11/29 「子どもたちの未来」と今のためにも
選挙カーでは、応援のウグイスに入る方が「子どもたちの未来のためにくろかわは」という言葉で宣伝をしてくれました。そこに「子どもたちの今も」と付け加えてもらうようにお願いしました。
ここ10年ぐらい「子どもたちの未来のために」という言葉が行政や政策関係者の刷り込みのようなキャッチフレーズになっています。子どもたちへの財政支出や公的な価値を高めるために大事な概念です。私も全く同意します。
加えて、子ども自身になってみれば、日々起きていることが解決されずに悩まれていることも多いと思います。成長していくことを応援することが「未来のために」であれば、非合理的な不条理を押しつけられることや、劣悪処遇、危険な交通環境、犯罪、いじめ、虐待から子どもたちが守られるべきことは今の問題であるし、遊び場やたまり場の確保ということでは、未来のためではなく今のため、ということだと思っています。
応援に来た方はそのことをよく理解しているのではっと気づいて、以後「子どもたちの未来と今のため」と言ってくれました。
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