほど十分な吟味をして、周辺情報をさぐり、提案に至るまでの背景などをある程度おさえて、主体性をもって採決に臨んでほしいものです。市議会議員は市民の権利・義務のゲートキーパーです。

●次の議会の予定は、3月定例市議会となります。2月21日に議会運営委員会が開かれ日程が決まりますが、議員には、2月27日開会、3月25日閉会という予定表案が配布されています。

| | コメント (0)

12/26 バリアフリーが進む~市議会一般質問

議員が自由にテーマを設定して市政に関して質問できる「一般質問」、26日13:00~15:00に行いました。

市議会の録画配信

通告した内容は、大きく
1.景気と税収と財政/2.職員政策/3.公共施設と集う場の課題/4.バリアフリーの推進/5.交通政策/6.子どもの課題
の6テーマから行いました。

景気に関しては、国の法人税収が下振れして歳入欠損が出ていることに、来年度予算編成に向けての市長の認識を聞きました。朝霞市の財政が360~390億円ぐらいで推移していたのが、この数年、急に膨張しているところがあり、気になって聞いてみたものです。市長からは、リーマンショックのときの急激な財政収縮を経験しているところから注意を払っていく答弁が行われています。

職員政策に関しては、人事院勧告の実施が3月になること、非常勤職員の処遇に関しては予定どおり会計年度任用職員制度に移行してボーナスを支給すること、研修は引き続き充実させていくこと、教員の変形労働時間制導入にはさらなる業務縮減が必要であるという認識などが答弁されています。非常勤職員の処遇に関しては、2010年にボーナスが廃止されて本給に取り込まれ、今回、時間の長短で一時金がつく/つかないが出るなかで任務の困難性や過酷さと時給ベースが逆転している事例があることに関して、再来年度以降に向けて対応を検討していきたい、という答弁を受けています。

公共施設に関しては、屋上防水の計画的な実施が課題でありつつ財源が保障できないこと、朝霞台駅南口にある更地にした後の溝沼浄水場跡地の利用は公共施設である方針、新築の分譲マンションに設置を求めている集会室は、その条例根拠に「地域コミュニティーに資する」と書いてあるとおり排他的な運用ルールにしないように働きかけていく旨の答弁がされています。

バリアフリーの推進は大きな進展がありました。一つは、朝霞台駅から北朝霞駅の間の点字ブロックの配置が人の波を何度も横断する設定になっていて、私が2017年12月の定例会の一般質問で改善を求めたものです。そのときの答弁はやるかやらないかわからない内容でしたので、改めて質問してみたところ、点字ブロックをたどっても人の波を横断せずに乗り換えられるルートに設定し直すために、視覚障害者と作業をしているところという答弁が行われ、遠くない時期に置き直しが行われます。
また公立小中学校で、学習に支援の必要がほとんどない、下肢障害の児童が少ないと感じてきました。障害者雇用率にかけてノーマライゼーションとして必要なこと、施設面の障害以外問題はないはずと質問したところ、答弁では、下肢障害の児童が普通学級に登校することは、施設面の課題がクリアできれば問題がない、体育の授業の修了に関しては、上半身や体育の関連レポートなどで代替していく、ということが明らかになっています。
※今回、自分でも気になったのは、実現に道を固めたのは、身体障害の一部の人のバリアフリーやインクルーシブ教育の実現です。全的に展開できるようにしたいという思いはもちろん大前提です。ただ今日の学校現場の人員配置などの限界から、まずは統合教育のできるところから、という点で今回の質問の結果となりました。

交通政策では、来年冒頭に行われる東上線改善対策協議会の要望事項の確認をいたしました。引き続きオリンピックパラリンピックの輸送対応と朝霞台駅の改築・バリアフリー化が中心課題でしたが、日常的な輸送混乱、和光市から朝霞の間の夕方夜間の混乱の縮小に向けての取り組みを促しました。

