1/29 津市議選にいわわき圭一さん当選
20世紀の終わり頃、よく大宮でギロンした友人、津市議会議員の岩脇圭一さんが再選できました。応援していただいた方々にお礼申し上げます。
津観音にお参りする善男善女のような、地域の方々の気持ちと投票行動が染みるようにありがたいものです。
今回の選挙前の準備段階で応援に入りましたが、有権者とも、地域の様々な方々とも、若手議員でいじられやすい状況から、話しやすい存在として関係に変えていっていて、津市にとっての情報の結節点みたいな役割を果たしているんだと実感しました。
岩脇さんに3期目のご活躍を期待し、私も見習わせていただきながら、またまたご縁が深くなった、支えてくださった津や三重県のみなさまにお礼を申し上げます。
●昨日は、民主党の国会議員だった方々が市長選を勝ち抜いています。岐阜市長選に挑戦した柴橋さんと、太宰府市長選に挑戦した楠田さんです。ともに若いので、市長経験はとてもよい経験になると思います。
1990年代は自治体の首長経験者が次々に国会議員になって、地方分権を推進したり、特色のある自治体運営に後押しするような動き方をしていただきましたし、市民と広く向き合ってきた経験から、できるだけ価値中立の政府を作るように尽力されました。自治体での改革の経験も、情報公開などに持ち込まれたと思います。
今、国会議員の多くは、政治塾出身者か地方議員経験者ばかりになってきています。そのなかでどうしてもしょうもない政争に熱を上げる風土ができあがっているように思います。どんな政治の世界の人材になっていくのか楽しみなところがあります。
●1990年代後半、社会党の崩壊過程でも、落選したり国会議員の選挙からおりた政治家が、自治体の首長に転身する例が多くありました。成田空港反対闘争との和解を進めた成田市の小川国彦市長、豊橋市の早川勝市長、日南市の北川昌典市長、広島市の秋葉忠利市長など特徴のある行政をされた市長がたくさんおられました。また連合参議院からは、四日市市の井上哲夫市長もいました。
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