9/7 一般質問は21日9:00~
市議会本会議、議案への質疑。冒頭、議長から一般質問の割り振りが決定、宣告されました。
以下の通りです(敬称略、会派名略)。
20日11人 ①福川(輝)②田原(輝)③駒牧(公)④岡崎(公)⑤遠藤(公)⑥獅子倉(輝)⑦柏谷(輝)⑧松下(絆)⑨石原(輝)⑩本山(公)⑪須田(絆)
21日5人 ⑫黒川(無会)⑬山下(輝)⑭小山(無会)⑮利根川(公)⑯田辺(無ク)
23日5人 ⑰津覇(輝)⑱大橋(無ク)⑲山口(共)⑳石川(共)㉑斉藤(共)
●本日、午前中は、平成27年度一般会計決算に対する質疑を行っています。
【議案質疑の概要 建設中】
1.決算情報の公開や利活用
Q.決算情報の公開状況は、今回からの追加情報は?
A.決算書、監査委員報告、決算カード、実施計画の行政評価、交付税算定台帳、健全化判断比率、主要な施策の成果に関する説明書や議会資料などを公開している。今回からは、財政状況資料集も公開した。
Q.ホームページがわかりにくくなっているが。
A.公開のあり方については必要があれば見直していきたい。
Q.広報あさかはどうするのか。
A.他市を参考にわかりやすい財政情報を提供していきたい。
Q.市民への財政認識を共有させていくことが必要だが、財政白書作成などを市民としないのか。
A.広報によって共有していきたい。
2.計画等との関係
Q.中期財政計画がないなか、それに代わる財政推計との差異はどうか?
A.歳入では、市税や譲与税などが予想以上に増加、その分地方交付税が減、補助金が増加している。歳出では、人件費が下回ったが、扶助費が増加している。歳入全体では6億円上回ったが、歳出全体では242万円上回っている。
3.公会計への対応
Q.公会計改革(複式簿記的な会計移行)への対応を具体的に。
A.日々仕訳は職員全体のスキル向上が必要なので最終仕訳で行いたい。
4.財産・基金に関する件
Q.市債の返済しない据え置き期間は問題ではいなか。
A.元金償還を繰り延べて急激な負担を抑制している。
Q.なおさら公債費比率などに表れずに問題ではないか。ところで借入が年度末、あるいは翌年度の出納整理期間に集中しているのはなぜか。
A.資金管理の関係で、最終返済日をできるだけ年度末にするため。
Q.地方交付税で返済財源を手当されている市債残高は。平成27年度発行高の内訳では。
A.295億の市債のうち、臨時財政対策債は137億、交付税措置のある事業債56億、交付税措置のない自前で返済する事業債は103億円。今年度は、19億のうち15億で、臨時財政対策債が7億、その他8億が交付税措置のある事業債である。
Q.決算書に掲載されていない土地開発基金がどのように動いたか。
A.30億円のうち、土地が25億、現金が5億。平成27年では、795㎡取得して、6743万円使用。一般会計への買い戻しは事業供用した1083㎡、2.2億円。
Q.基地跡地基金とみどりの基金は積み増しが必要だったのではないか。
A.基地跡地基金は積み増す必要があると思いつつも、財政基盤の安定を優先したので今回積まなかった。みどりの基金は民間資金を積み増しした。
Q.借り上げている不動産の適正賃料はどう判断しているのか。
A.土地に関しては基準があって守っている。建物に関しては難しく現状、行っていない。
Q.資金繰りは
A.水道事業会計以外の5会計を1本の口座で管理して、日単位で各会計の持ち分を管理している。現金不足に陥るのは、年度始めから税収が入るまで、平成27年゛ては4月9日~6月3日、年度末の民間事業者への支払が増える12月8日から翌年3月31日までで、最大14.4億円、基金から繰り替えしている。
6.歳入について
Q税収の動向は。特に個人市民税の状況は。
A.納税義務者が増加し、収納率が向上し、1人あたりの所得金額、納税額が増え、個人市民税は2.5%の増になっている。結果として、1.9%の税収増になっている。
7.歳出について
Q.電算システム経費の統制はどのように行っているのか。
A.各課からの要望をとりまとめ、目的、財源、費用対効、セキュリティ、整合性などを、経験者採用した担当職員にチェックさせている。
Q.労働環境把握のための調査で、委託業者の提出状況は悪くないか。
A.市外事業者によくわからず提出していただけなかった。制度を理解してもらい提出を促していく。
Q.諸計画のコンサルタント活用に問題はないか。
A.担当課に首を突っ込むことはどこまで可能かわからないが、事業管理、使用を反映させる、職員のスキルなどを考えながら事務事業を決定するときに協議している。
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