子どもの課題では、公立放課後児童クラブにある時間割制を問題視して、放課後児童クラブのガイドラインの理念にあった見直しをするよう求めましたが、市は引き続き必要という立場でした。弾力運用しているクラブもあるものの、機械的な時間枠を設定して子どもを管理するやり方が、家庭の代替機能としてはやり過ぎだし、子どもの自然な遊びの流れを阻害している面もあると指摘して見直しを求めました。
中学校の校則に関しては、改正手続の明記をするよう求めました。市議会で校則に関する質問があると、教育委員会は子どもたち自身の取り組みとして答弁を混ぜっ返すことが多くありました。実際に子どもたちが動き出したところ、店晒しにされて時間ばかりが空費されることが多く、社会への無力感ばかりを子どもに植え付けて良くないと思っての質問です。制服のあり方や、細かい規則が時代にそぐわないことが増えてきているなかで、改正手続を明記するという答弁はなかったものの、何らかの仕組みを考えるという答弁を得ました。
一方で施設の保全や教室の静穏保持などは、生徒や保護者の合意の問題というより施設管理者である校長の規則制定権に属することであり、校則の役割を整理していくことも求めました。

| | コメント (0)

2019.12.26

12/26 朝霞台の乗り換え口や学校校舎のバリアフリーを聞きます~きょうの一般質問

改選後の市議会の状況をお伝えしましたが、24日から市議会で、議員が持ち出した市政に関する論題で答弁を求められる、一般質問が始まっています。
本日、午後前半ぐらいに、私の質問の番が回ってきます(前の質問者の状況によります)。
法人税収の下振れが始まっている状況への対応、朝霞台駅や学校校舎のバリアフリーの取り組みなどを聴きます。

本会議の直接の傍聴のほか、インターネット中継、翌日以降の録画公開で見ることができます。

●今回の通告内容は以下の通りです。
1.景気と税収と財政
(1)来年度の予算編成状況
(2)国の税収下振れを受けての対応
(3)住宅ローン破産をする市民への対応
2.職員政策
(1)人事院勧告の実施
(2)非常勤職員の処遇改善
(3)教員の変形労働時間適用の対応
(4)研修
3.公共施設と集う場の課題
(1)公共施設の維持管理と再編成
(2)溝沼浄水場跡地利用
(3)分譲マンションの集会室の位置づけ
4.バリアフリーの推進
(1)朝霞台駅・北朝霞駅の課題
(2)障害者入所施設の立地
(3)学校内のバリアフリー
5.交通政策
(1)東上線改善対策協議会の対応
6.子どもの課題
(1)保育所・放課後児童クラブの課題
(2)校則のあり方

| | コメント (0)

2019.12.19

12/18 市長与党17人体制が確定

昨日、改選後初の市議会が開かれました。議長選挙、副議長選挙が行われて、それぞれ石原茂議長(輝政会)、岡崎和広副議長(公明党)が選ばれました。所属委員会の配置が決められ、私は、福祉・医療分野に関係する民生常任委員会に属することになりました。
最大会派が10人にもなり、さらに最大会派に恭順を示す無会派議員が2人出たことから、輝政会単独で半数を占める議会となりました。前任期以上に、政策実現の難しい立場に立ったなぁ、というのが感想です。

●18日に始まった議会は、24~26日までを一般質問、27日を最終日として開くことを決定しています。市長提出議案は、最終日に提出される議員から指名される監査委員の任命の承認だけになる見込みで、今議会としては、議員からの持ち出し課題を質問する一般質問が中心の議会となります。
一般質問の割り当てと順番ですが、今回は慣例で議長による抽選が行われて、以下のように決められています(敬称略)。
24日 利根川、遠藤、田辺、山口、大橋
25日 駒牧、石川、山下、本田、外山、斎藤
26日 福川、宮林、小池、岡崎、柏谷、黒川、田原、須田

●以下昨日の議会での状況です。

9:00の議会開会までに届けられた会派結成の状況ですが、
輝政会10人 野本一幸、石原茂、獅子倉千代子、福川鷹子、須田義博、柏谷勝幸、田原亮、山下隆昭(国民民主)、原田公成(N国)、小池貴訓
公明党5人 利根川仁志、岡崎和広、駒牧容子、遠藤光博、宮林智美
日本共産党3人 斎藤弘道、石川啓子、山口公悦
無所属クラブ2人 田辺淳、大橋正好
立憲・歩みの会2人 黒川滋、本田麻希子
となりました(筆頭者が会派代表です)。、無会派は 佐久間健太、外山麻貴の2人となりました。

