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2019.11.25

11/25 続けること・新たにすること10か条

きょう選挙運動期間の2日目です。きょうから、期日前投票ができます。
30日まで、8:30~20:00、朝霞台出張所または朝霞市役所で投票できます。入場券がなくても本人確認できれば投票できます。

昨日、選挙運動用はがきを投函しました。支持してくれる方に宛名書きをしていただいていただいた以外の4分の3は、できるだけ多くの方々にも投票を検討していただきたいという思いで、選挙人名簿から転写してお送りしています。選挙人名簿から転写したリストは、選挙終了後、前回同様、破棄します。

●立候補したからには次の4年の政策を訴えています。
駅頭やスーパーで行う街頭演説で配布するビラ、2000世帯にお送りする選挙運動用はがきでは、以下の10点の取り組みを訴えています。

1.二本松通りなど主要道路の歩道整備
 交通量が多く、幹線道路として利用されている市道で、歩道の整備が進みません。歩道のない区間を子どもたちが綱渡りをするように車道を歩いています。相続や土地売却が行われた場合には確実に歩道の用地が確保されるためのスキームづくりをさらに進めます。

2.市内バス路線の活性化と利用促進
 高齢社会でバスの重要性が高まっています。朝霞市内のバス路線の大半は、本数が少なく、利用しにくいのが実態です。マイカー保有率が県内で下から4番目の朝霞市として、バスがないだけで移動が困難な人がたくさんいるものと見られます。一方で生活のなかでバスの利用が定着しておらず、公共交通事業者としても朝霞市に力を入れるインセンティブもありません。
 わくわく号だけではなく既存のバス路線の利用しやすい活性化策を進め、バス利用者を増やし、増便や次なる路線展開ができるように、地域公共交通協議会などに働きかけながら進めます。

3.帰宅時間帯における通勤電車の混雑緩和
 過密ダイヤの朝のラッシュはともかく、職場の帰りも、和光市から激しい混雑の通勤電車でくたくたになっている市民。和光市から志木までの複々線をきちんと利用して、この区間の乗客数に見合う帰宅の通勤電車の増便、昼間の時間帯の電車の運行間隔の改善などを、市から東上線改善対策協議会を通じて働きかけることを促し続けます。
 また東京メトロの恒常的な遅延の解消に向けて、できることをさがしながら、働きかけていきます。

4.福祉の要となる保育・介護に力を入れる
 人々が自己決定できる、基本的な人権を支援する福祉政策をめざして、介護や保育など基礎的で幹となるサービスの強化に取り組みます。基本的なサービスに関しては、安かろう悪かろう路線ではなく、きちんとあるべき姿を追い求め、納得できる保険料や利用料負担のあり方を模索します。福祉の利用者が、福祉によって困ったことや疑問に思ったことを相談でき、専門家による分析が行われ、福祉事業者や行政、関係者に意見や勧告ができる、朝霞市が運営する福祉の苦情解決委員会や福祉オンブズマンの設置に向けて取り組みます。

5.いじめや虐待にあった子どもが相談でき、支援を受けられる機関の設置
 今も教育委員会の子ども相談室が設置されていますが、教育委員会が、不登校対策としてスタートした経緯があることから、どうしても限界がありますし、子どもが直接訪問して相談に来ることは想定されていないところがあります。 
 ケアもソーシャルワークも必要なのは子どもの視点。いじめや虐待にあった子ども自身が相談することが前提となった相談機関の設置を訴えていきます。

6.図書館を市民のシンクタンクとして育てる
 図書館の役割を貸本業的な機能だけではなく、市民の知的な力づけができているか、という目的を設定して、図書館でのフェア開催の活性化、市民の調べものの支援や、市民の調査能力の開発など、専門的な司書がいる図書館だからこそできる、市民のシンクタンクとしての機能を強めます。市内での利便性の偏在を解消する取り組みを促します。

7.市民活動支援の強化と改革
 市民どうしが力をあわせて、自発的な問題解決を進めることが豊かな地域社会を作ることになります。市民活動支援を中間支援NPOに委託するなど、専門性を高め、市民が地域で、様々な社会的な活動を始める場合のノウハウ支援、資金調達支援などができるように、必要な改革を促します。

8.公共施設の再配置を進め、朝霞台の公共施設の格差解消
 今後、朝霞市の公共施設の維持が総点検されることになります。そのなかで老朽施設の廃止、高額な賃借料等の施設を見直し、公共施設の再配置をしていくことが必要です。そのとき、朝霞台南口の地域の、公共施設がほとんどない環境を改善させていきます。旧朝霞台中央病院に隣接する溝沼浄水場の解体後の利用に関しては、何らかの公的な役割をもたせたものを盛り込ませるよう働きかけていきます。

9.マンション管理組合の運営支援と乱開発を防ぐ住宅政策づくり
 200棟を超えた分譲マンションの管理組合で、運営に悩みを抱えるところが多くあります。市としてノウハウ支援を強めて、管理組合の運営がたちゆかなくならないような予防策や、様々な工事に関するトラブルを未然に防ぐ機能を整備します。また分譲マンションはじめ開発に関してほとんど制限がかからないことで、待機児童問題のみならず特定の小中学校の肥大化、将来にわたっては特定の時期だけの介護需要の増加などが考えられます。住宅供給量を設定して、公共サービスとバランスの取れた開発が必要です。

10.〇か×ではない最善を求めて修正案を出し続ける
 市議会の役割として、多様な党派、多様な年齢、多様な地域から議員を出して、議員どうしで話し合って最善を探るということがあります。市長の出した議案に、賛成か反対ということだけではなく、どうしてもここだけ直せ、ここはさらに直せばもっと、と思うことがあれば積極的に修正案を提出して、最善を探る議会のために挑戦を続けます。

●昨日、選挙は無事にスタートしました。朝霞台駅の第一声、朝霞駅での出発式に多くの方がご参加くださり感謝しています。ポスター貼り、はがきの整理、街頭行動の支援などに、少なくない市民の方々、元同僚のみなさんが参加してくれました。本当に助かりました。
遊説に入ると、あちこちで、議会報告読んでいるよ、息子娘から聞いているよ、などと声をいただくことが今回は多く、驚いています。郊外のスーバー前では思わぬ同級生との再会も。
第一声には、連合朝霞・東入間地協の高橋副議長、市議時代から親交のある松本和光市長、中野区議の石坂わたるさん、足立区議の小椋さんが来ていただきました。
出発式には、連合埼玉小穴事務局次長、熊谷裕人参議院議員、塩村文夏参議院議員、醍醐清県議会議員、井上航県議会議員、山本正乃県議会議員、鳩山町議の野田小百合さんが応援に来ていただきました。思ったより多く、本人が戸惑いました。通りかがった市民からも話を聞いてくださった上に適度なヤジが飛び、緊張感を保つのにとてもよい会でした。
選挙っていろいろな人に会えるから面白い、それを実感した一日でした。

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