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2017.09.21

9/21 きょう、質問します

きょう、市議会で「一般質問」といって、議員が市政に関することで自由に論題を設定して質問する場で、私が質問いたします。

私の質問時間は中途半端になりますが、午前の後ろぐらいから昼食はさんで午後の冒頭ぐらいまでになると思います。
インターネット中継でもご覧になれます(録画公開もありますが作業の都合から1か月後になります)。
※他の議員の方も含めて、本日の市議会は9:00~スタートです。

今回、行政側に通告している質問内容です。
1.情報公開の課題
(1)公文書管理
(2)審議会や検討委員会のあり方
2.大型施設の課題
(1)東洋大学の移転
(2)クリーンセンター焼却炉の改築延期にまつわる政策判断
3.来年度の行政課題
(1)来年度予算編成の日程と進捗
(2)機構改革
4.良質な地域雇用・人材育成の課題
(1)公契約条例と賃金実態調査の今後
(2)人事院勧告と非常勤職員の処遇改善
(3)職員の育成
(4)夏休みの部活
5.交通政策
(1)わくわく号の改革
6.大型施設の課題
(1)保育料改定などの課題
(2)介護保険制度の改定と地域包括ケア
(3)次期障害者プラン・障害者福祉計画
(4)利用者保護の体制づくり
7.災害の対応
(1)豪雨の対応
(2)防災行政無線

🌑自分が多面的な論点を設定して質問しているにもかかわらず、市議会議員にとって「一般質問」って何だろうなと思います。

もちろん議員の側が自由に論題を設定して、市長や行政に聞く機会は重要だし手放すべきではありませんが、最近、自治日報上で、関西の市議会の事務局職員が「一般質問ばかりに力を入れる地方議員ってどうなのか」という問題提起がありました。

確かに、市長からは様々な議案が出てきます。予算であればその仕事の中味、決算であれば行政の仕事に対する定性的な評価、条例でいえば市民への影響と政策効果をきちんと分析して、結論を出していかなくてはなりません。必要であれば修正案を出し、不要であれば堂々と否決しなければなりません。
そういうことに労力を割かずに、行政が一所懸命調整して出してきたから(それはある面事実ですが)ということだけを信用して、行政が出してきた議案に問題意識を持たない議員は、いくら一般(自由)質問でよい問題提起をしてもダメなのではないかと思うところがあります。

また一般質問は何でもありというところがあり、行政側が反証しきれないけど、そんなふうに決めつけてよいのか、ということも言えてしまいます。そのあたりの注意力が本当は必要だし、もっというと議会での自浄作用みたいなことが必要なのですが、なかなか議員個人の権利というような位置づけですし、そもそもそういうふうに位置づけておかないと多数派が口を封じてしまう問題もあるので、なかなか難しいと思っています。

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