日程の最初、議長選挙が行われ、野本議員が、石原茂議員を、山口議員が斎藤弘道議員を推薦し、私は自身が立候補を表明し、投票にかけられました。私は前2者が推薦理由に議会改革に言及しないため、それを公約に掲げました。
その結果、
石原茂 17票
斎藤弘道 3票
黒川滋 2票
大橋正好 1票
岡崎和広 1票
石原茂さんが議長に選出されました。輝政会、公明党の市長与党が明確な議席が15人であることから、2人が新たに与党入りしたものと見られますが、その後の会派代表者会議の調整の状況や、議長選前後の在所から、無会派の佐久間議員、外山議員の2人とみられます。

続いて、副議長選挙が行われました。その結果、利根川議員が岡崎和広議員を、斎藤議員が石川啓子議員を推薦し、投票にかけられました。
岡崎和広 17票
石川啓子 5票
大橋正好 1票
遠藤光博 1票
岡崎和広さんが副議長に選出されました。立憲・歩みの会としては、議員としての経験が長いこと、立候補者のなかから与党統一の候補に投票しても事態の改善は見込めないことから、石川啓子さんに投じました。

所属委員会に関しては、調整が難航し、しびれを切らせた与党会派の提案で一部委員会でくじ引きで委員を決めるということが行われ、
総務常任委員会 ◎柏谷勝幸、〇獅子倉千代子、石原茂、岡崎和広、斎藤弘道、外山麻貴
教育環境常任委員会 ◎遠藤光博、〇福川鷹子、利根川仁志、山口公悦、大橋正好、本田麻希子
建設常任委員会 ◎駒牧容子、〇田原亮、野本一幸、原田公成、小池貴訓、田辺淳
民生常任委員会 ◎山下隆昭、〇須田義博、宮林智美、石川啓子、佐久間健太、黒川滋
にそれぞれ所属して、専門分野を担当することになりました。それぞれ筆頭者が委員長、次が副委員長で記載しています。

議会の舞台回しを調整する議会運営委員会は、各会派の所属議員数に応じて委員数が配分され、
輝政会 野本一幸、福川鷹子、須田義博
公明党 利根川仁志、遠藤光博
日本共産党 山口公悦
無所属クラブ 大橋正好
立憲・歩みの会 本田麻希子
が委員となりました。

●会派室の決定などを含めて、脱既得権益を強く訴えた無会派新人2人の動向が様々な調整を予測できなくしていましたが、いざ議長選挙が始まってみると、何のことはなく、与党最大会派に、わかっているよな、という話になっていました。
会派代表者会議では、無会派の議席の指定は最大会派の代表が代理して交渉してくるしし、議会運営委員会の構成を決めるときには、最大会派から最大会派の枠を将来の会派の増員が見込まれるから、条例を改正せず1人多く定員を用意せよ、と求められるし、でやれやれ感がたっぷりです。

●会派代表者会議で私が改善しようとして提起したことは3点。
①議長選挙をはじめ議会内の人事決定の議会に部長級の出席を不要にしないかと提案しました。共産党は討議すべきという立場を取り、公明党は今回はともかく改革課題だという認識を示しましたが、最大会派と無所属クラブが権威の問題として反対され却下されました。ただ公明党の救い船もあり、今後の議会改革の議論のなかで扱われる可能性もないわけではない結論です。
②議事録署名人の指名が、議席番号の連番で行われるが、そうすると座席が連続する同じ会派の議員どうしで議事録をチェックしているが、本来いろいろな政治的立場の議員がチェックしていることにすることが望ましいので、飛び番号で署名人を指名するべきだと申し上げたところ、これは採用されて、今議会から採用されます。
③議員から送り出す監査委員の指名には、市長の一方的な提案を受けるのではなく、議会として推挙したり確認する作業が必要ではないかと提案しましたが、これも今議会では採用されず、今後の議論とされました。ただ採用の可能性は薄いです。

