12/6 投票箱のふたが閉まりました
20時をもって投票箱のふたが閉まりました。昨晩、本当は記事を書きたかったのですが、時間がどんどん経過し、更新できない時間になってしまいました。
投票箱のふたが閉まったところで、ようやくインターネットの上でのみなさまとコミュニケーションできるようになりました。
これから2~3時間後には結果が判明していると思います。国政選挙を機に朝霞市が購入した自動読み取り機の効果が発揮されるので、立会人の判定前の段階では上位当選をされる候補者に関しては、相当早くに大勢が見えるのではないかと思います。
気になる投票率ですが、期日前投票者数が8085人で、前回比2453人増加しています。投票率に換算すると、2.3%になります。19時現在で投票率は、2.66%下がっているので、投票率は前回並み、34%台、かろうじて3分の1を割り込まない数字になるのではないかと見ています。投票者数は前回を上回るかどうかが焦点になりそうです。つまり、前回投票していた人と同じ人のなかで票の取り合いが行われた選挙だったという状況です。
さて私のことですが、
今回の選挙は、全日程お日柄も恵まれ運動を進めやすかったです。4年前は寒冷前線の通過に見舞われ、雨が3日間続き、その後の投票日には著しく気温が下がったため、有権者にとっても最悪のコンディションの選挙でした。投票所に行く道、晴天にもかかわらず著しい気温の低下で、外を歩いている人が著しく少なかったことが印象的でした。
今回は、選挙カーを降りて少し歩いては演説、少し歩いては演説という方法を重視しました。選挙カーの過度な利用や、選挙カーを走らせることが自己目的化する選挙をやめる一石を投じながら、使わないということではなく適切に使用したい、という思いがあったからです。同僚の田辺議員の自転車と遭遇したときに「神出鬼没だな」と評価いただいたことは奏功を表しているなと思いました。
しかし日本の公選法、政治家を選挙カーに閉じ込めておくこと仕組みが作られているので、選挙カーを使用しないことで表示物が使用できないなど、様々な弊害に苦しめられましたが、応援してくださる方々、それを見守ってくださる有権者の方々のご厚誼で乗り切れたと思います。
自治労の組織内候補とはいえ、朝霞市役所には職員組合がなく、近隣市の市役所の職員組合も自治労ではない、という環境や、町内会などの票もなく、子どもの学校のPTAには配布される名簿もなく、細い糸をたぐって支持を広げてくれた人たちの努力に甘えたことばかりだった、と思います。
一方、だからこそ、公正な視点を失わないで選挙戦をたたかえ、このことは全市的な市民の視点や、地域の課題でも個別利益誘導的な要求に束縛されない選挙が展開できたと思っています。
今後、18日の新任期にともなう市議会の開会日に向けて、当選した議員がどのようなグループ(会派)を形成するかとなります。最大の焦点は、長く朝霞市に君臨してきた「進政会」がどのようになるのか、増えた新人議員がどのような選択をするのかが問われると思います。
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