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2018.11.19

11/18 分譲マンションのサ高住化~20年後の住まいを考える

16日午前中、住んでいるマンションの修繕委員会がありました。管理組合の理事会の委任を受けて、修繕工事のたたき台を作る委員会ですが、目先の修繕工事の話だけではなく、長期的な財政運営の安定性とにらめっこしながら作業するので、どうしても住んでいるマンションの未来の議論になります。

退職金で購入したと思われる方々が高齢化しはじめていて、ぼちぼちデイサービスの送迎車が来るようになってきています。地域福祉で課題になっている、安否確認、孤立化防止など、孤立しやすいオートドアの内側なりに考えなくてはならないところに立っています。

委員で話題になったのが、土曜日の夜のNHKスペシャル。一番入りやすい入所施設と言われているサービス付き高齢者住宅に、介護の重度者重点化によって介護度が低い認知症の人が入れず短期入所のたらい回しをせざるを得ないという問題が取り上げられていました。委員の全員がそれを見ていて衝撃を受けた話になりました。あれなら、今の自宅で何とかした方通いよねぇ、と。

2000年に、30歳前後で入居した人が多く、今は50歳前後になって、じわじわと老後が迫ってきています。施設での保護が必要になったり認知症でもなければ、サービス付き高齢者住宅にあって、分譲マンションにないものを補って住み続けられる対応できないか、という議論になりました。

分譲マンションが多く、介護施設の立地が見つかりにくい朝霞市。バリアフリーがある程度できている分譲マンションが高齢化に対応できれば、と思うところがあります。和光市の団地で見られるように、団地では店舗テナントを保健室的に使いながら解決していますが、分譲マンションは開発規模が小さくてそうしたものがありません。一工夫いりそうです。

●思えば私が20代に札幌で走り回っていた頃や、自治労本部に入職した頃、介護保険創設に奮闘していた先輩たちは、当時、私ぐらいの年齢だったんだなぁ、と振り返っています。あっという間に時間が経っていきます。そろそろ老後の生活のイメージを考えながら動く年齢になってきたと思います。
もちろん保育や教育の課題には引き続き取り組みます。

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