●最大会派の輝政会は、会派「絆」から須田議員が加わり、衆院選では穂坂さんを応援する自民党系の議員を中心に、国民民主、NHKから国民を守る党、オリーブの木まで入りました。ここまで何でもありの会派にしてまで、野党とみなした議員を干したという示しが必要なのかと思うところが多くあります。4年間どこまでやれるか自信はありませんが、言うべきことを言い、やれることをやるしかありません。
選挙を通じて熱心な支持者から、多数派工作ぐらいちゃんとやれる中年になれ、というお叱りを受けましたが、またも私は政治的無能を晒しています。ただ、迫害される側に回ることを覚悟する政治家志望者など、人気投票みたいな世界ではそんなにいるわけないんですよね。また、政治嫌いの市民運動のなかで、2人しか落選しない選挙のもと、組めるプレイヤーは限られた数しかありません。その前提から無理ゲーみたいなところです。

| | コメント (0)

2019.12.18

12/18 きょうから新任期スタートです

12月1日に投開票が行われた市議会議員選挙。その当選者の任期がきょうから始まります。
朝霞市議会は任期初日に議会を開き、議長の選出ほか、議会人事を確定させ、議会としての体制を整えます。任期が始まってもしばらくは議会を開かない自治体もありますが、任期初日からきちんと議長を決めておく、ここは、朝霞市議会のよいところです。

きょうのダンドリですが、4年前にしたがえば、9:00に本会議が開き、
臨時議長による開会→議長選挙の開始→休憩①→議長選挙の投票→休憩②→議席の確定→副議長選挙→4つの常任委員会の所属の確定→休憩③→議会運営委員会の体制と所属の確定→休憩④→12月市議会の日程の確定→議長報告→市長報告(→市長提出議案があれば議案の提案)と進みます。

休憩①の時間は、別室で議員全員による全員協議会が開かれ、議長選挙の候補者の所見を議員が確認します。本会議でやればと思うものの、地方自治法の解釈をわざと難しくやっていることから、本会議でやることは疑義がありということで、別室でということになっています。議長選挙をめぐって与党を巻き込む候補者が複数出るとこの時間は延びます。2015年はこれがなく1時間弱で休憩は終わりました。
休憩②の時間は、その後の議席の確定や議会人事の調整に入り、かなりの長時間にわたって、会派代表者会議と、会派内の会議を繰り返します。いろいろなポストを各会派の数に比例してより不満の少ないかたちにおさめるために、いささかまどろっこしい手続をします。ここが最も長い休憩になります。
休憩③の時間は、24人の、4つの常任委員会の配置が決まった後で、常任委員会の委員長、副委員長を選ぶための作業が行われます。休憩時間は1~2時間です。
休憩④の時間は、議会の舞台回しを調整する議会運営委員会の委員が決まった後で、その委員長、副委員長を選ぶための作業と、後で本会議で決める18日以降の議会日程案を確定させます。休憩時間は1時間程度です。

この結果、2011年12月18日は21時過ぎ、2015年12月18日は22時過ぎに終了しています。2011年は議長選挙をめぐって調整で時間がかかりましたが、2015年はそうした混乱はなく、①~④の休憩時間は短かったのですが、最大会派が、議会から送る人事のいくつかを多数決で決めると慣例にないことを言いだして、休憩がもう1回、2時間分追加されて、結果として遅くなりました。

●議会本会議の様子はネット配信されますが、調整済みのことを決めるだけで、あっという間に議事が進み、長い長い中断、ということを繰り返します。後日、録画したものをご覧になることをお勧めします。また事務調整、会派内調整の待機場所に困らなければ、議場やその他の会議室での公式な場での調整は傍聴することも可能です。

●結果的に議長になるであろう与党側の議員たちがどのような議員候補を擁立し、何を所信として話すかが最も焦点です。次の4年間、埼玉県内の各市で進んだ議会運営の改革が行われるのかを問いたいと思います。県内最低ランクの議会改革度が変わるのか、野党議員にターゲットを当てたと見られる質問時間の削減しか改革案か出てこない状況が変わるのか注目したいと思っています。

●昨日をもって議会を去られた、船本さん、本山さん、小山さん、津覇さんのこれまでのご厚誼に感謝し、次の人生に幸いが多くあるよう願っております。

| | コメント (0)

