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2019.06.28

6/27 傍聴者の厳しい評価

27日夜、市議会一般質問で、エントリした20人全員分の質問が終わりました。
昨日、市の選挙事務を支えている地域活動団体のみなさまが恒例の傍聴にたくさんお見えになりました。議員の後援者や特定の党派の支持層でない傍聴者がこれだけまとまってくるのはこの機会ぐらいです。
休憩時間となってお帰りになる際、ほぼ議員の全員が控室に引き上げた後、傍聴者どうしで厳しい会話をされていました。声が大きかったのでよく聞き取れました。
「おんなじような質問と答弁が繰り返されて、議員に力がないのよ、議員どうし議論することもないし、議会に力はないよね」。グッサリ正面を突いてきます。

現状、一般質問だけ個別に議員から行政にミサイルが飛ぶ議会だなぁ、というのは否めませんし、その一般質問も、傍聴者にはよくわかりにくい仕組みでのやりとりで、行政に煙巻かれているように見えているのだろうと思います。

一般質問では、ある議員から選挙管理委員会に、市議会の投票率の低さを何とかしてほしい、と働きかける質問がありました。それはそれで大事ですが、市の選挙事務を支えている地域団体の会員という、政治に比較的近い市民から、こうしたきつい言葉を投げかけられる状態なのが、低投票率の原因なのだろうという感じがしています。両隣の市と比べても低い投票率というのは選管の啓発以上の深い原因があるはずです。
もちろん議員が有権者の関心をひきつけておくのに、口利き・世話焼き・相談活動みたいな話もありますが、昔みたいに市の財政の25%が裁量的な予算(100%-経常収支比率)があれば議員の提案はいろいろ対応できたのでしょうが、今のように5~9%ぐらいしか裁量的な予算がない時代に、それも限界があるだろうと思います。実現できるものが話が小さいものばかりで、ときに、かえって市役所の事務を煩瑣にするような提案も見られます。

そのようななか、早稲田大学マニフェスト研究会から、議会改革ランキングが公表されました。朝霞市議会は
2017年度1318議会中980位から、
2018年度は1447議会中841位に上がっています。
しかし、この1年での変化は、市議会の委員会議事録のインターネット掲載のやり方を変更したぐらいしかやっていないので、
①議会改革に後ろ向きな地方議会がこってりあって低位はどんぐり背比べ状態であるのではないか、
②市長提出議案に、たまたま私が修正案を出したのが、議員提出の政策議案として、改革事項としてカウントされて比較的、配点が大きかった影響と見られます(埼玉県議会も野党となって自民党がバンバン修正案や「対案」を出して知事を困らせていることが改革ランキングを上げています)。
胸中複雑なものがあります。
基本、朝霞市議会はまだまだ改革が必要な状態なのだろうと思います。このランキングは配点が公開されていないことから、必ずしも客観的な評価でないと言う人もいるのですが、そうした文句言えるのばランキングを公開している300位ぐらいに入ってからとも言われています。

私も2011年以来、議会改革はいろいろ働きかけてきましたが、1期目は当時の利根川議長の熱意でいろいろ動きましたが、2期目はほぼ無力でとりつく島もありませんでした。包括的な改革は議論はできず、個別改革事項を議論してもリセットされることが続き、壊れた責任を何遍も妥協案を出した野党にあるように喧伝され、やって当たり前の「政務活動費の領収証の公開」が前進したぐらいです。多元的であるべき議会の勢力が集中する傾向のなかで、2019年12月の改選後もますますその傾向は強くなるのではないかと思ってみています。

●市長のもとにある「特別職報酬審議会」が市長、副市長、教育長の報酬改定を検討していたことのついでで、偶発的に議員の報酬改定も提言されました。過去の改定時期から物価上昇分として1万1千円アップ。9月定例市議会での対応が求められています。県内でも全国的にも低い報酬改定が人材確保に不可欠だと思うものの、今の議会の状態で、という感覚もあり、さらには増額がかなわない様々な市民事業の事業費の補助金に関係者みんな困っているなか、複雑な心境でいます。

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