6/22 学校図書館サポートスタッフの能力開発が行われるか
22日、市政全般を対象に議員が質問する「一般質問」で私のあたりの日でした。
今回は、災害対策、羽田新航路、非常勤職員、保育政策、社会保障と税の一体改革、学校図書館の6テーマを質問いたしました。
災害対策では、福祉避難所の運営や福祉避難所を民間が勝手に開いた場合の支援体制、緊急輸送道路として市が指定している道路の周知を確認しました。
羽田新航路は、朝霞市が航路予定から外れたものの、南風悪天候時は元の案となるので、航空機災害や氷などの落下物の対応を引き続き求めました。このテーマは2年前から毎議会質問してきましたが、ここでいったん棚上げします。
非常勤職員の課題では、特別職非常勤職員に交通費が出ないことの問題、一般職非常勤職員が不本意な雇い止めが起きていないかの確認質問、物価にも春闘相場にも追いつかない今春の報酬改善の問題を指摘しました。
保育政策では、国の緊急待機児童対策の対応の考え方を確認し、質の低下につながるものは利用しない、という答弁を得ています。
社会保障と税の一体改革では、増税先送りで国民健康保険に国が一般財源からの繰り入れをやめよと言う一方で軽減措置が実施されるはずがどうなるかわからない問題に、情報収集を続けるように求めました。
今回の最大の課題は学校図書館の課題です。
提案力・企画力、そして物を書く力が求められている就労の場で、調べ学習の役割が高まっていて、そのための学校図書館がインフラとして整っているのか確認しました。学校図書館というと感想文を書かせて文学書に親しませるイメージが固着していますが、本当はもっと深く知りたい子どもたちのための知の玉手箱でなくてはならないように思っています。学校図書館協議会が示すジャンルごとの本の割合とどのくらいずれがあるのか、図書館サポートスタッフへの情報武装、教育研修の機会などをただしました。いずれも改善検討の約束がされています。
詳細は工事中です。
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