6/14 清掃工場の焼却施設を和光市と広域化へ
14日午後、市議会全員協議会が開かれ、市長から、朝霞第四小学校跡地に進出する新電元工業との間で土地の定期賃貸借契約に必要な覚書を締結したことと、懸案となっていたクリーンセンター(清掃工場)の焼却施設を和光市と広域化して建設することに向けた協議に入ったことが表明されしまた。]
記者発表資料 旧朝霞第四小学校跡地における朝霞市と誘致企業との覚書の締結について(朝霞市)
記者会見発表資料 ごみ焼却施設について(和光市が代表して発表)
新電元工業の進出は、職場がなくなりつつあった朝霞市に、久しぶりに大型の職場が進出することになり期待したい案件です。
クリーンセンターの焼却炉の和光市との広域化は一度は断念したものの、和光市からの申し出で再び広域化に向けて協議に入るという内容です。15年で40億円程度のメリットが出てくることなので、前に進めてほしいものです。
私は広域化推進論に立っていましたが、市役所が単独改築を進めるようになり頭を抱えていたところでしたが、やはり財政の硬直化のもとでは再びテーブルにつくことになったものと見られます。多大な財政負担を軽減できるという点で、わたしはほっとして受け止めています。
以前、市議会の一般質問で、市長は強い政治力のもと、必ず妥当な英断を下すことになる、と期待を申し上げましたが、その通りになってよかったと思っています。
広域化に向けては、前提条件が多くて一筋縄ではいかないかも知れませんが、関係者のご努力で実を結ばれることを期待しています。
※センシティブな情報なので確認しましたが、和光市側でも同様の議会への説明と、記者発表をしているということでブログに掲載いたします。
| 固定リンク
« 6/9 認知症当事者が社会で生きる~佐藤政彦さんのお話を聴く【動画を掲載しました】 | トップページ | 6/14 一般質問の日程の割り振りが決定、税条例をめぐって質疑が行われました~市議会本会議2日目 »
コメント