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2018.04.02

4/2 新年度、進歩のない光景~鉄道定期券売り場から

29872025_1881876125220963_337696448新年度になりました。テレビ番組も職場も風景が変わり、日本社会の実質的な新年とも言えます。
毎年、志木駅前では、鉄道会社の定期券売り場の長蛇の列が出現します。通学定期券は、新年度の在籍証明がないと売ってくれないことから起きるものです。まだこの時期はこの写真程度ですが、中高の新学期開始直前にはさらに長い列になります。

昔は鉄道会社の直売で、市の中心駅や乗り換え客の多い駅には定期券売り場がありましたが、通勤定期券を自動販売機で販売できるようになってから、人の手による定期券売り場をさらに集約、池袋駅だけでも44万人が利用する東上線で、池袋と川越の間で5駅6台の販売窓口しかありません。しかも販売は子会社に委託、鉄道会社本体からの応援もききません。

その結果、年度始めは列が長くなる一方です。相手が職業人じゃないから許されているものの、今どき、必要な作業なのに、そして並んで待つしかないというのは、たまらないものです。
鉄道会社と学校側の協力で解決できないかと思うもので、いくつかの提案をしたいと思います。

まずは鉄道会社の工夫だけでできる、今のままの改革案として、薬局みたいに、申込用紙を提出するときに番号カードを渡して、申請と発行業務を分けたらどうかと思います。書類受付、住所地審査などは人間系で処理できて応援要員の投入に効果がでます。機械を担当している職員は、入力に専念できて稼働率が上がります。利用者も定期券ができるまでの間、近所で買い物等する時間ができます。
通学定期券発行では、住所地と利用駅の確認が厳密で、住所の市名と利用駅名が異なるときなど(朝霞市三原や朝志ヶ丘、根岸台7丁目など)、普通の定期券より時間がかかります。

学校側も在籍証明書類の発送時期が遅いかも知れません。鉄道会社は14日前から更新できます、と宣伝していますが、在籍証明書類が年度末ぎりぎりに届くことが多く、結果として発行事務が集中しています。ここは学校側の協力が必要です。

さらには、一般客のように通学定期券も自動販売機で販売できないものか、との疑問があります。学校側と協力して一部マンモス大学やその系列高校、大手学校法人の系列高校などに、証明書カードを発行させて、自動販売機での購入が可能になるようにすることは不可能なのか。
またはそうした学校法人には、入学説明会のときに鉄道会社が出向き、申込書の受付窓口を出して、後日郵送で届けるなども考えられないものかと思います(立地や申し込みの受付の効率性からJRや東京メトロの一人勝ちになりそうですが)。

購入する側の自衛策としては、新入生のときには無理ですが、2年目からは不利益になりますが、1ヵ月定期を間に一度挟んで、購入時期をずらして、次年度からはこの混乱を回避する戦法があります(4月1ヵ月分しかまたげない)。

●窓口販売でしか買えない定期券を、窓口のない駅(朝霞・朝霞台など)から、窓口のある駅まで買いに行くために乗車する場合、「購入乗車」という扱いで無料で乗れます。駅員にその旨言うと無料で乗れるか、申請書類の記入提示で販売窓口のある駅まで乗れる仕組みです

●保護者の負担増の話をしたくありませんが、通学定期券という存在をもう一度根本から考える必要がありそうです。
ラッシュの逆方向である朝の下り、夕方の上りの輸送は、これくらい割引をしても利用者を確保するのは効果的ですが、ラッシュのピークにターミナル駅を通る時間帯は、鉄道会社にとってコストがかかる需要の集中に輪をかけてしまっています。なぜかそこに登校時間もラッシュのピークにぶつける学校が多くあります。子どもの痴漢被害の温床でもあります。学校側にも、今までこうだったんだからという固定観念ではない工夫が必要です。
割引率を落として、簡単な証明確認だけで通学定期券を発行することも考える必要がありそうです。もちろん保護者負担がかかるのですが、それは本来授業料や教材費など教育費本体の負担減が必要なのだと思います。

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