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2017.12.31

12/31 今年のふりかえり~負けた選挙、コミュニティーバス、働き方、社会党委員長のいす、立憲民主党結成、老眼

2017年は大変お世話になりました。今年はどんな年だったかと振り返っています。

選挙の多い1年でした。我が身を現場において応援した選挙では、茨木市の小林美智子さん、奈良市の阪本みち子さん、入間市の山本秀和さん、年末には年明け選挙のハッパをかけに津市の岩脇圭一さんのほか、都議選では後に武蔵野市長になる松下玲子さん、衆院選では立憲民主党と、吉田よしのりさんを応援しました。
負けた選挙でのくやしさは、傷口に何度も塩をすり込むように思い返しています。候補者や政党がどれだけ構想力を身につけ物語にし、足を動かすことが大事、と思わされました。

朝霞市議会では、与党が圧倒的に強い状況が引き起こす、なんでこんなことになるのかと思うことがいくつかありました。一方で12月定例市議会の人事改選で、おもわぬことが起きて、議会だより編集委員長を拝命することとなりました。また、当選以来、ずっと在籍していた、福祉や医療を担当する民生常任委員会を離れ、建設常任委員会に移ることになりました。続けたいという気持ちはあったものの、一般質問でもフォローできることと、6年もやるなかで担当課との関係も煮詰まってマンネリ化してきたな、と思うところがあり、交通やマンション問題を担当する委員会を選びました。

政策では、市のコミュニティーバスの改革がいよいよ実施段階に移されたことを率直に喜んでいます。ただ、まだまだ未完の改革です。利用者が増えたらさらに便利になる、という好循環を作らなくてはなりません。
一方で、保育園の課題は、とにかく子どもを抱えた家庭の流入人口が多すぎて、後手後手に回り続けるしかない状況で、いろいろな苦情をいただきます。本当は、子育て世帯の流入を適正な数にする住宅政策を取って、いまいる子どもたちが他市で育てられる子どもより不利益にならないしくみが必要です。
部活の問題に斬り込んだのも思い出です。先生たちも子どもたちも疲弊しているし、新しい取り組みが一切できなくなってしまっている。適正な活動であってほしいと思っています。

活動では、市民と議員の条例づくり交流会議の役員を続けさせてもらっていますが、財政的行き詰まりを受けて再建の仕事をさせてもらいました。議会改革のブームが過ぎ去り、しかしまだ自治体議会は首長より民主主義の牙城だと言える状況になっていないことから、会の存続と採算とれる運動のあり方を考え、再構築しました。

教員の働き方、運送業に従事する人の人権、保育士や介護労働者の適正な賃金など、ずっと忍従を強いられてきた人たちの労働問題が多く注目されたことはよかったと思いますが、これも、失業者が多くいた時代に労働力に安住してきた経営者が、紙幣増発による経済政策が引き起こした人手不足によるもの。ぺらぺらの薄い需要の前に、いつまたデフレ・人余り不景気になるかわからないし、またそれで労働力が買いたたかれる時代がやってくるかわからない。そのなかで労働力商品の売り手側の市場形成が試される時期だと思います。

遅れているのが、子どもや障害者、高齢者の当事者としての発言力を保障するしくみです。福祉の制度が精緻化していくなかで当事者と現場に近い役所や福祉事業者が保護される対象として支えられる力は強まったものの、一方で当事者として守られるしくみはまだまだです。

18198693_1462099673865279_232233529今年は事情あって、日本社会党の委員長の椅子を射止めました。高校生のときからの夢でした。しかしいただいてみると身に余るので、近々、社民党籍のある若い自治体議員さんに譲渡することにしました。年末年始の地獄のような運送業の状況が落ち着いたら、発送しようと思います。

政局では、政権を手放して以降、何をしたいのかわからないし何をやっても中途半端で迷走気味な民進党が、右派分子の暴走で崩壊して、総選挙によって立憲民主党が結成され、それなりの橋頭堡を築けたことは、嬉しい展開でした。枝野党首が新自由主義的な優勝劣敗の社会が非効率であることを徹底的に言い切ったことは評価しています。黒川は国政政党だったらどの辺よ、としつこく聞く人には「民主と社民の中間」と答えてきたので、すぽっとはまる感じです。
そのなかで、平和と原発しか関心のない運動家のためだけの政党にならないように注意が必要だと思っています。立憲だ民主だというなら、自治体議員は、首長の顔色うかがって議会改革に後ろ向きな人や、したり顔でその議会の古い体質を守ろうとする人は排撃すべきです。
しかし、共感できる政党がようやく登場したからと、所属すべきかどうかは考え込んでしまうところです。仲間はほしいが、これまで政党に所属した政治家たちには、その政党の伸長と仲間の共通言語におぼれて、持ち味の自由さとキレ味を失った人も見てきました。また、階層や中間組織に固着された有権者が日本には地主ぐらいしかなくなってしまったので、政局によってまた、何をやりたいのかさっぱりわからない多数派に呑み込まれていく危険性もないわけではありません。
私のなかでは、ラジカルに朝霞市政の問題を取り上げて改善させていく、という大事な役割(野党で政策実現力がないのでそんな感じかなと思っています)があるので、それが最優先の判断となろうかと思います。

我が身のことでは、老眼が入ってきて、思うように読書がしにくくなりました。こんなに大変なんだと思うところです。議員になって、問題点を発見しきれないのは恥ずかしいことだと思う仕事であることを痛感し、議案が出たり一般質問をしたりというときには、図書館か書店に通い詰めるわけですが、ほんとうに辛い。
自治労の就職を見つけた新宿ゴールデン街。ずっと行っていたのですが、観光地化して高くなったり、店員の異動が頻繁になって、居場所を失いかけています。最近は、近所のバーに行って軽く飲んで戻るようになりました。

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