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2016.05.24

5/20 自治体議員の調査機能を強化と地域情報のセンターとしての議会図書室

Gikailib2016052020日、早稲田大ローカルマニフェスト研究会主催の「議会図書室改革をはじめよう」に参加してまいりました。
議員の調査を支援する仕組みが、国会議員と自治体議員で決定的に違います。秘書の存在や、議会事務局の活動。そのなかでこれから重要になりそうな調査活動の核になるのが、議会図書室。

最初の問題提起では、今のままの議会図書室を充実させよ、ということだけではなく、地域の争点情報が蓄えられている場所なので、その機能を強化しながら地域づくりの情報センターやフューチャーセンターにしていく改革のあり方があってもよいのではないか、という研究所の中村さんの提案に目からうろこ。
中村健さんは、3年前に、朝霞市議会の研修にも来ていただき、地域への責任を果たす議会になるためのノウハウを紹介していただきました。

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5/18 朝霞市のこれからの福祉課題にそう自治体を見てきました

5月16~18日、民生常任委員会で、先進地の視察に行ってきました。参加の是非はいろいろありますが、朝霞市の枠のなかだけで弁が立つ議員だけで政策を考えるより、みんなで先進地を行って、見て、話をお聴きしする効能はあるのだろうと思います。

①保健センターで妊娠~産後生活の支援を始めている大阪府枚方市役所、
②成年後見を中心に高齢者の権利擁護事業を展開している兵庫県芦屋市、
③病院と連携して団地に保健所を開いて地域包括ケアを進める愛知県豊明市

に伺いました。いずれのまちも、朝霞市と同じような大都市に隣接するベッドタウンにいたしました。財政状況やおかれた条件、住民と役所の関係性などがかけはなれた状況ではないことか、福祉や医療政策を考える上で大事じゃないかと考えたところです。

①は、

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5/23 不信任案決議否決が見込まれるものに衆議院解散を示唆するのははおかしいのではないか

昨日、自民党の佐藤国会対策委員長が、野党が内閣不信任決議案を提出したら解散する、という会見を行っていますが、憲法の解釈から言っておかしいのではないかと思います。

憲法で衆議院の解散を明確に定めたのは第69条です。他に、第7条(内閣の助言による天皇の権限での)衆議院解散が可能と解釈されていますが、この場合、内閣不信任案が存在するので扱いとしては明らかに69条の解釈になるでしょう。

第69条 内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、十日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。

内閣不信任決議案が出てきた場合、衆議院は最も優先される議題として、討論・採決に入るのが慣習だったと思います。その場合、採決が終わるまで解散する余地はありません。
採決が終わった後に、解散手続きをすることになりますが、現在の国会の構成では、内閣不信任決議案は否決されますから、内閣は信任され解散も総辞職もするべきではない、と考えるべきではないかと考えます。不信任決議案を否決して解散したとすると、69条は意味を失います。

●第7条解散を可能にしている解釈が、戦後の混乱期に、戦前の司法制度で育成された裁判官によって「判例」とされたものから来るもので、首相を指名する「国権の最高機関」にいる国会議員を、指名される側が自由に解任できる解釈はおかしいのです。仮に7条解散権があるとしても、それは畏れ多き天皇の権限として首相が行使させるからには、憲法の「統治機能」条項では政治が機能できないときに限って抑制的に行使すべきものなのだろうと思います。
解散する側も権力維持のために自由に使い、野党の側も「解散に追い込む」ことが野党の政局的目標として設定されて誰も疑わないので、論理的にはおかしなことが常識として通用しているのだろうと思います。

●地方自治法で、自治体の首長には、不信任決議なしの解散権はありません。どんなに議会が気に入らなくても、我慢してつきあわなくてはなりません。長と議会がぎくしゃくすると収拾に時間がかかりますが、一方では次の選挙までどうにもならないので、議員も市長も、中期的な時間軸で問題を考えることができます。

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2016.05.20

5/20 横路孝弘さん、後継にバトンタッチへ

衆議院議員で元北海道知事の横路孝弘さんが今期限りで引退することを表明したというニュースが飛び込んできました。

私が20歳のとき、統一自治体選挙で初めて飛び込んだのが、横路さんの知事選の選挙事務所であり、その後参院選、衆院選、再び知事選と北海道にいる間、大型選挙のたびに横路さんの後援会とともに選挙をしたので、強い寂しさを感じるとともに、北海道の政治風土を次の世代らしく継承していくための引退だと思って、前向きに受け止めたいと思います。

初めて経験した選挙は、3期目への挑戦で、戦列の整わない自民党推薦候補を相手に、支持率60%の大名選挙でしたが、運動員は、連日数千通の後援会加入届提出者への郵送物の発送、線上にある道議選のテコ入れ電話かけなど、下っ端なりにハードな選挙でした。
横路さんの選挙に飛び込んだから、障害者運動に接点ができたり、北海道の生活クラブ系の政治運動に関わったり、最初の会社でもその経験を社長に面白がられたり、いろいろ広がるきっかけだったと振り返っています。

後継者の決定はこれからということですが、横路さん、北海道の民進党はじめとする政界、労働界が、最も横路さんらしい理念を継承しながら、未来に向かっていくことが体現できる方に継承されれれば、と願っています。

