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2019.07.30

7/29 まちの公共交通を包括的に話し合う場がスタート~地域公共交通協議会が発足

29日10:00~朝霞市役所で地域公共交通協議会の初めての会議が開かれました。
市民にとっての公共的な課題で、問題意識が高いことの一つが公共交通です。しかし市の事業ではないので長年放置されてきて、かろうじて取り組まれてきたのが「わくわく号」の運行と、老人福祉施設への送迎バスだけでした。
しかし、それだけでは交通ニーズが整理できず、近年は、

・民営バスの沿線住民の交通対策、鉄道と含む交通網としての課題、駅施設の改善による地域の活性化、タクシー事業の苦境による定時定路線以外の交通手段の確保など、事業者側の課題が増えていること、

・市民の長命化と高齢化の対応、障害者の社会参加、こうした移動に課題のある人たちの生活支援、市内でのコミュニケーションの強化、公共施設の整備が難しく集約を図っていく必要、などの朝霞市の地域経営上の前提の変化で交通を考えなくてはならない場面が増えていること、

・交通整備に関して、事業者、警察や運輸規制当局との調整が頻発することが見込まれること、

などから、関係者が一同に会して、課題を共有して、要望を一つのテーブルに出して話し合うことが必要で、国土交通省も自治体に設置を促してきました。私も、住んでいる地域は池袋に出ることだけが便利でも、市の公共施設はなく、市内の施設に向かっての公共交通の便も悪いので、必要性を感じていましたし選挙の公約にもしてきました。
この協議会の運営で先行する入間市にお話を伺いに行ったり、研究会に行ったりしながら、「地域公共交通協議会」の必要性を訴え続けました。その結果、ようやく朝霞市でも発足に至ったことにほっとしています。

昨日の協議会では、
・地域公共交通の全体像を示す「網計画」を2021年3月までに検討していくこと、
・同じく「わくわく号」の改革の残課題を検討していくこと、
・専門部会を設置すること、
が決定しました。

網計画に関しては、これまでのわくわく号の改革までの検討課題での前提してきた認識がリセットされて、雑なとらえ方になっているのが気になりました。そのためにアンケート実施するのですが、鉄道利用者へのアンケートが3駅で約7万人は利用していると見られるのに600通しかやらないみたいですし、朝霞市の利用者が多い志木駅や、困難な地域から交通利用している和光市駅利用者が全く対象になっていません。アンケートが全てではありませんが、それならもっと仮説を検討することに力を入れるべきかなと思いました。
わくわく号の改革に関して、民営バスの既存路線との経営の平衡でとられる値上げ以外に焦点が不明確だった感じがします。また値上げも話を複雑にしすぎて、混乱しそうな予感もしています。
余談ですが、長期的な説明で元号表示しかなくて、時間感覚が取れないような提案になっていたことは問題です。

委員に関しては、大規模の町内会役員や、市職員関係者が多すぎるなと感じています。事業者委員は盛んに意見を言うということも立場上しにくいでしょうから、このままでは、隠された交通問題を提起する人が誰もいないなと感じることもあり、引き続き市議会議員が一般質問や委員会審議を通じて、気づきを促していかないと、いかにもありがちな話しか出てこないように思います。

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