2019.12.17

12/17 会派「立憲・歩みの会」を結成します

国会も地方議会も、議会内の政党的な議員グループとして「会派」があります。政党と何が違うかというと、政党の党籍のある人だけではなく、もう少し緩く広く無所属や少数政党の議員なども入れて、一定の政策的な共通目標を取り組み、議員がそれぞれ独立した存在では調整がつきにくい、人事など議会内の庶務を調整する単位ともなります。
前の4年間はおおざっぱに人権という価値観で、大会派に対抗する意味もあって「無所属の会」として小山議員と会派を組んできましたが、小山議員が17日の任期満了で引退することにともない、自由の身になった私としてはまっさらな立場で会派を考えることとなりました。

そこで新たに、12/1の市議選で当選した新人で、立憲民主党の本田麻希子さん(18日から議員)と会派を組むことにいたしました。

会派名は「立憲・歩みの会」としました。本田さんの所属する立憲民主党の名前の一部を入れつつ、党籍のない私からの何らかの名前を組み合わせようということで、ブログのタイトルにもある、歩く、という価値を大事にしていることから、この名前にしました。
私は党籍はなく無所属で当選し自由な立場ですが、立憲民主党の政策に関することは本田さんは尊重しなければなりません。会派を組むなら共通課題を整理する必要があります。また、会派が政策集団であるなら、めざす目的を明らかにした方がよいと考え、政策目標を「綱領」としてまとめました。綱領は、人権のうち自己決定の支援に関わる社会権、市民の能力を開花させる教育、議会改革を掲げ、また脱原発を志向する内容となっています。
2人の弱小会派ですが、政策中心に結成しつつ、開かれた会派として、市議会のなかで活動してまいりたいと考えています。

20191216kaiha_choinなお、結成に向けて、当選後から3度の協議を行い、16日、私と本田さんと会派の政策目標である「綱領」、運営の約束である「会派規約」をまとめ、「綱領」は市民に公表することにしました。
会派代表としては、私が就任することになりました。
会派として送る議会内の人事は、18日の議会開会以降、確定していくことになります。
・議会運営委員会委員
・4つの常任委員会の所属
・議会だより編集委員
・一部事務組合議員などの議会が送り出す人事案件

●会派綱領は下記のとおりです。規約は最小限としましたが、週1回程度開く団会議の役割を重視する内容です。

朝霞市議会会派「立憲・歩みの会」綱領

2019年12月16日団会議で合意

続きを読む "12/17 会派「立憲・歩みの会」を結成します"

| | コメント (0)

2019.12.13

12/12 任期最初の議会招集がかかりました

11日付で、市議選後の新任期初日18日からの議会招集がかかりました。会期その他は18日に招集がかかり議長選出後に決定することになります。

招集通知に書かれた書面には、市長からの提出議案は今のところなく、新任期始後に改めて提案される議員選出監査委員の任命承認の議案のみとなる見込みです。周辺市の12月議会の提案状況を見ると、各市共通の課題は、6または9月議会で通したものばかりで、取り立てて不都合なことはないと見られます。

18日9:00に招集された後、最高齢者から臨時議長を選び、議長選挙に入ります。
そこでいったん休憩があり、全員協議会室に場を移して、議長候補や推薦者からの理由表明が行われた後、本会議が再開して議長選挙が行われます。
※本会議場で続けて立候補表明をする仕組みを入れるべきだと考えていますが、古い議長会の解釈から法的な疑義が晴れないと判断されて、半分非公式な場で立候補理由の説明が行われます。
議長が決まった後、再び休憩に入ります。この休憩は長時間にわたり、その間、会派代表者会議が断続的に開かれ、12月議会の会期、各会派・無会派議員で議席の調整、所属委員会の調整などを、会派代表が代表者会議と会派の間を何往復かして調整していきます。
調整が整い全会派が納得すると本会議が再開されて、それらの決める議案が議決されていきます。最後に市長提出議案の提案となりますが、今回はそれがなく終わる見込みです。