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2016.05.12

5/11 朝霞台駅周辺の商業地区の規制対象が変わります

10日、朝霞台地区の地区計画(個別の地域の土地利用や都市計画の規制の例外を設定できるしくみ)の見直し案の説明会がありましたが、11日、担当課に確認してきました。

内容はクラブ営業で話題になった、風俗営業法の改正にともなって、6月23日から、規制対象外になったナイトクラブ(深夜営業なし)、ダンスホールの開店が可能になることの説明でした。

朝霞台駅・北朝霞駅はそれぞれ13万人が利用し、9万人が乗り換え客。頭数では、朝霞市の人口以上の17万人の方が利用している駅です。駅ナカビジネスがうまくいくなか、鉄道会社が違うことで、わざわざ改札の外に出てきてくださる乗り換え客が9万人もおられます。
まちとして可能性も高いし、乗り換え客が一息つくことができるサービスがもっとあった方がよいように思います。その中で、お店の多様性や数がもっと増えたらよいと思っています。

一方で、朝霞台駅周辺は、武蔵野線が不便だった時代に早くから静かな住宅地として開かれた歴史があったり、開発可能性の高い商業地域ということで、かえって居住用の分譲マンションが林立してしまったことから、商業地としての利用を活性化することと、すでに住んでおられる人を守ることとの調和をさせる仕組みが大切ではないか、と考えています。頭ごなしにダメか解禁という規制だけではなくて、迷惑を出しそうな営業活動が始まりそうになったら、近隣住民と話し合って落としどころをさぐる仕組みを考えなければならないのだと思います。

●低照度飲食店がダメということで、おそるおそる暗めのバーはだめなんかい?と確認したところ、10ルクスなのでほとんど客同士が見えないような店のことです、という回答でした。人も飲食物も見えない飲食店って…。

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5/10 名古屋のおとなりのまちをうかがいました

龍谷大学の土山先生のお誘いで、愛知県海部郡の蟹江町、大治町、飛島村議会議員の研修の補助でうかがいました。朝5時に出て、夜帰る日帰りでした。

研修内容は一般質問の改善のグループワーク。市議会の自由質問である「一般質問」をどういう視点で磨いたらよのいか、という土山先生の講義の後、6人1組の班ごとに、持ち寄った過去の一般質問を題材に、改善点や評価点を議論していただく場面での司会役でした。

3町村ともすぐ隣が名古屋市という大都市。ベッドタウンとして成長が期待できるし、財政状況も比較的よい。そのなかで、都市化にともなう防犯や保育や様々な料金負担などの新たな課題をお聞きしているなかで、朝霞市と共通する課題が多いと思って参加者の報告や意見をお聞きしました。
私が担当した班の題材は、防犯カメラのへの補助金を倍増させてほしいという質問と、学童保育を6年生までにしてという質問でした。補助金を増やして、という質問を展開していくには、「困っているから増やせではなくて、何のためというところが大事」という意見や、違う町村の議員からその町村の補助金の出し方と比較しながら「もっと地域防犯という考え方がないと税金使うのは前に進まないのではないか」などのアドバイスが飛び出て、議員が自分のものとして侵してはならないと思われている一般質問を、みんなで議論することの効果は大きいと認識しました。

3町村議会では、市部と違って一般質問のルールが緩くて、かえって実質的な議論をしているなぁ、と感じました。一問一答時間制限なしという議会もありましたが、最長で2時間だったということなど、へぇ、と思うことも多くありました。

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2016.05.04

5/3 憲法記念日

憲法記念日。日本国憲法はGHQとの関係と、第9条を政局的感情論で語られがちです。
私は人権条項、社会権をきちんと書き切っていることなどは大きく評価しており、現行憲法の前半は変える必要を感じておりません。明治憲法を改正する必要性に迫られた太平洋戦争の敗戦を受けなくても、9条以外は、いずれ現憲法の内容に至っただであろうことは間違いないように思います。

一方、統治機構に関しては、地方分権、最高裁のありよう、一院制と二院制など、現行憲法を守れと言っているだけでよいのか、という内容もあるなと思っています。
憲法解釈においては、衆議院の解散権には憲法解釈の変更を行い、厳格解釈が必要だと思っています。国権の最高機関であり首相を指名する機関を首相が勝手に解散できるなど、矛盾です。また財産権の自由に関しては、不動産だけ極端に自由な解釈をしていることが様々な弊害をもたらしていると受け止めています。

政局的感情論ではなくて、近代国家として現在の憲法の総括をしながら、硬性憲法の良さを生かしながら憲法を運用していくことが必要だと考えています。

●気に入っている憲法条項というと、私は、社会党議員が憲法起草小委員会で押し込んだ第25条、そして集団的労使関係を公認した第28条、集会結社の自由を定めた第21条です。これらはいずれも西欧民主主義国が実現し努力している内容ですが、日本では、戦前の内務省スタイルのままだなぁ、と思うことばかりです。

●有明の憲法集会に参加してまいりました。安倍首相のおかげというのか、結構盛り上がっておりました。立憲主義という言葉が理解されたのも、安倍首相のおかげですが、それで世の中が良い方向に向くかというと違うように思います。

●私ごとですが、98歳の祖母が先月末に亡くなり、4日に最後の人生をともに過ごした人たちと親族でささやかな葬儀を終えました。

●また、4月の下旬には高校のときに私を守ってくださった恩師が亡くなりました。この先生には、今の政治的な素養を形成する読書を促してくれた方でした。10年以上親交か絶えていたところの急報だったので、悔いることばかりです。

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