9/26 保育無償化関連2議案に反対~本会議最終日の採決
26日9:00~20:15の間、市議会本会議最終日の討論、採決が行われました。賛否や録画はあす以降公開しますので、公開され次第リンクをつけます。
市議会のインターネット録画公開(11時間32分)
※後の議決状況の報告では議案番号順になっていますが、本会議での議決は一般会計の決算・補正予算→常任委員会ごとの議決番号順となっています。なお、午前中は各常任委員会の審議報告のみで、討論・採決は午後(録画では4時間36分56秒)からです。
市長提出議案20本全てが可決されました。私はそのうち3本、
・国民健康保険特別会計決算には、県との広域化初年度として、県の言い分のまま「赤字解消」と称して市町村の保険料負担軽減策をやめさせようとする動きが続いたことを問題視して反対。
・保育無償化策に関しては、逆に格差を広げることと、当の保育所利用者は保育料よりも待機児童問題や保育士の処遇改善を求めていたりするし、給食費の徴収基準が高すぎて問題があるとして反対。
・あわせて出てきた保育所の規制緩和に関する条例1本を、尻抜け規制緩和になりかねないとして
反対しています。
賛成した議案のうち、決算案に関しては、会計屋的な評価を下し、意見が取り入れられれば再来年からより健全な財政になるはずです。
市民から提出された請願は4本、すべてに賛成しました。
外国人参政権の請願は政治的リスクも考えましたが、保育や介護を利用しておきながら議論に加われないのはそもそもおかしいという観点で賛成しました。多文化共生会議の設置を求める請願は、まさに近隣で今までにないような国から来た外国人か住まうて、近隣との不安が訴えられていたり学校で外国人児童が戸惑っていたりするのを見聞きしているなかで必要性を感じ賛成しました。
全議案の採決が終わり議会閉会後、今回の議会で引退を表明した、小山香議員、本山好子議員(公明党)、船本祐志議員(絆)の3人からあいさつが行われ拍手で送られました。いずれも2007年初当選組で、朝霞市議会が基地跡地をめぐって最も論戦華やかな時代に1期目を過ごされた方たちです。それぞれに恩人で残念で寂しい思いもあります。
詳しくは以下ご覧ください。