12/17 東海第二原発の意見書が採決に~市議会12月定例会最終日
きょう17日、市議会12月定例会最終日、討論と採決が行われます。
市長提出議案として、補正予算のほか、今月末で退任を表明している田中副市長の交代となる新副市長として関野氏を選任する議案、積水跡地の開発にともなう規制、市職員の人事院勧告に連動した賃金改定などが採決に付されます。
賛否が分かれる議案を中心に、議員が賛成・反対の理由説明をする「討論」を行い、順次採決していきます。
9月に市民から提出された「東海第二原発の運転期間延長を行わないよう意見書提出を求める請願」が採決に付されます。また、それとは別に公明党の利根川市議が提出者として「東海第二原発の運転期間を延長しないことを求める意見書」が、他3会派の議員の賛同で提出され、採決に付されます。
請願と意見書に、脱原発を信念に持つ私は賛成する方向です。
意見書には、議長を除く23人の市議のうち、明らかに賛成としている議員が11人(公明5、共産3、無所属の会(黒川、小山)、田辺)、反対とみられる市議は10人、過去も含めて所属した政党が主張していた議員(みんな・民主)や、市議会与党・野党の関係で最終的な態度が私にはわからない議員が計3人おり、その3人の帰趨次第で可否が見通せないところにいます。
●地方自治法第99条のいう当該自治体の「市民の公益」に全く関連しない国政課題の請願・意見書に市民の利害にからむ予算案や条例案以上にヒートアップする地方議員にどうかと思うところがありますが、今回は事故があれば朝霞市に影響するかも知れない課題であるととらえています。
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