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2018.07.20

7/19 市議会としてシンボルロードを確認

19日、市議会建設常任委員会で、閉会中の「所管事務調査」が行われました。議決をするようなことを審議しないけど、市議会の委員会として必要な情報収集・確認のために開かれるものです。

朝霞市の基地跡地に「シンボルロード」と仮称されている、道路沿いに道路と公園の兼用工作物が建設されることになっていますが、その内容を現地見学含めて行いました。松下委員長が乗り気になっていただき、実現したものです。

冒頭、現地視察を行い、運動公園前の「公園通り」西側3.6メートルの歩道の拡幅、さらに26.4メートルを公園と道路の兼用工作物として広場や緑地保全が行われることの説明を受け、会議室にもどって質問や意見交換が行われました。

議員からは、電源の確保の有無、駐車場の確保台数、防災への利用への対応、人の呼び込みの仕組み、中央公民館や運動公園、図書館などの公共施設のなかでの必要な施設、ビジターセンターの必要性など確認が行われました。
行政からは現時点の計画として、イベントに必要な電鍵の確保は検討されている、駐車場は既存のものと加えて170台分、防災は新たに設置される東園路(公園通り旧道跡地)が災害対応車両の駐車場など検討していること、人の呼び込みに関しては運営委員会のつくりの課題であること、施設面は作りながら考えるというなかでの必要性に応じて、という答えがなされています。

●市議会の「所管事務調査」はもっと活用される必要があるのではないかと思っています。
議員個人が、「一般質問」で個人の問題意識だけで追い詰めて、役所をふりまわすしか役所の仕事を変える方法論がない、というのは問題だと思っています。
計画と予算で動いている役所には、議会として複数の議員が公式な場で合意形成した問題意識や要望事項をもとに動くたしなみが必要ではないかと思っています。
そのためにはもっと市議会の委員会が機能して、様々な政策調査と政策点検、そして必要とあれば議会としての提言ができる機能が必要だと考えています。
もちろん議会を開けば幹部職員が拘束されるので、最小限の答弁要員や確認要員だけで開けるように工夫することは言うまでもありません。

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