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2016.05.12

5/10 名古屋のおとなりのまちをうかがいました

龍谷大学の土山先生のお誘いで、愛知県海部郡の蟹江町、大治町、飛島村議会議員の研修の補助でうかがいました。朝5時に出て、夜帰る日帰りでした。

研修内容は一般質問の改善のグループワーク。市議会の自由質問である「一般質問」をどういう視点で磨いたらよのいか、という土山先生の講義の後、6人1組の班ごとに、持ち寄った過去の一般質問を題材に、改善点や評価点を議論していただく場面での司会役でした。

3町村ともすぐ隣が名古屋市という大都市。ベッドタウンとして成長が期待できるし、財政状況も比較的よい。そのなかで、都市化にともなう防犯や保育や様々な料金負担などの新たな課題をお聞きしているなかで、朝霞市と共通する課題が多いと思って参加者の報告や意見をお聞きしました。
私が担当した班の題材は、防犯カメラのへの補助金を倍増させてほしいという質問と、学童保育を6年生までにしてという質問でした。補助金を増やして、という質問を展開していくには、「困っているから増やせではなくて、何のためというところが大事」という意見や、違う町村の議員からその町村の補助金の出し方と比較しながら「もっと地域防犯という考え方がないと税金使うのは前に進まないのではないか」などのアドバイスが飛び出て、議員が自分のものとして侵してはならないと思われている一般質問を、みんなで議論することの効果は大きいと認識しました。

3町村議会では、市部と違って一般質問のルールが緩くて、かえって実質的な議論をしているなぁ、と感じました。一問一答時間制限なしという議会もありましたが、最長で2時間だったということなど、へぇ、と思うことも多くありました。

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