3/2 政治をタブーとすることと匿名の嫌がらせとろくでもない政治の悪循環
同僚市議からこんな嫌がらせがあったとご連絡がありました。醍醐県議の後援会連絡所の看板や三連ポスターに「私が原発推進派」というような怪文書が貼り付けられているというのです。
政治家として脱原発を主張している私にとっても嫌な話です。
犯人は誰だかわかりませんが、こうした嫌がらせはろぐてもない政治を作り、良くないものです。犯人は脱原発運動の暴走分子か、脱原発カルトを装った保守陣営の内紛の工作かわかりません。
原発推進決議をめぐり、自民党と同調した県議会旧刷新の会の対応には私も思うところがありますが、このような候補者の中傷をやって、結果的に何か良くなることがあるのでしょうか。政治は陰湿、非生産的という印象が広がるだけで、その結果、まともな人が政治のプレイヤーにならなくなるだけです。考え方が違うなら、堂々と名乗って、批判するか、余力があれば論戦を求めるべき問題です。
市内各所でこうしたことをされたようで、陣営としては警察に告発しているようです。実行者は沙汰を待つしかないと思います。早々に自首なさるか、醍醐県議に謝罪をすることをおすすめします。
●旧刷新の会も右よりグリップをきかせてきた鈴木正人県議が引退することになり、おそらく穏健な知事与党の保守に変化するものと見られます。こういうことやって、市民運動は恐い、という政治家の印象しか形成されず、運動にとっては何のメリットもありません。
●政治家には「公人だから」何をしてもよいという考え方が、八王子の佐藤あずさ市議のような優秀や政治家の引退を招いています。残るのは感覚を鈍磨させているような人が多数になります。
●定数2人の朝霞市の県議会議員選挙ですが、今のところ手を挙げているのは、県民連合の醍醐県議、新人で自民党公認の松井さん、新人で自民党推薦の松下朝霞市議の3人です。Q@
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