この調整の焦点は、次もまた与党に大会派が市議会に誕生することが、どのような影響をするかです。前回は24人中9人の与党会派がさらに大きくなると聞こえてきます。もちろんそこにはN国党も入るとも聞こえてきています。
最大会派、公明党、共産党、立憲民主系の4会派の動向と、日本維新の会の1人会派が固まりとしてできることは見えてきましたが、他の議員がどのような組み合わせになるのか、それぞれ無会派・1人会派になるのかは、まだ聞こえてきません。びっくりするような噂も聞こえてきます。
いずれにしても18日に会派結成届が出そろって、ふたを開けてみないとわかりません。前回は議会運営委員会で多数を占めるようになった大会派対策として、無所属4人が2人ずつ会派を組むことになり、私自身、18日にきゅうきょ会派を組むことになった経緯があります。

前回2015年12月18日は、会派代表者会議で大会派から、朝霞地区一部事務組合議会に送り出す議員を決めるにあたり、選挙で数で押し切るかのような提起がありました。従来どおり少数会派にも議席の比率に応じたポストが割り振られるようにするために、本会議の休憩が余計に入り、前々回2011年12月18日より4時間も早く進んでいた初日の審議も、終わりは1時間遅くなりました。
今後の市政運営にしろ議会運営にしても、この人事案件で、大会派が数でごり押ししているという印象を与えず、帝王学的な判断をすることが大事だと思います。

●新議会が始まるにあたり、18日初日、議長選挙から、市長提出議案の説明に入るまでの人事調整だけの8~10時間、断続的に、部長級が答弁の必要もないのに議場に座らさせられている状態を、再考しなければならないと思っています。議席にいる時間だけではなくて、待機時間も、何度も再開時間が変わり、デスクワークすら中途半端にしかできず、無駄な注意力も使っているように思います。執行部の方からは議会質問にかけるムダが多いとたびたび揶揄が入りますが、これこそ職員の労働力のムダです。
以前、朝霞市議会にも講師で来ていただいた会津若松市議会の目黒議長が自治日報に書いたものを紹介した記事のリンクをいたします。

| | コメント (0)

2019.12.05

12/4 7日で臨時事務所をとじます

六道の辻に置いた臨時の事務所は7日をもちまして閉鎖します。ご近所のみなさま、通るみなさまに愛していただいた事務所ですが、選挙という混乱状況も終わり、日常に戻ります。これからの連絡先は元通り、私の自宅・携帯電話となります。
近隣のみなさま、通行人のみなさまにはご迷惑をおかけしたかも知れませんが、見守っていただいたこと感謝します。
あの世とこの世の境を見守る六道のお地蔵様のご加護にも感謝です。

2日午前、当選証書付与式が行われました。23人の議員が出席しました。今後18日に開かれると思われる初議会までに、各議員たちは会派結成、議長などの人事調整に向けて動き出します。
あわせて控室の割り振り、会派構成にともなう議事日程など、議会事務局には、大変な心労が重なることになると思います。

昨日は、献血をしてきました。お役に立てることがあまりないので、せいぜいと思って続けています。

本日は、議会の諸制度の説明が行われます。私には不要かも知れませんが、出席して内容を確認しておきたいと思います。

●議会は、全議員が対等であるという前提に成り立っているので、戦後、ピラミッド的組織の企業社会の文化にどっぷり浸ってきた多くの日本人にとって不思議と思われるルール、慣習がたくさんあります。
一番違うと思われるのは、違うと思ったことを誰かがジャッジしてくれることがない、ということです。上司も部下もない世界ですから、中のルールは、すべては対等の人たちとの話し合い。議長はいるけど、議長権限を振るいすぎると、議長の権威がなくなって、かえって議長の権限が行使できなくなるような政治力学もあります。
会社はルールを誰かが決めて、それに従って働きますが、議会のルールは対等平等な議員全員が合意しているという前提が必要。その面倒くささと、一方ではそのことが大事な議論と決定の公正さを守っている面もあります。
その基本をきちんと理解しないと、何でも企業社会的な効率性のモノサシで、政治的混乱の要素を見落とすことになります。
また議員も、上に上に責任を転嫁することができない立場なんですよ、ということもわきまえる必要があると思っています。

