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2017.03.24

3/21 介護・医療の統合情報システムの導入へ~3月定例市議会の一般質問から

21日11:20頃~昼をはさんで14時ぐらいまで、朝霞市議会の一般質問で7点の質問を行いました。

・ごみ焼却施設の改築に関しては、2022年改築稼働は故障リスクと周辺住民との調整の関係で動かさず、DBO方式(仕様発注で設計施工一貫方式)で行うことが明らかになったにとどまり、建築費のかかる2022年稼働を絶対に動かさないという理由に関してイマイチ得心できない答弁でした。答弁調整であった国の交付金予定額を減額される可能性もありロックされている状況に関しては答弁がなく、そのあたりは不信感を持ったところです。

・マイナンバーに関しては、余計な付帯サービスを乗っけて情報漏洩リスクがないかと問いただしたところ、現状では住民票等のコンビニ交付以外は考えていないということ、答弁のなかで市長が突然、マイナンバーとは別に、医療・介護の統合情報システムを導入して地域の医療機関・介護事業所などで検査情報や既往歴を共有するシステムを検討しているとの答弁が行われています。

・子どもと生活の課題では、火災罹災者への生活再建に関しては改善を考えたい、三原4丁目5丁目の浸水の原因は調査終盤になり概要が見えてきて排水路の勾配に課題がある可能性がある、失業者への支援ではハローワークと連携しているが、ハローワークからの生活再建への逆紹介を模索したい、税の滞納整理から生活再建につなげるサービス展開はまだ調査段階である、との答弁でした。

・交通問題では、市の公共施設の駐車場が週末には慢性的な渋滞にあること、駐車場の増設が難しいことから公共交通利用を促せ、と質問したことに対して、工夫していくという答弁。

・性少数者の課題では、市の様々な文書から不必要な性別記載欄は廃止を始めている、同性パートナーシップ証明等は調査する、職員研修には取り組みたい、という答弁。

・中期財政に関しては、大型公共工事を来年度から大量に発注するような予定を組んでいるのに、5年後以降の財政見通しを訪ねたところ、それについては現在立案していない、という答弁。それに対して、朝霞市と財政体質が類似(財政体力は強いのに慢性的な現金不足)していた入間市が中期財政計画を立ててから大型事業の見通しが立つようになっていることを紹介しながら、中期的な財政計画を示して、新規事業が財政に与える影響をみながら事業採択を決めるべきと申し上げました。

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