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2017.01.21

1/21 いじめ防止等の基本的な方針案に意見を提出しました

20日まで募集していたいじめ防止等の基本的な方針案に意見を提出しました。

「いじめゼロ」などときれいごと言う自治体もありますが、我々の共通体験として、集団教育をやっている以上、いじめは不可避ではないでしょうか。そのスローガンは理想を書いたにすぎませんが、現場ではいじめを発生させた教員は問題だ、という話になり、各地の教育委員会でのいじめの隠蔽体質につながっています。

いじめが、担任の善意でしか救済されない今の学校の基本構造が、担任に過大な負荷をかけてしまうところがあります。
朝霞市は、こうした問題に関してさりげなく方向転換し、いじめゼロから、予防と対処という概念に変え、担任の責任から学校外の様々な機関との連携で対処することに概念を広げていますが、いまだに課題は残っています。

意見としては、以下のような論点を、方針案文書に即して指摘しました。
・いじめの被害者の相談機関、救済機関、人権擁護機関がどうなっているのか。
・いじめの救済に学校とは独立した場が用意されているのか。
・被害を受けた子どもを支援する機能がどうなっているのか。
・心理主義的な問題解決手法に陥っていないか。
・道徳やモラルと人権の切り分けができているのか。
・学校に通えなくなってしまった子どもの学習権や子どもとしての社会に関わる必要性をどう担保するのか。
・わかりにくい話や、市民と共通言語になっていない抽象的概念などを指摘。

●はじめに結論ありきの話なので、何がどう改善することもあまり期待していませんが、言わずに結果だけ文句言うのは良くないと思って、提出しています。
議員という地位があるのに提出するのはどうか、と思っていますが、こうしたものは議会に諮られることもなく、行政が勝手に決めて報告もしてこないので、意見募集(パブリックコメント)で言うしかないと思っています。

●と思って、昨日まで掲出された当該のパブリックコメントの記事、一夜明けたらホームページからきれいさっぱり消去されて意見募集された痕跡が残っていません。パブリックコメントのコーナーにも、教育委員会のコーナーにも、教育指導課のコーナーにもありません(アップした時刻現在)。※こうして指摘するとこっそり復活させて掲載しています、などと豪語する職員がいますが、ひどい話です。情報があるものをないことにしているのですから、公文書管理のあり方として問題。お詫びぐらい掲載すべきでしょう。
終了したパブリックコメントのページに、様々な計画や方針の案が掲載されていて、それを消されるとまったく情報の入手ができないし、市民も意見表明の機会を失ったことを自覚しなくなるので、何度も市議会で指摘していることなのにどうしたことでしょう。事務がおかしいです。

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