●橋本治「上司は思いつきでものをいう」という本が再販されて平積みになっています。議員はこれを読むことが大事だと思います。一般質問ってこうなりがちという話です。

●新人議員がどれだけ目をとおしてくれるかわかりませんが、4月の統一選後に挙げたネット記事を紹介しておきます。
  こんなことが起きて、こんな本を読んでおいた方がよい、という記事です。参考までに。

| | コメント (0)

2019.12.02

12/2 朝霞市議選に当選しました

201912012 1日に投開票が行われた朝霞市議会議員選挙で、3選目の当選をすることができました。選挙にご協力いただいた方、投票していただいた方に感謝申し上げます。最終結果は、1479票、11位で当選しました。投票のみならず、市民のみなさまには多くのご負担をかけるのが選挙、ご協力ありがとうございました。
※インターネット上のお礼は許されていて、その他の文書図画でのお礼が禁止されています。
※写真は、事務所内の当選後のバラの花つけのシーンです。工作の得意な運動員がいて作ってくれました。

今回もまた投票者が減少して、投票率が3割すれすれまで落ちたことに強い残念な思いと、また危機感を持っています。投票しない人の気持ちもわからないではないですし、一方で、生活に身近な権利義務を決定する権限を7割の人が白紙委任している怖さも感じています。

新人の進出には歓迎したいところがあります。まじめに政策を訴えていた何人かの候補、短時間ですがコミュニケーションを取れた新人の方には、思いもよらぬ誠実さを感じた方もおられます。
一方で、選挙戦のなかで見る限り、地方議会で何がしたいんだろう、わがまちで何がしたいんだろうと思う候補もおり、心配なところがあります。そうなってしまうのも候補者不足が決定的な原因です。議員報酬の改善なども手段かも知れませんが、一番大きなものは、近隣市と比べると、自治の風通し、民主主義の原則の徹底が弱く、物言えば唇寒し、という感覚が非常に強い街です。この感覚を変えないと、候補者のなり手がなくて、結果的に、シロアリのような外来的な混乱要素にかき回されると思った選挙です。こうした当選者も、せっかくの機会なので、しがらみ・へその緒を断ちきって、朝霞のまちの公益の存在になってくれたらと思うばかりです。

●今回の選挙は、よもや当選を逃すことはないだろうとは思っていましたが、票数は大きく減るだろうと覚悟していました。選挙事務所での目標票数は1000票と設定して、楽観論を戒めてまいりました。
減る要素としては、
・支持者の高齢化(同級生の親世代が本格的な後期高齢者になって投票に行くことが困難なケースが出ている)
・他陣営との競合(政策や理念が競合、地域が競合、年齢や性別などの属性が競合など)が増えた
・「干された」感のある2期目の活動実績の低下
・人口移動や候補者への飽きなどの自然減的要素
があり、特に高齢化と他陣営の競合が大きな要素でした。さらには、
・(人口が増えているのに)投票率も投票者数も減った
ことが、痛手だと思いました。そのなかで前回をさらに上回る得票ができたことは、ありがたい限りです。朝霞市議会は得票の大小で政治力が変わる議会ではありませんが、様々な方にご負担をかけた選挙だけに、票が増えたのは、応援者に報いる何よりの喜びです。

●今後、会派構成がどのようになるのかが課題です。前任期(12月17日まで)のように、特定の保守系会派が大きすぎて、多元性が失われるようなことがなければと思うばかりです。私も、自由な独立した存在として議会で振る舞いたいものの、事態の打開のために動かなくてはならないこともあるだろうという思いもあります。私が会派を組むにしても、考え方が全く違う人や、調整が不可能な方とは組むつもりはありません。

●1日のニュースですが、29日に選挙戦の現場で暴力事件があったようで、残念な限りです。陣営と有権者が怒鳴り合う現場に通りがかることがありました。どうしてこんなことになっているのだろう、と思うばかりです。そんなことも投票率を低下させている一因だろうと思います。

●選挙の結果です。

続きを読む "12/2 朝霞市議選に当選しました"

| | コメント (0)

« 2019年11月 | トップページ | 2020年1月 »