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2018.11.30

11/29 ふるさと納税の予算計上~本日議案に対する質疑をします

本日9:00~12月定例市議会の、市長が提出した議案に対する本会議質疑がきょう行われます。私も、一般会計補正予算、市長、副市長、教育長、正規職員の賃上げの議案2本、人事案件2本、工事案件1本に質疑をする予定です。

一般会計補正予算では、ふるさと納税の収入見込み額と、手数料や見返り景品のコストの計上のあり方を問うことになります。収入は既収入額、支出は最大見込み額を計上して、予算管理としては変な話になっています。
また職員賃金の改定があるので、その内訳と、格差是正も含めて非常勤職員の賃金改善をどうするのかも問います。

市長、副市長、教育長、正規職員の賃金改定では、職員集団からの賃上げ要求の有無、人事院勧告を上回る内容の有無などを尋ねます。日頃、町内会入れ、商工会入れ、PTA入れ、部活やれとやっている市の行政が、組合も入らずに人事院勧告にタダのりしているのはどうかと思うところです。そのなかで受忍限度は、法律でデフォルトとされている人事院勧告までということです。
人事院勧告では再三再四正規職員との均衡と言われているのに強制させる制度がない非常勤職員のことも重要です。事務補助に留まらず、専門的な職務についている方々もいます(事務補助という定義で)。その専門性がまったく評価されず正規職員に管理される位置づけでしかない状況というのは住民サービスにとっての課題です。
市長、副市長、教育長に関してはボーナスの支給月数のアップとなりますが、条例ですれすれの扱いで報酬審議会の審議対象になっていません。このことをどう処理したのかもお尋ねします。

人事案件は、監査委員の続投と、副市長の交代です。

工事案件は、総合体育館の冷房設置その他改修工事ですが、提案は1次となっており、全体としてどのような工事になるのか確認します。

●ちなみに議員に関しては処遇改善はありません。一時金に関しては、市長や正規職員が4.4ヵ月となるなか、3.75ヵ月に据え置きです。私は基本的には議員が一時金をもらうのはどうかという感じもしますし、選挙時期や中途辞職もあり、任期が続いた人には満額払われたり、不思議な運用です。もらうなら人事院勧告に連動させないと公正さが担保されません。
毎日仕事している自治体の非常勤職員に一時金が出せないのに、自由裁量で仕事している議員が一時金をもらえるというのは不思議なもので、本来は年収ベースで決めて月割り報酬だけにすべきものではないかと思ったりしますが、そうすると廃止した議員年金制度の過去分の負担が月額報酬だけで判断するので、負担額が上がるそうで、朝霞市だけの改正は難しいようです。
なお報酬審議会では、市長が本給しかチェックされないのに、議員は報酬全部と政務活動費がチェックされます。報酬審議会のあり方も課題だと思います。

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